マナフォーミング【まなふぉーみんぐ】(Skill)
- 中級魔法を結晶に加工する錬金術スキル。カテゴリ上は錬成術に分類される。
- このスキルのランクを上げることで、封じ込めた中級魔法の開放の際に生じる劣化を抑えることもできる。
作るときと使うときに必要になるという珍しい特徴を持っている。
- 制作時にはマナを必要とするが、使用時にはマナを消耗せず微量のスタミナを必要とする。
マナフォーミングの結晶そのものに中級魔法のランクは関係しない。またマナフォーミング結晶を利用するアイスマインはマイン加工者の合成ランクに依存し、マナフォーミングやアイススピアのスキルランクは関係しない。 - マナフォーミングによって発射したアイススピアは連鎖によるダメージの磨耗が起こらず、逆にサンダーは二度目の落雷が落ちるまでの間は使用者が一切のスキル使用・移動が出来ないという特徴を持つ。
活用事例
- アイスマインの製作時に使用するアイススピアの結晶の自作
- 純魔の戦闘時におけるマナ消費の軽減にも利用できる。威力は劣化してしまうが、事前に大量に結晶を作っておくことで戦闘時などの短時間に瞬間的なマナの消耗量を減らすことができる。
- 昨今では魔法のフレキシブルな運用が可能になり、それらと比べるとやや使いづらくなってしまった。しかし一撃で大勢の敵をなぎ払うような攻撃は錬金術にはないため、錬金術を主力で用いるのであれば持っていても損はしない。
備考
- ZEROアップデートにて結晶自体のランクとチャージ数が廃止された。
それに伴い使った際の威力は使用者自身のマナフォーミングランクに依存、チャージ数は5チャージ固定となった。
これに伴い製作時にはフルチャージが必須となったため、マナ消費が大きくなってしまった。
- 結晶はチャージ数を問わず、各種固定された準備時間を持っている。それにより、ダメージより即射性を重視した使用が最も有効である。
- マナフォーミング結晶の使用にあたっては、結晶製作者のステータスも使用者のステータスも一切影響しない。そのぶんマナフォーミング結晶は全体的に魔法と比べると威力が劣化しており、極まった魔法士の渾身の魔法には及ばない。
- 他の錬金術スキル同様低ランクでの作成成功率はお察しなのであるが、消耗するのが他でもないマナであるという点が悲惨さをさらに引き立てる。
- ちなみにアイススピアの結晶のみ、NPCドレンが販売している。かつてはFランクであったためあまり有効になる用途はなかったのだが、現在は上述の通りランク・チャージ数が撤廃されているためアイススピアの結晶だけは安定供給されている。
つまり謎の鉱石の欠片があればあとはNPC売りの素材でアイスマインが作れてしまうのだ。
参照
- マナフォーミング(Mabinogi Wiki*)