使えなくなったハーブ
Last-modified: 2023-05-21 (日) 18:23:02
使えなくなったハーブ【つかえなくなったはーぶ】
- 文字通りハーブとしての用をなさない草。
- モンスターからのドロップ、釣り、イベントの報酬ボックスから、ランダム合成からなど様々なかたちで手に入ることがある。
主にシリエン生態保護地区で採集できるが、ハーブ株としては存在せず、確定入手する手段がない。意外と必要なときに困るレアアイテム。
過去には薬草学によるハーブ採集失敗時に入手できたが、現在では入手できない(または超低確率になった)。
使えるようになったハーブ
- かつては本当にただのハズレアイテムだったが、徐々に用途が増えていった歴史がある。
- 最初期には合成で色指定アンプルを混ぜて別の色にする際に必要になったが、選出される色はランダムで当時としては成功率が低かったこともあって知っている人はかなり少なかった。まれに超特殊なカラーになることもあったが、しょせんランダム。せいぜい使い道がない色指定アンプルを、捨てるのは気が引けるという人がもの好きで合成する程度だった。
- 浪漫農場が実装されたあたりで「黒い染料」を制作するのに必要になった。浪漫農場ではテントや家などの一部を染められるのでこだわりの匠は意外と入手に苦心したそうだ。
- しかし恒常的に必要とされるアイテムではなかったため、やはり依然として入手して即捨てられるタイプのアイテムであった。使えなくなったハーブのライバルであった謎の鉱石の欠片は2個あれば精錬をランクFから1にできると言われるほどの大出世を遂げたことを考えれば、内心忸怩たる思いを持っていたかもしれない。
- 変化が起きたのはスターダストの実装からと言われている。スターダストの強化パーツを入手する納品クエストに要求されることがある。このパーツはかなり大量に必要なため、少なからず関わることになるだろう。
- そして最新となる2023年4月19日の利便性改善アップデートで実装された「シリエンと同化するエッセンス」の実装によって使えなくなったハーブは「使えるハーブ」へと大躍進を遂げることになる。
- シリエンと同化するエッセンスは、使用後10分間はシリエン生態保護地区の敵から認識されないという効果を持っている。そのためシリエン生態学のトレーニングやマジッククラフトの素材、ハーブ集めなどを気軽に行うことが可能になった。
エッセンスは簡単な材料で制作できるまさに神アイテム。使えなくなったハーブはついに「使えるようになった使えなくなったハーブ」になったのである。
- ちなみに、シリエンと同時に実装された、対を成すヒルウェンでも同様にヒルウェン鉱山の敵から認識されないエッセンスが存在するが、こちらも使えなくなったハーブと似たような「微妙に用途のあるハズレ枠アイテム」である謎の鉱石の欠片が材料となっている。
謎の鉱石の欠片も使えなくなったハーブも、絶妙に不要と言い切れないさじ加減で調整されているのが印象深い(とはいえ本当に使い道が無かった使えなかったハーブに対し、限定的だが金属変換とアイスマインという用途があった謎の鉱石とはやはり大きな隔たりがあった)。