60287 | 回し蹴り | ||||
属性 | コスト | Rare | タイミング | 攻撃の終了時。 | |
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土 | 4 | ゴールド | 条件 | 相手がクリスタル鉱床、かつ相手のHPが0。 | |
攻撃力 | 防衛力 | ||||
Lv1 | 3330 | 1620 | 効果 | 相手のクリスタルを[相手の所持クリスタルの15%]奪う。 | |
Lv10 | 3700 | 1800 |
タイタンの廉価版のようなカード。
スキル持ちにしてはコストに比べて攻撃力も高めで、条件も手札のカード属性の参照もなく使い勝手に優れている。
このカードでクリスタル鉱床にとどめをさせば、通常60%のところ、66%のクリスタルを回収することができる。
例えば1000c鉱床を撃破した場合。
15%の150cを奪い、その後残りの850cの60%である510cを撃破効果として獲得。
合計で660cのクリスタルを確保することとなる。
しかしこの手のカードはコストパフォーマンスよりも、実際の効果量が第一に求められる。
タイタンは70%の回収率なので差はたった4%と感じるかもしれないが、スキルによる増加量を見れば40%も差がある。
この差を見れば、やはり鉱床回収のポジションとしてはタイタンに軍配が上がるだろう。
しかし常に欲しいカードが手札にくるとは限らないため、常に仕事ができるように4枚目以降のタイタンとして投入するのは有用だろう。
また、特に鉱床回収用のデッキでなくても、戦場の中央で戦うようなデッキに忍ばせておくのも手だ。
チャンスがあれば鉱床の時間あわせに使って、運がよければ多めに確保なんて使い方も面白いかもしれない。
足場の属性さえ確保できればどんなデッキでも使え、なんとか及第点のコスト相応の攻撃力もある。
タイタンとの比較での利点はコストパフォーマンスよりも、この柔軟な使い方ができるという点が大きそうだ。
ただ、当然ながら撃破されてしまえばその際の損益も増えてしまうので、使いどころを見極める必要がある。
他に気をつけたいのは、このカードを持っているからといってホルダーでもないのに鉱床を取っていってしまうこと。
クリスタルを抱える人数が増えてしまうと、自軍でリスク無しで戦える人数が減ってしまうと言うことに繋がる。
それは敵を誘い込んでしまう原因にもなるし、純粋な戦力不足にも繋がり自軍壊滅の危機を促すことにもなる。
この手のカードを使いこなすには、クリスタルの回集役として自分が必要かどうかを冷静に判断できるかが重要な点となる。