目次
概要
複数の属性を参照するカードをデッキの中核とするデッキ。
特に【レインボー】と言った場合、9種類すべての属性(7種類ではない)を組み合わせたデッキを指す。
【多色】は【レインボー】を含む、3種類以上の属性を組み合わせたデッキを指す。
構成は必然、各属性の強いカードを寄せ集めたいわゆるグッドスタッフデッキか、
地形を問わないバニラを集めたバニラデッキに近くなる。
来歴
当初は一つのデッキにイフリート、シヴァ、ラムウを入れるような、
初心者が作る、手札参照や立ち回りのことを考えないデタラメデッキを揶揄する意味で使われていた。
2012年3月に捨て札に存在する属性数に比例したメリットを持つドラゴン・ヴォイド、ワイバーン・ティターンが実装。
これにより、多くの属性をデッキに入れるメリットが生まれた。
翌月、ゲームプロデューサーである岡Pこと岡山博紀が全属性デッキを研究しているとツイッターで呟いた。
以下当該ツイートの引用
岡山博紀 @H_OKAYAMA 2012年3月24日 9色デッキを作ってみようかな
岡山博紀 @H_OKAYAMA 2012年4月11日 最近はもっぱら9色デッキを研究してます。25枚に9色混ぜるデッキです。 観戦してるとすでに一部のプレイヤーさんも研究してるっぽく見えます。
長らくレインボーデッキの中心となったジュエルビーストの実装はツイートからおよそ一月後の2012年5月7日。
余談だが以降岡Pが使っていると呟いた属性、デッキタイプは強化されると考えて先物買いをするプレイヤーが増えた。
その後長らくカード追加がなく、10ヶ月が経過した2013年3月、新たな主軸となる4コストアタッカーポロンが実装。
3~4属性での構築でも十分に機能するカードであり、多色デッキの幅を広げた。
同年8月のRe:buildでは多色デッキに噛み合わないメダルと、容易にするサブ属性の両方に大きな影響を受けた。
ポロン実装から10ヶ月後の2014年1月にはトリニティ、ネガ・トリニティが実装。
強力な効果から多色デッキというよりもグッドスタッフの新たなアタッカーとして受け入れられている。
次に多色カードが出るのは更に10ヶ月後の2014年11月頃だろうか?
ドラゴン・ヴォイド、ワイバーン・ティターン、ジュエルビースト以外は各属性バニラにする型、
魔晶アーマーなど各属性の優秀なカードを採用してヘビー・ドラグーンを利用する型などがある。
キーカードが無属性に偏っているので、デッキ内の無属性の比率が大きくなりすぎないように注意しよう。
手札・捨て札の属性の数を参照するカードは2014年2月現在6種類実装されている。
手札・捨て札の属性の数を参照するカード
関連項目
デッキレシピ
コメント
- 無属性を研究してみてください。 -- 虹? 2014-05-15 (木) 17:37:08