火勲章

Last-modified: 2013-05-08 (水) 10:35:26

「ヘビドラ勲章でなければ勲章にあらず」と言われるほど隆盛を極めたヘビドラ勲章だったが
流行すれば対策されるのがカードゲームの常であり
「ヘビドラ勲章を見かけたらとりあえず割っておく」というシンプルかつ効果的な対応が浸透して
以前ほど安定して勲章を獲得することが出来なくなっていった。
この環境変化に対して勲章使い達が新たに考え出したのが「地域密着型勲章」である。
平たく言えば「ドラグーンなしでも勲章が取れるようにマップに合わせた勲章デッキを使い分ける」というもので
この火勲章は低コストで高火力が出せることからそうした地形対応勲章の代表例となった。
相手が裸であるならば火属性より強力な攻撃カードはないといっても過言ではないため
味方に防衛を剥がしてもらいトドメを刺す連携が取れるならば最強の勲章デッキといえる。

余談ではあるがこの火勲章は勲章研究の発端となったデッキでもある。
黎明期まだ勲章獲得の詳細な条件を誰も知り得なかった頃にオカルト的に囁かれたのが
「勲章は火キャノンでホルダーをやれば取れる」というものだった。
そこから「なぜホルダーは勲章を取りやすいのか」「火属性のキャノンが有利なのはなぜか」と研究が進められ
現在のように狙って勲章を取れる勲章デッキが誕生することになった。エクセレント!!