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Vulture(90025)

最もコストの低い、3コストの火属性防衛カード。

防御力は100劣るがスキル持ちのブッシュファイアと3コスト防衛枠を争う事になる。
スキルを活かすならあちら、貫通ダメージとクリティカル率を少しでも軽減したいならこちらと使い分けよう。

標準的なバニラカードだが、そもそも火属性はあまり強力な防衛カードが存在しない。
共通の地形を活用する雷属性を相手にする場合、大抵の火属性の防衛カードは簡単に割られてしまうだろう。
そういう時にはこういった最低限の防衛カードの方が結果的にコストパフォーマンスを発揮することも多い。

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Overlord Bakgodek(60025)

モンドラ初期から、火単デッキのスキル持ち防衛カードとしてモルダバイトピアス型のデッキを支えてきた一枚。

スキルがおまけ程度なのにゴールドカードであるために価値を軽視されがちだが、
逆に防衛力への影響が少ないおまけスキル持ちであることで重宝されてもいる。

少しでも戦場の前線に居座って高火力を振るいたい火単デッキにとって、防衛力の低さが問題としてある。
そのため貫通ダメージを軽減するためにモルダバイトピアスと併用されることも。

バフ上書き前提として使うと単純に消費AP-2で防衛力も高いパイナップルや、
火の5コスト防衛カードの登場によってその座は揺らいでは居るものの、ライバルとの差は僅かで十分に出番はあるだろう。
おまけのスキルも、優秀な無属性カードのウェアウルフや鉄巨人からの攻撃を避けられるというだけでも一利ある。

また、それを組もうとする人の絶対数が少ないので、オークションで安く仕入れることができるのも利点だ。

Steelbiter Gudrud(70031)

自分の戦闘力が2倍になる。
これは強化状態が適用された後に2倍になるため、バーサクなどの効果も倍増する。
モルダバイトピアスやガブリエルなら6000。
バーサクなら6400。
条件はかなりシビアになるが、バーサク+ガブリエルなら7400という浪漫も。

山札が1枚減る効果について、イフリートなどを捨ててしまったら勿体ないと考える初心者も多い。だが、そもそも山札を使い切らない場合、そのカードは山札の底に沈んでいたと考えれば良い。
デッキを使い切り、山札切れペナルティをくらう前提のデッキならともかく、そうでないデッキならば気にせずとも良いだろう。

修正により上記のようなロマン砲は狙えなくなってしまった。
しかしバーサクやモルダイトピアスなしでの火力が上がったので、カードとしての安定度は上がったと言える。
それはそれとして、グレネードなどと併用しすぎると山札切れが怖いのには注意するべき。
ヘルハウンドなどを採用してデッキコストを全体的に重めにするなど、しっかり山札消費とのバランスはとりたいもの。

Wyvernpoacher Drachlox(70043)

バーサクこみで5900の攻撃力となる。
だが、山札や手札の消費無しで高い攻撃力が出せるのは魅力。
オーガを使うタイプの火デッキでは文句なく採用となるだろう。

条件の性質上フォートレスはブラッド・キャノンがお勧め。

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Hawkeyed Dnatbat(80012)

補助効果に強化状態バーサクを持つカード。
バーサクは最も扱いやすい強化状態であり効果もシンプルな攻撃力+700である。

この+700という数値は対象の攻撃カードを1コスト分強化すると置き換えてもいい効果である。
3コスト最高攻撃力3400のウェアラット、4コスト最高攻撃力4100のウルフ、5コスト最高攻撃力4800のウェアウルフを見てもらえば一目瞭然だろう。
高攻撃力のバニラカードにバーサクがかかると、できる仕事が一つ増えるのも特徴。
ウルフの場合はHP4800前後のサイド鉱床が射程圏内に、ヘルハウンドやブライに至っては最大HP6000のフォートレスが一撃で撃墜可能になる。

同色である火属性のアタッカーとの相性も抜群である。
火属性アタッカーは貫通ダメージに特化しているため、それを水増しできるバーサクは最良の強化状態といえる。
グレネードなら5300→6000、Steelbiter Gudrudの場合は補助状態による上昇分も倍化するので5000→6400まで跳ね上がる。

基本攻撃力が4000ある点もポイントで、スキル持ちのみで火単色デッキを組むと基本攻撃力不足に陥ってしまう。
Gurfurlur the Menacingやギザマルークを真っ向から叩けるのはありがたい。

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