グレートバーンガーン

Last-modified: 2021-07-22 (木) 00:41:23

「友情合体!」「ブレイブ」「ファイヤー」「チャージ!」

勇者シリーズ第9作にして最終作品。
ただしテレビ展開などはされずに「新世代ロボット戦記ブレイブサーガ」が元ネタでゲーム出身。
つまり立ち位置としてはスパロボのオリジナル主人公に似たポジション。
今までの勇者の流れを汲んだデザインだが、玩具発売する必要も特になかったために独自の意匠も多い。

 

パイロット

  • バーン
    SP:必中, 1, 信頼, 2, 気合, 6, 鉄壁, 12, 熱血, 17, 覚醒, 34
  • 芹沢瞬兵
    SP:信頼, 1, 友情, 1, 集中, 10, 幸運, 18, 激励, 24, 祈り, 80
  • スペリオン
    SP:ひらめき, 1, 加速, 4, 熱血, 14, 集中, 23, 気合, 30, 信頼, 32
  • 坂下洋
    SP:信頼, 1, 友情, 1, 根性, 7, 気合, 18, 激励, 28, 補給, 42

必要機体

  • バーンガーン
  • マッハスペリオン

合体技

  • プラズマストライク
    (バーンガーン+マッハスペリオン)
    ※マッハスぺリオン側からのみ発動可能

運用

パイロット4人乗りと扱いやすく分離状態でも結構な戦闘力を持つ。
戦闘主体のバーン、スペリオンとサポート主体の瞬兵、洋と奇麗に分かれる。
激励をガンガン使っていけるのでゼオライマーやガンダムXといった気力制限が厳しいユニットと組ませると強い。

単体のバーンとスペリオンの状態でいるメリットはほとんどないのでさっさと合体してしまおう。
 
バーンガーンは3種の支援メカを持ち、使い分ける事で有利に戦える。
素のバーンガーンはバランスがよい形態だが、悪く言えば中途半端。
2P格のランサーシュートが使いやすいが、特化した他形態の方が使いやすく感じるかもしれない。

ドリルバーンガーンは気力110で使えるガトリングバーストが便利。
また装甲が一番高く、鉄壁と合わせて気力稼ぎをする時にお世話になる。
射程が長いが、弾数制の武装のみで省エネ。地中移動も可能。

ウイングバーンガーンは移動力を重視した形態。
スペリオンが仲間になるまではこちらで距離を稼ぐ事になる。
ただし2Pを持たないので、気力110までは素のバーンガーンの方がダメージを出せる。

パワードバーンガーンは火力重視。
サーベルファングが消費ENに対して火力が高い。
ただし最大火力ではドラゴンブレイクに負けるので必要に応じて使い分けよう。
 
スペリオンは可もなく不可もなくといった性能。
EN消費は重いが2Pのファイヤーウイングが便利で切り込み役に向いている。
その分最大火力は低めだが、合体攻撃のプラズマストライクが初期威力3200と破格の性能。
連射できる物でもないが、必要気力105と要求も低いので使いやすい。
 
 
グレートバーンガーンは射程1-2Pの必殺技バーンスペリオンが光る。
格属性持ちなのでダメージの心配も不要。
ただし移動力3でEN燃費も悪いので対雑魚は苦手。
分離して相手をしよう。

合体時にスペリオンが加速を使った場合バーンガーンに加速が残る。
分離させて動かすつもりなら有効に使っていこう。
開幕気合をかけてから分離する事で雑魚削りに役立ってくれるだろう。

激励、補給、祈りはプラスモードでどれも貴重なので引けるとかなり頼もしい。
アップグレードがないので最初から全力で戦える事も大きい。
完成が早い事や、バーンガーンとスペリオンの改造連動も相まって自軍戦力が一気に強化される。

 

バーンが単体完結してるSP構成をしている分、消費が他三人より少し多いのが気がかり。
合体後はスペリオンにある程度負担を押し付ける事ができるので上手く運用していきたい。

パーツ

典型的なスーパー系なのでまずは装甲系を。
ENも伸ばしたいが、ドリルバーンガーン主体なら弾数や射程を強化してもよい。

雑魚相手に分離して動かすのならばマッハスペリオンにソーラーパネルをつけると便利。
ENチップやジェネレーター系を更に追加してもよい。

瞬兵と洋の最大SPが120と低いのに対して激励が70と重い。
ペンダントをつけると激励を使った後にもう一度別の精神に回す余裕ができる。
気合持ちが多いことから他の機体では使いにくいカットナライザーなども使いこなせる。

備考

  • ver7ではもっと強く、レベル99の状態で瞬兵と洋がどちらも激励を2回ずつ使えた。
    アンケートで結構票を獲得した事もあってか他のサブパイロット同様こっそり弱体化された。
  • 本機と同じくゲーム作品オリジナル勇者の量子跳躍レイゼルバーやヴァリオン、また勇者シリーズの一つである「勇者王ガオガイガー」と世界観が共有している設定を持つベターマンなどは厳密な意味では勇者シリーズに含まれない。
    またお蔵入りとなったフォトグライザーが9作目に数えられる事も稀にだが存在する。
    広義でこれらをカウントした場合、9作目、最終作といった基準がズレる事もある。
    ちなみに先に述べた物のうちヴァリオンに至ってはバーンが出たブレイブサーガの次回作であるブレイブサーガ2のオリジナルキャラ*1なので、勇者シリーズ扱いされてないのが色んな意味で不思議である。

*1 つまり扱い的にはバーンガーンと全く同じ物