サラマンダ

Last-modified: 2022-01-31 (月) 03:47:51

「あなたはどこにいるのですか? たった一人の私に、あなたは気がついてくれますか・・」
監修:ガイナックス
メカニックデザイン:カトキハジメ、森木靖泰
作曲:田中公平 と豪華スタッフが送るSTGゲーム

 

パイロット

  • サラマンダ
    SP:集中, 1, ひらめき, 2, 必中, 5, 狙撃, 11, 直撃, 17, 決意, 35
  • アル
    SP:熱血, 1, 根性, 1, 挑発, 20, 激怒, 28, 気合, 35, 感応, 45
  • レオ ※アップグレード後に(サーディオンと交代の形で)消滅
    SP:集中, 1, 努力, 1, 加速, 3, みがわり, 5, かく乱, 17, 奇襲, 55
  • サーディオン ※アップグレード後に(レオと交代の形で)追加
    SP:集中, 1, 努力, 1, 加速, 3, みがわり, 5, 覚醒, 17, 魂, 55

必要機体

  • サラマンダデバイス
  • アルセイデスデバイス
  • レオパルドデバイス(サーディオンデバイス)

アップグレード

サラマンダ

サーディオン
(レオパルドデバイスがサーディオンデバイスに変化)

運用

※ver10で大幅調整をされたため本文を書き直しております。
※旧文章については編集画面より確認可能です。

 

共通

三機合体及び変形式のリアル系機体。
アップグレード前は得意地形で変形が分かれている事もあり、「リアル系のステータス・武装になったゲッターロボ」という感覚が近い。
同じくリアル系寄りステータスのゲッター風機体であるゲッP-Xが更によりリアル寄りになった感じだろうか。
合体前の分離形態は分離機の中でも最弱クラス。
まともに戦闘できないほど低スペックなので、集まりきるまでは入手しても出撃させない方がいい。
また、合体後の性能が三人乗りという事を考えても、ロボダン上位リアル系と比べ一、二歩くらい引いたステータスになっている。
ver10で大幅に調整が入り強化されたものの、それでも物足りないのは変わらず。
三人乗りによるSPのアドバンテージで活躍させていきたい。

 

注意点としてはアップグレード後のサーディオンを除いて移動後攻撃はどの機体も非常に弱い事、またEN自体は多いがどの形態も長期戦があまり得意ではない燃費の悪さを抱えている事。
そのため基本的には母艦や補給機を活用できる状況にした上での反撃戦法、立ち止まっての射撃戦での運用がメインになるだろう。

 

サラマンダ

基本形態かつ空戦形態。使いやすい射撃武装と二種類のMAP兵器が存在している機体。
アップグレードを行うまでは唯一の宇A機なので一番活用される形態だろう。
運動性も最低限の数値を持っており、迎撃やシールド防御もあるので数値以上には耐える。
とはいえリアル系相応の装甲・HPなので過信してはいけないのだが……

 

水中移動能力があるが水中戦は非常に苦手。
水適応Cとメインウェポンのリフレックスレーザーは水中に撃てない事が理由である。
ver10でグレネードが追加されたため全く手も足も出ないという事だけは辛うじて避けられているためレオよりはマシ……という程度。

 

アップグレード後のサーディオンは各形態の上位互換と言わんばかりに非常に強いものの、燃費が非常に悪い。
だが、サラマンダは弾数制武器のグレネードを持っているため多少は雑魚戦に強い。
マップ序盤の雑魚が多いタイミングではサラマンダを使おう。
サーディオンが「全部あいつだけでよくね?」にならない数少ない理由となっている。

アルセイデス

超能力形態。一言で説明するなら「射撃戦に特化したゲッター3」といったところか。
武装はそれぞれある程度の性能と超能力補正が乗るため見た目としては悪くないが、複属性かつアルの射撃値が異常に低く、見た目よりはダメージが出せない(ちなみにver10以前は純射撃武装だったため、これでもマシになった方である)
また、シルバーフォースは非常に強力な縛攻撃なのだがアルの技量はびっくりするほど低い。
総じて機体とパイロットステータスが噛み合ってない形態である。
一応超能力+サイキックドライブ補正で全形態で一番硬い機体でもある。また、全形態の中で唯一水中戦で弱体化しないため、海マップではゲッター3の真似事ができたりする。
アップグレード後も水中戦は一応サーディオンより得意なのでマップ次第ではこちらの形態を使う事もあるだろう。
サーディオンが「全部あいつだけでよくね?」にならない理由その2。

 

レオパルド(アップグレード前)

陸戦かつ高速戦形態。
ぶっちゃけると「地下移動ができなくなった射撃型ゲッター2」というようなステータスをしている機体。
運動性や回避能力はトップ。物足りないステータスの超攻アーマーの中で唯一並以上のリアル系の回避力を誇る。
また、最強攻撃はC属性で使いにくいとはいえ単発の火力はアップグレード前全形態の中で一番高い。

 

最大の弱点は水中戦は手も足も出ないほど苦手という事。
サラマンダと比べると適応Bなので一見マシに見えるが、その実は水中に攻撃できる武装がC属性のバーストとMAP兵器の二種に限られるため、まず戦力外になる。
水中マップはアルに任せよう。

 

アップグレード後でも活用できる方法があるサラマンダやアルと違いレオはそもそも存在そのものが消失してしまう悲しい
運動性は変わらないがサーディオンはかく乱を覚えず、レオの方が回避値が高い事、また強化パーツの減少により結果として回避能力が弱体化してしまうのでアップグレードには一考。
ただ、それ以外は戦力の上昇度が大きいのでサーディオンにした方が安定だろうか。

 

サーディオン(アップグレード後)

アップグレードでレオと交代、代わりに追加される実質の最強形態。
全武装がEN消費式になり継戦能力が非常に落ちたが、サラマンダとレオを足して2で割らないような性能をしている。
燃費の悪さ以外はアップグレード前全形態の上位互換とも言えるスペックをしているので使用頻度は非常に高くなるだろう。
一応その燃費の悪さが本当に足を引っ張っている形なので、雑魚戦に関してはサラマンダの方に軍配が上がる事と、また水中戦は出来なくもないがアルの方が得意と差別化は出来ている。
敵が多い序盤はサラマンダの方を使い、海地形ではアルが使えると完全にサーディオン一択ではないのは救いだろうか……?
ちなみに形態としての性能がサーディオン最強になってるのは原作再現です。

 

最大の特徴は覚醒+決意がパイロット毎に分担する形で両立しているため、対ボス性能が非常に高くなった事。
この条件を満たす機体の中では最強技の威力そのものは剣神天叢雲剣と並んでトップ。
……なのだが、その最強技がチャージ必須のため、この戦法とは相性が非常に悪いという致命的な弱点を抱えており、実際の運用でこの戦法を行った場合の総合火力はハイパースラングル以下アザルトガリアン以上という程度に収まる。

 

最大の注意点としてアップグレード後は強化パーツのスロットが1個減ってしまう。
また、サーディオンの運動性自体はレオと同数値ではあるが回避値はレオの方が高く、かつレオはかく乱を覚えるという事から強化パーツスロット減少も含め回避力については実はかなり落ちている。
そこだけは少し注意すべきだろう。まぁ基本的にはサラマンダとアルはアップグレードでパーツスロット減少分の機体性能は上昇してくれるし、サーディオンは回避力以外はレオのほぼ上位互換なのでそこまで気にしなくてもいいかもしれないが……

 

パーツ

パーツスロットは3→2。
アップグレード後に少しだけ改善されるとはいえ典型的なリアル系。
運動性と移動力をメインに強化しよう。
EN消費の重い武装も多いため、EN系にテコ入れできるならしておきたい。
アルセイデスがどうしても使いたい人はミノフスキードライブやハロ、勇者の印を使おう。

備考

アップグレードすることでHP600EN50装甲100運動性5と各能力がこっそり上昇する。
またサラマンダの海適応、アルセイデスの地上適応が1ずつ上昇。
見逃せないのはグレネードが3から5へ弾数上昇している。パーツで補えば毎ターン打ち続けることも可能。

データ上はアルセイデス以外は普通のシナリオならある程度問題のない強さだったりする。
だが、各作品の主役級が集まるロボダンでは他のユニットから3歩も4歩も引いた強さとなっているのが現状であり、最大の犠牲者と言えるかもしれない。