ライバード

Last-modified: 2023-03-02 (木) 00:56:36

「へやをあかるくして、テレビからはなれて、ゼツボーてきにたのしもうぜ!」

スクウェアエニックス開発のアーケードゲーム及びアニメ『超速変形ジャイロゼッター』より。自動車から変形するスーパーロボット。

 

パイロット

  • 轟駆流 
    SP:加速, 1, ひらめき, 4, 気合, 6, 熱血, 14, 友情, 25, 勇気, 36

アップグレード

ライバード

ライバードHS*1

ライバードSE*2

運用

見た目は鋼鉄ジーグのような回避系スーパー……に見えるが、その実は近接特化型グレー系。
Sサイズ補正で少しだけ回避はできるが、集中も持たず運動性はそこまで高くないため、リアル系や上記のジーグのような安定した回避力は望めない。
そして装甲も 一応自動車なので そこまで厚くはないため、ボスどころか雑魚からの攻撃でもあっさり落ちる。

なら武装は強いのか……と言われたら初期の時点ではオーラバトラーとほぼ同じ、つまり遠距離が非常に苦手な近接特化機。
火力も初期形態ではそこまで高くなく、ライジングブレイク以外切り払い対象になっているのも辛いところがある。
カケルが初期の時点で加速を覚えるという事で、陸戦機にしては足回りが悪くない事だけは救いだろう。

 

一度目のアップグレードでハイパースペック(HS)に強化。
この形態では追加装甲により、一度撃墜されても素のライバードになって復活する。
本機の事故率の高さを改善できる形態なので、階層制限を満たしたらすぐにアップグレードを行いたい。
ただし、追加された必殺技の轟雷天翔斬の必要気力は非常に高い。
仲間が削った敵に優先的にトドメを刺して気力を稼いでいきたいところ。

 

二度目のアップグレードでシャイニングエディション(SE)に強化。
飛行可能になり、HSまでにあった既存武器の必要気力と消費ENがそれぞれ大幅に低下しているのが大きい。
特に必要気力の低下は既存武器全てが気合一発分以上軽減されていると洒落にならない数値になっている。
燃費改善なだけでなくEN総量も上がっているので、少し硬い強敵にも気軽に殴り込みにいける。
また、最強武器の ザ・ワールド メヴィウスオーバードライブが追加。
必要気力はUG前の轟雷天翔斬より更に高くなっているが、グレー系でもかなり高い火力を持つのでボスキラーとして活用可能に。
ただしHSにあった追加装甲がなくなる事に注意。本機が 車だけに 事故しやすい機体という事を考えると地味に痛いデメリットである。
ボスキラーとして活躍しやすくなるが、HSのパーツ分離が助かる状況も多いのでアップグレードを止める事も一考。

 

単機で使おうとすると少し使いにくい機体だが、祈りや激励、かく乱を持っている別機体と同時運用すると、弱点や使いづらい部分をある程度改善できる。
特にその三つのSPが全て気軽に使える構成になっているペルセディアは良い相方と言える。

パーツ

スロットは2個。
武装の必要気力が全体的に高いので、持っていれば開幕気合用に一枠ひとみのペンダントに割きたい。
残り一枠についてはかく乱を撒ける味方とセットで運用する場合は運動性が有効、いないなら装甲の方が安定。
ただ、かく乱込みでも雑魚戦は苦手な機体なので、運動性や装甲を上げるよりいっその事クリティカルや命中率を上げて対ボス戦に特化した方がいいかもしれない。
変わったところでは武器の地形適応に穴がない事からスクリューモジュールとの相性がいい。
特に本機の場合は低い耐久力も補えるのでスクリューモジュールを持たせて水没させるメリットは他機よりある。

備考

  • データがアニメ版をベースにしているので「アルバロスの翼」にあったいくつかの武器は無し。せめてあちらにあったホーミングミサイルがあれば、本機の遠距離の弱さ及び対雑魚戦の苦手さが改善されるのだが……

*1 ハイパースペック
*2 シャイニングエディション