鋼鉄ジーグ……のテレマガコミカライズ版を原作とした続編アニメ。
パイロット
- 草薙剣児
SP:集中, 1, 忍耐, 5, 看破, 8, 熱血, 17, 気合, 23, 闘志, 45
アップグレード
鋼鉄ジーグ(新)
↓
バルバジーグ
(機体変化)
合体技
- ダブルスピンストーム
( 鋼鉄ジーグ + 鋼鉄ジーグ(新) )
運用
旧版と同じくSサイズの機体。
機体性能はそこそこの耐久にそこそこの運動性とグレー系寄りだが、剣児の回避値がリアル系上位並と非常に高い。
更に集中や忍耐を覚える事を考慮すると回避運用がいい。
というか機体サイズ込みで並のリアル系と同等クラスに避ける。
あちらとの違いは気力130で発動する銅鐸パワーの存在。
与ダメージが25%上昇する上に被ダメージを20%軽減する効果があり、攻防両面で大きく役に立ってくれる。
このため最大限の能力を発揮するには気力の確保が重要。
反撃用の武器の燃費が悪めなのと銅鐸パワーを持つ事から、回避系ではあるものの出来るのならばリアル系の仕事である対雑魚戦よりはボスキラーを担当させたい。
……と言いたいのだが……(下記の問題点参照)
問題点はリソース管理がロボダン参戦ユニットの中でも極めて難しい事。
旧版に輪をかけてEN消費が激しいため、火力が足りないからと言って上位武装を連発するのは考え物。
銅鐸パワーやアップグレード後の鋼鉄神など本機の強みとなる要素はそれぞれ非常に高い気力を要求しているのだが、回避系ユニットかつ燃費の都合で反撃用武器が使いづらい事から被弾や反撃による気力溜めが難しく、これらを活かすには開幕気合を連打しなければならない。
そうすると今度はボス戦までSPが持たず、剣児の持つロボダン屈指の強力なSP構成*1を活かす事はまず不可能という事態に陥ってしまう。
結果的にユニットとしてはボスキラー適正が高いにも関わらず、ENとSP、両方のリソースがボス戦まで持たないため本来の仕事であるボスキラーを行うのは極めて難しいという問題を抱えている。
節約しなければ本機の強みを出せるが向いている役割をこなす事は厳しく、かといって節約すれば向いている役割をこなせるが本機の強みを活かせなくなり特徴の薄い平凡なユニットで終わってしまう。
なお、ビッグシューター(新)の半径2マス以内にいることでサポートを受けられるのだが、
その効果は射程4のジーグバズーカと最大火力のマッハドリル、二種の弾数武装が追加されるのみ。
EN使いが荒いため便利には便利だが、ないならないで十分戦えるだけのスペックはある。
何より出撃枠を圧迫するのでそこまでする価値があるかというと微妙なところ。
とはいえあちらは激励持ちなので、剣児の気合分のSPを少しでも節約できるという点では相性がいい。
補給役に困った場合に1枠を……という場合に同時出撃は十分あり。
アップグレードで破瑠覇と合体したバルバジーグに変化。
サイズはMになりUG前の近接武装がほぼ消失するものの、
追加されるジーグランサーは無消費の割に威力が高く扱いやすい。
加えて運動性が大幅上昇し飛行が可能となる。基本的に強化なので深く考えずUGして構わない。
ENも大きく上昇するし。
そして気力140になるとタイトルの鋼鉄神になる。
制限が厳しいだけあってその性能は高く、サイズSで運動性120、1800の装甲に300のENと破格。
銅鐸パワーも引き続き機能しているので火力も大きく、おまけに剣児は熱血闘志のコンボが可能。
トリプルストームの威力3500+銅鐸パワー+熱血+闘志の瞬間火力はロボダンでも有数でボス狩りに持ってこい。
ただ2Pが存在せず飛行もできないのでバルバジーグより機動性が落ちることは覚えておこう。
また、ENの数値こそ先述した通り高いが、燃費も雑魚に殴り込むには重い数値になっているので、ほぼボスキラー専門と割り切った方がいいだろう。
もっとも気力140まで溜めれるくらいならば、マップ上に雑魚はもはや存在してないと思われるので気にはならないと思うが。
ちなみにバルバジーグ以降はビッグシューターがいても武装追加はなし。
要するにサポートを全く必要としない性能なのでますます彼らを出す意味が薄れてしまう。
……まああちらの激励感応は「必中を持たず能力上一刻も早く気力を確保したい」バルバジーグと噛み合っているので
まるっきり無駄にはならないが。
一応換装で通常のジーグに戻すことは可能。
全形態に共通して旧版ジーグと合体攻撃が存在。どっちかというと旧版の火力強化という意味合いが強いが、
鋼鉄神になる前はこちらの最大火力でもあるので可能なら狙いたい。射程3なのでちょっと当てづらいが。
パーツ
スロットは2。
生存性は運動性を基本にしたい。性質上勇者の印とは非常に相性が良い。
残りはENや闘争本能を回しておけば大丈夫。
開幕気合を連打する必要がある事から、SP回復系アイテムの相性が非常に良好。一人乗りなのでひとみのペンダントも有用に使える。
機動力を考えると高性能レーダーや移動力も相性がいい。
バルバジーグ以降は使い勝手のいい無消費が追加されるため闘争本能を優先しよう。
トリプルストームは射程3なので、つきでる心かめざめる心があると随分使いやすくなる。
備考
- 今作のジーグの頭部は主人公が直接変身するわけではなく主人公の乗るマシンが変形する方式。
要するに普通の搭乗型ロボット。 - 破瑠覇は喋らないしパイロットとしても登場しない。
- 地形別のオプションパーツは未実装。