ペルセディア14

Last-modified: 2021-10-24 (日) 03:29:21

登場作品 クロノアイズ。長谷川裕一の「時空」をテーマとしたSF漫画作品。

 

パイロット

  • ペル14 ※ver12.2.02以降
    SP:努力, 1, 信頼, 3, てかげん, 11, 集中, 14, 熱血, 28, 祈り, 50
  • 西郷大樹
    SP:根性, 1, 熱血, 1, 気合, 13, ド根性, 16, みがわり, 26, 復活, 34
  • アナ=ホーキンズ
    SP: 集中, 1, 必中, 3, 加速, 9, 熱血, 12, 狙撃, 16, 激怒, 21
  • クレオ=アトランティカ
    SP:ひらめき, 1, 偵察, 4, 集中, 7, 信頼, 15, かく乱, 17, 祝福, 28
  • エルザ
    SP:根性, 1, 加速, 4, 幸運, 6, ひらめき, 10, 気合, 18, 激励, 24
  • 日暮退屈丸
    SP:てかげん, 1, 必中, 7, ド根性, 9, 脱力, 11, 足かせ, 18, 熱血, 26
 
  • ペル14 ※ver12.2.01以前
    SP:努力, 1, 信頼, 3, てかげん, 11, 集中, 14, 熱血, 28, 祈り, 45

必要機体

  • ディア1
  • ディア2
  • ディア3
  • ディア4
  • ディア5

運用

5体合体方式のグレー系の機体。
ただしそのステータスは装甲も運動性もどちらも低いという方向になっており、多人数乗りスーパー系と同じような運用は難しい。
機体だけでなくパイロットのペルの能力も等身大基準かつ、その中でも下位の方になる程に弱い。
直接戦闘要員として使うには扱いにくい面が目立つ。
一応、防御時はシールド+迎撃Lvに応じた阻止能力と見た目は強いメデューサの瞳のお陰で耐える事もある。
……が、肝心のペルのS防御と迎撃Lvがそこまで伸びないため、発動率が非常に低く頼りにしてはいけない。というかできない。

 

この機体の真の武器は、6人乗りならではの豊富なSPである。
初期SP量も6人乗りにしては悪くない数値。
この類の機体にしてはSP低成長もついてない事から、レベルが上がれば上がるほど相対的に一人乗りの機体と差が縮まっていく。
目玉のSPは大樹の復活及びペルの祈りの二つ。
これにより低いステータスによる事故率の高さを対策できるだけでなく、他の機体が事故した時ですらリカバーできる。
しかも復活及び祈りを担当する大樹とペルのSP構成は負担が非常に少ない形になっているので*1、他の機体と比べるとそれらのSPが非常に使いやすい。
つまり事故しないように動くのではなく、事故して撃墜される前提で動くという変則的な運用を求められる機体である。
気合も他の機体より使いやすい形になっているので、開幕にさっさと使って武器制限を取り払いたい。
大樹は復活担当という仕事があるので、気合はできる限りエルザで使いたいところ。

 

先述した通りステータスが低いので直接戦闘はあまり得意ではないが、ボスキラー適正だけを見た場合は非常に強い。
というのも貫属性のあるエンジェルエンブレスは実際の威力以上のダメージを叩き込めるためである。
反面、射程が長いディアシューターがあるため雑魚戦適性もなくはないのだが、反撃で多用するとこちらのHPやENが持たない。
雑魚戦を担当する事になるとしても、できれば地形効果と組み合わせたり、狙撃やみがわりなどを駆使していきたい。
最悪、他の機体より気合を使いやすい利点を活かして雑魚戦を無視して対ボスや強敵だけに使うという運用も考慮した方がいいか。
また、武器版メデューサの瞳は単機で使える縛属性武器としてはCT率がサラリーマンと並んで同率一位を誇ると非常に強力。
ペルの技量も高くはないが最低限はあるので、縛り要員として見た場合も非常に優秀な機体だったりする。
……ただし、多用し過ぎるとやはりENが持たない事には注意が必要ではあるが。
ちなみに少し関係ない話になるが、合体攻撃も含めた場合の縛属性CT率一位はスカイガールズの三人が使うデルタロック。

 

変形機能もあり、移動力が上昇するほか、装甲もアップする。
ディアシューターはこの形態でも使えるが、防御系特殊能力が使用できないうえに、運動性が落ちるので命中率がかなり悪い。
装甲が上がるとはいえ、並のスーパー系以下なので基本的には移動形態と見て良い。

 

気力120以上でリミッター解除が可能になる。
メインパイロットがペルから大樹に変更、最強武器の「リミッターフル解除」が追加。運動性も少しだけ上昇する。
フル解除は見た目の火力こそ高いが、特殊ボス相手の場合はエンブレスの方がいい場合もある。相手の装甲値と相談して使おう。
ただしリミッター解除モードは1度きり、3ターン制限、終了時に気力低下ペナルティがある。使用タイミングは注意。
最悪、エンブレスは解除せずとも使える、つまりボスキラーの役割はリミッター解除せずとも遂行可能という事も覚えておこう。
なお余談だが、大樹は、シールド防御と迎撃をどちらも持っていない。
そのためリミッター解除後はメデューサの瞳は発動すらしないという事になるので注意が必要。
もっとも、ペルがメインだった時点で発動率かなり低かったので気にする事はないだろうけど。

 

利点と欠点がはっきりと分かれており、しかもその利点の部分がだいぶ変則的な部分になるのでロボダンに慣れているプレイヤー向きの機体。
また、習得SPや動かし方だけを見るとプラスモード向きなのだが、運用のキーとなる復活や祈りの習得レベルが地味に高めなので、それらのSPを覚える他の機体と比べると相対的に少し相性は悪い。

 

ver12.2.02で最大の武器だったSP量が軒並み低下。
特に大きいのは事実上祈りの解禁タイミングが遅くなったペルだろう。
更新履歴には書かれてないが地味にこっそり習得レベル自体にも調整が入っている。

パーツ

スロットは2個。
本機の真の武器はSPと言っても過言ではないので、サブが多いため効果は薄くなるがひとみのペンダントを用意したい。
SP的には回避運用したくなるが、素の能力の都合から装甲を伸ばした方が安定する。命中はSPで補おう。
開幕から気合を連発できるので、イナーシャルキャンセラーやハイパージャマーでダメージを抑えるという手もある。

 

確率はそこまで高くないので趣味の領域になるが、汎用シールドまたは汎用バルカンを持たせるとリミッター解除後の大樹メインでもメデューサの瞳が発動するようになる。

備考

  • メインパイロットはペルor大樹で固定なので意味はないのだが、本機のサブパイロットは特殊能力やステータスが地味に優秀だったりする。メイン交代できれば……
    • 具体的には迎撃がLv6まで上がるアナ、野生化持ちのエルザ、切り払いLvと格闘値がロボダン上位陣を越えて列強クラスに食い込んでいる退屈丸。クレオだけは空気。
  • ちなみに作品の主人公はペルではなく大樹の方。

*1 他のサブパイロットが二人の他の有用SPを代行できる形になっている