概要
属性耐性や弱点、自動で発動する効果など、能動的なコマンド入力を必要とせず常に有効化されている特殊効果の類。いわゆるパッシブスキル。
サガ用語としての【特性】は攻撃手段の性質を指すことが多いが、一般のRPG用語としてはパッシブスキルの意味で使われることが多く、サガ内でも後者の用法で使っている作品は存在する。
本シリーズにおける(パッシブスキルとしての)特性やそれに類似する要素としては、【特殊能力】や【回避技】のうち自動で適用されるものや、【見切り】【ロール】が挙げられる。
基本的にキャラ自身が覚えるものはそれを修得している(もしくはスキル欄などにセットしている)間、装備品に付与されるものはそのアイテムを装備している間有効。
自動発動系回避技はその技が対応する武器種のコマンドを選択しているターンのみ有効、見切りは自分が行動阻害系状態異常を受けていない間のみ有効など、追加の適用条件を持つスキルも存在する。
また、メリット効果だけでなく、デメリット効果が発動するケースも中にはある。
サガ1・サガ2・サガ2DS・サガ3
パッシブスキルに相当するものとして、自動発動型の特殊能力が存在する。
サガ3DS
特性を身につけました
肉を食べたり、ネジをつけることで
特性を身につけることがあります
身につける特性は、肉、ネジを落とした
魔物が持っていた特性から選ばれます
なお、変化しなかった場合でも
特性を身につけることはあります
原作やサガ1・2における特殊能力のうちパッシブ型のものが「特性」として独立し、アクティブ型の特殊能力とは別枠に6つまでセットされるようになった。
取り込んだ特性はランダムで入手し、当たりはずれもあるが、7つ以上取り込むと余った分は捨てることになる。
【能力継承】では6つをオーバーすることはない。
【モンスター】種族は肉・ネジから直接取り込むことはできず、「元来所持しているもの+空き枠への能力継承」に限定される。
MS
パッシブスキルに相当するものとして、【クラス】の特性が存在する。
RS2・3
パッシブスキルに相当するものとして、見切りが存在する。
見切りは技欄にセットすると有効になる。
RS2R
パッシブスキルに相当するものとして、見切りや各クラスの【アビリティ】が存在する。
見切りは見切り欄に、アビリティはアビリティ欄にセットすると有効になる。
SF1
パッシブスキルに相当するものとして、自動発動型の回避技や【モンスター能力】【プログラム】の他、見切りや【2丁拳銃】【早撃ち】が存在する。
いずれも技・術欄にセットすると有効になる。
SF2
パッシブスキルに相当するものとして、ロールが存在する。
ロールはロール欄にセットすると有効になる…が設定ミスで効果が実装されていないロールも数多く存在するため注意。
US
パッシブスキルに相当するものとして、【スキルパネル】や装備品のアビリティが存在する。
SSG・SEB
パッシブスキルに相当するものとして、ロールが存在する。
ロールはロール欄にセットすると有効になる。
ISEC
装備アイテムや敵側に搭載されているオプション。
【無敵】・【不動】などにより攻撃を防ぎ、ダメージを軽減する効果などを持つ。