仲間と施設

Last-modified: 2024-01-07 (日) 22:54:48

概要

サクナヒメの母にあたるトヨハナヒメがかつて暮らしていた住居。
トヨハナヒメがいなくなってからもアシグモにより管理・警備されており、ヒノエに追われたサクナヒメが暮らすことになる。
周辺には「ここに峠があると知る者にしか立ち入ることができない」特殊な術が施されている。
 
田右衛門、きんた、かいまる、ゆいの4人は日没とともに寝室で眠ってしまうため、彼らに話しかけることができなくなる。そして夕餉で起きて速攻でまた眠る。
犬や猫も眠るので撫でたり抱いたりできなくなる。

また、探索に向かわせた人物は我が家からいなくなる。必要ならワールドマップから呼び戻そう。
我が家に戻った際にイベントが発生すると、対応した仲間は探索から強制的に帰ってくる。(種籾選別後の納屋にいる田右衛門は例外)
イベント後に再度出発させるのを忘れないようにしよう。

田右衛門と水田

自宅の目の前には水田があり、田右衛門が見守っている。
話しかけることで稲作の進み具合や季節に応じた簡単なアドバイスが聞けるほか、ある程度進行してからは稲作会議を開くことができる。

水田の外周に沿って*1小動物や野草が生育しているので、一日の始まりには雑草の処理ついでに一周してみよう。
手に入る候補は土筆・七草・梅・泥鰌など。
これらの小動物や野草は水田の中からは見えないので注意。逆に雑草注意の(!)マークは水田の中でしか表示されない

その他、稲作に関わる設備として周辺に厠、肥溜め、水車小屋(シナリオ終盤から)がある。

稲作

稲作の進み具合によって様々な農業を行うことができる。
アクションパートに並ぶ本作のメインパートであり、サクナヒメの成長に関わる。
詳細は稲作のページにて。

稲作会議

最初の田拡張後、田右衛門に話しかけることで、稲作に関わる詳細なデータを閲覧できる。
初期からの機能にして最も注目すべきは四半期先の天気(気温・降水確率)を正確に見通す天気予報

三章以降かつ雨の日に稲作会議を行うと、翌日の天気を祈祷によって変化させることもできるようになる。祈祷には木魄が必要。

その他、稲に起きている害や病気のチェックもできる。
ただし農書は財から、稲情報は田から確認できるため、メインの目的はやはり天気予報と祈祷である。
また、稲作会議開始時に田右衛門が解読した農書を得られることもある。

納屋

様々な農具が置いてある。
種籾選別・脱穀・籾摺りのために訪れる他、蜘蛛が1~2匹住み着いていることがあるのでたまに来てみよう。
また、納屋に入って右手に両手武器の竹帚が立てかけてある。

自宅

サクナヒメの母トヨハナが人間の頃から使用していた家屋。
台所と居間の奥に2つの寝室がある。寝室は画面右へ進まないと見えないので注意。

寝室には時折蜘蛛がいるほか、イベントが発生することもある。
夜には田右衛門やきんた、かいまる、ゆいが眠っているが話しかけたりはできない。
なお、この寝室はシナリオの進行過程で一時的に消滅する。夜になると上記の4人は屋外にも見当たらなくなる。一体どこへ…。

台所の隅や居間の隅(寝室側)にも蜘蛛がいることがある。
また、自宅の外周に蛙や野草が出現するため、こちらも時折ぐるりと一周してみよう。

居間には常にミルテとタマ爺がいる。シナリオ終盤からはココロワヒメも居座る*2

外には縁側があり、調べると1~6時間休んで時間を進めることができる。
縁側で休憩した場合は満腹ゲージを消費する事なく時間を進めることができます。

ミルテと夕餉

ミルテに話しかけると献立の変更、加工品の作成、夕餉(夜まで時間が進む。既に夜なら時間経過なし)などを行える。朝になる直前まで実行可能。
詳細は料理加工品のページにて。
彼女がいないとサクナヒメが食事できないせいか、ミルテが寝る姿は見れない眠ることがあれば被り物を外した姿が見られたかも知れないのに*3

また、日中かつ満腹ゲージがある間は夕餉を取れない代わりに「休む」コマンドを使用できる。
使用すると次の日の朝まで休むか即座に活動を再開するかを選べる。
縁側同様、休むコマンドで時間を経過させても満腹ゲージの消費は無い。

タマ爺と都の取引

四章以降、101以上の収量があると解禁。
タマ爺に話しかけると都との取引ができ、コメと引き替えに様々な素材を入手できる。
ただし即時手に入るわけではなく、発注した翌日の朝に届く。朝になる直前に頼めばすぐに届く。
モノによっては腐ることもあるため、そうなりそうなら肥にぶち込もう。都の食材は施肥効果も高い。
詳細は都との取引のページにて。

ココロワヒメと都

物語終盤で居間に現れるココロワヒメに話しかけると都へ連れて行ってくれる。
が、暖かい布団でゆっくりなどはさせてもらえず、アブラムシくん退治を行えるのみ。時間経過は無く報酬ももらえる。
この頃にはサクナヒメも田んぼやヒノエ島の人たちが気になって都でぐうたらするどころではなくなっていたが。

かいまると動物たち

シナリオ進行やイベントにより、我が家周辺に様々な動物たちを飼うことになる。
詳細は動物のページにて。

きんたと鍛冶小屋

第一章から、アシグモの協力で鍛冶小屋を建造できる。
詳細は武器のページにて。
また、鍛冶とは別に小屋に入ることでイベントが起こることも。

ゆいと機織り小屋

第二章から、アシグモの協力で機織り小屋を建造できる。
詳細は衣/笠/面のページにて。ただし面で作れる物はない。
こちらも、小屋に入ることでイベントが発生することがある。

稽古場

機織り小屋の前を少し下ったトンネルの左手にある扉から、かつてサクナヒメの父タケリビが使用したとされる稽古場に入ることができる。
この部屋では時間が経過しない

ここでは一時的に戦闘アクションが可能になる。
また、練習用の鬼(兎鬼(剣)、豚鬼(棍棒)、雀鬼の3種、それぞれ3体ずつまで)を動作ありなしの設定をして召喚することも可能。
サクナヒメ・召喚した鬼はどちらもHPが無限。設定により技力の有限無限も設定可能。
習得したばかりの武技・羽衣技の動作確認やコンボの練習などに活用しよう。

武技の熟練度も増えるため、無限のHPと技力によりボタン連打するだけで熟練度を鍛えることができる
延々と同じ技を繰り返す様は稽古そのものだが、熟練度の進みが最低なので効率は良いとは言えない。
すぐ飽きて普通に戦った方がいいなと思ってしまうのも現実の稽古のようでもある
例外として、荒田起こしや電光石火などの「HIT数が多い武技」は熟練度の低さを数で補えるので上げやすい。
武技のほとんどはレベルが低い状態では弱く、使っててしんどい場合が多いのでそういう意味では活用できる。

  • 基本的な兵書が入った葛籠があるため、稽古に用が無くても一度は入ることを勧める。

その他

稽古場付近にアシグモが現れることがあるが、現在イベントは確認されていない。
稽古場から下へしばらく道が伸びていたり自宅の裏に意味深な滝もあるが同様にイベントは報告されていない。


*1 田螺や泥鰌などの水棲生物は水路に繋がる滝つぼにも
*2 住み着いているわけではなく足繁く通っているらしく、夕餉の時には居なくなる
*3 アレンジアルバム「実演楽曲集 奏 ―かなで―」のジャケットイラストには被り物を外したミルテの姿がある。