稲作

Last-modified: 2022-02-05 (土) 11:44:58

種籾選別~田植え

種籾選別

ゲーム初期では田右衛門が苗の育苗を行うため省略。
3年目以降、田右衛門が自宅にいる時に話しかけるか納屋を出入りすると解禁。

仕組みとしては、泥や塩などを溶かして水の比重を上げることで、軽い籾を浮かび上がらせる。
軽い籾は質が悪いので取り除き、底に残った重い籾だけを播種に使用する。
選別すればするほど品質は上がるが種籾の、つまり苗の量が減る。

以下の作業を自分が良いと思ったところまで繰り返す。

  • 水に溶かす泥や塩を入れる。Lスティックを傾ける時間で入れる量を調整可能。
  • ○ボタンで道具を持ち替え、Lスティック回転で水をかき混ぜて溶かすと質の悪い籾が浮いてくる。□ボタンで桶を拡大して見ながら混ぜることが可能。

水の中には木魄が入っており、これの浮き具合を目安に選別を行おう。
質と量のバランスを取る場合は横向き、質を突き詰める場合は縦向きに浮かぶまでを目安にするといい。

なお、泥や塩を入れすぎても、薄める事はできない。
どうしても、やり直したい場合はセーブファイルをリロードする必要がある。
慣れるまでは、1回で入れる泥や塩の量を少なめにすると良い。

泥選別

最初に行える選別。水に泥を混ぜる。
塩に比べると選別した籾にいい影響があることが少ないが、
一部のステータスに特化した米を作る際には逆に塩よりもいい場面が存在する。

塩選別

種籾選別を行う段階で塩をある程度所持している時に田右衛門と会話すると解禁。
泥選別よりも稲の質に良い影響を及ぼすうえ、一部の病に強くなる。
ただし、塩は残留して田にも影響を及ぼし、約3/4以上の塩を入れると「塩害」が発生する。
なおアイテムの塩は消費しない。

播種

種籾の選別同様、初期の頃は田右衛門がやってしまうためこの作業は行えない。
選別の終了後すぐ播種の工程に移るため、実質は選別と一括りの作業。

種を播く密度で効果が変わる。

厚播き

密集して種を播き、育苗する。苗の数が増えるため収量は多くなるが、味など他のステータスには悪影響となる。

薄播き

適度に間隔を空けて種を播き、育苗する。苗床の面積が限られるため苗の本数は少なくなり、収量は少なくなる。
一方で、一つ一つの苗の質は上がるため、収量以外のステータスには好影響となる。

この選択の後に育苗に入るが、この後は田植えまで苗に対して行う作業は無い。

田起こし

稲刈り後に放置され、すっかり硬くなった土を砕いてほぐす工程。
これをやらないと田植えの時に苗が地面に入っていかない。
また、表面の雑草の種を地中深くに潜り込ませることにもなるので雑草の抑制にもつながる。

田右衛門からは「適当なところで切り上げてもいい」と言われ、サクナも半分ほどで「もうよいのではないか」と言い出すが、基本的には100%まで耕すことを推奨。
耕起残しがなければ耕し方は不問だが、ある程度規則性を持って耕す方が作業漏れを防ぎやすい。
例えば、一列ずつ耕したり、田の周囲に沿ってぐるぐると回りながら中央に向かって耕していくのが良い。

また、田の中には毎年10個の石が落ちており、これを△で拾うなどして除去しておかないと稲の成長にも差し支える。
耕しながら拾っても良いし、耕す前や後に一括して拾っても良い。
拾った石は素材の「石材」としてストックされる。

なお、田起こしする直前に施肥することを「元肥」といい、これを行うと品質の底上げが可能。
ただし、例外として「美」は下がるため、他の品質を差し置いてでも美を伸ばしたい場合は元肥を行うべきではない。

最初から使える。
画面では「□長押し」と表示されるが、実際には「□を長押ししてから離す」ことで鍬を振り下ろす。
そのため効率的に振りたい場合はある程度リズミカルな入力が求められる。
若干面倒な作業となるが、稲への影響も大きいため早めに作業に慣れよう。

注意するべきなのは、田起こし・田植え中はカメラがサクナの動きに合わせ動く上カメラに慣性が働くことと、入力方向に背を向けて進むこと。
カメラが回るとまっすぐ動こうとしてもなかなか上手くできない。
機械のようにかっちりはできない人間のファジーさを表すための仕様なのかもしれない。

また進行方向に背を向けるが鍬や稲は自分の正面に対して下ろすため、慣れないと狙いとは逆方向に振ってしまう。
耕し残しができることもあるので、地力視を常に使って耕し残しを把握できるようにしたい。

田起こしを繰り返すことで以下の農技が発現していく。

  • 地力視
    L1を押しっぱなしにしている間、耕したところが白く光って見えるようになる。
    使用したままでも田起こしの移動速度や振り下ろしの速度には影響しない。
    耕し残しがあるとあまりいいことはないため、それを確認できるこの農技は一番重要だといっても過言ではない。
    (一応、地力視を使わなくても耕した所は地表の質感が変わるが、それで完璧に見極めるのは至難の業)
    菅笠が無くても2年目の田植え時点(≒1回目の田起こし時)で十分習得できるため、確認に苦労するのは最初のみ。
  • 広漠の耕し/無辺の耕し
    一度の鍬の振り下ろしで耕せる範囲が広がる。
    まず広漠の耕しを覚え、その後無辺の耕しになることで更に範囲が広がる。
    純粋に鍬入れの回数を減らせ、また左右の範囲も広がるためカメラの揺れによる耕し漏れもカバーしやすくなる。
  • 疾風の鍬使い/刹那の鍬使い
    鍬を振り上げる速度(≒貯めに要する時間が短縮される)と振り下ろす速度が向上する。
    まず疾風の鍬使いを覚え、刹那の鍬使いになることで更に素早く鍬を振るえる。
    一回の鍬入れの時間が短縮されるため田起こしの時間短縮だけでなく、同じ距離でもより多く振ることで耕し残しの回避にも影響する。
  • 石砕き
    鍬で石のある部分を耕すことで、拾うことなく石を砕き除去してしまう。
    拾う手間が無くなるので時間短縮できるが、上記の耕す範囲を広げる農技と合わせると
    ちょっと逸れた石も砕きやすくなるためさらに効果的。
    石を拾って石材にできないのがネックといえばネックだが、これを覚えるころには
    わざわざ拾ってまで石材を欲しがることもなくなってるはず。

第六章かつ家畜小屋の再建イベントをこなさないと利用できない。
だがその甲斐もあり、ただ歩かせるだけで田が耕されていく便利さ。
経過時間もそれほど長くなく、明朝から田起こしして日没まで6時間近い余裕ができる。
ただ耕す判定は前後の鋤部分のみで、牛そのものには判定が無いため、曲がる時など鍬の間に隙間ができて耕せない部分がでてきてしまうことがある。
また鋤と異なり一度田起こしを始めるとキャンセルできないため、大雑把に牛で耕してから鋤で細かく仕上げ、といったこともできない。
牛で耕している時でも地力視は使えるため、耕してないところをしっかり確認しながら使おう。
石砕きも鋤に当てればちゃんと発動する。
牛で耕しても鍬の農技経験値は入る。

田植え

田植えの作業。育苗箱で育った苗をいよいよ田んぼに植える。
まず納屋の育苗箱で苗を取得する。
その後田に入って田植えをする。
まず△で苗を一定量手に取り、そして□の長押しで植えていく。
田植え作業も田起こしと一緒でサクナが後ろ向きに進んでいくため、
進行方向の左右の振りと逆の方向に植えてしまう。
なるべく左右に振らないように植えると比較的きれいに植えられる。

田植えには植える密度という概念があり、
疎植-やや疎植-標準-やや密植-密植
の5段階で評価される。
この判定は、田全体の平均密度ではなく、個々の苗同士の距離によって判定されるため、植える苗の数が同じでも全体に極力均等に植えたほうが疎植よりになる。
品質的には疎植に近いほうが良いが、植える苗の数が多いと密植よりになるのは避けがたい。
そのため、実務上は苗を田に極力均等に植える事になる。

なお、田植えが終わったら浅く水を入れてやると良い。

田植えを繰り返すことで以下の農技が発現していく。

  • 田植えの勘
    田植え中田植えのガイドになるような格子状の光が点滅するようになる。
    このガイドに合わせるように植えると、苗の間隔が標準になるため、
    疎植や密植を狙うときもこれを参考に植えるといいだろう。
  • 疾風の田植え
    田植えモーションが高速化する。田植え作業の時間短縮に繋がる。
  • 苗掴みの達人/苗掴みの匠
    一度に掴む苗の量が増加する。初期は8、達人で16、巧で32本持てる。
    △を押して苗を持ち替える作業が減ることで田植えがスピーディになる上、
    下記の様々な植え方では一回で複数本の苗を植えるためこの農技が無いと手持ちに端数が出てうまく機能しないことも。
    毎年植えていれば一文字植えの前に匠まで習得するため、習得以降は使う植え方によっては達人に戻すことも重要。
  • 夫婦植え/一文字植え/升植え/円陣植え/乱れ植え
    最初は一本ずつしか植えられない苗を一度に複数本植えることができる。
    他の多くの農技と異なり、この項目は必ずしも後から覚える植え方が上位互換とは限らない
    植え具合を見て、自分に最適な植え方を選択する必要がある。
    なお、田植えの途中で閃くと、新しい植え方に変更してしまうため、戻したい時は農技を表示する画面で変更しよう。
    なお、設定した植え方に必要な数の苗が手元にない場合は1本だけ植える。
    • 夫婦植え
      横に標準程度の間隔を空けて2本ずつ植えていく。
      一番最初に習得するだけあって癖が無いが、一気に植える量も若干物足りない。
    • 一文字植え
      縦に標準程度の間隔を空けて3本ずつ植えていく。
      夫婦植えとは逆に縦の距離が決まっている。
      これくらいになると苗の消費も多くなっていくため時間短縮が実感できるようになるが、サクナの向きがズレた時に苗の位置に与える影響が多いので操作難易度は高め。
      また3本植える都合上、苗掴みの段階にかかわらず必ず余りが出る事に注意。
    • 升植え
      標準程度に間隔を空けた正方形に4本ずつ植えていく。
      夫婦植えから手前に2本追加されるた上位互換。植えの間隔も調整しやすく、非常に扱いやすい。
      正方形に植えていくため、多少曲がってもそれなりにきれいな列に見える。
    • 円陣植え
      円形に苗を8本植えていく。
      現実の田植えとは異なる植え跡になるが、苗の消費量は一気に8本使うので収量重視で行く際には重宝する。
      ただ、8本全てが標準程度の間隔になるため、円同士を離して植えてもなかなか疎植になりづらい時もある。
    • 乱れ植え
      手にした苗の全てを一定範囲内にランダムに植える。
      雑にランダムに苗を置いていくため植え跡はワイルドになるが、
      苗掴みの匠と併用した場合は大量の苗を一気にばらまけるため、大量の苗がある場合でも非常に早く植えることができる。
      ただ、植える数に対して面積が狭すぎる*1ため、植えの間隔はやや密植~密植は避けられない。

まっすぐ植えたい

田植えの最中、サクナヒメはまっすぐ歩くことができず*2、左スティックを一方向に固定していても少しずつ曲がってしまう。
田植えの結果は「疎か密か」で判断され、見た目が整っているかどうかは(恐らく)関係ないのだが*3、なるべくきれいに植えたい場合の操作例を紹介。
まず前提として、カメラは真後ろか真正面の真上に固定する。真上から見下ろした方がサクナヒメの手元・グリッド線が共に見やすく距離感を掴みやすい。

  • 左スティックを真下または真上に入力して移動する → グリッド線またはすでに植えた苗がまっすぐに見えるように右スティックを左右入力してカメラを調整する → 左スティックを先ほど進んだ方向にチョン押し

これでまっすぐに近い田植えができる。
少なくともサクナヒメの向きの微調整を左スティック左右入力で行うのは非推奨。サクナヒメは前かがみの状態で足を中心に回転移動するため、左スティックの入力がわずかであっても手元は大きくブレる。そして左右に歩いたぶんだけ苗の列に「段差」ができやすい。なので、上記のように移動方向(=左スティックの入力方向)自体は真上か真下に固定し、進行方向の調整は右スティックで行うのが望ましい。

田植え後~収穫直前まで

田植えが終わって以降、収穫までは「肥料を蒔く」「水を管理する」「雑草を抜く」「益虫を放す」といった作業を通して稲を管理していく。
また、二年目の稲作以降は田に入ると下記の2つのコマンドを使用可能。
稲に近寄って「調べる」コマンドを入れると稲の強さと生育段階を確認できる。
田の中央で「詳細」コマンドを入れると稲の強さ・生育段階・予想収量土壌の養分・稲の状態(病気)・ついている虫や雑草・技習得が近い物を確認できる。
これらは稲作会議で見られる物と同様だが、稲作会議が解禁される前でも利用できる。

  • 稲日報
    サクナのステータスは米に連動しており、一年の終わりに収穫・精米が完了した時点で反映される。
    ただし、稲のステータスは日々変わっているので毎朝昨日との差分が表示される。
    こだわりの米作りをする際は必見。
  • 稲作会議
    ある程度ストーリーが進み田右之門に話しかけると
    トヨハナの残した農書を読める稲作会議が開ける。肥料、虫・病気、さらには米のステータスまで説明してくれるので困ったら読もう。
    また、(田の中央からも見れるが)稲の詳細ステータスで虫・病気などのステータスも確認できるのでこだわりの米作りには必須。
    さらにストーリーが進み祈祷が使えるようになると、
    木魄を使って天候を変えることができるようになる。
  • 肥料を蒔く
    厠の肥を肥溜めに入れ、木魄と肥料の素材を入れ、時間を置くことで肥料が作成される。
    これを田に蒔くことで稲に必要な栄養を与えてやることができる。
    • 基礎素材
      所謂植物の3第栄養素。
      肥料には根肥、葉肥、穂肥の3つのパラメータがあり、それぞれのパラメータの大小が稲の成長の傾向を決めていくことになるため非常に重要な項目。
      「落ち葉(根肥)」「獣の蹄(葉肥)」「獣の糞(穂肥)」「油粕(全パラメータを少しずつ)」の
      基礎素材を加えることで伸ばしたいパラメータを選び(数量に応じて5段階。左右キーで個数を選べる)、木魄を投入することで数値が決まる。
    • 追加素材
      基礎素材を設定してから肥料が完成するまでの間に追加素材を投入できる。
      追加素材は食品から鉱物まであらゆるアイテムを投入可能。米の6ステータス(=サクナのステータス)の伸びやすさを調整できる。
      これらは効果が大きい代わりに毒性が有ったり、虫や雑草に弱くなったりするため注意が必要。
      各種影響は肥料を作る時に数字で見られるため、しっかり確認しておきたい。
    • なお、肥料は際限なくあげることができるが過ぎたるは及ばざるが如し。栄養(基礎素材)は与えすぎても効果がないどころか病気になったり雑草や害虫が増える。
      詳細コマンドで土壌の残り養分を確認しつつ適度に与えることでよい稲が育つ。
      時期によって大きく消費する成分が変わっていく。

      失敗例

      • トライフォース農法
        サクナヒメ発売後、ネット上で流行り出した失敗例のひとつ。
        葉肥、穂肥、根肥の3つが常に最大になるように肥料を投与する
        ステータスは高い方が良いと考えがちなゲーマーほど陥りやすいが、上述したように肥料はただあげればいいというものではない。
        過剰な栄養を注がれた稲は病害のもとになり、また稲が吸収しきれない栄養が雑草の繁殖も促す。
        雑草が蔓延ればそれを住処に害虫も育つといいとこ無し。
        土に入り込んだ肥料を強制的に取り除く方法はないため、もし過剰な施肥を行ってしまったのなら
        土の養分を使い切るまで施肥を止め、水のかけ流し*4て来年に期待するしかない。 
        語源は任天堂社のゲーム「ゼルダの伝説」より、知恵と力と勇気を表す聖三角形トライフォースから。
      • カルタゴ農法
        同じくネット上で流行り出した失敗例のひとつ。
        防虫・防草・防病の全てに+10という夢の素材「塩」を肥料として大量投与する
        本作では粘土や石材では+1しかされない「毒性」が+5もされ、専用の悪影響である「塩害」が発生する。
        田んぼの中央で詳細を見る際、左右を押すことで病気や害虫・雑草の情報が出てきて、
        塩害が起きればそこに「塩害」の項目もばっちり追加されるのだが、その仕様を知らないまま、
        肥溜めの中の数値ばかりに目が行ったプレイヤーが陥りがち。
        こちらも、塩分が抜けきるまで塩の施肥を押さえるしか方法は無いと思われる。
        アップデートで水のかけ流しを行うと塩害が抜けるようになったが、それでも即効性は無いためそもそも塩の投与を避けるのが一番いい方法。
        トライフォース農法を行っていると様々な悪影響が出てくるため、それらの一挙解決を狙ってしまうためなおさらひどい事になる。
        なお、肥料となる肥を厠から取得するため、峠の住人の食事の塩分が反映されるようになっている。
        塩や味噌、醤油などの調味料を使う料理は効果が大きいため後半は多用しがちだが、その分肥越しに塩分が混ざるリスクもある。
        語源はローマ帝国に滅ぼされたカルタゴが二度と復興できぬよう塩を撒かれたという伝説から。別にカルタゴが自ら率先して塩を撒いていたわけではない
      • ちなみに、これら失敗例はほとんどが農書にこのようにすると悪影響が出ると書かれている。
        細かな加減までは明記されていないものの、ちゃんと理解していれば強い悪影響が出る前に是正することも可能である。
    • 大雑把に言って、肥料は文字通り根肥は稲が根を伸ばす時期、葉肥は稲が葉をつける時期、穂肥は稲が実る時期に与える。「財」の一覧から落ち葉・獣の糞・獣の蹄の説明文を読んでみよう。
      • ただし、これらの与え方も育て方によっては変化する。稲作会議で農書を読んでみよう。
  • 水を管理する
    取水口、放水口を操作することで、田んぼの水の量を操作する。
    大雑把に浅水、深水の2種類に大別され、特定の育て方には水の量の調整が不可欠である。
    また、水の量は水温にも影響を及ぼす。
    簡単に言うと浅水だと水温が気温の上下の影響を受けやすく、深水だと受けにくくなる。
    稲の成長にちょうどいい気温の時には浅水にし、気温が低すぎる又は高すぎる際には深水にしてある程度一定の水温を保つといった
    管理をすることで望まぬ気温の影響を最小限にできる。
    また、基本的には放水口を止め、取水口から必要な分だけ水を取り入れるという管理をするのだが、
    取水口と放水口の両方を開け、水を常に流動させ続ける「かけ流し」という手法があり、特定の育成には非常に効果的となる。
    水管理をすることで以下の農技を発現する。
    • 水嵩の勘
      取水口か放水口に立って田んぼの方を向くことで、現在田んぼに何%の水が入っているかと水温が表示されるようになる。
      かなり序盤に覚えるため、これを目安に水管理をしよう。
  • 雑草を抜く
    田んぼの中の雑草は稲が吸う分の栄養を横取りするだけでなく、害虫の住処ともなるため厄介な存在。
    水田に入って雑草に近づくと「!」マークで雑草が示されるため、これを引っこ抜くことで雑草を除く。
    日中探索などに出ると、帰ってきた時には多くの雑草が生えていることもあり、
    探索をしたい時には非常に悩ましい存在だが、物語が進み、寄り道で合鴨の小屋を建てることで合鴨を放ち、
    放っておいても雑草や害虫を食べて減らしてくれるようになる。
    しかし合鴨も育ってきた稲を食べることもあり、放ちすぎには注意。
    雑草を抜くことで以下の農技を発現する。
    • 草遠見/草千里眼
      田んぼの中に入った時に(!)マークが表示される雑草の距離が延びる。
      草遠見では少し遠く、草千里眼では田んぼ全体が見える。
      田んぼ全体を歩かなくても、効率よく雑草を抜けるようになる。
    • 草抜きの達人/草抜きの匠
      根深い雑草をすぐ抜けるようになる。時間がかかる物にのみ有効。
    • 疾風の草抜き/刹那の草抜き
      雑草を抜くスピードが上がる。上記と似ているがこちらは抜くモーションが単純に速くなるため全ての雑草に有効。
  • 益虫を放す
    峠の中に時折現れる「蜘蛛」「田螺」「蛙」を捕まえることで田んぼの中に離せる。
    これらは害虫を食べてくれるので、見つけたら積極的に捕まえよう。

    それぞれの場所

    田螺は水田付近の滝~用水路、蛙は水田付近~自宅周辺に出現する。自宅の裏手にもよく現れる。水田より下には出現しない模様。
    蜘蛛は屋内によく出現する。具体的には納屋の右奥、台所の奥、男性用寝室、女性用寝室など。

田植え直後の状態。まだこの季節は雑草の驚異は少なく、
合鴨も苗を食べてしまうので放せない。

分けつ期

田植えが終わって少し経つと苗が根付き、春から夏にかけて分けつ(一つの株の根元から新しい茎が伸びて増えていく事)の段階に入る。
分けつは一次、二次、三次と3つに分かれている。
この内一次と二次は後々穂が出る「有効な」分けつなのだが、三次の分けつは逆に穂が成らない「無効な」分けつとなる。
この無効な分けつが増えると、穂に行くはずの栄養を穂が成らない株が持って行ってしまい品質や収量に差し障るため、
無効な分けつは抑えなければならない。
そのため、三次ぶんけつの時期には一時的に田んぼの水を抜き、乾かす「中干し」という工程を行う。
この中干しを行うことで稲の状態に中干し項目が追加され、収穫後の米の品質を上げることができる。
中干しは雨が降っていてもそれなりに行くのだが、やはり晴れていると中干の進行が早く品質も上がりやすい。
中干しがどの程度進行しているかは、水田の中央を調べるか稲作会議の稲の状態から確認できる。

出穂期

稲が受粉して穂が出てくる段階。ここから穂の一粒一粒に米の中身が入っていき、頭を垂れるころ収穫を迎える。
この頃に与える肥料によって出来上がる米の品質の傾向が変わってくるため、この時期の肥料の配分は農書などを見てしっかり決めよう。

収穫

夏の終わりごろから秋にかかって稲が熟してくるといよいよ収穫、稲を刈り取る。
なお、この後稲を乾燥させる必要があるため、あらかじめ田から水を落としておくと稲の中の水分がいくらか抜け乾燥させやすくなる。

稲刈り

田に入ると、鎌が届く範囲が光っており、この範囲内の稲をボタンを押すことで刈り取っていく。
ある程度の株を刈ると一まとめになって田の上に置かれる。これは刈り取りの直後稲架掛けする際に運ぶことになるため、
なるべくなら運びやすいところに置かれるよう刈り取った方がいい(加減が難しいため狙ってやれないかもしれないが)。
田植えの時点で予め稲架掛けしやすい場所に植えておく手もある(過剰な密植に注意)。
稲を刈ることで以下の農技を発現する。

  • 稲刈り鎌鼬/稲刈り大鎌鼬/稲刈り豪鎌鼬
    入力一回で刈り取る稲の量が増えていく。
    初期では1本、鎌鼬で2本、大鎌鼬では4本、豪鎌鼬では8本まで同時に切れる。
    下記の鎌使いの農技と合わせることであっという間に稲を刈り取っていくようになる。
  • 疾風の鎌使い/迅雷の鎌使い/刹那の鎌使い
    刈り取りモーションそのものが高速化する。
    稲刈り鎌鼬とのシナジーで収量の多い田もあっという間に刈りつくせる。
    (稲刈り終了で一定の時間が経過するため、ゲーム内時間の短縮にはつながらないが)

稲架掛け

刈り取った稲を稲架に掛けて乾燥させる。
乾燥させることで保存がきくようになる他、稲の品質も向上する。
ただ、乾燥不足は元より乾燥させすぎも米が割れる胴割れ米を発生させ品質が低下するため、
サクナのセリフを参考に乾燥の度合いを見極めて、品質が低下しないようにしよう。
必要な分干せたら納屋の中に取り込むことができるが、
秋に取り込まずにいると冬に入った時点で乾燥の程度に寄らず強制的に取り込まれてしまう。
秋中雨が降る、というような場合だと満足に乾かせないことがあるため、祈祷で日照りを請うことも選択肢に入る。

ちなみに、一つの稲架には2段まで稲をかけられる。
全部の稲架に一つずつかけても稲が余った時は慌てずに2段目に掛けよう。

稲架掛けを行うことで以下の農技を発現する。

  • 疾風の稲架掛け/刹那の稲架掛け
    稲を持って走る速度、稲架に掛けるモーションの速度が上がる。

脱穀

収穫した稲はまだ穂に籾が付いたままなので、籾を切り離す作業を脱穀と呼ぶ。
脱穀には道具を使い、このゲームでは3つの道具が登場する。
後から出てくる道具の方がボタンの操作も少なく、しかも一度に多くの米の脱穀が行える。
段階的に能率と操作の簡便さが上がっていくことで先人の苦労と工夫が察せられる工程。

こき箸

初期から使用可能。箸のような2本の棒に稲を挟んで閉じ、勢いよく引き抜くことで脱穀する。
コマンドは「↓」「→+□」「←」の3段階。
そこそこ素早く入力しても反応するが、←から↓に入力する時はサクナが稲を持ち替えるまで待つ必要がある。
原始的なだけあって一度に処理する数も少なく、入力が多く非常に面倒。
こき箸を使うことで以下の農技を発現する。

  • こき箸脱穀の達人/こき箸脱穀の匠
    一回のこき箸の操作で脱穀できる稲の数が増える。
    初期状態ではコマンド1回につき稲アイコン2単位、達人で3単位、匠で5単位。
    操作の回数は確実に減るものの、一回一回の操作が煩雑なので楽になったという印象はまだまだ少ない。
  • 疾風のこき箸脱穀
    脱穀のモーションが高速化する。
    それなりにペース良く進行した場合、疾風のこき箸脱穀を習得する前に千歯こきを制作できるため意図的に使い続けないとまず習得しない。

千歯こき

三章で発生する寄り道を達成すると使用可能。
脱穀する歯が複数本並んだ機械に稲を通し、勢いよく引き抜くことで脱穀する。
こき箸より大雑把に脱穀するため本来は藁などのゴミが混じるのだが、
このゲームではそれを取り除く工程はカットされているため純粋に一回の作業量が増える恩恵を受けられる。
コマンドは「→+□」「←」の2段階。
操作量が純粋に減る上で一度に脱穀できる稲の数も増えるため、かなり楽になったと実感できる。
千歯こきを使うことで以下の農技を発現する。

  • 千歯こき脱穀の達人/千歯こき脱穀の匠
    一度に脱穀できる数が増える。
    初期状態ではコマンド1回につき稲アイコン4単位、達人で6単位、匠で8単位。
    もともとこき箸よりも多く脱穀できる道具なため、これを覚えると非常に脱穀が楽になったと感じやすい。
  • 疾風の千歯こき脱穀
    千歯こき脱穀のモーションが高速化する。
    千歯こきになるとこれを覚えるとテンポよく脱穀できるようになるため面倒さがかなり少なく感じる。

足踏み脱穀機

六章で発生する寄り道を達成すると使用可能。
足踏みで高速回転するこき胴に稲を当てるだけでボロボロ落ちていくため非常にスピーディ。
ボタン操作も、「↓」を連打し、俵10個分落とす毎に「□」を押すだけでかなり楽ちん。

籾摺り

このゲームの米作り最後の作業。
籾の殻を取り除く工程。現代では都合上精米とは分けられているが、この時代は精米も一緒に行う。
主に杵で臼をつくことで籾同士、米同士をぶつけ合わせ表面の殻やぬかを取り除いていく。
基本的にいつ行ってもよいが、涼しい時に行う方が質が上がりやすいため、冬の夜が適している。
脱穀ほどではないがこの工程も先人の苦労が沁みる。

精米は玄米から一分搗き(つき)、二分搗き……九分搗き、白米となっている。
大まかには玄米、分搗き米、白米と分かれる。
精米度合いは「食事での効果量」と「新米完成時のステータス上昇量」に関係しており、
精米の進み度合いに食事効果は反比例し、ステータス上昇は比例していく。
玄米が食事効果に特化、白米がステータス上昇に特化し、分搗き米は度合いに合わせて両者の中間の性能となる。
自分がどちらを必要とするのかしっかり見極めてから精米することを勧める。
この作業を終えることでその年の新米が完成し、新米の出来やそれに応じたステータスの上昇、
各工程の詳細を確認できる見られるリザルト画面に移行する。
そしてリザルトを閉じると、精米した米と、米の量と精米度合いに応じた糠が手に入る。

杵と臼

初期から使用可能。竪杵を手で持って搗いていく。
コマンドは「↑」「↓」の2段階。
上下にテンポよく動かすだけなので脱穀よりは面倒ではないが逆方向への入力なので実際の操作は結構手間かつ、
時折サクナが疲れて効率が落ちていくため後半は動きが詰まったりすることもある。
↑入力は押しっぱなしでも反応するのと十字キーの代わりに左スティックでも反応するため、
「左スティックを上方向に入れっぱなしにしながら十字キー下連打」という入力で比較的高速で脱穀できる。逆は不可。
単純操作で済ませたいなら「十字キーかスティックを一回転」という形でも可能。
農技がない最初期ならこれでも十分な速度で脱穀できる。

杵で搗くことで以下の農技を発現する。

  • 杵臼米搗きの達人/杵臼米搗きの匠
    杵を動かしても疲れることが少なくなる。
  • 疾風の杵臼米搗き/刹那の杵臼米搗き
    杵を動かすスピードが高速化(≒入力を受け付ける間隔が短縮)する。

踏臼

四章で発生する寄り道を達成すると使用可能。
足で板を踏むことで杵が上がるため、腕力より強い脚力で搗くことができる
操作としても「↓」の1段階のみでよくなり、これでも十分楽になる。
踏臼で搗くことで以下の農技を発現する。

  • 踏臼米搗きの達人/踏臼米搗きの匠
    踏臼を動かしても疲れることが少なくなる。
  • 疾風の踏臼米搗き/刹那の踏臼米搗き
    杵を動かすスピードが高速化する。

水車小屋

六章で発生する寄り道を達成すると使用可能。
一度投入すると自動で籾摺り・精米を行ってくれ、およそ半日で白米になる。
サクナが自分で行う必要が無いため精米と探索を並行したり、徹夜で精米して夕餉を取り逃すことがなくなるなど便利に扱える。
ただし一段階上がるのにきっちり1時間ではないようで、
分搗米で止めたい場合は探索をすぐ切り上げたり、縁側である程度待ってから水車小屋の前で見張る必要がある。
そのため分搗米が欲しいなら自力で精米するほうが早いかもしれない。

1時間ずつ休んで進捗を記録した結果は以下の通り

1時間…玄米
2時間…ー分搗き
3時間…三分搗き
4時間…四分搗き
5時間…五分搗き
6時間…六分搗き
7時間…七分搗き
8時間…九分搗き
9時間…白米

注意点として、水車小屋を使うときは納屋の籾の前で選択し、米を受け取る時は水車小屋の杵の前で受け取ることになるため、
慣れないとうっかり籾摺りを実行するのに水車小屋に行ってしまうといったミスが起きかねない。
次の作業はどこで開始できるのかは黄色いアイコンで表示されているため、それを確認するようにしたい。

コメント

  • 何やっても元肥「有」にならない。タイミングがわからん… -- 2021-01-30 (土) 13:56:25
    • 施肥してすぐ田起こし -- 2021-01-30 (土) 17:47:38
    • 田起こしは中断できるので、途中までやってから肥料投入でもOKです -- 2021-01-30 (土) 19:22:30
  • 木魄(こはく)が木魂になっていたので修正しました -- 2021-04-20 (火) 19:06:00
  • 夕餉に塩分が多いと肥料に影響するとのことだが、本当は関係ないという話をみた。実際はどうなのか? -- 2021-12-22 (水) 13:30:23
    • 残念だが大ありじゃよ。本当に関係無かったら一度たりとも塩を入れてないうちの田んぼに塩害が発生する理由に説明がつかん -- 2021-12-29 (水) 19:29:52
      • 念のため補足すると塩害が出るほどの塩使った塩水選やってないからマジで説明つかんのよ。いつも1/3くらいで止めるもの -- 2021-12-29 (水) 19:50:02
      • その塩水選が原因でしょ -- 2021-12-30 (木) 21:28:33
  • 少なくとも夕餉の内容が土壌の養分に影響しないことはハイパーブログで調査されてますね -- 2022-01-01 (土) 16:27:56
    • 以前自分も個人で調査したけど、リアルだと病気になるレベルで塩分過多の食事続けても塩害は出なかったわ -- 2022-01-27 (木) 11:45:17
  • 5品全部に塩分(塩・醤油・味噌)を含んだ夕餉、田んぼから水抜き禁止(塩を流さない為)、塩水選禁止、肥料の追加素材に塩禁止、肥料を朝夕に投与。これで1年試してみたところ、塩害ゲージすら表示されなかった。 -- 2022-02-01 (火) 00:12:56
    • 連投ごめん。これで3年5年と続けたらわからないけど、少なくとも1年やってこの結果。夕餉で塩を大量摂取しても塩害は起こらないのでは? -- 2022-02-01 (火) 00:14:09
      • マジかー。じゃあ、以前言われていた塩分摂り過ぎ注意はみんな塩水選絡みだったってことか -- 2022-02-05 (土) 11:44:58

*1 苗掴みの達人/苗掴みの匠をオフにしてもそれに応じて植えつけ面積が狭まる
*2 実際の人間も、まっすぐかどうかを主に視覚情報に頼っているため、床にタイルなどの目印がない限り、下を見ながらしかも後ろ向きにまっすぐ進むことは難しい。サクナヒメはグリッド線が見えてるはずなのだがそれは言わない事。
*3 ただし植え付けが雑になることで間接的に疎密の判断が難しくなったり植え付け数の配分が狂ったりはしやすい
*4 取水口、放水口を開けっ放しにする