戦闘・アクション

Last-modified: 2023-12-24 (日) 10:41:49

ここでは戦闘やアクションに関する仕様や攻略について解説する。

ステータス

本作の成長システムは新米を完成させるごとに行われる。
イベントで飛ばされるとその年のサクナの成長は無効になるので注意。

能力説明
いわゆるHP
基本的な攻撃力
体力基本的な防御力
神気術属性の武器と武技の攻撃力
更に兵書には書かれていないが、術防御力も神気依存のようだ
運気必殺(クリティカル)と堅守(クリティカル防御)の発生率
ドロップ率などその他の要素は不明
食力食事効果が上がる

アクションの基礎

サクナヒメは移動とジャンプの他に「片手武器」「両手武器」「羽衣」「武技」の4アクションを主に扱うことができる。

片手武器

短いモーションで攻撃を繰り出す。
威力やリーチは両手武器に劣るが、威力は手数で、リーチは特殊攻撃(横+片手攻撃)で補えるためメインの攻撃手段になる。

  • 地上片手攻撃
    最大4回まで連続入力可能。最後は軽く吹き飛ばす。連続攻撃中に両手攻撃や特殊攻撃、武技や羽衣などに派生させることもできる。基本的には上+片手攻撃に繋いで空中コンボを決めていくと良い。
  • 空中片手攻撃
    最大3回まで連続入力可能。最後は斜め下へ叩きつける。この際、叩きつけた敵も攻撃判定を持つため他の敵を巻き込むこともできる。
    やや独特な慣性の乗り方をし、空中攻撃2段目・3段目はサクナヒメが軽くホップする。また、前後に移動していた場合はその慣性を維持する。目前にダメージ地形などがある場合は羽衣などで移動を制御しよう。
  • 横+片手攻撃
    踏み込んで攻撃を行う。単発では隙が大きいが、更に別の技に繋ぐことができる。特に上+片手攻撃に繋ぐルートが優秀。
  • 上+片手攻撃
    武器を振り上げつつ飛び上がる。そのまま片手武器を連打することで空中攻撃に派生する。

両手武器

威力とリーチ、体勢崩しに優れる攻撃。
しかしモーションが大振りで隙が大きいため、密着して撃つのは危険。
素早い敵には片手武器から連続攻撃で繰り出し、体勢を崩した所でラッシュをかける、
動きが遅く怯みにくい敵には大きな隙に最初から叩き込んで体勢を崩しやすくするなど
相手に応じて使い分けるといい。

  • 地上両手攻撃
    3回まで連続入力可能。最後は敵を地面に叩きつけ浮かせることができる。
  • 空中両手攻撃
    2回まで連続入力可能。
    2段目でホップするのは片手攻撃と同様だが1段目のモーションがかなり長く、ジャンプ後速めに入力しないと振る前に着地してしまう。地上攻撃以上に使う場面は少ないだろう。
    2段目はほぼ真下へ叩きつけるので、空中下+両手攻撃が繋がる。
  • 横+両手攻撃
    力任せに武器を振り抜く。怯んだ敵や浮いた敵なら吹っ飛ばせる。
  • 上+両手攻撃
    力任せに武器を振り上げる。敵を浮かせることができるが、上+片手攻撃と異なりボタン連打ではコンボが繋がらない。
    この技から上+片手攻撃に繋ぐこともできるが、浮かせ技を2回当てる形になるため空中コンボの高さが合いにくい。
  • 空中下+両手攻撃
    真下へ落下しながら武器を振り下ろす。空中コンボに組み込むことができるので、敵が真下に固まっている場合は候補になる。

武技

〇ボタン+左スティックと組み合わせて、予め設定しておいた4種類の必殺技を繰り出せる。
武技の発動には一定の技力が必要。技力は「技力を消費する行動を一定時間しない」ことで回復していく。
武技の属性や攻撃力は「装備している武器に準拠するもの」と「装備している武器の影響を受けないもの」に大別される。
中には高波返し(叩き付け部分は両手武器属性に準拠、波部分は術属性固定)などの複合もある。
詳細は武技のページにて。

羽衣

  • 左スティックと組み合わせて8方向に羽衣を伸ばせる。
    • ただし羽衣を伸ばした先に敵がいる場合、ある程度までなら敵のいる方向に角度が修正される。
  • 羽衣が地形に触れると自動的に羽衣を刺した地点へ移動する。
    • ボタンを押したままでいれば張り付くことができ、その状態でジャンプすると更に高いところへ移動できる。
  • 空中で羽衣を繰り出せるのは2回まで。壁張り付きでは回数制限は回復せず、地面に着地する必要がある。
  • 怯んでいない敵に対して羽衣を当てると、その相手の背後に回り込むことができる。
    移動中は無敵で、本作における敵の攻撃に対応できる数少ない手段の一つ。
    敵の攻撃が来ると思ったらとっさに羽衣を伸ばす癖をつけると良い。
    また、敵の背後から攻撃すれば大抵の敵はダメージがあがるため、
    熊鬼などの強力な敵は常に背後に回り込んで攻撃するくらいでも良いだろう。
    • やや難易度が高いが、空中コンボ中にこの回り込みを繰り出して空中コンボをさらに伸ばすこともできる。
  • 軽い敵や怯んだ敵に対して羽衣をヒットさせると捕縛することができ、この状態で左スティックを上下左右に入力すると予め設定しておいた羽衣技を発動できる。羽衣技にも一定の技力が必要。詳細は羽衣技にて。
  • 体制を崩して怯んでいる敵に対して羽衣を当てると、そのまま互いの位置を固定させる事ができる。
    羽衣技はこの状態でのみ使用できる。

戦闘

  • 体勢
    • 敵には体勢値というものが設定されているらしく、攻撃を当ててこれを減らすことで敵を怯ませたり浮かせることができる。
      • 体勢値は表示されないため、実戦で覚えていこう。
    • 兎鬼など小さな敵であれば片手攻撃1発で怯ませることができるが、多くの敵は連続攻撃や武技などを使用しないと怯ませることができない。逆に、この仕様は大半の敵に適用されており、例えボスであっても一部を除き例外ではない。
    • 一度怯んだ敵は、体勢を立て直すまで行動不能になる。この状態であればボスであっても浮かせることができ、連続攻撃を叩き込むチャンスになる。羽衣技も決められるようになる。
      • ただし一部の敵は浮かせられた後に受け身を取ることがあるため、延々とお手玉することは難しくなっている。
  • 弾き
    • 敵の攻撃を食らう直前に左スティックを横(攻撃が来た方向)に入力すると、敵の攻撃を弾いて無効化させる事ができる。
      羽衣による回避と並ぶ、敵の攻撃へのメイン対処法。
      弾きの受付時間は短く、敵の攻撃のタイミングをかなり正確に把握できないと狙って発動させることは難しい。まずは猪鬼の突進で練習してみよう。
      • ただし、怯んでる最中でも受け付けているため、複数の敵から攻撃されている、あるいは連続攻撃の最中でも途中から弾くこともできる。
        攻撃を食らうと羽衣回避ができなくなるため、敵の猛攻を受けてしまったら適当にでも左スティックを左右に入力すると凌げることがある。
    • 失敗するともちろん攻撃を受けてしまうため、リスクは非常に大きい。
      敵に与えるダメージよりサクナヒメが受けるダメージの方が大きくなりがちなこのゲームでは、基本的に羽衣を使って回り込んだ方が安全に立ち回ることができる。
      一方で弾きにも一発で敵の体勢を崩した状態にできるという利点がある。こちらから攻撃を行わずに羽衣技を仕掛けるチャンスとなる。
      また、一部の真価には弾きの成功でバフが付くものがあり、敵から距離が離れる羽衣の回避に比べるとすかさず反撃に転じやすいため、玄人向けだがうまく使えば強力な行動。
    • また、攻撃を防げるようにサクナが武技の最中でも弾きが受け付けられるようになっている。
      これはともすれば武技がちゃんと出る前にキャンセルで弾きが成立して、技力だけ減ってしまうという残念な状況になってしまう可能性も秘めている。
      性質上横方向に入力しながらの武技だと事故が起きやすいので武技を出すタイミングには注意する事。
    • 兵書には書かれていないが、敵の方を向いた状態で攻撃を食らう直前に羽衣ボタンでもなぜか弾きが発動する。
  • 衝突
    • 敵を吹き飛ばせる攻撃で吹き飛ばし、別の敵にぶつけると「衝突」となり大きなダメージを与えられる。
      吹き飛んだ敵はそのまま貫通していくため、ずらっと並んだ敵の集団にぶつけると多くの敵と衝突させることができる。
      範囲攻撃として非常に優秀であり、敵の数が多めに設定されている今作では重要アクション。
      吹き飛ばせないと衝突はできないため、衝突を狙うなら大きい敵ではなく小さい敵を吹き飛ばして大きい敵にぶつけてやると良い。
    • さらに高度なテクニックとして、吹き飛ばして跳ね返ってきた敵を更に吹き飛ばしてぶつけることで「連衝突」となり更にダメージが伸びる。
      跳ね返ってくる必要があるため使える場面は限られるが、うまくはまれば強力。
    • 一部ダンジョンに存在する「跳占地」は吹っ飛ばした敵を当てると衝突ダメージを発生させるため、結果として連衝突を起こす。
      しかし、衝突させすぎると地面や壁に埋まって強制戦闘エリアなどで詰むことがある。そのため、強制戦闘エリアなどで4連、5連程度の衝突は避けたほうがいい。
  • 速歩
    • 左スティックを←←または→→と素早く入力すると、素早く踏み込むアクションが出る。
    • 敵をすり抜けられるほか、攻撃をキャンセルして出すこともできるので隙を消したりコンボを伸ばすといったことができる。
    • サクナはダッシュこそできないが、下弱攻撃→キャンセルステップを繰り返すことで高速移動ができる。

その他の仕様

  • 攻撃属性
    武器の攻撃や武技には打・斬・突・術の4種類の属性があり、敵によって有効な属性が異なる。
    ダメージ表記がオレンジや赤なら有効、青なら耐性を持たれているということになる。
    影響がかなり大きく、青表示なら攻撃力が低い物に持ち替えてでも属性を変えたほうが良い場合が多い。
    • 属性は一部の「真価」の付いた武器や枝魂によって変更することが可能。また武技によっては武器に関わらず特定の属性で攻撃する物がある。
      「装備している武器とは異なる属性で攻撃できる武技」をセットすると戦闘の汎用性を高めてくれるだろう。
  • 敵の死体
    体力が尽きた敵は黒くなるが、地面に落ちてちょっと経つまでは判定が生きている。
    これを胴貫打ちなどで弾き飛ばせば飛び道具として使用可能。
    ちなみに羽衣技をかけることもできるが、デバフ付与系は実質意味が無い。
    弱体回数を探索目標としている時には回数水増しができるため覚えておきたい。
  • 敵の飛び道具
    矢などの飛び道具はサクナヒメの攻撃で弾き落とすことが可能。物によっては跳ね返り、逆に敵に対してダメージを与えられる。
    黄泉神など頻繁に動いて飛び道具を投げてくる敵は近くに羽衣をくっつけることもできない場合があり、
    そういった時に覚えておくと飛び道具を甘んじて受けることもなくなる。
  • ダウン
    打ち上げられたり吹き飛ばされた敵は地面に落ちるとダウン、無敵時間が発生し起き上がるまでこちらの攻撃が届かなくなる。
    登鯉や高波返しのような一部の武技と空中↓+両手攻撃はこれを無視してダウン中にも当てることができる。
    上手くすると……?

コンボ例

  • 片手攻撃x2~3→上+片手攻撃連打
    基本コンボ。兎鬼など小型の敵に対して狙っていけるが、豚鬼など体勢値が高い敵にはやや信頼性が低い。
  • 横+片手攻撃→上+片手攻撃連打
    基本コンボ。踏み込んで攻撃できるため、上記のコンボよりも扱いやすい。しかしこのコンボ単体で体勢を崩せる敵は多くないため、別の攻撃で体勢を崩してから使う場面も多い。
  • 片手攻撃x2→両手攻撃x2→横+両手攻撃
    技力を消費せずに敵を吹っ飛ばせる。「連衝突」を狙いたい場合は候補になる。動作が長いので横槍に弱い。
  • 片手攻撃x2~3→上+片手攻撃→空中片手攻撃x2→空中両手攻撃→空中下+両手攻撃
    空中コンボに両手攻撃を交えたバージョン。敵が真下に密集していて片手攻撃フィニッシュでは敵を巻き込めない場合の選択肢。
    中型以上の雑魚には途中で受け身を取られて繋がらないこともある。

コメント

  • 弾きについてですが前入力のみより、前+任意のボタンの方が受付時間が長いように思います。弾きにくいと思った方は試してみては? -- ? 2021-01-03 (日) 21:34:26
    • 気のせい -- 2021-06-12 (土) 20:24:53
  • 空中の片手攻撃や両手攻撃で吹っ飛ばした直後に飛燕で追撃するとまた浮かせてコンボかませるの楽しい -- 2021-01-17 (日) 22:31:37
  • ガードがボタン押し込みだったらもっと楽しめた -- 2021-08-16 (月) 18:24:28