博麗霊夢/妖怪バスター

博麗霊夢/妖怪バスター

2版・8版・6版

霊夢のスキルの1つ。
恐らく心綺楼の霊夢における代表的スキルであり、
説明文もそこはかとないチュートリアル感が滲み出ている。

• 高速で御札を発射するシンプルイズベストな速射攻撃。
  手早い発生、当たった時のリターン、強度と様々な強みを持つ強力なスキル。
  • 6版は正面へ、8版は上に角度を付けて、2版は下に角度を付けて、
    それぞれ御札を放射状に放つ。
    4版は後述。
     
• 札は当たった時と炸裂する時の2段階攻撃となっており、距離が離れるほど当たった時のヒット数が減る。
  このうち、炸裂部分が当たると相手を壁まで吹っ飛ばす効果を与える。
  • 普通にやっていれば、札さえ当たれば炸裂も当たるようになっている。
    しかし一輪2Bやマミゾウ2Bのような、判定だけが大きく前に出る攻撃に対して噛み合った場合
    着弾はするが炸裂部分が仰け反った相手に当たらないケースが起こり得る。
     
• 霊夢との対戦においては、まずはこれを警戒すべしというレベルのスキルで、
  これに当たると霊夢がしっかり反応しさえすればかなり遠くからでもコンボができるほど。
  • 道以外の宗教では位置が良くなければそこまで高いコンボにはならず、
    その際の消費も相応に甚大になりがちではあるものの脅威であることは間違いない。
    道では当たり方が悪くても2400、良いと2900ダメージも見える上に燃費もある程度良くなる。
  • 弾速がかなり速く強度もそこそこある、ときて適当な牽制射撃に噛み合って始動される事故も散見される。
    正面に固まった射撃などの場合は強度があっても端だけ当たったりすることもある。
     
• 発生を活かしてコンボや固めの妥協パーツとしてもまあまあ使いでがある。
  複数方向セットされているとかゆいところにも手が届きやすいのも魅力的。
  この場合は後述のデメリットが響きやすいので見極めて使っていこう。
   
• 間違いなく強烈なスキルだが、相応にデメリットもある。
  もっとも、安定してそれを突くのは結構難しいし、
  霊夢側としてもこのスキルの取り扱いは課題でもある。
  • 消費霊力が非常に重い
    いかに特殊能力があるとはいえ、それでも最大の半分近くを持っていく。
    それに見合うだけのパワーを持ってはいるが、流石に連射するほど霊夢の立ち回りが厳しくなる。
    単発で始動にできるとはいえ、それを狙うならば相手の牽制読みに留めるくらいがせいぜいか。
  • 単発としてはそこそこ威力があるが、中継としては微妙
    使わざるを得ないならまだしも、そうでないのに使ったところで基本的にはコンボダメージは落ちる。
    スペカ追撃できる、トドメであるなどの明確な理由なく適当に追撃するのでは
    消費に対するリターンが割に合わず、起き攻めがしづらくなるほうが目につくだろう。
    • フォローできる場面ならば、5Y+妖怪バスターを〆に持ち込むことで
      1000の消費で合計200～300ダメージは稼ぐことができる。
  • 近距離では隙が大きい
    速射として当然の性質ではあるが、相手に肉薄されそうな微妙な距離でこれを使い、
    そこで潜られると非常に危険。
    こればかりはいかなこのスキルでも抗えない。
     

4版

4版妖怪バスター。

• 2版よりもさらに急角度に札を放つ。
  この方向のみ、当たった相手を壁バンではなく床バンさせる。
   
• 通常版における強襲性は身を潜めるものの、よりコンボパーツらしくなる。
  が、わざわざこのスキルで、多大な霊力・レートを犠牲にしてまですることかと言えば微妙。
  ならば始動で、と思うと他のスキルや28Yに任せたほうが効果的な場面が多い。
  • 2Y等のフォローとしての使用を考えた場合、同じく急角度低空への攻撃では2版陰陽弾もある。
    強度面では大差ないが、あちらがゆったり軌道で防御重視、こちらは速度で潰し重視になるか。
    どちらにせよヒットした場合はコンボになるが、霊力は相当に浪費する。