《キャラクター》/【ロディ・ラグナイト】/F

Last-modified: 2024-03-21 (木) 06:55:22

【関連項目】
《キャラクター》/【ロディ・ラグナイト】/1st
《キャラクター》/【ガンウォリアー】
《キャラクター》/【静かに微笑む少年渡り鳥】


F

パーソナリティ

基本的な部分は1stのものに準じる。


性別:男性
年齢:15歳(人間換算)
身長:158cm
使用武器:Alte Ratselhaft Machine(アルテ・レーツェルハフト・マシーネ)
好きな球技:玉入れ
嫌いな食べ物:ししとう(予期せぬ辛さに不信感が拭えない)
CV:鈴村健一


Fではゼファー関連のイベントが改変されている。
発生条件は1st同様にアークティカ城?をクリアしていること(本作はエントランスでいきなりザックレディ・ハーケン?の一騎打ちとなるため、内部を探索する必要はない)

風読みの祭壇に立って石の龍神を掲げるロディだったが、その心に潜んでいた翳り=絶望を払拭することができていなかったため、ゼファーが覚醒することは叶わなかった(かつて彼の心にサイコダイヴした経験のあるセシリアだけは、その元凶ともいえる風景に心当たりがあった)
その痛みと向き合うために長らく遠ざかっていたサーフ村に行くと、ホーリーベリーの乱獲によって大地は精気を失い、村全体が濃密な瘴気に包まれるという異常事態の真っ最中。
かつて退治した魔獣も本来の力を取り戻して復活を果たしていたが、一度排斥された経験はやはりロディの心に影を落としており、あろうことかARMとの精神同調に異常をきたしてしまう。
しかし、ヴィンセント?の呼びかけあって、ロディを疎んじていた村人たちは今度はその危機から彼を助ける決意をし、なんとかARMとの同調の回復を果たす。

  • 「一番カッコいい所見せてよッ!」というトニーの科白と共にロッティングビーストとのリターンマッチに臨むわけだが、かなり強いので楽勝とはいかないかもしれない。

何度挫けようともそれを乗り越え未来を求める姿は見事に心の翳りを吹き払い、ここにゼファーは完全な覚醒を果たすこととなる。

  • このイベント後、サーフ村の施設機能が回復し(といっても無料宿泊だけだが)、また村人の反応も友好的なものに戻る。
    若干掌を返したような印象が拭えないのは御愛嬌。

なおジェーンの正式加入のためにはこのイベントがクリア必須。ロッティングビースト戦で泣かないように事前にスキルやARMの調整は抜かりなく行っておこう。


キャラクターデザイナー?の画風によるものか、1stでの精悍さが形を潜め、どちらかというと柔和・端正なイメージに変わった。
中の人の熱演もあって1stよりは社交的な印象に変わったが、それが災いしてか古参ファンの一部では泣く泣く彼のボイス設定をオフにする人もいるトカいないトカ。

  • タメ歳のユウリィと身長まで一緒。ロディが低いのか、彼女が高いのか。
    もっとも、アルフレッドディーンが彼より1歳年上なのに2センチしか高くないことを考えると、ファルガイアの一般的な少年よりはガタイがいいのかもしれない。

上記・下記のようにバトル・移動中にしゃべりはするが、1stに准じてシナリオ上でのセリフはない。
ボイスは原則年上(ザック、マクダレン、エマ)相手には敬語だが、歳が近いセシリアと明らかにノリが違うゼット相手にはタメ口。但しゼットに関してはコンビネーションアーツの時だけは「お願いします!」と丁寧語に。
「ナントカも煽てれば木に登る」という格言を実践しているのだとしたら、なかなかに強かである。

戦闘


1stからの大きな変更点は「通常攻撃がARMによる射撃に変わった」ことと「終盤にロックオンが強化される」こと、そして「戦闘時など特定状況下で喋るようになった」ことの三点だろう。
ARMの弾倉が空になるとキックで攻撃するようになるが、普通にプレイをしていると弾切れになる前に戦闘が終わることも多いため、意図して弾切れを起こさないとお目にかかることは少ないかもしれない。
主要プレイヤーキャラ三人の中で唯一、通常攻撃(ショット)が対空特性を備えており、ザック早撃ちの弱体化も相まってメインアタッカーとしての存在感は十分。
その反面、魔力攻撃に対する耐性と反応の低さも相変わらずであり、魔力攻撃を得意とするボスとの戦闘では如何に持ち前の高火力を活かして短期決戦に持ち込むかがキーポイントとなるだろう。

終盤のイベントではロックオンが強化されることになり、その方向性がプレイヤーの選択に委ねられる。選択肢は3つ用意されているが、基本的にプラスかアクティブかで二極化する傾向にある。それぞれに利点があり、実に頭を悩ませる選択になるが、詳細はそれぞれの項目で確認されたい。

余談

本作でロディのCVを担当することになった鈴村氏は、1stで自分がロディの声を当てた時をイメージしながらプレイしていたとのこと。


小説版での一人称は「僕」。他方、別の世界であちこち飛び回っているそっくりさんは「俺」。
どちらがキャラクターのイメージに合うかは、プレイヤー各々の判断に委ねられる。

  • Fが出た当時、ザックに対する攻撃を彼がディフェンサーでカバーリングした際のボイス「これは引き受けます!」を「俺が引き受けます!」と空耳してしまった一部のプレイヤーから「公式で一人称は『俺』なのか」と絶望されたトカされていないトカ。