Tier 10 アメリカ 重戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 200/90/55 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 40.0 | ボーナス | シルバー | 0% | |
後退 | 15.0 | 車輌経験値 | 5% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 394.84 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 420.12 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
MBT-B G:22,500 |
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G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
MBT-B | Continental AVCR | 120 mm RHD | MBT-B | MBT-B | 2,200 | AN/VRC-3 | |
1,000 | 34 / [31.57] | 350/150/45 | 745 | ||||
16.67 | 1.3/1.4/2.6 | 28 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
120 mm RHD | AP HEAT HE | 1,115 12G 1,290 | 265 330 90 | 420 420 515 | --- --- 2.42 | 1,200 1,000 900 | 720 720 720 | 5.50 | 2,310 | 2.30 | 0.34 | 45 | +20 -10 |
解説
- 概要
Tier 10アメリカプレミアム重戦車。
2024年02月にストアにて販売された。
World of Tanks Console のゲームをプレイした年数に応じて割引価格が適用された。
1年(15%割引)・2年(30%割引)・3年(45%割引)・4年(60%割引)・5年(75%割引)・6年(90%割引)・7年以上(100%割引)。 - 火力
単発火力420ダメージ、仰角+20度/俯角-10度。- 120 mm RHD
貫通力は、通常弾(AP)265mm・砲弾速度1,200m/s、課金弾(HEAT)330mm・砲弾速度1,000m/s。
Tier 10 重戦車にしては貫通力が低めで中戦車なみとなっている。
装填速度はChieftainが8.25秒、MTB-Bが10.9秒とやや遅い。
- 120 mm RHD
- 装甲
一見、堅固そうな装甲値ではあるが数々の弱点が存在する。- 砲塔
複雑な形状をしているが大半はスペック値の装甲圧350mmと強固。
しかし、向かって右側の機銃がありへこんでいる部分、機銃後方が装甲圧240mmの垂直装甲であり格下車輌にも抜かれてしまうと言う欠陥を抱えている。
機銃横にある観測装置は空間装甲となっており、HEATを防ぐことは出来るがAPなどの物理弾道弾には貫通される。
HEATで狙う場合は観測装置と砲塔の間にある機銃部分を狙うと貫通させやすい。
しかも、砲塔後部全面に弾薬庫が配置されているためモジュールダメージ蓄積上限を超えると誘爆爆破を高確率で引き起こす。
そのため、大口径榴弾(HE)・(HESH)などの化学弾道弾を撃ち込まれた際にダメージが発生する。
また、傾斜を含めた実質装甲厚も200mm強の装甲厚のためAPなど物理弾道弾に貫通される。
そのため近接戦闘では車体を斜め左右に揺らした車体運動で被弾確率を減らす動きが必要。 - 車体
車体正面上部は装甲厚200mm・傾斜が30度掛かっており、実質装甲厚400mmと堅牢。
左右の160~190mm部分も実質装甲厚340~490mmとなっている。
弱点としては、左右端165mm・傾斜が50度掛かっており、実質装甲厚229mmと重大な欠陥となっている。
正面車体下部は装甲厚145mm・傾斜が50度掛かっており、実質装甲厚189mmと弱点。
- 砲塔
- 機動性
最高速度40.0km/hと十分な速力。
若干遅めに感じる場合は車長スキル・拡張パーツ等を使おう。 - 拡張パーツ
おすすめの拡張パーツは、新型装填装置(装填速度)・けん引システム・新型装填装置(装填弾種)の3つ。
当車輌の基本防御能力は高いため、分間ダメージを強化する 新型装填装置(装填速度)。
機動力に関して強化するため、けん引システムで最大速度・車体旋回速度を強化。
敵MTB-Bなどの車輌に対応するため、新型装填装置(装填弾種)でノータイム弾種切り替えを容易に。装填時間-10% 10.90秒→9.81秒 最大速度+10%
車体旋回速度+10%40.0km/h→44.0km/h
34.00度/秒→37.40度/秒非ATGM弾薬を自由に交換する 素早い弾種交換に対応 - 総論
10周年記念車輌として大々的に披露された車輌だがクセが強い。
7年以上プレイしていて無料で入手したプレイヤーや割引価格で手に入れたプレイヤー以外は無理をして買う必要は無い。
Tier 10重戦車としての基本性能は持っているため弱点をカバーした動きを考慮した上で味方の勝利へと繋ごう。
史実
本車輌は、1964年7月にゼネラルモーターズ社が発表した主力戦車の計画で、1960年代初期の戦車開発において有望視されていた潮流がすべて反映されている。
HEAT弾に対する耐久性を高めるために複合装甲を採用し、主兵装には120 mm砲または同口径のガンランチャーを搭載することが予定されていた。
放射線の影響をいかに緩和するかに大きな注意が払われたのみならず、後退中でも安定した視界を確保できるよう砲塔の後部にテレビカメラを取り付けるなど、時代の先を行くアイデアが見て取れる。
計画自体は実物大のプロトタイプが完成した段階で打ち切られたものの、その知見は後の《MBT-70》の開発の土台となった。
コメント
- 雑に紹介すると、E5がハルダウンがさらに得意になった代わりにその他全てを劣化した感じ。通常弾の弾速が1200で優秀なのは良いけどね。ボディ形状の感覚的にはチーフテンが近いが、それはバカ火力があってこそ。つまり、無料で貰うならいいけど金出す価値はない。 -- 2024-02-19 (月) 00:56:17
- 俯角こそ10度あるから確かにハルダウン特化といえばそうなんだろうけど、コイツの砲塔は向かって右の機銃(装甲判定なし)の裏が250㍉の垂直装甲だから、あまり俯角をとらずにハルダウンをすると傾斜がつかなくてバスバス抜かれるし、ハルダウンで弾くのは期待しない方がいい。機動力高めなので重戦車らしくドッシリ構えるより、足回り強化してMT寄りな動かし方した方がいいかも。 -- 2024-02-20 (火) 10:42:05
- 中戦車なら良い車両になったと思う。だが、悲しいことに最高ティアの重戦車のため、求められる重戦車の立ち回りと性能の相性が悪い。装甲・火力・機動力の全てがそこそこ良いが・・・少し硬い中戦車レベルで前線のダメージレースには向かず、被発見距離も長いため裏取りも難しい。 -- 2024-02-19 (月) 03:19:25
- 何戦か使ってみましたが、機動力を強化する拡張パーツと車長スキルが無難です。移動時の砲拡散・出力重量比は悪くないため、けん引装置も悪くありません。けん引装置・糧食・移動関連スキルを併用することで車体旋回40度/秒・砲塔旋回33度/秒を超え、取り回しが良くなるのでオススメです。 -- 2024-02-19 (月) 14:42:22