T-22 medium

Last-modified: 2024-03-06 (水) 03:57:46

R120_T22SR_A22.png

Tier 10 ソ連 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)100/80/80マッチング範囲(戦闘Tier)10~11
最高速度(km/h)前進55.0ボーナスシルバー0%
後退20.0車輌経験値5%
発見可能範囲(m)静止時336.77搭乗員経験値0%
移動時363.63フリー経験値5%

パッケージ

T-22 med.
G:22,500

G:購入価格(ゴールド)

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
T-22 medV-12-5 shortened100 mm D-54TST-22 mediumT-22 medium1,900R-123
65042 / [37.80]230/170/140850
18.060.9/1.0/2.036400

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
100 mm D-54TSAPCR
HEAT
HE
1,100
12G
1,170
264
330
50
320
320
420
---
---
1.76
1,535
900
900
720
720
720
7.892,5252.200.3650+16
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier10ソ連プレミアム中戦車
     
  • 火力
    仰角+16度/俯角-5度の100mm砲。
    T-62AObj.907と同じ単発火力。
    • 100 mm D-54TS
      Obj.907の主砲と同じ主砲。
      単発火力320ダメージ。
      貫通力は、通常弾(APCR)264mm・砲弾速度1,535m/s、他のAPCRと比べても高速。
      課金弾(HEAT)330mm・砲弾速度900m/s、ソ連中戦車としては標準的な貫通力をもつ。
      T-62Aと比較すると、射撃速度・装填時間・照準時間・主砲精度・俯角等で劣っている。
      また、逆豚飯が強力な車輌ではあるが後方では俯角制限が掛かり最も厳しい角度では俯角0度となるため注意したい。
       
  • 装甲
    一番頼りになる装甲は車体側面という防御テクニックが必要な玄人向け車輌。
  • 砲塔
    IS-3の改良砲塔に似た形状で装甲は中戦車なりにわずかに劣る。
    天板が装甲圧50mmと高貫通砲弾には抜かれてしまうため留意しよう。
    キューポラは181mmと弱点だが非常に正面面積が薄く狙うのは困難。
    主砲左右の砲塔正面の一番厚い部分でも、装甲圧230mmのほぼ垂直であり弱点。
    防楯も弱点となっており、防楯上部は装甲圧80mm・30度の傾斜が掛かっており、実質装甲圧160.00mm。
    防楯左右は装甲圧160mm・40度の傾斜が掛かっており、実質装甲圧248.91mm。
    どちらもTier 10帯では貫通されやすい。
     
  • 車体
    正面装甲図側面装甲図
    T-22 med #01.jpgT-22 med #02.jpg
    当車輌の車体の形状が独特で、数値上は薄いがきつい傾斜が掛かっており強制跳弾を起こしやすい。
    車体正面上部は楔型装甲になっており、真正面から見た状態で上部中心部が装甲圧200mm・30度の傾斜が掛かっており、実質装甲圧200.00mm。
    正面左右端は装甲圧200mm・20度の傾斜が掛かっており、実質装甲圧292.38mmと最も厚い。
    しかし、この車輌の特性上、豚飯・逆豚飯を多用する。
    そのため、豚飯は楔装甲の弱点である傾斜を殺す正面上部を晒しやすいため、ほぼ200mm前後の弱点となる。
    正面下部は装甲圧200mm・20度の傾斜が掛かっており、実質装甲圧292.38mmとなっており物理弾道弾では強制跳弾しやすいがHEAT等では300mm前後で抜かれてしまう。
     
    当車輌の強みである車体側面は、上部から下部までV字型の独特な形状をしている。
    基本装甲値は装甲圧80mm・30度の傾斜が掛かっており実質装甲圧は160.00mm。
    側面履帯上にある収納ボックスは空間装甲として機能しており、HEATなど化学反応弾に対して高い防護性能をもつ。
    基本装甲圧を160mmとして豚飯した場合の実質装甲値はつぎのようになる。
    基本装甲圧豚飯の傾斜実質装甲圧
    160mm40度248.92mm
    30度320.00mm
    20度467.81mm
    AP・APCRなどの物理弾道弾は強制跳弾。
    HEAT等化学弾道弾に対しては、車体から伸びる機動輪・履帯は装甲圧20mmしかないが空間装甲として作用するため、履帯が壊れるだけで車体へのダメージは入れにくい。
    履帯上部と側面収納ボックスの間に車体側面がむき出しの部分もあるが車体を前後運動させていれば早々抜かれることはないだろう。
     
  • 機動性
    出力重量比が18.06hp/tと優れているが、履帯の接地抵抗値が低く加速力
    車体旋回速度も他のTier 10中戦車が50度/秒前後のなか42度/秒と悪い。
    そのため、車長スキル:オフロード走行・クラッチの名手、拡張パーツ:けん引システムなどを使い機動性能を向上させよう。
     
  • 隠蔽性能・偵察性能
    静止時の発見可能範囲は静止時336.77mと中戦車としては高い。
    視認範囲は400mと平均的。
     
  • 拡張パーツ
    おすすめの拡張パーツは、砲安定装置・新型装填装置(装填速度)・けん引システムの3つ。
    砲安定装置で移動時の照準拡散を軽減、砲塔旋回速度を強化。
    新型装填装置(装填速度)で装填速度を強化し分間ダメージを底上げ、けん引システムを使い機動力・車体旋回速度を強化している。
    砲安定装置.png車輌移動の精度+20%
    砲塔旋回精度+20%
    3.56m→2.45m
    36.00度/秒→43.20度/秒
    新型装填装置(装填速度).png装填時間-10%7.89発/分→8.68発/分
    けん引システム.png最大速度+10%
    車体旋回速度+10%
    55.0km/h→60.5km/h
    42.00度/秒→46.20度/秒
     
  • 総論
    火力・装甲・機動性等がバランス良くまとまった車輌。
    特に防御面が突出しており、履帯裏まで硬い側面装甲と弱点のない堅牢な砲塔を持ち、豚飯時や逆豚時の防御力は同格重戦車に匹敵するレベル。
    ただし、豚飯等の防御テクニックを理解していないと強みは発揮できないため理解した上で味方の勝利に貢献しよう。

史実

1949年に製造された試作型A-22車体は、圧延装甲板を最大の傾斜角で取り付けた設計となっており、耐弾試験において大口径徹甲弾に対する高い防御性能を示した。
この車体をベースとしてT-22中戦車の開発が進められたものの、サスペンションと車輌の全体像の設計が完了した後、開発は中止された。
本車輌の開発中に得られた技術革新は、後にObject 907の開発に活かされることとなる。

コメント

  • 車体側面の空間装甲はバグなのか仕様なのか、何故かHP判定有るのでオートロックで射撃してくる敵の砲弾が直撃しやすいので、思っているより弾けない。運営に日本語、英語、ロシア語で問い合わせたけど回答なしなので907を購入することをおすすめするよ。 -- 2024-03-06 (水) 03:57:46