Tier 8 イギリス 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 1,450 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 229/152/102 |
最高速度(km/h) | 20 |
重量/最大積載量(t) | 59.92/60.5 |
本体価格(シルバー) | 2,650,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | ━ | ━ | Tortoise (161,000/3,500,000) | |||||
AT 15 (92,000/2,650,000) | ━ | AT-15 Mk II (17,900/134,000) | ━ | AT-15 Mk III (46,750/188,000) | ┻ | AT-15 Mk IV (75,550/263,000) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
AT 15 | Ford GAA | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | AT 15 | AT 15 | 1,450 | 550 | |||||||
500 | AP ARCR HE | 171 239 38 | 150 150 190 | 70 | 175 8G 75 | 16.67 1.70 0.31 | 18 | --/--/-- | 26 | 370 | |||
AT-15 Mk II | Rolls Royce Meteor | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | AT 15 | AT 15 | 1,450 | 700 | |||||||
600 | AP APCR HE | 226 258 42 | 230 230 280 | 60 | 680 11G 170 | 11.11 1.89 0.31 | 18 | --/--/-- | 26 | 370 | |||
AT-15 Mk III | Rolls Royce Meteor Mk. V | OQF 32-pdr AT Gun | AT 15 Mk. II | AT 15 | 1,450 | 750 | |||||||
650 | AP APCR HE | 214 246 47 | 250 250 330 | 50 | 630 11G 250 | 10.17 2.09 0.33 | 20 | --/--/-- | 26 | 370 | |||
AT-15 Mk IV | Rolls Royce Meteor Mk. V | OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel | AT 15 Mk. II | AT 15 | 1,450 | 750 | |||||||
650 | AP APCR HE | 226 258 42 | 230 230 280 | 60 | 680 11G 170 | 12 1.70 0.30 | 20 | --/--/-- | 26 | 370 |
解説
史実
ATシリーズは、イギリス軍が強固な要塞線を突破する為に、機動性を度外視した重装甲を持った突撃戦車として、AT-1からAT-18くらいまでのいくつかのプランが、計画コンペティション式にナッフィールド社で複数チームから提案され、それに対して整理番号が付けられていったそうです。
まず、基本的な要求は、前面装甲が152mm、側面と後面はそれぞれ前面の60%、40%。上面と底面は最低25mmの重装甲で、ただの増加装甲つき車両では耐えられない程の地雷と対戦車障害に支配された地域での任務を要求されることから走行装置と床面構造の防御には特別な注意が払われるべきである、というものでした。
後のトータス重戦車の完成車には、これに従ってサイドスカートや地雷処理アタッチメント取り付け具が着けられています。
AT-13計画としてモックアップ受注を受けて、1943年8月21日に設計図が完成した試作案で、トータスのニックネームが付けられました。
車体前部から中央にかけて大型の鋳造一体式箱形戦闘室が搭載されており、右に対戦車戦闘を考慮した17ポンド砲、左に20mm機関砲、上面後部中央に7.92mm連装機銃塔を装備するようになっています。 下部転輪は片側9枚(オーバーラップ式)、上部転輪は片側4枚で、起動輪と誘導輪のハブを結ぶ形の装甲スカートが装着されていて、それを支えるサスペンションはトーションバー式でした。
エンジンはロールスロイス社製、トランスミッションはメリット・ブラウン社製。12月にモックアップが完成しますが、しかし、問題点を指摘され、それを改良したAT-14の設計図が1943年9月18日に完成しました。主砲に同軸機銃を追加し、20mm機関砲を7.92mm機銃に変更しています。
これを更に、それまで車体の左側にオフセットされていた主砲を戦闘室中央に移すなどの改良を施したのがAT-15で、1943年9月21日に設計図が完成しました。他に小改良を施されて戦闘重量は65tへ増量となっています。
AT-15は、ニックネームからも分かるように、A39トータス重突撃戦車の設計基礎に繋がりました。
コメント
- さらに進化したATシリーズ。主砲が車体中央になり、砲の射界・俯角・仰角も格段に向上。キューポラも小さくなったのもポイント。しかし、敵に近付かれ過ぎると弱点を狙われるので注意。また、主砲も精度や発射速度は向上しているが、貫通力やダメージはAT7から据え置きなのが欠点。 -- 2014-11-18 (火) 11:54:13
- 接近戦になれば機銃塔などの弱点が狙われやすいがAT8、AT7で培ったキューポラ隠しのテクニックを応用し、右側を隠す事を意識して立ち回ることが重要。砲の貫通、火力こそAT7から据え置きだが、連打力、精度、照準速度は向上しているので前線で重戦車相手に殴り合いを仕掛けると高いDPMも相まってかなりの強さを発揮出来る -- 2015-05-30 (土) 07:31:17