マリノフカ

Last-modified: 2017-06-10 (土) 13:41:12

マップ画像

マリノフカ.png

アップデート1.7以前の旧マップ

MALINOVKA360_v2.png

マップ解説 (World of Tanks Wiki の詳しい解説はこちら)

サイズ1000m*1000m
迷彩夏季
戦闘形式通常戦、遭遇戦、強襲戦
チームディストラクション
天候等昼、悪天候

ベータテスト時のアップデートTU14から追加されたマップ。
アップデート 1.8(2015/02/11)にて、地形が変更された。
マップ北東部の丘の地形が主に変更されている。

アップデート 2.0 (2015/07/28) で、XboxOne版未対応マップのため、マップローテーションから一時的に削除された。
アップデート 2.1 (2015/08/27) で、XboxOne版に対応が完了し、マップローテーションに復帰した。

ちなみに、実装後に配置変更が行われた回数が最も多いマップでもある。

通常戦

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アップデート1.8より、地形に変更があったが、通常戦ではフラッグ位置などには特に変更は無い。

 
アップデート 1.7 以前の解説

MALINOVKA360_1_1.6.1.png
見通しの良い平原を挟んで開始するマップ。

アップデート 1.4 レッドスチールレイン(2014/08/12)で通常戦のフラッグ位置とスタート位置が変更になった。
アップデート 1.5より、フラッグ位置がわずかに変更された。
(陣地を僅かに移動)

 

変更により、開幕と同時に軽戦車の強行偵察よる一方的な索敵や攻撃をすることが難しくなった。
フラッグや初期配置の変更により、従来のように、初期位置で敵を迎え撃つ戦法も有効ではない。

そのため、単に敵を待ち構えるのではなく、スタート位置から丘ルート(丘上と丘下の2ルートがある)に向かうのか、平原ルートに向かうのかという選択をすることになった。

ルートとして、一概にどちらが有利とは言えないが、短時間で敵本陣を強襲するには、平原ルートが有効であり、時間をかけて攻めるには、丘ルートが有効であると考えられる。
だが、平原ルートは、大きく迂回しないと、丘から丸見えな点に注意する必要がある。
その点を考えると、丘ルートに進攻するのが基本戦略となりやすい。

また、平原ルートを選択した場合、丘からの発見を防ぐため大きく迂回すれば、手薄な敵フラッグを占領することが出来る可能性もある。
敵が丘ルートに戦力を集中しすぎている場合などは、平原ルートからの進攻も有効な手段となりやすい。

なお、遭遇戦と初期配置が似ているため、現状では遭遇戦と同じように丘ルートが選択されやすい傾向がある。

初期配置から考えると、北配置は山に近いが、南配置は山から遠い。
そのため、南配置の場合、山に向かっても山に到着したときは、敵が既に待ち構えている可能性が高い。
南配置の側は、旧マリノフカ通常戦の様に、南側の建物を遮蔽物として利用し、西回りで敵陣を攻めることも考慮する必要がある。

 
アップデート 1.3までの解説
 

樹木や茂みは多いが意外と遮蔽物の限られたマップで遠距離からの砲撃を受けやすい。
そのため広大なマップ内でどこに視界を確保してるかが攻守に大きく影響する。
防衛線の位置がわかりやすく、迂回ルートもはっきりとしているので敵の動向と布陣を察知できるポイントに偵察を送り込んで素早く叩き潰せるかどうかで勝敗が決しやすい。
自走砲は、フラッグからやや離れた位置に開始位置がある為、偵察に向かう戦車は彼らが射撃体勢に入ってから突撃するのも良い。

 

南側のチームには中央の平野に面した所に廃屋がいくつかあり、それに隠れることで敵の砲撃から身を隠す事が出来る
反面、幾つかの茂みが視線を遮る以外は遮蔽物に乏しく、攻撃の際にそれが障害になる事も多い。
また序盤にその廃屋の壁に敵戦車が張り付くとこちらが丸見えとなり、非常に苦しい展開になる。
特に一度張り付かれると敵の排除が難しい一番西端の廃屋が狙われやすい。
敵が張り付いた廃屋の壁の延長線上の池の東岸や丘の上の林付近からの超遠距離砲撃や自走砲の攻撃で排除する事ができるのでいざと言う時の為に覚えておこう。

 

北側のチームは身を隠す破壊不可能な建物こそ無いものの、フラッグそばに破壊された戦車や岩が散在し
斜面を下った平原との境目には、茂みと丸太のバリケードの陰に塹壕の様な稜線射撃に適した浅い窪地が広く走っている。
また小さな茂みがいくつかあるのでそれをうまく使う事で姿を隠しながら一方的に攻撃する事も出来る。
しかし、開幕直後の敵の偵察によって視界を確保されて敵陣からの直射を許してしまうと集中砲火を受けかねないので足の遅い戦車は迅速に行動するなど注意が必要。
フラッグ傍にある家屋は全部砲撃で破壊できる物なので過信しないように。

 

東側には森と小さな村、二方向からしか侵攻できない崖上の風車の丘があり、側面攻撃を狙った部隊が衝突する事もある。
南側のフラッグ付近には待ち伏せに適した林や森林、陣地脇の池、北側のフラッグ付近には小さな教会と、自走砲の射線を避けたり、視線を遮る攻防の要になる地形も多い。

 

平原の東側の湖畔に広がる湿地帯は、平野部から一段低くなっており、緩やかな稜線と起伏や茂みが、見た目以上に陣地中央付近からの視線をさえぎるので
対岸から湿地帯に広く視界を確保している戦車が居ない状況だと茂みに隠れて敵陣の様子を伺ったり、砲撃から身を隠しながら敵陣近くまで近づく事も出来る。

従来のスタート位置はこちらでした。
MALINOVKA360_1.png

遭遇戦

MALINOVKA360_2_1.8.png
アップデート1.8より、フラッグを A-0 に変更された。

 
アップデート 1.7 以前のフラッグ位置

malinovka_1.7_encounter.jpg
アップデート1.7(2015/01/13)で、フラッグ位置がJ4に変更された。

 
アップデート 1.6 以前の解説

MALINOVKA360_2_1.6.1.png
アップデート 1.5よりフラッグ位置が変更されている。
(陣地を H3 へ移動)

アップデート1.6より、フラッグ位置が中央の平原の南西よりに変更になった。
その変更により、丘上から直接攻撃することが難しくなった。
また、丘との距離が離れたため、全戦力を丘に集中しすぎると、フラッグを占領されてしまう危険性も高くなった。

そのため、従来よりは、平原側に戦力を傾ける必要がある。
しかし、フラッグの占拠を目指しても、フラッグ付近には遮蔽物も無く、視認されれば、攻撃を防ぐことは難しい。

従って、基本的には以前と同様に、丘上を目指していく方向で間違いないだろう。
丘上に戦力を集結し、敵の攻撃を防がないと、仮にフラッグを占拠していても、丘を越えてきた敵に追いつかれて攻撃を受ける可能性が高い為である。

仮に平原側に進み、引いて守るにしても、丘方向からの攻撃に対しては、遮蔽物が少なく、よほど連携の取れた戦いが出来る場合以外は、かなり難しいだろう。

 
アップデート 1.5 までの解説

MALINOVKA360_2.png
フラッグはマップ中央の平原に配置されている。
両陣営の出撃場所は、北の教会付近と東側の森林。
丘に上がりそこから敵陣になだれ込んでいくのか、それとも平原側に向かい迂回して進攻するのかの選択が重要となる。

だが、現状では、0ラインの丘上での戦いが、そのまま勝敗に直結することが多い。
そのため、丘に近い車両は、全力で丘上に向かうべきだろう。
丘下で引いて守ろうとしても、上から狙撃されてしまうので、守ることはかなり難しい。

ただし、初期配置の関係上、マップ東側に配置された側よりも、マップ北側に配置された側が、丘上への距離が短いことにも注意が必要である。

 

強襲戦

マリノフカ-強襲戦.png

アップデート 以前のフラグ&初期配置

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アップデート1.8より、防衛側の陣地とフラッグを J-4 に変更、攻撃側チームの開始位置を丘に変更された。

 
アップデート 1.7 以前の初期配置

MALINOVKA360_3_1.6.png
フラッグはマップ東、丘の麓の集落の南・F8地点付近に配置されている。
アップデート1.6より、守備側のスポーンポイントは3か所に分けられ(B9、D0、A0座標) 、自走砲は丘の上(A0座標)にスポーンとなった。

自走砲のスポーンポイントが変更になったものの、他の守備側車輌がスポーンポイントにそのまま止まっていることが得策ではないのは変わっていない。
守備側自走砲も、スポーン位置から全く移動しないと、カウンターを食らう危険性があるので注意したい。
また、守備側のスポーンポイントも若干位置が変更されているため、0ラインへの展開が以前より迅速に行うことが可能なった。

そのため、アップデート1.5での変更と同様に、マップ東端の0ラインや北端のAラインを活用した形で、防衛側は展開していく必要があるかも知れない。

 
アップデート 1.5 での初期配置

MALINOVKA360_3_v2.png
アップデート 1.5にて、守備側が崖上から崖下に移動となった。
(防御側を B8 へ移動)
そのため、守備側はスタート位置から動かなくても発見されにくかったこれまでの展開と異なり、動かなければ発見・撃破されてしまうようになった。
これにより、従来より積極的に展開する必要がでてきた。
しかし、この状態では自走砲などはいきなり発見される等問題があったためか、アップデート1.6で再び調整が入り、スポーンポイントは3か所に分けられ(B9、D0、A0座標) 、自走砲は丘の上(A0座標)にスポーンとなった。

 
アップデート 1.4 までの解説

MALINOVKA360_3.png
攻撃側の出撃場所はマップ南西の平原と東側の村付近と南側の村付近の3箇所、防御側の出撃場所はマップ北東の丘。
攻撃側が分散配置されており、防御側が1箇所に集中して配置されている。

バージョン1.2からフラッグ位置が変更されたため、丘の上からの偵察・狙撃のみではフラッグ周辺に死角ができてしまい、守備側が丘上で待ち構えているだけで勝利することが出来なくなった。
守備側が勝利するためには、積極的に前に出て、丘下からフラッグの南東辺りまでを抑える必要がある。
しかし、単独で突出してしまうと、各個撃破の対象にしかならないので、注意が必要である。

攻撃側は、フラッグの占拠を繰り返すことにより、守備側にプレッシャーをかけ、偵察を繰り返し、単独で突出してきた敵を各個撃破していくのが基本となっている。

 
アップデート 1.2 でのフラッグ位置変更の詳細

(バージョン1.2から変更されました)

 

新配置(バージョン1.2より)

post-4-0-04601300-1399393106.jpg
 

旧配置(参考)

post-4-0-69724200-1399393066.jpg
 

このように、フラッグ位置が南に変更された。

チームディストラクション

マリノフカ-殲滅戦.png

 

雨天時

アップデート1.12より、悪天候時のフラッグ位置とスポーンポイントが変更された。
マリノフカ - 雨天マップの強襲戦モードの旗・スポーン位置を変更

アップデート1.2より前の旧配置に近い状態になっている。

 

戦術作戦図

強襲戦

MALINOVKA_Assault_Tactics.jpg

 

コメント

  • 1.4で通常戦開始位置がそれぞれマップ端になったね。LTの開幕偵察無双はなくなったけど、丘登る途中の敵を観測して側面撃ち放題or足止まって丘を失う→側面からの浸透攻撃&観測、丘からの狙撃の十字砲火でジワジワ削られるのは同じ。というか陣地が丘に近い分、丘の重要性が増した? -- 2014-08-13 (水) 15:56:32
    • どうなんだろう。平原で敵と向かい合うよりは、丘を利用したほうが、ハルダウンとか出来るから、丘ルートの重要性が増したのかな~? 遭遇戦のバリエーションのような気もするんですよね。変更されたばかりなので、まだ良く分かりませんけどw -- 2014-08-13 (水) 23:38:56
  • 遭遇戦、フラッグの位置がいつの間にか変わってましたね。 フラッグがF5からH3付近へ移動してました。 -- 2014-10-23 (木) 01:01:58
  • また遭遇戦のフラッグ位置が変更されたのね。ここ。今度はJ9付近だよ。はぁ。 -- 2015-01-18 (日) 01:46:44
    • という事は初期配置は北東丘の上と北西の森か西の丘の上ですかね? -- 2015-01-18 (日) 03:58:33
    • もう遭遇戦の旗、H1の小島とかにしちゃえよw って思ったんだけどな。 -- 2015-01-18 (日) 10:12:40
    • あ、これ、J9じゃなくて、J4ですね。間違えてました・・・。 -- 2015-01-18 (日) 15:03:57
  • このマップ、北東の丘の地形が大きく変わったのと、H1の水辺付近が変わった以外に、何かありました? -- 2015-02-15 (日) 01:57:13
    • あちこちに春落ポイントが追加されて車体を隠しやすくなりましたね。中央部の茂みも若干増えたよーな?? -- アメジスト? 2015-03-03 (火) 18:52:44
  • 強襲戦は、防御側が不利すぎるよ。西~中央は遮蔽物がほとんどないから、見つかったら集中砲火くらうし。もっと茂みとか岩とかおいてくれないと。 -- 2015-03-01 (日) 10:24:32
    • 大量に追加された春落ポイントを使うんだ!! 1箇所に固まったらただの大きい的だぞ!! と言いたい所なんだけど、実はフラッグ付近に固まってると相手はそれだけで3分以上ロスする事が多いから、攻撃側は観測者がいないと時間切れになりやすかったりw -- アメジスト? 2015-03-03 (火) 18:58:52
      • 強襲防衛は北西放棄して東のFラインくらいまで抑えないと勝てない。相手が馬鹿じゃなければ芋は自走に焼かれて終わり。 -- 2015-03-07 (土) 09:47:50
  • 遭遇戦のフラッグがA-0に変わりました。平原にらんでる奴が多い方が負けるゲームといった感じです -- 2015-03-11 (水) 18:59:09
    • そうだと思うけど、良く14台が丘に行っちゃってフォローで草原1台で守る事も(>_<)草原は3台でいいかな? -- 2015-03-12 (木) 01:26:04
  • 1.10アプデで強襲戦のフラッグ位置が北の教会付近に変更。防衛側はフラッグ&丘上からスタートで、攻撃側は南側からスタート。まだ防衛側の一回しかやってないけど、攻撃側が気の毒なほど一方的な勝利だった。どう考えてもこれは防衛側有利すぎる配置。もうここの強襲戦無くしてくれよ…。 -- 2015-05-20 (水) 09:22:50
  • なんだかな~またまた強襲戦フラッグが元のJ4に戻ってるではないですか。A6,B6のは雨用とか?もう分からんは*_*;。 -- 2015-06-05 (金) 15:52:35
  • 遭遇戦のフラッグ位置がまたまたA0の丘上へ。戦術もクソもない、登った戦車の数と堅さだけで勝敗が決まるゴミMAPに戻りました。遭遇と強襲ほんと要らないわここ -- 2016-06-07 (火) 23:46:21
    • 遭遇戦のA0は随分前からそのままだよ。いつからやってなかったというか遭遇戦に遭遇してなかったの? -- 2016-06-08 (水) 00:08:13
      • 確かに久々のマリノフカ遭遇戦でしたが・・・うーん、そんなに長らく当たってなかったのか。てっきり今回のアプデで戻ったものかと。お騒がせしました -- 2016-06-08 (水) 23:59:23
  • バージョンアップで地形変わったけど本質的にはなんも変わってないよね。ひたすらにA0に戦闘の八割が掛かってるマップ。もはや丘登らないヤツは戦犯の烙印を押されても文句言えない。 -- 2016-06-08 (水) 00:38:59
    • 確かに丘上は重要なんだけど、もっと重要なのは丘上で勝負ができるのかを判断すること。例えば狙撃向きの紙装甲車両で丘上獲りに行く必要はないし、HTに乗っていても勝負できるだけの戦力が揃わないのであれば丘上に行く意味がない。その判断ができずに無謀な戦力で丘上に行って犬死にし、そこで生まれた枚数差で最後まで押しきられる負けパターンが多い。丘上が重要なのには高所の確保以上に、ろくにコミュニケーションのとれないランダム戦においてはそれが一番解りやすい戦略だからという部分が大きい。丘上に行かないなら行かない戦い方はあるので、なんでもかんでも丘上に向かえっていう考えは捨てたほうがいい。 -- 2016-06-08 (水) 11:07:28
      • H1辺りでチラチラと姿見せては隠れるなどして平原を見張ってる連中を刺激して顔出した所を狙撃して削るとか、平原での戦闘も結構あるんだけどね。ただただ平原を突っ走っては撃破されてという低Tier戦のイメージがあると丘上行く方がマシとか思うのかもしれないけどね。丘上は獲れればラッシュ出来る可能性があるけど、置き偵LTに視界取られて見えない所から狙撃されるとか分かってる人が集まってると結構面白い戦闘になるんだけど、マッチング次第だからね (^^; -- 2016-06-08 (水) 12:17:01