Chaffee

Last-modified: 2014-09-21 (日) 10:44:16

Tier 5 アメリカ 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP530
車体装甲厚(mm)25/25/19
最高速度(km/h)56
重量/最大積載量(t)17.98/18.3
本体価格(シルバー)687,550
修理費(シルバー)

ツリー

M41?
(--/--)
Chaffee
(初期/687,550)
T24
(--/--)
T37
(--/--)

パッケージ

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Chaffee2x 44E24 V-8 Cadillac75 mm Gun M6M24T91T24530395
300AP
APCR
HE
96
143
38
110
110
175
4856
7G
56
15
2.09
0.4
4238/25/2540370
T24Wright Continental R-975C175 mm Gun M6M24T95T24530615
400AP
APCR
HE
96
143
38
110
110
175
4856
7G
56
15
2.09
0.4
4638/25/2540370
T37Continental AOS-895-176 mm Gun T94M24T95M24580745
500AP
APCR
HE
137
185
38
115
110
185
60105
7G
250
18.18
1.7
0.38
4638/25/2539400

解説

 Tier5軽戦車ではあるものの、Tier6扱いになり、マッチ上限がTier10までになる、変則マッチングが適用される。

史実

 M24軽戦車チャーフィーは、ドイツ軍戦車部隊との戦訓から、偵察用の軽戦車といえども火力を疎かにできないと痛感したアメリカ軍は、1943年3月より新型軽戦車T24の開発に着手しました。
 T24の開発にあたり、M5A1よりエンジンやミッションが流用されましたが、足回りをボギーからトーションバーに変更し、不整地走破能力を高める設計がなされています。 車体や砲塔はM5A1とほぼ同じ装甲厚程度ながら、避弾経始を考慮し、溶接技術や装甲材の進歩もあって、総合的な防御力は向上しました。
 当初は、M4シャーマンと同じ75mm砲M3を搭載予定でしたが、軽戦車搭載には不向きとされ、ちょうど同じ頃、不動装填式の75mmT9E1砲を搭載するB-25G攻撃機があり、そのT9E1を車載用に転用したM6が使用されることになりました。
 同年10月に試作車が完成、テストで数々の問題点が指摘され、改修されたものが1944年4月に生産を開始、6月にはM24軽戦車として正式化されました。
 早速、実戦配備となりますが、搭乗員の完熟訓練などでヨーロッパ戦線へ送られるのに時間が掛かり、1944年末にやっと一部の部隊が展開できた程度で終戦となりました。
 終戦までに、4,371両が完成し、うち289両がイギリス軍へ引き渡されましたが、実戦投入されることはありませんでした。
 戦後、朝鮮戦争にアメリカ軍がM4と共に使用したほかは、陸上自衛隊などで使用されました。

なお、B-25Gは手動装填で、機内に一発撃つと発射ガスが立ちこめ、1回の飛行で数発しか撃てない、命中精度も航空機搭載するには首を傾げるほどだったので、不評になり多くは機銃と交換されたため、その余剰を使ったという逸話もあります。
なお、B-25Gは、75mm砲で日本の駆逐艦「有明」を撃沈したとのパイロットの報告がありますが、砲撃と反跳爆撃を行い最終的に爆撃で沈んだために、75mm砲の命中は定かではないそうです。

コメント

  • ティア5最強のLTとしてLT界に名を馳せていたこの戦車。でも、LTがティア7まで実装されるようになり、T71にLT最強の称号が奪われ、ちょっと影が薄くなりましたw -- 2014-08-18 (月) 12:25:33
  • とりあえず、アメリカ第1系戦車ルート史実をわかるところだけ埋めました、何かありましたら編集要望を書いてください。 チャーフィーの航空機搭載砲は、別の失敗機と混同して間違ってたので修正しました。 -- 2014-09-21 (日) 10:44:16