Tier 8 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 1,150 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 100/60/40 |
最高速度(km/h) | 55 |
重量/最大積載量(t) | 51.55/53.0 |
本体価格(シルバー) | 2,570,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | Jagdtiger (175,000/3,450,000) | |||||||
JgPanthII (77,500/2,570,000) | ━ | Jagdpanther PaK 45 (16,800/116,490) | ━ | Jagdpanther PaK 45 B (48,100/204,690) | ━ | Jagdpanther II (12.8) (94,300/398,200) | ┛ |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Jagdpanther II | Maybach HL 174 | 8.8 cm paK 43 L/71 | Panther-II-Ketten Ausf. F | Jagdpanther II | 1150 | 310 | |||||||
650 | AP ~ HE | 203 ~ 44 | 240 ~ 295 | 50 | 10 2.30 0.32 | 28 | --/--/-- | 26 | 380 | ||||
Jagdpanther PaK 45 | Maybach HL 210 P 30 | 10.5 cm PaK 45 L/52 | Panther-II-Ketten Ausf. F | Jagdpanther II | 415 | ||||||||
650 | AP APCR HE | 200 244 60 | 320 320 420 | 40 | 7.50 1.70 0.34 | 28 | --/--/-- | 26 | 380 | ||||
Jagdpanther PaK 45 B | Maybach HL 230 P 45 | 10.5 cm PaK 45 L/52 | Panther-II-Ketten Ausf. G | Jagdpanther II | 710 | ||||||||
870 | AP APCR HE | 200 244 60 | 320 320 420 | 40 | 7.50 1.70 0.34 | 30 | --/--/-- | 26 | 380 | ||||
Jagdpanther II (12.8) | Maybach HL 234 | 12.8 cm PaK 44 L/55 | Panther-II-Ketten Ausf. G | Jagdpanther II | |||||||||
870 | AP APCR HE | 246 311 65 | 490 490 630 | 30 | 5.13 2.30 0.35 | 30 | --/--/-- | 26 | 380 |
解説
JagdPantherシリーズ第二弾。
初期砲である8.8cm paK 43 L/71は発射レートこそ高めであるもののTier8駆逐戦車としては単発威力が非常に低く、貫通力にもやや難がある。
しかし後述の中期砲がJagdPantherで開発できるため、初期砲のお世話になることはないかもしれない。
中期砲の10.5cm PaK 45 L/52は8.8cmよりやや威力が上がったが貫通力は低下しており、お世辞にも使いやすいとは言いがたいものとなっている。
最終砲である12.8cm PaK 44 L/55は照準時間こそ今までの砲よりやや長くなるが、
威力、貫通力、発射レート、精度が高水準でまとまっており非常に使いやすいものとなっている。
出来るだけ早く最終パッケージの開発を終わらせたいところ。
余談であるがE-75の最終砲である12.8cm、Rhm.-Borsig Waffentragerの初期砲である12.8cm、この戦車の最終砲である12.8cmはそれぞれ別物の砲であり
どれかを開発したからといって他の戦車の開発が楽になることはない。
全体的に傾斜装甲が多用されたデザインであるが、車体の装甲は殆ど頼りにならないことに留意する必要がある。
車体正面下部が弱点であるのはもとより、車体上面も簡単に抜かれる。
車体上部の装甲厚は100mmであり、傾斜装甲を加味すれば入射角0度の場合こそ実装甲厚175mm程度の性能を持つ。
よって格下中戦車の砲弾であれば安定して弾くかと思いきやこの戦車は俯角がほとんど取れないため、敵に車体を撃たれる場合は撃ち下ろされることが多い。
それによって傾斜装甲による避弾経始効果が打ち消され実際には格下中戦車の砲弾でも貫通してしまいがちである。
つまり、車体に砲弾が当たる=ダメージを受けると考えるべきだろう。
一方正面室は180mm+傾斜装甲で入射角0度の場合280mm程度の性能を持ち、高い位置にある為車体よりは撃ち下ろされる機会は少ない為格上からの砲撃も弾き得る。
ただ小丘の上などから撃ち下ろされた場合はやはり傾斜装甲の効果が打ち消されるので過信は禁物である。
側面背面は車体正面より装甲厚が薄いので容易に弾が貫通する。
足回りはJagdPantherよろしく非常に快適である。
加速、最高速、旋回速度、どれをとっても一級品であり、同格の駆逐戦車とは一線を画している。
この戦車で活躍するためには遮蔽物で車体のみを隠すか、見つからないことを心がけることが有効だと思われる。
自走砲がいないマッチングでは車体を隠す戦法は非常に有用だが、車体が大きいので隠したつもりが隠れてないということにはならないよう注意が必要。
また、先述の通りハルダウンはできないので車体のみを隠せるポイントは限られてくる。
一方自走砲のいるマッチングでも有用なのが見つからないことである。
と言うか見つからないことはどの戦車でも有用な防御術であるが、この戦車は高い砲精度及び貫通力、並びに良好な足回りを持っている為、
敵のアウトレンジからの射撃及び味方前線に合わせて動くのが得意である。
ただ隠蔽率が同格駆逐戦車の中で最低値(どうでもいいがAT15より低いのはおかしいと思う)の為、
敵が表示され尚且つ自分は見つからない距離というのは絶妙であり、正直マップや敵味方の陣形次第である。
史実
1944年11月、クルップ社によってJagdpantherにJagdtigerやMausと同じ12.8cm Pak 44 L/55を搭載する計画が立てられたが、そのままの車体では搭載する事は出来ず、Jagdpantherの戦闘室を後方に移動するなどの措置が取られる事となり、その外観も変わる事となる。
しかし重量は51tを超え、12.8cm Pak 44 L/55では装填手が2名になり装填時間が延びる事から主砲は8.8cm PaK 43 L/71のままで十分と判断され、計画は中止となった。
よく言われるのがPanther IIの車体を利用した駆逐戦車(よりによってWoTの開発元であるWGの本車両説明で)。これは誤りでありPanther II自体、1943年8月にMAN社で試作車1両が完成しただけで、砲塔部分は開発自体完了しないまま、1944年初頭には量産化は断念されている。
この事から正確にはJagdpantherの車体を利用し、戦闘室を移動し、主砲に12.8cm Pak 44 L/55を搭載した新設計のJagdpantherと捉えるべきであろう。
コメント
- 車体装甲は傾斜しているとはいえ100mmしかないので格下にも結構抜かれる。戦闘室は同格くらいなら割と弾くがTierⅩともマッチングしうるため過信は禁物。また、車体がでかいので車体を隠したつもりがはみ出てる、ということがないように気を付けたい。今まで通り装甲は頼りにせず機動力と地形を活かして戦うのが望ましいと思われる。最終砲は貫通、火力、精度など、どこをとっても高水準でまとまっていて使いやすい。jagdpantherから最終砲を引き継げるため、乗り出しは割と楽。 -- 2014-09-15 (月) 16:04:25
- 隠蔽率も車高も車体防御力も中戦車並みだから、いっそ開き直って中戦車として運用してみるのはどうだろう? パーツはガンレイ・換気扇・ラマーの攻撃型にして。「最高速度55キロは健在で、砲塔の正面が実質280mm以上の傾斜になって、弱点のキューポラもなくなり、装填の早くなったE-75最終砲を積んだ(その代わりに砲塔が回らなくなった)パンターⅡ狙撃戦特化仕様」として見れば…………やだステキ -- 2014-10-07 (火) 02:40:02
- topTierなら戦闘室正面だけ晒してのハルダウンも有効、だからって動かないと垂直面を抜かれるのであくまでも出来る程度にしたほうが賢明か -- 2016-01-20 (水) 23:08:27