Renault FT AC

Last-modified: 2016-11-04 (金) 13:08:42

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Tier 2 フランス 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

HP120
車体装甲厚(mm)16/16/16
最高速度(km/h)21
重量/最大積載量(t)4.56/4.89
本体価格(シルバー)3,600
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
FC AT(47) bis
(445/9,260)
Ren.UE57
(1,750/42,500)
FT AC
(100/3,600)
FT AC mle. 37
(110/3,000)
FC AT bis
(220/3,860)
FC AT(25) bis
(410/7,360)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
RenaultFT ACRenault25 mm AC SA-L mle. 1934Renault FT ACRenault FT AC12090
90AP
APCR
50
75
20
20
4005
2G
35.29
1.50
0.43
28--/--/--44320
FT AC mle. 37Renault25 mm AC SA-L mle. 1937Renault FT ACRenault FT AC12090
90AP
APCR
50
75
20
20
4005
2G
35.29
1.50
0.40
28--/--/--44320
FC AT bisRenault M26/2725 mm AC SA-L mle. 1937Renault FT AC bisRenault FT AC120300
95AP
APCR
50
75
20
20
4005
2G
35.29
1.50
0.40
30--/--/--44320
FC AT(47) bisRenault M26/2747 mm SA-L mle. 1937Renault FT AC bisRenault FT AC120300
95AP
APCR
HE
66
98
24
55
55
70
15020
3G
13
26.09
2
0.37
30--/--/--44320
FC AT(25) bisRenault M26/2725 mm automatique mle. 1936Renault FT AC bisRenault FT AC120300
95AP
APCR
50
75
20
20
4005
2G
60.43
1.70
0.43
30--/--/--44320

解説

史実

第二次大戦勃発後、フランス陸軍ではすでに旧式といえるルノーFT17を、2線級とはいえ現役で後方警護任務などで大量に部隊配備していました。(ほとんどは、諸外国への中古販売に失敗した在庫品)
これを自走砲化するプランを1939年末に国営プトー工廠(APX)で設計されますが、砲塔を取り去った車体に搭載される砲は、53口径45cm対戦車砲SA1937を砲架ごと搭載して、装甲板で前面と側面を覆った戦闘室を設ける設計に落ち着きました。
同時期の他国が設計した対戦車自走砲とほぼ同じ、オーソドックスな仕上がりになりましたが、ルノーFT自体の出力不足が祟り、機動力が殆ど無い事が判明、人力より移動が楽になっただけの対戦車砲にしかなりませんでした。 
これでは、他の軌装式牽引車等の方が有用であると言う結論が出されたために、ルノーFT17の自走砲化はラフプランのみで、開発に漕ぎ付けるまでには至りませんでした。

初期砲として設定されている72口径25cmSA1934対戦車砲は、装甲貫徹力は射程距離600mで50mmという触れ込みでしたが、とてもそんな威力は無かったらしく、フランス西部戦線における黄作戦では、ドイツ軍戦車隊にほとんど通用しなかった為に逆に蹴散らされてしまいました。
イギリスの大陸派遣軍も50門のSA1934を装備していましたが、ダンケルク撤退で全て放棄されました、これを鹵獲したドイツ軍は、フランスの後方部隊や沿岸防備部隊に配備して使用していたそうです。

FT ACのACはAntiChar(対戦車)もしくはAntichar Canon(対戦車砲)の略であると言う説もあります。

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