SARL 42

Last-modified: 2018-06-07 (木) 13:35:22

F70_SARL42.png

Tier 4 フランス 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)40/30/30
最高速度(km/h)40
重量/最大積載量(t)19.69/20.2
本体価格(シルバー)155,000

パッケージ

SARL 42 (47)
(5,680/52,600)
Renault G1
(13,550/350,000)
SARL 42
(3,250/155,000)
S40
(1,500/20,750)
SARL 42 early
(3,730/29,850)
SARL 42 mle.43
(4,080/35,460)
SARL 42 mle.44
(5,980/52,100)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
SARL 42Hispano-Suiza V847 mm SA35S40 amélioréFCM à trois hommes310300
219AP
APCR
HE
45
79
24
55
55
75
11870
7G
38
27.27
1.3
0.37
2640/40/4030300
S40Somua V8 version définitive47 mm SA37S40 amélioréFCM à trois hommes310360
230AP
APCR
HE
66
98
24
55
55
70
6920
3G
13
24.0
1.7
0.37
2640/40/4030300
SARL 42 earlySomua V8 version définitive47 mm SA37SARL 42ARL 42350455
230AP
APCR
HE
66
98
24
55
55
70
6920
3G
13
26.09
1.7
0.36
2840/30/3032330
SARL 42 (47)Somua V8 version définitive47 mm SA37 amélioréSARL 42ARL 42350710
230AP
HE
106
24
55
70
6935
13
27.27
1.9
0.36
2840/30/3032330
SARL 42 mle.43Somua V8 version définitive75 mm SA32SARL 42ARL 42350710
230AP
HEAT
HE
74
91
38
110
110
175
6046
7G
38
11.54
2.1
0.45
2840/30/3032330
SARL 42 mle.44Somua V8 version définitive75 mm SA44SARL 42ARL 42350710
230AP
HEAT
HE
100
129
38
110
110
175
3046
7G
38
11.11
2.3
0.43
2840/30/3032330

解説

  • 概要
    Tier4フランス中戦車
    同格B1とは違い、通常マッチングで、Tier6戦まで投入される。
  • 火力
    最終砲はDPMと精度が高い47mm砲か、単発威力が高く高貫通の金弾を使える75mm砲かどちらかの二択。
    同郷同格のB1AMX 40と比較すると高貫通だが、T-28Pz.Kpfw IV Ausf. D?など他国Tier4MTの類似の砲と比べ様々な点で見劣りする。
    • 47 mm SA37 amélioré
      約2秒に1発という高レートだが、機動性や装甲厚が優れている訳ではない本車ではあまり相性は良くない。
      また、高レートにもかかわらず69発しか搭載できないため、弾数管理をしっかりしないと弾切れになる可能性がある。
      APCRが使用できないため、いざという時の貫通力底上げができないという欠点がある。
    • 75 mm SA44
      47mm砲とは逆に単発重視の砲。
      精度が低めなのでしっかり腰を据えて撃つ必要があるが、本車は隠蔽が悪く照準中に撃たれる可能性が高いため、位置取りに気を付けよう。装填は5秒強で、同格75mm砲と比べ遅め。
    • 主砲による機動性の変化
      47mm砲は重量が一律100kgなのだが、75mm SA32に換装すると1520kg、75mm SA44に換装すると1400kgとなり、機動性が大きく下がるため注意が必要だ。
      また、75mmを搭載するには改良砲塔が必要だが、初期砲塔から改良砲塔に換装すると2800kgから3500kgとなり、700kg増加する。
  • 装甲
    Somua S35から若干薄くなり、高貫通の砲が増えるTier4では昼飯の角度などを利用してもほぼ防げないうえに、10榴にも貫通される。機関砲や75mmHEなどに対する最低限の保険程度にしかならないだろう。
    写真を見ると分かるとは思うが、本車は同格や格下と比較すると車高が高く、要するにただのデカい的。なるべく遮蔽物を使って被弾を逃れよう。ただし、遮蔽物に隠れる際は車体や砲塔上部がはみ出さないように注意しておくように。
    隠蔽率?お察しの通りですよ。
    改良砲塔の俯角は大きいのだが、砲塔が高く砲位置が低いがために斜面での頭出し射撃では敵が完全に有利で、撃ち負けやすい。頭出し勝負は極力避けよう。
  • 機動性
    機動力はS35と同程度であり、安定して遅めである。ただし、旋回時には速度が半分以下に落ちてしまうので注意。
    砲塔は前部に付いているが、飛び出し撃ちや格闘戦には向いているとは言い難い。
  • 総論
    総じて攻撃力・防御力・機動力が中程度のバランス型中戦車と言えるが、どの点も物足りず他国のライバルたちのような強みもない、微妙な戦車となってしまっている。前線の少し後ろで味方の援護をする事をメインにするといいかもしれない。

史実

本車はユベール・クレルモンの手により、ドイツ占領下のフランスにおいて1940年から1942年にかけて開発されました。この新型車輌には、ソミュア S35中戦車およびルノーの試作歩兵戦車であるG1Rの各要素の一部が採用されていました。フランス解放後の開発続行が望まれていましたが、しかし 1944年となっては、もはや本計画は時代遅れでした。

本ゲームのツリーは、実際の開発系譜とゲーム開発ツリーの並びがルノーG1Rと逆になっていたりします。

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