Sherman Fury

Last-modified: 2017-02-18 (土) 01:26:16

A104_M4A3E8_Sherman_Fury.png

Tier 6 アメリカ 中戦車(課金戦車)

公式紹介ページ

スペック

車体

HP774
車体装甲厚(mm)63/38/38
最高速度(km/h)48
重量/最大積載量(t)30.11/34.5
本体価格(ゴールド)3,750
修理費(シルバー)

パッケージ

Sherman Fury
(3,750G)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Sherman FuryFord GAA76 mm Gun M1A2NVSS T80D51080750615
520AP
APCR
HE
128
177
38
115
115
185
7196
7G
68
18.18
2.29
0.40
4463/63/6339370

解説

時期は不明だが、名称が「M4A3E8 “Fury”」から「Sherman Fury」に変更された。
アップデート1.7より、車体後部の履帯付近に刻まれていた「666」の数字が「66」に変更された。

特徴

アメリカにて2014年10月17日より公開(日本では2014年11月28日より公開)される映画「Fury」(邦題「フューリー」)とのコラボレーションにより販売される戦車。
映画において、主人公のウォーダディー(Wardaddy・演:ブラット・ピッド)らが搭乗する戦車が「Fury(憤激・激しい怒り)」である。

ゲームでは、M4A3E8に専用の装飾などを行い、映画に登場する戦車「Fury」を再現している。
また、搭乗員として、映画の主人公 Wardaddy を模した専用グラフィックの搭乗員が付属している。
戦闘時における車種表示には「Fury」と表示される。
専用の装飾がされているが、その上から通常の迷彩塗装を施すことが出来る。

 
CS版での性能について(参考)

車輌のHPは750から774と若干増加したが、走破性が減少している。
また、砲塔の装甲厚が変更され、車体の正面装甲厚も変更されている。

車輌の性能として、M4A3E8とは100%同一ではなくなっている。

 
この映画のストーリーは以下の通り。

1945年4月、戦車”フューリー”を駆るウォーダディー(ブラット・ピッド)のチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置された。
新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。
やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する”フューリー”の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらに敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていくのだった・・・。
(映画公式ページより引用)

 

史実

M4A3E8はHVSS(水平懸架渦巻きばね)サスペンション装備車で、1944年3月に制式化され、既存の500両の改造と新規のM4A3の本バージョンでの生産が決定しました。
主砲は52口径76.2mm戦車砲M1A2で、俯仰角はマイナス10度からプラス25度、装甲貫徹力は射距離500mで113mm(0度)、98mm(30度)、1,000mで106mm(0度)、90mm(30度)、1,500mで98mm(0度)、84mm(30度)、2,000mで89mm(0度)、76mm(30度)。
副武装は7.62mm機銃M1919A4が2挺と、12.7mm機銃M2が1挺。
装甲厚は車体前面上部63.5mm47度、前面下部107.9~50.8mm0~56度、車体側面38.1mm0度、車体後面38.1mm10~22度、車体上面19.0mm83~90度、底面12.7~25.4mm90度、砲塔防楯88.9mm0度、砲塔前面63.5mm40~5度、砲塔側面63.5mm0~13度、砲塔後面63.5mm0度、砲塔上面25.4mm90度。全長7.543m、車体長6.273m、全幅2.997m、全高2.971m、車両重量30.889t、全備重量33.656t。
エンジンはフォード社製GAA水冷4サイクル60度V型8気筒ガソリンエンジン(18,000cc、450馬力)で、トランスミッションは前進1段・後進1段、最大速度41.83km/h、燃料搭載量763.7リットル、航続距離160km。
乗員5名。
1956年に旧式兵器に等級が移されて、アメリカ陸軍の制式装備を外れました。

M4A3E8は、装甲を補うために現地で予備履帯や予備転輪(これらをOVM(車外装備品)という)、損傷車両の装甲などを装着、または溶接したことが有名になり、E8の型式自体がM4シリーズを現地改良をしたもの、と誤認されやすいですが、もともとは、M4A3に76mm砲とHVSSを装備した試作車の型式でした。 これが後に同装備を持つM4A3のプロダクトモデルとして、1944年8月~1945年9月までに2,539両が生産され、アメリカ軍のみで使用されていました。
イージーエイトの愛称で呼ばれていたことでも有名です。

本車は、前面に予備履帯、予備転輪、側面にスタック脱出用兼補助装甲代わりの丸太(パンツァーファウスト等HEATや、対戦車狙撃銃を避ける為とも言われていますが、気休め程度だったそうです)、予備燃料のジュリカン、砲塔側面には各荷物がOVMとして再現されています。

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