Tier 6 アメリカ 中戦車(課金戦車)
スペック
車体
HP | 774 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 63/38/38 |
最高速度(km/h) | 48 |
重量/最大積載量(t) | 30.11/34.5 |
本体価格(ゴールド) | 3,750 |
修理費(シルバー) |
パッケージ
Sherman Fury (3,750G) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Sherman Fury | Ford GAA | 76 mm Gun M1A2 | NVSS T80 | D51080 | 750 | 615 | |||||||
520 | AP APCR HE | 128 177 38 | 115 115 185 | 71 | 96 7G 68 | 18.18 2.29 0.40 | 44 | 63/63/63 | 39 | 370 |
解説
時期は不明だが、名称が「M4A3E8 “Fury”」から「Sherman Fury」に変更された。
アップデート1.7より、車体後部の履帯付近に刻まれていた「666」の数字が「66」に変更された。
特徴
アメリカにて2014年10月17日より公開(日本では2014年11月28日より公開)される映画「Fury」(邦題「フューリー」)とのコラボレーションにより販売される戦車。
映画において、主人公のウォーダディー(Wardaddy・演:ブラット・ピッド)らが搭乗する戦車が「Fury(憤激・激しい怒り)」である。
ゲームでは、M4A3E8に専用の装飾などを行い、映画に登場する戦車「Fury」を再現している。
また、搭乗員として、映画の主人公 Wardaddy を模した専用グラフィックの搭乗員が付属している。
戦闘時における車種表示には「Fury」と表示される。
専用の装飾がされているが、その上から通常の迷彩塗装を施すことが出来る。
車輌のHPは750から774と若干増加したが、走破性が減少している。
また、砲塔の装甲厚が変更され、車体の正面装甲厚も変更されている。
車輌の性能として、M4A3E8とは100%同一ではなくなっている。
1945年4月、戦車”フューリー”を駆るウォーダディー(ブラット・ピッド)のチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置された。
新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。
やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する”フューリー”の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらに敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていくのだった・・・。
(映画公式ページより引用)
史実
M4A3E8はHVSS(水平懸架渦巻きばね)サスペンション装備車で、1944年3月に制式化され、既存の500両の改造と新規のM4A3の本バージョンでの生産が決定しました。
主砲は52口径76.2mm戦車砲M1A2で、俯仰角はマイナス10度からプラス25度、装甲貫徹力は射距離500mで113mm(0度)、98mm(30度)、1,000mで106mm(0度)、90mm(30度)、1,500mで98mm(0度)、84mm(30度)、2,000mで89mm(0度)、76mm(30度)。
副武装は7.62mm機銃M1919A4が2挺と、12.7mm機銃M2が1挺。
装甲厚は車体前面上部63.5mm47度、前面下部107.9~50.8mm0~56度、車体側面38.1mm0度、車体後面38.1mm10~22度、車体上面19.0mm83~90度、底面12.7~25.4mm90度、砲塔防楯88.9mm0度、砲塔前面63.5mm40~5度、砲塔側面63.5mm0~13度、砲塔後面63.5mm0度、砲塔上面25.4mm90度。全長7.543m、車体長6.273m、全幅2.997m、全高2.971m、車両重量30.889t、全備重量33.656t。
エンジンはフォード社製GAA水冷4サイクル60度V型8気筒ガソリンエンジン(18,000cc、450馬力)で、トランスミッションは前進1段・後進1段、最大速度41.83km/h、燃料搭載量763.7リットル、航続距離160km。
乗員5名。
1956年に旧式兵器に等級が移されて、アメリカ陸軍の制式装備を外れました。
M4A3E8は、装甲を補うために現地で予備履帯や予備転輪(これらをOVM(車外装備品)という)、損傷車両の装甲などを装着、または溶接したことが有名になり、E8の型式自体がM4シリーズを現地改良をしたもの、と誤認されやすいですが、もともとは、M4A3に76mm砲とHVSSを装備した試作車の型式でした。 これが後に同装備を持つM4A3のプロダクトモデルとして、1944年8月~1945年9月までに2,539両が生産され、アメリカ軍のみで使用されていました。
イージーエイトの愛称で呼ばれていたことでも有名です。
本車は、前面に予備履帯、予備転輪、側面にスタック脱出用兼補助装甲代わりの丸太(パンツァーファウスト等HEATや、対戦車狙撃銃を避ける為とも言われていますが、気休め程度だったそうです)、予備燃料のジュリカン、砲塔側面には各荷物がOVMとして再現されています。