Tier 5 ドイツ 駆逐戦車(課金戦車)
公式紹介ページ
公式ニュース(レア車両スポットライト: StuG IV)
スペック
車体
HP | 360 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 80/30/20 |
最高速度(km/h) | 38 |
重量/最大積載量(t) | 25.44/27.8 |
本体価格(ゴールド) | 2,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
StuG IV (2,000G) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
StuG IV | Maybach HL 120 TRM V12 | 7,5 cm Stu.K. 40 L/48 | StuG IV | StuG IV | 360 | FuG 16 | |||||||
440 | AP APCR HE | 110 158 38 | 110 110 175 | 61 | 70 7G 38 | 16.22 1.60 0.34 | 44 | --/--/-- | 44 | 310 | 620 |
解説
この戦車には、マッチング優遇があり、マッチング上限は、Tier6までとなっている。
また、レアに分類されるため、戦車ツリーには実装されない。
入手方法
入手するためには、一定の期間(2016/01/15-2016/01/29)に販売された下記のバンドルパックを購入する必要があった。
- StuG IV (2,350G)
StuG IV、熟練度 100% 搭乗員、ガレージスロット - StuG IV Loaded (2,700G)
StuG IV、熟練度 100% 搭乗員、ガレージスロット、迷彩ネット、プレミアムアカウント ( 3 ) - StuG IV Fully Loaded (3,600G)
StuG IV、熟練度 100% 搭乗員、ガレージスロット、迷彩ネット、双眼鏡、中口径戦車砲用装填棒、プレミアムアカウント ( 3 )
史実
IV号突撃砲(Sturmgeschütz IV、制式番号Sd.Kfz.167)は1943年末から製造されたドイツの突撃砲。
III号突撃砲を生産していたアルケット社の工場が爆撃され生産が遅延、III号突撃砲を代替しようと開発されていたIV号駆逐戦車生産までの繋ぎとして計画されたとされるが、実際にはそれより先に「IV号戦車の車体にIII号突撃砲の戦闘室を組み合わせる事が可能かどうか?」と陸軍兵器局が打診し、それに答える形でエッセンのクルップ社が1943年2月開発開始したのがきっかけである。
又、IV号駆逐戦車は当車よりも早い1942年の9月から開発がスタートしており、「駆逐戦車」「突撃砲」の名称は単に当時の砲兵、装甲兵科の縄張り争いの方便でIV号戦車シャーシの突撃砲、駆逐戦車としては本車は後発であり亜種となる。
当初、IV号突撃砲はIV号中戦車H型のシャーシにIII号突撃砲の新式G型戦闘室を搭載する物とされ、暫定でF型戦闘室で設計を進行させていた。
又、IV号中戦車の車体前部を改設計し操縦室まで一枚の傾斜装甲へ変更、接地圧低減に履帯を現行の400mmから560mmへ変更することになっていた。
しかし兵器局はこれら変更についてIV号中戦車型生産の妨げになるとして却下。それに対しクルップ社は各種設計案を提出し試作実験などがされたのもの、具体的な進展はなく一旦棚上げ状態となった。
(先行開発中のIV号駆逐設計と変わらず、既存設備を極力変更せず製造できないかという意図から外れる)
1943年8月の総統会議の席上、ヒトラーへ紹介された前線報告は突撃砲の価値を絶賛。
突撃砲は防衛戦主体の現戦況下ではIV号中戦車より優れているとされた。
その結果戦訓を反映したIV号中戦車ベースの突撃砲を早急に開発し、生産性を維持したまま、最終的にIV号中戦車を突撃砲へ転換生産する成否を検討、準備を進めることが決定された。
1943年11月、アルケット社シュパンダウ工場が爆撃によって工場の大半が破壊され、III号突撃砲が生産不能に陥ってしまった。
これに対しヒトラーは1943年12月7日には、緊急性が高いとしIII号突撃砲の代替でIV号中戦車シャーシにIII号突撃砲戦闘室を組みこんだ突撃砲の生産を承認した。
12月14日には試作車が総統官邸でお披露目され、12月17日IV号突撃砲生産はヒトラーの承認を得た。
生産は同月中に開始されており、1945年4月までに1,111両が完成している、暫時各戦線に送られ活躍した。
車体に最終型となるIV号H/J型の2種が用いられたが、III号突撃砲のベースとなるIII号F型のフェンダー位置が異なる為、戦闘室の隙間に鋼板が溶接されて穴埋めしてある他、戦闘室の前部にあたる車体上面にも鋼板がリベット止めされている。
操縦室が独立して戦闘室前面左側に張り出した形で設けられ、その上部に角度を変えてペリスコープが2つ備えられた。
生産中に、戦闘室上部の折り畳み機銃が、車内から操作できるリモコン機銃に変更されている、その他、砲身固定用のトラベリング・クランプも新設された。
一部の車両には防盾に同軸機銃が装備されていた。