イスラエル RankVIII 中戦車 Magach 6 Hydra
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概要
マガフ6にハイドラロケットを取り付けた車両。
ブレイザー爆発反応装甲という防御を捨ててまで得た攻撃力は目を見張る物がある。
機体情報(v1.17.1.14)
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 34.3 |
| 俯角/仰角(°) | -9/19 |
| リロード速度(秒) (スキルMAX) | 6.7 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 53 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 93 / 70 / 40 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 130 / 76 / 51 |
| 重量(t) | 46.7 |
| エンジン出力(hp) | 750 |
| 2,400rpm | |
| 最高速度(km/h) | 53/-9 |
| 視界(%) | 141 |
| 乗員数(人) | 4 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 105 mm Sharir cannon | 1 | 57 |
| ロケット | Hydra 70 | 2 | 38 |
| 機銃 | 7.62 mm M73 machine gun | 1 | 5,000 |
| 機銃 | 7.62 mm M1919A4 machine gun | 2 | 4,000 |
弾薬*1
#include(): No such page: 105 mm Sharir cannon発煙弾
| 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 範囲 (m) | 発動 時間 (s) | 継続 時間 (s) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離10~1500m | ||||||||||||
| M416 | Smoke | 11.6 | 50 | 16 | 5 | 25 | 732 | - | ||||
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | ||||||
| Hydra | M247 | Rocket | 10.16 | 1.19 | 739 | 290 | ||||
搭乗員機能
| 砲手代行 | 装填手代行 | 操縦手代行 | |
|---|---|---|---|
| 車長 | ◯ | ✕ | ✕ |
車両改良
| Level | 名称 | 購入費(SL) |
|---|---|---|
| 15 | 迫撃砲 | *** |
| 曳光弾ベルト | ||
| リロードシステム | ||
| 20 | 大口径 | *** |
| 装甲貫通ベルト | ||
| 濃煙 | ||
| 25 | 発煙弾 | *** |
| ステルスベルト | ||
| 発煙弾 |
迷彩
研究ツリー
| 前車両 | Merkava Mk.1 |
|---|---|
| 次車両 | Giraf |
解説
特徴
【火力】
M48から使ってきた90mm砲に代わり、西側諸国でよく使われている105mm L7A3砲と同性能の砲を搭載している。この砲は52口径と長砲身で、弾速1249m/sから1455m/sと大幅に速くなっている。また最大貫徹力337mmのM111(APFSDS)を使用できる。これはドイツのDM23(APFSDS)と同じ貫徹力である。
HEATFS弾は貫徹力が320mm→400mmに増加している他、威力が2倍近くになり、敵車両への大きな損害を期待できる(然しソ連の100mm D-10T2のHEATFSよりは若干威力で劣っている)。だが弾速1216m/s→1174m/sと劣っているので、若干ではあるが偏差し辛くなっている。M156(HESH)は威力こそ105mmのHE弾程だが、最大貫徹力127mmと高い貫徹力を誇っており、T-10MやIS-4Mといった格下だが疑似装甲が非常に厚い戦車も正面から撃破することができる他、砲塔が障害物から少し出ている車両もそこに撃ち込めば撃破出来る。しかし跳弾率が高い、HEと違って角度によって貫徹力が異なる、弾速が遅いなどといった欠点がある。
また、副武装として2基のHydra 70が砲塔両側面に設置されている。発射するロケットはM247(HEAT)で、全距離貫徹力290mmと低めだが弾速が760m/sと速く、また炸薬量もTNT換算で1.19kgある。HEATなので軽装甲は当てれば一撃、MBTが相手でも数の暴力で撃破する事が可能である。
このハイドラロケットの使用方法としては、主砲で倒しそこねた相手の追撃や、主砲装填中または砲身破損等の射撃不能時に敵と遭遇した際の対処の他に、遮蔽物に隠れている敵を誘き寄せる為に主砲をわざと外し、油断して出てきた相手にお見舞いする等の活用方法がある。ちなみに、ハイドラロケットを撃たれると誘爆してそのまま撃破されてしまうので、相手の攻撃能力を奪っていない場合は、小刻みに前後して狙いをつけさせない様にしよう。
ロケットの弾数最大で38発、しかし速射力が高く乱射しているとすぐに撃ち切ってしまうので、闇雲に撃たず、弱点を狙う様に活用していこう。
発射する際は左→右の順番で、両方とも撃ちきることで再装填が始まる。
しかし重要な点として、主砲は俯角が取れるものの、ハイドラは全く俯角も仰角が取れない。近距離において主砲で狙えているからとロケットを撃つと俯角が足りずに敵の真上をロケットが通り抜けたり仰角が足りず手前の地面にぶつかったり、ということが多々ある。
機関銃は7.62mmを3挺(内1挺は同軸機銃)搭載している。現実であれば歩兵相手に猛威を振るうだろうが、戦車戦がメインのWTMでは7.62mmが3挺あってもあまり意味ない。
【防御】
車体はM60A1 (AOS)と同じであり、車体下部は従来の徹甲弾相手には400mm近い装甲厚を誇る。上部は下部に比べて薄いように思えるが、65°と非常にきつい傾斜がかかっており、こちらも従来の徹甲弾で貫徹することは困難である。しかし本車のいるRankⅧ戦場ではAPFSDSが当たり前であり、本車の装甲はAPFSDSに対して170mmほどの防御力しかなく、防げる事はまずない。側面は運動/科学エネルギー弾に対して45~70mmしかない為、正面以外を相手に見せるのは厳禁である。
砲塔装甲はT-54の様にお椀型であるため従来の徹甲弾が相手であればかなりの装甲厚を発揮するのかと思えばそんなことはなく、貫徹力が200mmもあれば簡単に貫徹出来てしまうほどである。もちろんそれはAPFSDSでも同様であり、160~170mmほどしかない。
【機動性】
車体はM60A1 (AOS)と同じ数値で、最大速度54km/h、後退速度-9km/hと西側戦車として低めの数値なのも変わりない。
史実
「マガフ」は元々、海外から導入したアメリカ製のM48戦車シリーズにイスラエル軍が独自の改修を加えたものに与えられた名称であり、マガフ1はM48A1戦車、マガフ2はM48A2戦車、マガフ5はM48A5戦車をベースとしている。
またイスラエル軍はM48戦車シリーズに引き続いてその発展型であるM60戦車シリーズも導入しており、M60戦車シリーズの改修型にもマガフの名称を与えている。
ちなみにマガフ6はM60戦車、マガフ6AはM60A1戦車、マガフ6BはM60A1RISE戦車、マガフ6CはM60A3戦車をベースとした改修型である。
またイスラエル軍のM48/M60戦車シリーズはIMI社(Israel Military Industries:イスラエル軍事工業)によって度重なる近代化改修が行われており、改修を実施した車両にはその都度新たなマガフの名称が与えられている。
なお「マガフ」(Magach)という名称の由来はヘブライ語で「打撃」を意味する単語であるが、ヘブライ語の「Merkevet Giborey Chayil」(戦争英雄の戦車)の略語であるという説や、ヘブライ語で「48」を表す2文字”Ma”、”Ch”に「3」もしくは「ドイツ」を表す”Ga”を挟んだという説(「M48A3」または「ドイツのM48」の略語)など様々な俗説が存在する。
マガフの原型となったM48パットン戦車は1950年6月の朝鮮戦争勃発に伴い、アメリカ軍が当時の主力MBTであったM46パットン戦車やM47パットン戦車の後継として同年10月から急遽開発に着手した中戦車で、1952~75年にかけて派生型を含めて11,703両が生産され、後継のM60スーパー・パットン戦車が戦力化されるまでアメリカ軍の主力MBTの座にあった。
イスラエルは建国当初、各国で使い古されたアメリカ製のM4中戦車シリーズをスクラップの名目で買い取って再生して機甲部隊の主力MBTとし、さらに1950年代中期から後半にかけてM4中戦車の改良型であるM50スーパー・シャーマン戦車を開発、戦力化した。
しかしアラブ諸国にT-54/T-55中戦車やIS-3重戦車などのソ連製新型MBTが供給されるようになると、イスラエル軍の装備するM4中戦車シリーズはさすがに力不足になり、新型MBTの導入が求められることとなった。
このためイスラエルは1960年代初頭にアメリカからM48戦車を導入することを計画したが、アメリカはアラブ諸国への政治的配慮からM48戦車を直接イスラエルに供給することを躊躇した。
そこでアメリカは友好国である西ドイツに供与したM48戦車をイスラエルに横流しすることを計画したが、この計画を嗅ぎ付けたマスコミが公表したことで政治問題化してしまったため、西ドイツからイスラエルに供与されたM48戦車は計画より大幅に少ない40両程度に留まった。
しかしその後、ソ連からアラブ諸国に新型兵器が大量に供給され中東の軍事力のバランスが崩壊する危険性が高まったため、危機感を強めたアメリカは1965年からイスラエルへのM48戦車の直接供与を開始した。
こうしてイスラエル軍は大量に入手したM48戦車を、イギリスから入手したセンチュリオン戦車と共に機甲部隊の主力MBTとして運用するようになった。
また1967年に勃発した第3次中東戦争(6日戦争)において、イスラエル軍はヨルダン軍のM48戦車を数十両鹵獲している。
その後1973年に第4次中東戦争(ヨム・キプール戦争)が勃発した際、アラブ側の思わぬ善戦によりイスラエル軍機甲部隊が大損害を被ったため、アメリカはイスラエルを支援するため本国とヨーロッパに配備していたM48戦車とM60戦車を少なくとも600両程度供与し、これによりイスラエル軍はM60戦車も装備するようになった。
その後イスラエルはさらに多くのM60戦車を導入し、M48戦車と共に近代化改修によって数多くのマガフ戦車シリーズを生み出した。
マガフ戦車シリーズは国産のメルカヴァ戦車シリーズと共に、イスラエル軍機甲部隊の主力MBTとして今日まで運用が続けられている。
小ネタ
本車の最大の特徴でもあるハイドラロケットだが、このロケットはかの有名なA-10A*2の物と同じである。
本車の目玉であるハイドラロケットだが、射撃ボタンを長押ししている間、ロケットが連続で発射されるのだ!ただし、視点移動などにより、指が射撃ボタンの上からズレると連射しなくなるので要注意。
外部リンク
コメント
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