最低限知っておくとよいこと
- 爆弾をドロップする可能性がある敵 →B郡
おおよそ地上の青い敵とダンジョンの赤い敵。おおよそは。 - ファーストボム:
電源リセットの後、最初に倒す敵をB郡にすると、一定確率で爆弾が出る。
主に青オクタ、青モリブリン、赤タートナック - 10カウントボム:
最後にダメージを受けてから、一切被弾せずに10回連続で敵を倒すと、10体目から5ルピーが出る。
このとき、10体目を爆弾で倒すと爆弾が出る。(多少の例外ケースあり)
被弾の対象はダメージを受けるものすべてのほか、ダメージのないバブル・笛の竜巻との接触なども含む。
Drops アイテムドロップの仕様について
この節は RedCandle Drops の節の邦訳。図も同サイトから引用。
Random Drops ランダムドロップ
敵のドロップアイテムはランダムではない。アイテムを落とすかどうかはランダムだが、落とすアイテムにはルールがある。
アイテムドロップのカウンターは0から始まり、大半の敵を倒すたびに1増加する。
ゾル→ゲルの分裂、バイア→キースの分裂では、カウンターが進まない。
(訳注:このカウンターは通称「グローバルカウンタ」。
ゲームの電源投入時またはリセット時のみ0になる。
ゲーム内でのUp+AからのCONTINUE/SAVE/RETRY、ゲームオーバー等ではリセットされず、次のプレイに引き継がれる。)
Drop Rates ドロップ率
ドロップ率は以下の通り
A郡:31% B郡:41% C郡:59% D郡:41%
Forced Drops 強制ドロップ
一方で、連続キル数のカウンターも存在する。敵の攻撃(敵からの攻撃、ダメージのないバブル、リコーダーの竜巻)に
当たらずに10体の敵を倒すと、10体目の敵から5ルピーがドロップが保証される。
10体目の敵を爆弾で倒すと、5ルピーのかわりに、強制的な爆弾のドロップが保証される。
(訳注:通称「10カウントボム」)
敵を16体連続で倒すと強制的に妖精をドロップする。
ただし16体目の敵がアイテムドロップ可能な場合のみ該当(Xグループではないこと)。
(訳注:通称「16妖精」または「確定妖精」)
なお、10番目の敵がアイテムを落とさない場合(Xグループ)、その敵を爆弾で殺すと、次に起こるドロップは爆弾になる。
剣や他のものでその10体目の敵を殺すと、次にドロップする敵を爆弾で殺したとしても、次にドロップするのはルピーになる。
重要なのは、実際に10体目の敵を倒したことであって、アイテムをドロップする後続の敵ではない。
注意事項・例外等
アイテムを落とす部屋(レベル1の5スタルフォスの部屋で最後に鍵がもらえるなど)では、
敵が1体、鍵が見えるスタルフォスや爆弾が見えるギブドのようにドロップを持っているように振舞うことがある。
その結果、その敵は何も落とさず、アイテムを落とさない敵と同じように、強制ドロップを貯めたり、妖精ドロップを回避したりすることができるようになる。
ゾル→ゲルの分裂、バイア→キースの分裂 はキルや連続キルにカウントされないので注意。
分裂後のゾル・キースを倒してもアイテムドロップのカウントは変わらないが、ボム・フェアリーの連続キル数にはカウントされる。
例外として、ゾルがバリアに引っかかっている場合、追加のキルが発生することがある。
分裂の音のかわりに、キルの音が鳴った場合、追加のキルが発生している。これはバイアでは発生しない。
(訳注:画面端にゾルを追い詰めた状態で、壁に向かって蝋燭の火を出すとこの現象が確認できる。
分裂したときにキルの音がする→ゾルを倒すときにもう1回キルの音がする となれば、カウントは3。)
(訳注:ダンジョン内の爺などを攻撃した場合も、ボム・フェアリーのキル数のみが増える。
また、爺に密着してブーメランを当てると、複数カウント増える。実用価値は無さそう。)
さらに注意:ダークウィング・ダックによれば、複数の同時キルによって連続キルカウンターが10を超えることはない。
もし10を超えるなら、代わりに10のままになる。
高度な戦略:強制ボム/強制ルピーや強制妖精がドロップした場合、ボム/ルピーの連続カウンターはリセットされるが、妖精のカウンターはリセットされない。
そのため、マンハンドラを1回だけうまくボムでヒットさせても、倒した後の10カウントはリセットされる。
ドドンゴも同様だ。同様に「カバの妖精」(連続カウンターが7でパトラに入り、パトラの中心が16番をキルして妖精を得るようにする)でも、
ボム/ルピーのカウントは0にリセットされる。 この発見をしたKhananaphoneの功績は大きい。
つまり、強制的に妖精をドロップさせた場合、次の連続ボム/ルピーのキルは20時ではない。26になる。
つまり、ボム/ルピーのドロップは2つの方法のどちらかで機能する:
10, (16で妖精), 26, 36, 46...
10, (ドロップしない敵を倒して16地点の妖精をスキップ), 20, 30, 40...
この発見をしたダークウィング・ダックの功績は大きい。
~ここまで引用。
アイテムドロップの仕様の活用例
ファーストボム
- 電源投入orリセット直後、グローバルカウントは必ず0の状態でゲームを開始することを利用する。
- B郡のモンスターはカウントが0→1になるときに爆弾を落とす可能性がある。それを狙って一番最初のキルをB郡にする。
爆弾がドロップするかどうかは運だが、B郡以外を倒すとそもそも爆弾が出る可能性を逃すことになる。
よく対象となるのは青モリブリン、L1前青オクタロック、L3赤タートナックなど。
10カウントボムによる爆弾補充
- ここでは例としてよく10カウントが使われている場所を示す。
(★TODO:そのうちダンジョン毎の攻略とか書くことになったら詳細は移動。今はここで。)- L3~L4
L4は普通に剣で戦闘していると、まず爆弾が入手できない。しかし爆弾は必要となる。
L3のマンハンドラを爆弾で倒すことや、L4の入場~ゾルまたはNSU部屋のバイアで
10カウントボムを狙っていく人が多い。
L4は比較的被弾しにくい敵構成なので、手始めに10カウントを導入するにははおすすめ。 - L5笛入手前の部屋
L5入場前からだいたいカウントを始めて、青タートナック部屋の強制戦闘でドロップを狙う。
大抵ウッドソードorホワイトソードで青タートナックの相手をする必要があり、時間がかかりやすい部屋なので
なるべく戦闘中に爆弾を補充して、4点攻撃の爆弾を使う機会を増やしたい。
また、100%等でボムアップグレードを購入する場合、
ボムアップ購入前にその部屋の爺を攻撃することで、カウントを稼げる。
※L9に限らず、ヒントやボムアップグレードの爺は攻撃するたびに1カウント増える。
剣、ロッドの魔法や爆弾等、手段は何でもよい。
また、隣接してブーメランを投げると大量にカウントが増える(制御が難しそうなのでおそらく使われていない)
ただし、爺に攻撃すると両サイドの炎から弾が飛んでくるので注意。 - (高難易度)L7の青ゴーリア強制戦闘部屋(通称:river force)
L7の最初の強制戦闘部屋。上位勢はこういう場所も狙っていく。難易度は当然高い。 - L9の「トナリノヘヤヘ ユケ」の次のウィズローブ部屋orさらに階段を抜けた先のゾル・キース
爺でカウントを増やして赤ウィズローブを爆破する、
ゾルとその次の部屋のキースで調整してゾルを爆破…等。
- L3~L4
16妖精の活用
- 意図的にチャートに組み込むケース自体は少ないかもしれない
- 2QL9 銀の矢入手からのUp+A後 など
その他補足
- SRCのルールで、記録動画には、ビデオ内でリセットまたは電源投入してからランを開始することが推奨されている。
アイテムの各種カウンタの故意の操作を避ける意図もある。
逆にCategory Extensionsの Both Quest Dethless, 200%は「電源再投入せずに2Qを開始する」ルールのため、
2Qに1Qの各種カウンター状況を持ち越すことになる。