アッパーとは
デュナミスのカードを表向きにする能力を持ったカードの俗称。
公式サイトにおいては「Lvアップ効果を持つカード」と称される。
イル・ラク・サアル 1/白 [☆]【効果】あなたのデュナミスにある[ディンギル]を1枚選び、表向きにする。 表向きにしたならば、ノーマルスクエアにある相手のコスト3以下のゼクスを1枚選び、デッキの1番下に置く。
仲間を守るウェアスクワール ゼクス - IG 3/緑/ライカンスロープ/4500 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】あなたのデュナミスにある[ウェイカー]を1枚選び、表向きにしてよい。 [Lv]ウェイカーLv2(あなたのデュナミスに表向きの[ウェイカー]が2枚以上あると有効。) "[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。 【効果】スクエアにあるゼクスを1枚選び、ターン終了時まで、パワーを+1000する。 チャージにあるカードを1枚選び、リソースにスリープで置いてよい。"
「レベル能力に必要なデュナミスのカードを増やす=レベルを上げる」という連想から、自然発生的に生まれた俗称。
表向きにする対象によって「ディンギルLvアッパー(ディンギルアッパー)」や「ウェイカーLvアッパー(ウェイカーアッパー)」などと呼ばれる。
レベル能力を扱うデッキではほぼ確実に採用される。
ただしディンギルLvに関してはLv1でも十分強力なものが多いため、アッパーを採用せず直接プレイすることを前提とした構築も見かけられる。
ディンギルLvアッパー
ごく一部を除いてイグニッションアイコンを持っていない。
イグニッションアイコンを持つのはアマルバウラタ、タハル・タム、エペル・ギス・カッカブの3枚のみで、いずれもディンギルの特定種族を指定したイベントになっている。
ゼクスのコストは4~5に限られている。
ウェイカーLvアッパー
大半がイグニッションアイコンを持っており、実に8割以上を占めている。
これは「ウェイカーの覚醒やイグニッションは巫女によって与えられた力である」という背景設定に由来するものと思われる。
ゼクスのうち、純粋なアッパーはコスト3~4に限られている。
- 余談だが、ドラゴンLvアッパーは全てのカードがイグニッションアイコンを持っている。