ゲーム開始時の手順
この手順は両方のプレイヤーで行う。
1. プレイヤーカードを表向きでプレイヤースクエアに置き、その下にゼクス オーバーブーストの下部を裏向きで置く。 2. スタートカードを裏向きでプレイヤースクエアに置いてよい。 3. デッキをシャッフルする。 4. 先攻プレイヤーと後攻プレイヤーを決める。 5. デッキからカードを4枚引いて手札にする。 6. 各プレイヤーは1度だけ手札をデッキに入れてシャッフルし、新たに4枚引き直してもよい。 7. デッキからライフにカードを裏向きで4枚置く。 8. デッキからリソースにカードを表向きで2枚置く。 9. スタートカードを表向きにする。 10. 先攻プレイヤーがターンプレイヤーとなってゲームを始める。
- プレイヤーカードを置かなかった場合、一切の情報を持たない仮想のプレイヤーカードが置かれている扱いとなる。
- プレイヤーカードは2018年2月にゼクス オーバーブーストが登場するまで、最初は裏向きで置き、スタートカードと同時に表にするルールだった。
- スタートカードは置かなくてもよいが、ほとんどの場合は不利になるだけである。
- 先攻と後攻の決め方は特に決められてはおらず、無作為な方法であれば問題はない。
- 手札を引き直すかどうかは最初に先攻プレイヤーが決める。
後攻プレイヤーは、先攻プレイヤーの決定を見てから自分が引き直すかどうかを選ぶ。 - リソースに置く2枚のカードはルール上表向きで置くとなっているが、実際に対戦する際には、裏向きで置いてスタートカードと同時に表にするのが慣例となっている。
ゲームの進行
各プレイヤーは自分のターンに以下の順番で各フェイズを行っていく。
リブートフェイズ
自分のカードをすべてリブートし、「リブートフェイズ開始時」を条件とする自動能力が誘発する。
ドローフェイズ
「ドローフェイズ開始時」を条件とする自動能力が誘発し、カードを2枚引く。
先攻プレイヤーの最初のターンはカードを引くことができない。
リソースフェイズ
「リソースフェイズ開始時」を条件とする自動能力が誘発し、手札を1枚リソースに置ける。
イグニッションフェイズ
「イグニッションフェイズ開始時」を条件とする自動能力が誘発し、イグニッションを行える。
メインフェイズ
「メインフェイズ開始時」を条件とする自動能力が誘発する。
手札のカードのプレイ、起動能力のプレイ、バトルを行える。
エンドフェイズ
「エンドフェイズ開始時」や「ターン終了時」を条件とする自動能力が誘発する。
ダメージや「このターン中」などと表記された効果の消滅、手札の上限の処理が行われる。
その後、非ターンプレイヤーをターンプレイヤーとして新たなターンを開始する。