読み:
製品版
ゼクス 6/黒/ディアボロス/9000 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】あなたのデッキの1番上のカードをフォースとしてこのカードの下に表向きで置く。 [Lv]ウェイカーLv4 "[起]【有効】スクエア【コスト】無0 【効果】ノーマルスクエアにあるこのカードのフォースのコストの値以上のコストのゼクスを1枚選び、破壊する。 あなたのトラッシュにある破壊したゼクスのコストの値以下のコストのゼクスを1枚選び、手札に戻す。 この能力は1ターンに1回しかプレイできない。"
イラスト:にもし/工画堂スタジオ フレーバーテキスト: ハートの女王もお姉様もいない。なんて素晴らしい!すべてのゲームが私の勝ちになるわ。 ~不思議の国の支配者レッドクイーン~
1つ目の能力は、デッキの一番上のカードをフォースにする効果。
トラッシュのカードをフォースにするアルターフォースと違い、特定のカードをフォースにするにはデッキ操作が必要になる。
一方で、スクエアを離れるとフォースはトラッシュに置かれるので、時間差でトラッシュを増やす効果とも考えられる。
2つ目の能力は、フォース以上のコストを持つゼクスの破壊と、破壊したゼクス以下のコストを持つゼクスの回収効果。
フォースのコストが低いほど破壊できる範囲は広くなり、コスト2~3のカードがフォースになれば対象には困らないだろう。
機竜回生テクネチウムとは相性が良く、効果を解決すればほぼ確実にコスト2のフォースが用意できる。
とはいえ、このカード自身パワー9000とコスト6としては十分なので、コスト6以下のフォースであれば最低限の働きは可能。
安定して低コストのフォースを狙いたい場合、デッキ操作と組み合わせる以外にも、デッキ内をコスト5以下でまとめたりデッキに戻す効果を組み合わせ、確率を高めることも考えたい。
回収できるゼクスは破壊したゼクスのコストに左右されるため安定しないが、強力な効果を持つイグニッションアイコン持ちが増えていることもあり、構築次第では問題にならない。
自分のゼクスも破壊することができるため、回収したゼクスを使っての連続攻撃を狙えるのも魅力。
ただし、やや高めのウェイカーLv4を要求していることと、低コストのゼクスに並ばれると対処できない点には注意したい。
執行の瞬間・死廃の胎動・デスブリンガー・スラッシュなど、対低コスト用の除去を併せて用意できれば相手としては相当やりにくくなるだろう。
- 「レッドクイーン(赤の女王)」は小説『鏡の国のアリス』に登場するキャラクターで、一般的なチェスにおける黒のクイーンに相当する存在。
混同されやすいが、フレーバーテキストに書かれている通り「ハートの女王」とは別人。- イラストには踏まれて恍惚な表情を見せる白兎、左手のグラスから注がれる液体で赤く染められている白薔薇、トランプの兵隊など、『不思議の国のアリス』に登場する要素が描かれている。
なお、実際のカードではテキストエリアで隠れたりトリミングによって端が見切れており、特に赤く染められている白薔薇はレアリティ表記と重なっていることもあり非常に見づらい。
- イラストには踏まれて恍惚な表情を見せる白兎、左手のグラスから注がれる液体で赤く染められている白薔薇、トランプの兵隊など、『不思議の国のアリス』に登場する要素が描かれている。
収録
- 祝福の蒼空 B20-077 <SR>