ソーサラービルド「氷ソーサラー」

Last-modified: 2013-04-04 (木) 23:53:52

まず最初に

  • 氷ソーサラーの本分は敵への直接攻撃ではなく、
    足潰し(root(凍結)/slow(鈍足)による敵群の操作(CC:Crowd Control)です。
  • 凍結はArrow Tower以外の攻撃によって解けます。
  • root解除後、12秒間の凍結耐性が付与されます。
  • 効果時間終了の他、攻撃によって途中で解凍された相手も
    「解凍してから12秒間」は、再度凍らせることが出来ません。

    他クラスも注意!解凍していいかよく考えてから攻撃しよう。
  • また、氷ソーサラーはフリージングウェイブを使って危機回避を行うことができますが、自分が攻撃を食らうことで、攻撃してきた敵にスタン攻撃(バッシュ)が成功する場合が多々あります。なんでもかんでも吹き飛ばさないよう注意しましょう。

氷ソーサラーのスキル

  • 各スキルをLv3とした時の表を見ていただければ、ダメージ等の最終系の形は見えてくると思います。
    攻撃力と鈍足/Rootの効果時間は、スキルレベルを上げるにつれて、徐々に伸びていく傾向にあります。
各Lv3消費Pow攻撃力鈍足Rootその他
アイスボルト1814010s-詠唱なしで使用可能
アイスジャベリン30170-4s
フリージングウェイブ4410010s-対人吹き飛ばし効果
ブリザードカレス681008s5.5s鈍足の効果は低め

アイスボルト

Lv123
消費SP211
攻撃力100120140
消費Pow181818
鈍足時間6s8s10s
鈍足効果20%30%33%
  • 氷ソーサラーを始めるにあたって、一番最初に覚えるスキル。
  • 相手に鈍足効果を与える事ができ、Mob戦でも有用。
    初級魔法ながら使い勝手がよく優秀。ジャベリンやカレスに続く氷皿のメインスキル。
  • 消費Powが少ない為、他の魔法との連携に組み込みやすい。
    鈍足は追撃が当たり易くなり、かなり強力。
    しかも、rootと違って耐性が付かず、追加で当てることによって敵を常に鈍足状態にできる
    放置されていて割れそうな氷像にはファイアランス等の中級を当てるよりこちらをあてるべきです。
    味方のバッシュや追撃が入り、結果的にKillがとれる確率が高くなります。

    ウォリも突撃時に当てられると、突っ込みずらくなり、撤退せざるをえなくなります。
    Lv2→3で若干飛距離がのびる。
    (注:鈍足スキルはカレス以外鈍足効果が同じ。他はLvによる効果時間が違うだけ。)
    • 鈍足の効果についてはまだ知らない人が多いようです。
      詳しくはFEZデータバンクやFEZwikiの鈍足項目を参照してください。

アイスジャベリン

Lv123
消費SP222
攻撃力150160170
消費Pow303030
凍結時間  2s3s4s

アイスボルトの上位スキル。

  • 氷ソーサラースキルの中で最もダメージが高いスキルであり、4秒間root状態に出来る。(凍結耐性は12秒)
    実用範囲は非常に広く、攻撃の起点に、敵の妨害にとアイスボルトとはまた違った有用性がある。
    バッシュを受けてスタンしている敵を、スタン中に倒すことが出来ない様な場合に、
    重ならないようにスタンが切れるギリギリを狙って入れておくと、root状態を追加する事ができ、
    倒し残すことが少なくなる場合があります。
    ウォリアーなどの強力な近接攻撃との相性が良く、使い勝手が良いスキルです。
    カレスとは違い、敵の硬直を取るのに向いているので上手く使い分けて行こう。
    これをガンガン刺せる様になるとより味方に貢献できるようになります。

アイスボルト習得が必須条件

08年4月28日に射程の下方修正。
09年6月29日に威力、凍結時間の下方修正。

フリージングウェイブ

Lv123
消費SP222
攻撃力100100100
消費Pow444444
鈍足時間6s8s10s
鈍足効果20%30%33%
  • 氷魔法で唯一の吹き飛ばし効果と、自分を中心とした周囲360度Lv3で3.5歩分の射程に
    攻撃+鈍足吹き飛ばし が出るスキルです。
  • 全魔法の中でも特に発生に優れ、相手の連係攻撃を受けている最中でも割り込みできる場合があります。
    自分の身を守るのに適しています。
    ダウン時の起き上がり後にスキル使用で、起き上がり無敵時間+発生の早さ+攻撃範囲+
    鈍足効果のおかげで、無事に逃げることができる場合が多いです。
  • ただし、安易な使用は味方の攻撃の妨げになることがあります。
    出来だけ転倒して回避する方法や、円を描くように歩行して回避する方法をとり、フリージングウエイブでなけらば助からない場合以外は、極力使わないようにしましょう。
  • 一番の利用法と言えばバッシュを受けてスタンしている味方を助ける際でしょう。←種々の下方修正により、スタンの救出には使いづらくなりました。
    緊急回避の手段と割り切ったほうがいいかもしれません。
    しかし僻地ではなかなか優秀。味方と一緒に無事に逃げることができる場合が多いです。

アイスボルト習得が必須条件

08年4月28日にLV2,3の攻撃範囲が減少、発動・使用後の硬直が長くなり、消費Pwが34→44に増加。

ブリザードカレス

Lv123
消費SP322
攻撃力8090100
消費Pow686868
凍結時間3.5s4.5s5.5s
鈍足時間  8s8s8s
鈍足効果  16%16%16%
  • 氷系最高魔法です。攻撃の起点となり、Killの要因になることが多い魔法です。
  • 地面指定魔法であり、目標範囲に到達するか、相手に当たるかした場合に、
    その地点を中心に外へ広がっていく攻撃判定を持っています。
  • 中級火魔法のスパークフレアと同じ射程(大体の8.5歩分の距離)となります。
    状況によっては、3~4人同時に凍らせることができ、味方ウォリアー・ソーサラーなどと力を合わせれば、
    一気に敵を倒すことができるでしょう。
  • root時間が5.5秒凍結耐性は12秒)ある為、敵近接職の戦力を一時停止させる事が出来ます。
    また、ブリザードカレスは8秒の鈍足効果も付加されます。
    • ただし、他の鈍足スキルと比べて効果が弱い。(ソース・・・公式SNSのGMしつジイ3月11日の日記)
  • 最高位魔法なのでスキル発動が遅い。ステップで回避され易いです。死角を突け!

アイスジャベリン・フリージングウェイブ習得が必須条件

08年4月28日にPw消費が70→80に増加、範囲・凍結時間・被弾時の仰け反りが減少、攻撃判定の持続時間が短縮。
09年6月29日にPw消費が80→62に減少、射程減少、凍結時間減少。
09年7月21日にPw消費が62→68に増加。

氷ソーサラーの基盤(必読推奨)

氷ソーサラーって何?

前衛となるウォリアーと後衛となるスカウトの間を繋げるためのソーサラー系の中でも、
援護に最も特化した職です。火ソーサラーが相手にダメージを与えて撃退する役、
雷ソーサラーが相手を自軍前線から排除する役だとしたら、氷ソーサラーは相手の行動を制限し、
妨害する役と言えるでしょう。
氷ソーサラーは、多数の敵の相手をする際には、所持スキルの能力から欠かせない部分でもあります。
また、純氷ソーサラーになった貴方ならば、味方を助けたいと思う気持ちがもっとも強いはずです。
もちろん、味方も貴方に期待をしています。頑張って一人前の氷ソーサラーになりましょう。

氷ソーサラーの特徴

Fantasy Earthにおいて、唯一相手の行動を長時間止めること(root状態)が出来る職です。
スキルとそのスキルのレベルよって効果時間は変わりますが、
氷ソーサラーほど長く相手の行動を制限できる職はありません。
また、相手に鈍足効果を与える力も備えており、こちらも戦場では大きな役割をしてくれます。
中級スキルのフリージングウェイブにおいては、対人吹き飛ばし効果も備えており、
相手を吹き飛ばして谷に落としたりすることも可能です。
また、相手の移動を遅くすることができ、時間稼ぎがしやすい職でもあります。
元々ダメージを期待されない職ですが、成長過程で自衛に役立つフリージングウェイブを取得出来る為、
ソーサラーの中ではもっとも成長が早く、比較的低Lvから主戦場で活躍できる事でしょう。
さらにLvを上げていけば、サブスキルとしてライトニングスピアやファイアランスをLv3までまで取ることが可能な為、僻地戦においても活躍を期待出来るでしょう。

root状態って何?(必須事項。他職の方も読んでください。)

相手を氷付けにして、行動不能状態にしてしまう事を指します。
これにより味方の追撃、特にバッシュによるスタンで、Killが取れう可能性が高まります。
よってゲームに於ける最大のKillの要因はrootによることが多いです。
 
基本的に凍結状態では、移動できなくなるだけでスキルは使用できます。
弓スカウトやソーサラー系を固めてしまった場合、砲台化する可能性がありますので、
固める際は周りの味方の状態を確認をし、状況に合わせて固められる様にしましょう。
 
ただし注意点が1つ。
root状態の相手がroot解除された場合、
その時より12秒間、再度root状態にすることが出来なくなる耐性がついてしまいます。
これは各職で気をつけていただきたい部分であります。
自己解凍する場合は、相手を倒しきれるのかを良く考える事が重要です。
どうしても味方の追撃が期待できない・解凍までに間に合わない場合は、アイスボルトで鈍足を。

援護に関して

相手の片手ウォリアーのバッシュや相手の氷ソーサラーによって、味方がroot状態にされてしまうと、
多数の敵の攻撃が味方に集中し、味方がピンチに陥ります。
しかし氷ソーサラーならば、その救済をする事が出来ます。
例えば、ブリザードカレスを使って、味方に攻撃が届く前に寄って来る相手をroot状態にしてしまう事や、
場面を選びますが、攻撃している相手をフリージングウェイブで吹き飛ばす事が出来ます。
逆を言えば、こういう状況も作り出せるのが氷ソーサラーです。
その説明は下記の通りです。
 
ブリザードカレスを覚えている場合、前線に出て、相手の集団をroot状態にする事が出来ます。
root状態を作り出す事は、味方ウォーリアーやソーサラーにとって、
とても良い獲物を作ってあげる事になります。
アイスジャベリンで個別にroot状態にする事も、片手ウォーリアーがそばに居るのであれば、
その鈍足/root状態の相手にシールドバッシュを与え、連携による大ダメージを期待する事も出来ます。
この関係から、バッシュを所持している味方ウォーリアーやヘルファイアを持つ火ソーサラーとの
相性がとても良い為、戦場で片手ヲリや、ハイブリヲリ、火ソーサラーの人を見つけたら、
積極的にPTを組んでみるのが良いでしょう
また、短剣の妨害中にも敵の視線が集中するのでそこにカレスを狙ってみるとかなり効果的です。
味方短剣にも注意しましょう
自分がキッカケとなって、相手を倒していくことができれば、
それはとても良い快感と評価になって、自分に返ってくるでしょう。

氷ソーサラーの戦い方

基本的な部分。基本的な部分は最初の項目で説明した通りです。それに加えての部分を説明します。

前線での戦い方

ソーサラー系の天敵はスカウトですが、ウォリアーの突進にも注意が必要です。
相手ウォリアーの射程の把握と読み合い、相手短剣スカウトのハイドの発見、
相手弓スカウトの位置と射程に警戒が自然にできるよう場数を踏みましょう。
仮に狙われたとしても、1体からしか狙われないように動く工夫が必要です。
多数の弓やヲリに集中的に狙われてしまうと、仰け反りの連続で即死し易くなります。

また、戦場でアローレインの音や行動モーションがでている時は常に注意しましょう。
どこにいる相手弓スカウトが、どの場所に撃っているのかが判断できるようになると、
生存率はグッと上がります。

詠唱切れは死を招く

敵陣真ん前での詠唱切れは死を招きます。
常に詠唱時間を頭に入れて動き、切れる前に下がって唱え直しましょう。
回復をするために後ろに下がったついでに詠唱しておくのが有効です。
また、スキルの順番を変える事により、詠唱が切れた直後に敵の目の前で詠唱を行ってしまう事を回避できます。(火ソーサラー参照)
また、そろそろ前線が押せそう・そろそろ前線が押されそうと思った時、
多数の相手を凍結鈍足に出来る氷皿が詠唱切れでは困りもの。
そろそろかな、と思ったら詠唱をかけ直しておきましょう。
詠唱の持続時間はLv1で2分、Lv2,3で4分です。
極力、詠唱はLv2以上を取得するようにしましょう。

ソーサラーでも、ハイリジェネレートを常に使って戦場へ

ソーサラーの場合、HP730以上は常に維持しておきたいです。
不意に相手短剣スカウトの「パニッシュ+何か」の攻撃を受けると、大体700近くダメージを受けます。

ハイリジェネレートを30-32個、ベーコンを7-10個、パンを15-20個
前線を押し上げる時に使うパワーポット(ハイパワーポッド)を5-6個程度持っておくと良いでしょう。

できるだけ死なない

氷ソーサラーはブリザードカレスという凍結+鈍足を相手に与えるスキルがあるので、前線維持力に優れています。
押している場面、押されている場面のどちらにも必要とされるので、死なないように心がけましょう。
無理に凍らせに行ったり、敵陣に特攻すようなことが無いようにしてください。
死なずに敵を凍らせ続けることが味方への貢献となります。

味方の召喚を守る

あらゆる召喚獣は対召喚ユニットであるナイトに弱いです。
そのナイトの一番の敵は同種族のナイト…ではなく、歩兵です(ナイトの攻撃は歩兵にほとんど効果がない)
よって護衛が足りないorいない味方召喚獣が敵ナイトの攻撃に晒されていたら、凍結吹き飛ばしで援護しましょう。
近くに片手や火力がいるなら、凍結スタン→集中砲火で一気に敵ナイトを削ることができる場合があります。
しかし迎撃に十分な数の味方ナイトが居る場合は、吹き飛ばしは逆に迷惑になります。
鈍足状態を付与するためのウェイブであるとしても、たいていの場合は邪魔になります。
吹き飛ばしは状況をよくみて使用しましょう。

対職業別対策

全て1対1もしくは少数での僻地戦での場合です!集団戦でのウェイブは味方への影響を考えましょう。

対ウォリアー系

基本的にアイスボルトorアイスジャベリンで牽制し、当たったら良し。
当たらなければ、うろうろしてPowの回復を考えるか、自ら近づくか近寄せてから
フリージングウェイブ射程と相手の所持スキルとの読み合いになります。
もし飛び付かれた場合でも、フリージングウェイブの割り込み性能のおかげで、回避できる場面も少なくありません。
他の職と戦う時にも同じことが言えるのですが、ウォリアーと戦う際には、射程、相手の所持スキル、
タイミングを判断して、先読みフリージングウェイブを当てられるかが勝負のカギです。
(氷ソーサラーの戦い方/フリージングウェイブを当てるためにを読んでいただくと対処しやすくなると思います)
氷ソーサラーはダメージディーラーとしての素質は低く、堅強なウォーリアーが相手では、
足止めはできても倒すことは難しい。極力、1対1に持ち込まれないようにすること。
フリージングウェイブを使わなくても済むよう、ゆとりのある立ち回りをしましょう。

両手ウォリアー

相手の連係コンボを受ける前にフリージングウェイブで止めれば、ノーダメージか痛み分けになります。
ただし、相手にroot耐性が付いているとやや不利につきます。
後は仲間に任せて放置が安定します。ブリザードカレスに当たってくれたらなお良しです。
ただし敵がソニックブームやフォースインパクトを覚えていると、読み合いの状況は一変します。

大剣ウォリアー

基本的には、両手ウォーリアーと同じ。
しかし大剣の強烈な武器補正+アタックレインフォースによるソニック系の攻撃力上昇がすさまじく、
現在の大剣は「風サラ」と呼ばれるほど中距離戦をこなすので、
他のタイプのウォーリアーに比べ若干戦いづらいかもしれません。
また大剣の最上位スキルであるソードランページは、ウェイブより範囲が大きいので注意が必要。

片手ウォリアー

バッシュの射程が、フリージングウェイブの射程に比較的近いことが気をつけるべき所。
前線付近だと他の敵からの攻撃もあり痛み分けどころではならなくなってしまう場合があります。
相手が純片手ならば、それ以外の部分は特に不利は付きません。竜巻だけには気をつけてください。
こちらもやっぱり遠距離ブリザードカレスなどで固まってくれればそれに越したことはありません。

ハイブリッド系

バッシュとフリージングウェイブの痛み分けをした場合でも、
両手に持ち替えて、ストライクスマッシュで飛んで来ることが多く、
HPが400以上減り、とても痛いことになります。
相手が片手装備の場合、ハイブリットだと判断する方が、まず良いでしょう。
ただし、やはり遠距離ブリザードカレスに当たってくれれば放置して、援護を待ちましょう。

対スカウト系

対短剣スカウト

ハイドを使って近づいてくる短剣スカウトですが、純短剣スカウトの場合、妨害系のスキルを受けなければなんとかなります。
パニに関して、発動時の音がした瞬間にウェイブを使えばどうにか追撃は避けられます。
しかし現実的には、ハイドに気づいていない状態からのパニを避けることは極めて困難です。
いかにして懐に入られる前にハイドを暴けるかが全てだと思ってください。
安全だと思っても、崖付近や、川の中、川の土手などを一度見渡して見ることが重要です。
僻地には必ず、少なくとも1体はハイドがいると思ったほうがよいでしょう。
ハイド暴きには手軽にライトニングボルト。当てる自信があるならジャベリンで。
ウェイブは自分が孤立している時以外はあまりよろしくない。
なぜなら転倒した敵短は起き上がりで他の味方にブレイクを撒き散らし、結果的に被害が大きくなる。

対弓スカウト

完全に天敵となる相手です。それはソーサラー系、全てに言えることでもあります。
射程からして明らかに不利な状態からスタートになりますが、各基本弓スキルには一応対策があります。
そして、相手がどこから何のスキルを使って攻撃してきているかを、しっかり判断することが重要です。
もし、相手が自分でない味方を狙っているならばブリザードカレスの射程まで近づくチャンスはあります。
レイドやトゥルーで狙われた場合、たいてい連続で飛んできます。狙われたと思ったらステップで転んで以降の追撃を回避するのが無難です。
''正面から立ち向かって倒そうとするのは、はっきり言って無謀なのでやめましょう。

ハイブリッド系

短剣型ハイブリッドの場合、パニッシング連係から逃げられたとしても弓スキルで倒されますが、
接近戦での対処方法は短剣スカウトと一緒。
近付かれてもハイドを解除させ、弓を避けながら逃げましょう。
しかし、レイド>アローレイン系を覚えているタイプが多いので、
遠距離から近づくのは純弓よりは比較的簡単です。
弓型ハイブリットの場合、大抵は妨害スキルを所持していますが、
遠距離スキルがメインな相手なのであまり関係ありません。
がんばって弓矢を避けましょう。

ちょっとしたコツ

  • 一定の距離以上離れた場所から狙撃する場合、
    川や崖の岸ギリギリの凸凹部分を上ったり下がったりを繰り返しながら移動されると大変当てにくいです。
    それはエアレイドにも言えることで、山形な軌道が正面から向かう場合、
    相手の負荷になる場合が多いです。少しでも自分に受けるダメージを減らしましょう。
    しかし、正面からではなく側面や背後から狙われた場合、真逆の展開になりますで注意してください。
    また、アローレインや雷系魔法などを除く多くの範囲指定スキルは、
    対象となる地形か建設物がないと発動することができません。
    エアレイドもコレに該当するスキルであり、相手が坂道から登ってくる時、
    坂の後ろに対象となる地形が見えない場合は坂道頂上の部分しか狙うことができません。
    空中指定のスキルでも、坂に阻まれて貫通できずに失弾という場面も多々あります。
    崖や坂道や階段付近を守る際は、地形を有効に活用しましょう。

対ソーサラー系

  • ソーサラー系の場合は、Powと射程の読み合いです。しかし氷以外にはスキルの関係上、まず勝てません。
  • 加えて、大半のソーサラーは「ライトニング(略称:LT)」を習得している事を念頭にいれて置いて下さい。
    大概はLTの命中精度で勝負が決まります。
    LTはファイヤランス・アイスジャベリン・ライトニングスピアより射程が長く、
    消費Pwの割りに高ダメージ、しかも硬直も少ないので、
    ソーサラー同士の戦いではひたすらLTの押収になることがあります。
    またLTはステップ硬直に余裕で刺さるため、対ソーサラーではうかつなステップは厳禁です。
    アイスジャベリンは当たれば中級魔法かヘルファイヤが確定し、距離の計り直しができます。
    アイスボルトは鈍足効果により相手をはめることができますが、射程が短くやや当てづらいです。

対火ソーサラー

ヘルファイアの射程に入る前に相手をジャベリンで固めることができれば最も良いですが、
倒しきることは難しいです。
ヘルファイアの射程>>フリージングウェイブの射程ですので、射程内に近づかれれば不利です。
唯一勝てる方法としては、ヘルファイアを撃った後のPow切れなどを狙って、
アイスジャベリンかアイスボルトを当て、相手の足を遅くしてから、
通常攻撃とアイスジャベリンorアイスボルトの連射くらいでしょうか。
と言っても、やはり相手を早い段階で固めて、味方の援軍を待つのが最良でしょう。

対氷ソーサラー

お互い固め合いが多いですが、固めても同じスキルで固め返されるなど、不毛な戦いになります。
アイスジャベリンの刺しあいで勝てないようであれば、素直に引くか味方の援軍を待ちます。

対雷ソーサラー

サンダーボルトの射程はアイスジャベリンとほぼくらいの射程です。
有効な技が絞られてしまう氷ソーサラーに対して、相手は3発撃てるスピア・5発撃てるライトニング。
ダメージでも負ける上に、こちらのブリザードカレスは避けやすく、
相手のライトニング・ライトニングスピアは見てからステップでは、まず避けられません。
ライトニングに関しては、発生速度の速さからステップの着地を見てからでも間に合い、攻撃されます。
連続で相手が中級魔法を撃ったならば勝負にでるのもアリか。
しかしライトニングを的確に当ててくる上手い雷ソーサラーだと勝てません。
うかつにステップをすると、連続でライトニングを当てられ、ごっそり体力を持っていかれます。
素直に引きましょう。

対フェンサー

ペネレイトスラストにより、ウォーリアー以上の移動効率をもつクラスです。
ひとたび接近を許せば、発生の優秀な通常攻撃や高威力のフィニッシュスラストで一気に削られます。
しかしウォーリアーと違って遠距離攻撃を一切持たないので、近づかせなければどうということはありません。
その場合、相手のペネの発動モーションを見て、飛び込みに合わせてウェイブを打てば無傷で生還できます。
まれにイレイスマジックを取得しているフェンサーもいますが、その場合フィニorペネがないので逆に楽です。
相手は機動性が高くすばやいため、目を放した隙にサイドを取られないように注意しましょう。

対セスタス

大きく分けて、シャットアウトで耐性をあげて通常攻撃を連打してくるタイプと、
ひたすらLv0のホーネットスティングを連打してくるタイプの2つに分けられます。
前者の場合、シャットアウト中でも鈍足凍結は有効のため、上手く攻撃を当てることができれば
シャットアウト終了までの時間をかせぎ、距離をとることができます。
そうでなくても、接近してきたところにウェイブを当てられれば逃げることはそう難しくありません。
氷ソーサラーには、耐性の上昇したセスタスを攻撃できる有用なスキルがないため、
ひとまずシャットアウトが切れるまで待ちましょう。
後者の場合は少し厄介で、消費Pwの非常に少ないホーネットでターゲットを散らしつつ、接近してきます。
頼みの綱のフリージングウェイブも、タイミングを計らないと潰されかねません。
幸いホーネットの移動速度は歩兵よりわずかに速い程度なので、一度ステップなどでコケて距離をとり、
ウェイブでお帰りいただくのが最善の策です。

その他、注意事項、あとがき

あくまでも、作成者の私的なことが多いですので、あまり参考にはならないと思います。
レインやレイドの避け方も、弓スカウトを避けつつカレスやフレアを当てようとして考えついた部分です。
ですので、全てを鵜呑みにするのではなく、あくまでも1つのやり方として受けてもらえると嬉しいです。
それから、氷サラの死亡率は周りの状況に、とても左右されやすいと個人的に思っています。
なぜならば、氷サラは、相手を固めることができても、確実に倒せるわけではないのです。
その上、敵が多い=防がなければならないものが、多いわけですから、
前線をいったりきたりしなければなりません。その間に受けるダメージも相手の数に比例するわけです。
また、いったりきたりする場所こそ、アローレインの射程であることが多いんですよね。
よって低レベルで戦う場合、フリージングを覚えた段階で前に出るのは、射程の関係上とても難しいです。
前線中心で戦う場合は、Lv30~Lv40装備をある程度備えた段階でないと実現は難しいかもしれません。
(40装備でも死亡率は戦場により大きく変わります。)
前線の相手を所構わず固めて、氷の博覧会をするのも良いですか、固めすぎると味方前線の構成によっては、
自軍のペースが崩れてしまうこともあるかな?と考えていたりもします。
固まっている相手を攻撃したいけど、その真後ろに相手火サラが固まってるとか。
相手をバランス良く固めていければ、さらに良い氷ソーサラーになれるのではと思います。

このような駄文ですが、カセドリアのためになれば良いなと思っています。

以上、どこかの皿でした。

ステップアップ氷ソーサラー

一人前になるために、氷ソーサラーの動きについて書いてみたいと思います。
知識・テクニックのスキルの当て方も必ず読んで、1つ1つ確実に身につけてください。

カレスについて

氷ソーサラーの成長過程は
 
初級 とりあえず当たりやすいし、敵に近づくのが怖いからカレスだけ使う。

中級 カレスだけじゃダメだ!と思い、中級・ライトニングを練習する。

上級 カレスを当てつつ、中級・ライトニング・アイスボルトを使い分け、粗の無い動きをする。
 
という感じになると思います。
 
やはり、氷ソーサラーはカレスをどれだけ当てられるか。ということです。
強スキルですから、どんどん使っていきましょう。

どうやってカレスを当てるか

では、どうやってカレスを当てるか。
いくつか上げてみたいと思います。

  • 障害物を利用する
    スカフォやATの裏からカレスを密かに撃ちます。
    建築物を利用する場合の注意点は、その建築物は敵の建築物か味方の建築物かということです。
    味方建築物の場合、建築物のそばでスキルを撃っても問題ありません。
    しかし、相手建築物の場合、そばでスキルを撃つと、当たり判定をその建築物に吸われてしまい、敵に当てることが出来ません。
    必ず確認するようにしてください。
  • サイドから撃つ
    敵の死角をつけると当たる確率は格段に上がります。
    死角をつくためには、位置取りをサイドで張らなければなりません。
    しかも、スキルを当てるためにはできるだけ前に出たいです。
    下の図のようになると思います。
     
    ◆◆◆◆◆
    ◆◆◆◆◆
     
            
     
    ■■■■■
    ■■■■■
     
    そうなると、孤立する危険も出て来ます。
    自軍・敵軍距離に注意を払って下さい。
    理想の距離感は、自軍=敵軍です。
    また、サイドは短剣スカウトの通り道でもあるので、ハイドサーチをしっかりしましょう。
    アームブレイク・パワーブレイクを貰うとフリージングウエイブが使えなくなるので、死亡率が高まります。
  • スタン凍結に視線を集中させている敵を狙う
    習得必須項目です。超重要!
    氷やスタンができると、そこに視線が集中しがちです。
    氷ソーサラーは、凍結スタンでなく、その奥の追撃・フォローに来た敵を狙いましょう。
    詳しくは、濱口攻撃
  • 短剣スカウトを使う
    味方の短剣スカウトが敵陣に潜入しているのを見つけたら、カレスの準備をしておくと、カレスも当たり、短剣スカウトの生還率も上がります。
    特に、暗闇状態の相手には、カレスがかなり当たりやすくなります。
    また、パニスカ・ブレイクを失敗したスカウトも、敵の視線を集中させるのに役立ちます。
    味方短剣スカウトの位置を見て、タイミングを合わせてみてください。
     
     

これらの工夫は効果的ではありますが、一般的なものですので、敵も当然使ってきます。
相手に氷ソーサラーがいる場合は、これらを意識してカレスしっかりと避けるようにしてください。

カレスを当てたら

すぐに下がってしまうことがあると思います。
powも無いし、被弾したくない気持ちはよくわかります。
ですが、カレスを当てたあと、氷ソーサラーは下がらずに横に移動してください。
敵はカレスが当たったあと、どこからカレスが飛んできたのか確認します。
この時下がってしまうと、視線を追撃しに来た味方に移します。
しかし、下がらないで横に移動すると、敵は追撃してくると思い、こちら側に警戒態勢を取ります。
敵の視線が釣れて味方が攻撃しやすくなるのです。
是非試してみてください。

戦線状況別、氷ソーサラーの仕事

詳しくは、知識・テクニックの戦線状況による対応を見てください。
ここでは、氷ソーサラーについて説明します。

  • 拮抗時
    カレスを当てて氷像を作り、味方の攻撃を支援します。
    このとき大切なのは、出来るだけ氷を連鎖させることです。
     
    敵を凍らせる。

    凍らせた敵をフォローに来た敵を凍らせる。

    また、フォローに来た敵を凍らせる。
     
    という感じです。
     
    硬直をアイスジャベリンで凍らせて、そこからカレスで凍らせていくのがpow管理しやすくて良いですが、カレス→カレス→カレスでも、もちろん構いません。
    単発で終わらないようにし、味方を有利な状況に持って行きましょう。
  • 優勢時
    いち早く前に出られるようになってください。
    とにかく前に出てカレスを撃つこと、出来れば敵の死角となるサイドを取るのが良いです。
    凍らせた数だけ敵をキル出来ると思います。
     
    敵を凍らせたらそこで止まらずに、さらに前に出ましょう。
    追撃は味方がしてくれます。
    氷ソーサラーは敵を氷漬けにすることが仕事です。
    すべての敵を凍らせてやりましょう!
     
    このとき注意するのが、短剣スカウトです
    片道パニ・パワーブレイクと結構面倒です。
    カレスの硬直中にハイドサーチをすると無駄がなくて良いと思います。
    必ず行うようにしてください。
  • 撤退時
    撤退カレスの出番です。
    敵に捕まらないようにしながら、引きながらカレスを当てていき、敵と味方の距離を取っていきます。
    ただし相打ちジャベやサンボルで自陣に引き込もうとする皿には要注意です。
    HPに余裕があるならパワーポットを飲むと回転率が上がります。

付けておきたいエンチャント

エンチャントをすることで自己の能力を上げ、味方の負担を減らすことが出来ます。
理想は、フィズアタックゲイン(攻性アップ)・フィズガードゲイン(耐性アップ)・パワーリジェネ(Pw回復量上昇)・HPアップ・Pwアップ+ハイリジェネレート・ハイパワーポットです。
しかし、なかなかそうも行かないという人もいると思います。
そういう人は、氷ソーサラーであれば、フィズガードゲインR(4リング)・レスパワーリジェネ(1リング)を付けておくと、味方から喜ばれるでしょう。

動画

FEZプレイ動画収集所

コメント

  • アイスボルトの鈍足の移動速度低下について打ち消し線を記入した人はFEZデータバンクのMemoやFEZwikiの鈍足項目を確認してください -- 2008-02-02 (土) 01:00:38
  • 遠くに居る敵を凍らせるケースは撤退時、および高火力が期待できる場合のみっす。それ以外は近くの敵を優先的に狙いましょう。その方がキルを稼ぎやすく、遠距離職の火力を維持しやすいです。火力低めのときに相手氷って攻撃できない間にもちなおされるってのを良く見ます。 -- 2008-04-19 (土) 11:05:40
  • 前線でカレスを撃つ時に、正面でなく敵上空や地面を狙うとrootが多く取れたりします。特に側面からの上空狙いは前線ヲリの死角になっている場合が多いので -- 2008-07-25 (金) 10:16:23
  • ハイブリッド対策の火皿のところで、お互いにフリージングウェイブの同時発動で飛ばされた場合、アイスジャベリンじゃないのかなと思い直そうと思いましたが、飛ばされてと表記されてあるので(  -- 2009-02-04 (水) 10:43:55
  • 個人的に三色の中で一番難しいと思う職。ファイアの場合、ステップ着地地点からずれてても大きめの判定のおかげで当たる場合が多いが、氷の場合、ステップ着地地点にピッタリ置く感じにしないと判定がそれほど大きくないので余裕で外します(´・ω・)さらに雷ほど発生早いわけでもないので当てるとなるとそれなりの腕が必要。逆を言えば中級魔法の命中精度を上げる点ではこれほど練習になる職は無い。まぁ、慣れてしまえばどうって事無いのかも知れませんが…… -- 2009-03-06 (金) 00:46:41
  • 「氷を作って、フォローに来た敵をまた凍らせて、またフォローに来た敵を凍らせて」と連鎖させるやり方が簡単でオススメです。 -- 2009-07-23 (木) 02:00:16
  • ブリザードカレスは発射してから発動までに時間がかかる範囲攻撃なので、地形に隠れている相手を狙ったりもできる。常に地形やレーダーを利用できるよう把握しておくとよい。 -- 2009-07-24 (金) 15:32:26
  • 勝手に対職業別対策に笛とセスを追記、文章全体を推敲・整除。古いデータは書き直しました。間違っているところがあったら修正お願いします。 -- 2010-01-28 (木) 17:02:03
  • ステップアップ氷ソーサラーを書いてみました。現在凍結耐性はほとんど意味を持たないので、カレスを当てて鈍足をつけることを意識して書いています。修正・追加などあればご自由にどうぞ。 -- 2010-03-26 (金) 14:37:31
  • 長すぎて初心者が読みづらいとの要望があったので、文章全体を整除しました。 -- 2010-07-05 (月) 01:16:00