アズカバンほうりこみ2

Last-modified: 2017-10-01 (日) 16:46:46

自分もちょっとそういうことかなと思ったんだけどさ 
でも3巻ではハリーが家出して漏れ鍋でウィーズリー一家や 
ハーマーオニーに会って、学校に行くまでずっと主に「氏、夫人」なんだよ。 
変化をつけるためか思いだしたようにおじさん、おばさんが入るけど。 

「ハリー!」ウィーズリー氏が目を上げてハリーに笑いかけた。 
「ちょっとこっちへおいで」(80ページ) 
おじさんは顎で柱の方を示した。(96ページ) 
「君が出発する前に、どうしても言っておかねばならないことがある―」 
ウィーズリー氏の声は緊張していた。(96ページ) 

こんな調子。

さんざん既出で地の文じゃないけど 
「シリウスおじさん」も本当におかしいよね。 
よく読んだら3巻(ハードカバー)では「おじさん」はつけて 
ないみたいなんだけど、4巻から「シリウス」とよぶときと 
「シリウスおじさん」とよぶときと混在しているみたい。

3巻22章553p 
荷物を片付けながら、満月だよ全員集合wの昨夜の話をするルーピン。 
「セブルスはそれでプッツンとキレた」って・・・こんな最近の流行語を何故使うの? 
原語は That was the final straw for Severus. 
これって、ロバの背にいくらでも荷物を載せていってたら、最後は藁の1本を載せても潰れるという例えのことですよね? 
「我慢の限界を超えたんだ」あるいはちょっと古臭いが「堪忍袋の緒が切れた」くらいでよいのでは? 
ルーピンの落ち着いたキャラクターが台無し。

「キレた」は3巻だけで2回あるってことだ。 
ハリーがキレ、スネイプがキレ・・・・orz

しかも「キレる」はまだしも、「プッツン」は既に死語。 
長く残るべき作品に、こういう流行語は使ってほしくないな。

3巻3章p50 
>スタンが戻ってきた。その後ろに旅行用マントに包(くる)まった魔女が緑色の顔を青くしてついてきた。 
UK版3章p32 
>Stan came back downstairs, followed by a faintly green witch wrapped in a travelling cloak. 

「緑色の顔を青くして」って、もうなんともコメントしがたい… 
「旅行マントに身を包み、かすかに青ざめた魔女が後に続いた。」とか?

そこまでいくともう中学生レベルの英文和訳だな 
greenってことは気分が悪くて顔色悪くなってる状態だよね 
やきもち焼いてる時も顔がgreenになるっていうけど、この場合は違うだろうしw

3巻3章。 

マグノリア・クレセント通りに立つハリーをシリウスがこっそり覗き見る場面。 
シリウスはガレージとfenceの間の路地に隠れているわけだが、 

>ハリーの背後の垣根とガレージの間の狭い隙間に、誰かが、何かが立っている。(3巻3章p45) 
>そして慌てて振り返り、ガレージと石垣の間の路地を見つめた。(3巻3章p47) 

同じfenceが、p45では「垣根」、p47では「石垣」と訳されている。 

>someone or something was standing in the narrow gap between the garage and the fence behind him.(UK版p30) 
>and turned around quickly to stare at the alleyway between the garage and fence.(UK版p31)

古い話で、しかも細かくて恐縮ですが。
3巻ハードカバー99p、The Dementorの章のわりと始めのほう。
トリオがルーピンのいるコンパートメントに入って、カバンの名前を読むシーンです。
「カバンの片隅に、R.J.ルーピン教授」とはがれかけた文字が押してあった。」
押した文字がはがれるという意味がわからないんですが、原書でもそうなっているのですか?

それと、ルーピンは以前教師をしていたことはないのに「教授」と押したものが
古びているのも不思議なんですけど…ローリングの設定ミス?

stamped across one corner in peeling letters.

ちなみに↓これ参照してね
http://www.fleetimage.com/images/peeling-letters.jpg

この場合は普通に、字が剥がれかけなんじゃないか?

ピーリングレターって型抜き文字シールみたいのがあるんですね。

貼り付けるヤツだったら、カバンがボロでデコボコが激しいので
うまく貼れなかったのかもしれない。
それだったら「新しく貼ったんだけど、よく付かなかった」ってことで筋が通ります。
じゃなかったら、一度も有給職に付いたことがないはずのルーピンが
昔「教授」と書いたようなカバンを持ってるのは変ですよね。
ローリングがそんなミスをするはずがないので、ルーピンの親が教師だったのか?
(頭文字も同じで)などと深読みしてましたが・・・。

型抜き文字が貼ってあったのか文字がボロボロで消えかけてたのか
どっちにしろこりん訳がそれ以前の問題だってことは確かだな

その前にルーピンのボロ鞄は紐でぐるぐる巻きにされてたような描写があるから、
シール文字かペイント文字かしらないけど剥がれかけても無理はないと思った。
しかしどういう解釈してもいいけど、せめて
『片隅につけられた「R・J・ルーピン教授」という名前のシール(ペイント)が剥がれかけている。』
みたいな感じで意味の通る訳にしてもらいたいね。
「はがれかけた文字が押してあった。」じゃ意味不明。

前も書いたことあるけどリンドグレーンのやかまし村のシリーズで
午後8時過ぎても外が明るいシーンがあって、あとがきの説明で
北欧の夏とはそういうものだと知った。
翻訳者の大塚さんは舞台となるスウェーデンがどんな国かとか
文化や気象や産業のことまで説明してくれていた。

ハリポタの3巻でもタイムターナーで真夜中から3時間戻ったら、
夜9時頃のはずなのに、太陽の光が差し込んでるシーンがあった。
これも緯度が高いスコットランドの夏だから。
でもあとがきには説明がないどころか、「友の会」の宣伝と雑誌から
賞をもらったとかそんなことしか書いてなくて、本当にがっくりしたよ。

久々に3巻読んでるんだが、既出の「がっぽり空いた形の無い穴」やら
「ザーザーと空気を吸い込んでいる」やら盛りだくさんだね。
後書きも読んだけど、やっぱりイラっとくるわ。
もっと原作者を立てないと。ゆうこりんが三馬身前出てどうする。

確かまとめサイトにも出てかもだけど、3巻のルーピンに「しゃがれ声」はないわ。
「かすれた声」くらいやろ、30そこそこなのに。

3巻も「きちがい」満載だったお

過去スレのネタだけど、3巻の忍びの地図に現われる
The tiniest speech bubble(=極小のフキダシ)を
「小さなかわいらしい泡」(10章p252)と訳した人だからね。
泡の中に文字が出てきてもおかしいと思わないあたり…

speech bubble がマンガとかのフキダシだと知らないのも
おったまげだけど辞書を見れば載っている。
やる気がないのか調べ方をしらないのか、訳に長い時間を
かけて何をやってるんだという感じ。

日本語版3巻P494の4行目
ハリーとハーマイオニーがしんがりだった

この「しんがり」と訳された部分が、原書ではどうなってるのか気になるw

Harry and Hermione brought up the rear.(UKp276)

bring up the rear で最後尾につくという意味。
別に「しんがり」程度の言葉はいいと思ったけど、皆古い言葉が気になるんだね。

それより同ページの最初の行の、
>こんな奇妙な群れに加わったのはハリーにとってはじめてだった。
のほうがよほど日本語としておかしいと思うけど。
せめて「群れ」を「一団」にしてほしいもんだわい。

3巻の1章の冒頭で、スネイプのレポートの宿題が意地悪とか
書いてあって、別にハリーに意地悪しているわけじゃないのに
(全員に出してるだろうに)、ハリーの考え方の方がおかしいとか
思ってたんだけど、

One of the essays, a particularly nasty one about
Shrinking Potions, was for Harry's least favourite teacher, Professor Snape...

原文じゃnastyだったんだな。
単に「大変」なだけじゃねーかよ。
細かいかもしれんが、こりん訳だと、いちいち登場人物の性格が
悪くなってねえか。

(たいていの辞書で1番に出てくる)「汚い」とか
訳してないだけマシだったなw

結構好きなので3巻を読み返してるんだけど
「夜の騎士バス」の車掌のスタンとハリーの会話のとこ。

「ほいきた、ネビル(ハリーのこと)」「ロンドンのどのあたりだい?」
「ダイアゴン横丁」
「合点、承知。しっかりつかまってな・・・」

ハリーは早籠に揺られ、一丁先の旅籠、「漏れ鍋」に向かうのだった・・・
って続けたくなる

ワロタ
早駕籠ってのは大の大人でも酔って吐く(武士は必死でこらえるが)ものだったらしい。
そいつぁー、顔が「緑色」にもならぁなw

激ワロタ

まげヅラの針井歩太と巣端w

日本語版まだ3巻まで読んでないんで
こてこてコックニーのスタンの台詞がどう訳されてるか
興味があったんだが、これほどとはwww
下町言葉つながりであんな訳にしたんだろうな。

現在も使われてる生きた言葉に
死語の江戸下町言葉を無理矢理あてはめる
何という力技w

指輪物語でさえ「宿屋」なのにな>旅籠

なんつーか、原作とは別物の
二次創作の同人誌でも読んでる気分になる日本語版だ。

品のない訳語の選択が多すぎる傾向にあるのに、ハーマイオニーの台詞だけ
昔の子か?っていうくらい馬鹿丁寧で違和感ないですか?
例えば3巻532で、ハリーが雄鹿のパトを出した人影(実際は自分)を父かと思ったというところで
「あなたのお父様、お亡くなりになったのよ?」って・・・確かに正しいけど
「ハリーのお父さん、死んじゃったのよ?」くらいのほうが、今の子の普通の言葉じゃないだろうか。
同級生に「あなた」ってのも言わないから、固有名詞で補った方が自然。
先生のことも、「おっしゃった」だらけで、そのくせ原文に合わせて呼び捨てだから
「ダンブルドアはおっしゃったわ」みたいなことになってる。
別に間違ってないけど、邦訳のハーがオバサン臭いのは丁寧すぎる言葉のせいか。
猿股もだがw

ハーだけじゃなくて、ガキが敬語を使うといつもヘン

3巻4章のハリー
「ファッジがどうして僕のことを見逃したのか、君のパパ、ご存知ないかな?」

なんかふた昔前のお坊ちゃまってかんじだわな。

「ファッジがどうして僕のことを見逃したのか、君のお父さんなら知らないかな?」
でええやん。

ハーは語尾の「だわよ」もオバサン臭かった

「だわよ」なんて、年くったオカマ(「ニューハーフ」じゃないとこがポイント)
くらいしか使わないだろw

「死んじゃった」はさすがにハーとしては子供っぽいかな。
「あなたのお父さんは亡くなったのよ」くらいが自然。

「ダンブルドアはおっしゃった」とか
名字呼び捨てと尊敬語の組み合わせはおかしすぎるね。
原文ではprofessorついてなくても、「ダンブルドア先生が言ったのよ」
「校長先生が言ってたわ」みたいにするべきだと思う。

アズカバン9章(訳本225頁)で「聞いてくれよ。あの×××」と出てきておったまげた。

スネイプがルーピンの代打でDADAの授業をしたシーン。3人がめたくそに減点され、
detention 喰らったロンが2人に合流した際の第一声。原書だと何だっけ?まとめ
サイトにもないと思うのだけど...

 「聞いてくれよ。あの×××」(ロンがスネイプを「×××」と呼んだので、ハーマイオニー
 は「ロン!」と叫んだ)「×××が僕になにをさせると思う?....」

UK P.130
D'you know waht that -'(he called Snape something that made Hermione say 'Ron!') - is making me do?....'

児童書だからあんまり口汚い言葉は使わないようにしてる回転さんの配慮で
はっきりとは書かないけど、きっとひでぇこと言ったんだろうなって読者には
わかるような書き方になってる。
原文どおりに訳したほうが面白いのにね。

なるほど、ハーマイオニーが(思わず)ロン!と言ってしまうよう表現を使ったんですね。
松岡訳は回りくどいなぁ....

×××言いすぎだな
せめて一回にできないものか

「聞いてくれよ。あの×××が僕になにをさせると思う?....」
「ロン!」

 「聞いてくれよ。あの――(ロンがスネイプを呼んだ言葉に対し
ハーマイオニーは「ロン!」と叫んだ)――が僕になにをさせると思う?....」

(5巻タブから)
上のルーン文字の件読んでなんかモヤモヤしてるものが
3巻あたりであったように思って読み返したら見つけた。

(12章の最後、326ページ)
ロンはハーマイオニーの翻訳文の上に何かを投げつけた。ハーマイオニーと
ハリーが覗き込んだ。奇妙な刺々した文字の上に、落ちていたのは、数本の
長いオレンジ色の猫の毛だった。

スキャバ―ズがクルックシャンクスに食われたと思ったロンが、猫の毛を投げつけたところ。
前のページにハーが「古代ルーン語」の翻訳をしているとあるのでこれはそのノートだと思う。
ハーの文字が刺々してるのかと思ったが、もしかしてルーン文字だから尖ってるのか!

原文:Ron threw something down on to Hermione's Rune translation.
Hermione and Harry leant forward. Lying on top of the weird,
spiky shapes were several long, ginger cat hairs.(UK版p186)

Hermione's Rune translation は「翻訳文」じゃなくて
呪文か何かをルーン文字で書き表したものっぽいな・・・。
weird, spiky shapes は「神秘的な釘のような形(の文字)」みたいに
訳すべきじゃないかな。明らかにマグルのルーン文字の特徴だね。
でもこの訳ではハーマイオニーの筆記の特徴が刺々してるみたいw

だね。
あと、ロンが猫の毛を「投げつけた」にも違和感があったんだ。
ボールみたいなものならともかく、猫の毛みたなフワフワしたものを
投げつけると言う表現するかな、と。
threw down なら「放り投げた」とかにできないもんかな。

そういや「投げつけた」も変だね。
「投げ捨てた」とか?

あとlong, ginger cat hairs はなんで「長いオレンジ色の毛」?
長い赤茶猫の毛だと思うけど。
クルックシャンクスの毛色のorangeは「茶色」って訳すべきなのに
オレンジ色にしてきたせいか・・・orz

魔法界だからいろんな色の猫がいるんだと思ってたorz

ええー。あの猫ってオレンジ色じゃないの?
ずっとそう書いてあったから、信じてた。
映画の猫の色はくすんでるなと思ってたよ。

英語じゃ茶色い毛の猫のことを「オレンジ」というんだってな
うちには茶トラ猫がいるけど、それだと「オレンジタビー」ってことになるらしい
ずっと前に猫のサイトで見た覚えがある

外国人が「青リンゴ」を「ブルーアップル」って訳すような間違い?
これは「グリーンアップル」にしないとね。
こういう色名の揺れはどこの国にもあるから気をつけないと。

なんだかな、魔法界だからそういうこともありなんだろう・・・
って自分を納得させてたけど、実際は全然違うって言う例が
ものすごくいっぱいありそうだ。

英語でジンジャーヘアーっていうと、赤毛か赤茶色もしくは薄い赤茶色の髪。
ぬこの場合は、まあふつーにそのへんにいる薄茶~茶色の毛だわな。
それを邦訳でオレンジはないだろうオレンジはw
日本人がオレンジ色って聞いたら、普通はいわゆる橙色を思い浮かべるよなぁ…

つーか回転さんの文章は特に色彩の描写が多いのも特徴なんだから
色ぐらいはせめてちゃんと訳して欲しいよゆうこりん。

車酔いで顔色が悪くなってる魔女(faintly green witch)を緑色の顔の魔女と
訳した人なので、オレンジ色のネコぐらい許してあげてくださいwwww

緑色の顔の魔女はニコチャン大王的なものだと思っていた

流石にgreenは「青ざめた顔の」ぐらいにしとけと

greenっていったら、気分が悪くて吐きそうなときの顔色だよな

自分はピッコロ大魔王だわ
さすが魔法界、色んな人種(?)がいるぜ!
とか思っていましたさ

446
「おいでおいで妖精(ピンキーパンク)」はガラスにぶつかってガボガボと音をたてた。(3巻10章p241)
The Hinkypunk made a horrible squelching noise against the glass.(UKp139)

「ガボガボ」ってどんな音かよく分からないんですが、
原書ではどういう音ですか?

squelching noiseって泥沼みたいなところを長靴で歩くと出るような音

まあ水の入った水槽で音を立ててるんで「ガボガボ」でもわからなくはない。
でも、a horrible squelching noise の horrible の訳が抜けてる。
「~ガボガボと不快な水音を立てた。」とすればよかっただけでは?

それよりハードカバーのそこのペーじみたら「おいでおいで妖精」という言葉が
三つ出てきててルビが全部「ピンキーパンク」
「ヒンキーパンク」が正しいのに・・・校正は本当に機能してないな。

ピンキーパンクになってるのは>>446さんの書き間違いかと思ったけど、
こりんが間違えてたのかorz
しかもページ全部ってどんなチェック体制してるんだよ。

誤植は多いよね。
普通の本でもないわけじゃないけど、こりポタは桁違いに多い。

静山社は、翻訳チェッカーも校正係もいないんだろうか。

446のこりん訳がよく分からないのは
>ガラスにぶつかってガボガボ
だからな気がする。ガラスにぶつかっても普通ガボガボと音はしないよね。

a horrible squelching noise against the glass.
ってのは要するに水槽のガラスのそばで嫌な水音を出したんだと思う。
せめて>>456みたいに「不快な水音」としなければ意味がわからないね。

ガボガボでもビシャビシャでも(擬音使わなくても)いいけど
「不快な水音をガラスに響かせた」とかそんなふうにすればだいぶ違う。

これは「こいつに騙されると沼に落ちますよ」という講義の一部で
人間を沼に落とす気マンマンのヒンキーパンクが水槽の中で跳ねていて、その様子がやや滑稽な感じを出している
というシーンの筈なんだよ
ボガートの授業と一緒でルーピンの授業はいつも生徒を楽しませてくれる工夫がしてある、と。

こりポタにはそんな楽しそうな内容は書いてありませんよ!

そりゃもうハリポタとこりポタは違う作品だからな

ルーピンが「人がヒンキーパンクについていくと――」と説明したところで
ヒンキーは水槽の中で不気味な音を出したんだよ。
ガラスのむこうの生徒達を威嚇したのかもしれない。
だからこれは滑稽な中にもちょっと怖さがある場面だと思う。

ぶつかってはいないのに、ひどい訳だな。
ヒンキーパンクは水槽のガラスに張り付いて、こっちを見てる感じなんだと思うよ。
ちゃんと辞書にも
「寄りかかって、接触して」
という訳があるのに。

こりんがハリーポッターからどれだけ面白い、楽しい要素を削ぎ取って
代わりにヘンテコを入れてきたのだろうかと考えると本当に怖ろしい

こりポタにはベジータだのピッコロも出て来るんですよ!
こんな楽しい本が他にありますか?

頑張って解釈しないとどういうシーンかわからないのは問題だろ・・・
言葉が並べてあるだけじゃ全然訳せてないのと一緒じゃないか

と思って今日本語版読んでるけどその周辺読んだだけで頭痛くなってくるわ
スネイプの宿題にみんながプリプリ怒ったり、なんか変な所が太字になってたり
「君の」って何なんだよ!なんでそこが太字なの!?
245ページの最初の文なんか小学生が頑張って書いた文としか思えない。全くもって酷い

 ルーピンが吸魂鬼防衛術を教えてくれる約束をしてくれたので、二度と母親の最後の声を聞かずに
住むかもしれないと思い、さらに十一月の終わりに、クィディッチでレイブンクローがハッフルパフ
をペシャンコに負かしたこともあり、ハリーの気持は着実に明るくなってきた。

なんだこりゃ?
小学生にしてもかなり国語の成績の悪いやつの作文だなwwww

やり直しって先生に怒られるよな

『アズカバンの囚人』第7章のルーピン先生の授業で
シェーマスが出した“バンシー”って誰のこと?

パンジー・パーキンソンの誤訳?

ウィキより

バンシー
バンシー (banshee 、bean sidhe ) は、アイルランド地方およびスコットランド地方に伝わる
女の妖精であり、家人の死を予告すると言われている。

ありがとう。
何のことを言ってるんだろうってずっと悩んでたけど
妖精のことだったのか。

シェーマスはアイルランド人だからな

自分はバンシー知ってたので読み流してたけど、何の注釈もないのか。
こういうのの注釈を入れるのは、翻訳者の仕事の一つじゃないのか?

インタビューか何かで「ハリーの世界にしっかり浸れるよう注釈はつけないざます」って言ってた

ほんとにろくに本読んだことなさそうだね、こりん

むしろ注釈があった方が
「これはこういうことなのか」と知識が広がって楽しいと思うんだけどなあ
注釈のある本とか読むの楽しい

ふくろう通信は一体何のためにあったのかとw

バンシーは妖精というより妖怪だね。
「泣き妖怪バンシー」と書かれていなかったっけ?
泣き声がすごいので4巻のトーナメントにでてくる金の卵の泣き声が
バンシーの声にたとえられていたような気がするけど
それでもバンシーの伝説なんかはわからないままだね。

パトローナスが守護霊なんだよな

パトローナスは自分のプラスのエネルギーを具現化させるだけで
守護霊(自分を守ってくれる死者の霊魂)でもないし、

守護霊はないだろ・・・orz

ゆうこりんって、ホントにファンタジーとか神話とか
まったくなじみもなければ、調べてみようともしなかったんだね

自分ではない別の何かに守ってもらう訳じゃないもんな
守護霊はおかしい

3巻1章20ページ
隣の部屋でバーノンおじさんがグーッと眠たそうな寝息をたてた。

眠たそうな寝息っておかしすぎない?

「うるさそうな騒音」のような日本語だなw

Uncle Vernon gave a loud, sleepy grunt in the room next door. (UK版P16)
sleepy grunt は、寝ぼけたときたてるようなうなり声だよ。
ハリーが夜中にハグリッドの送ってくれたモンスター本と格闘してしまったから
その物音で隣の部屋のバーノンが目覚めかけて、「ウ~」と大きな声で唸ったに違いない。

gruntは「ブーブー」という鳴き声や不満の声にも使われるから、
ロンの「ブー」といういびきの正体もこれじゃないかと思う。

じゃあそもそもgruntっていびきじゃなくて「うめき」?

gruntはうめきだよ
いびきはsnoreだから。

隣の部屋でヴァーノンが大きくうめいた。
こんな感じ?

トリカブト(ウルフスベーン)は狼を殺すのに使ってた猛毒なんだよね。
だからローリングは狼人間の力封じの薬に使ったわけ。
つまり調合を間違えると、すごく危険な薬のはず。
それをスネイプが、大嫌いなルーピンに作ってるのが面白い。
日本語名も「脱狼薬」じゃなくて「殺狼薬」くらい強いものが適当だと思う。
だいたい「脱」って意味違うし・・・。

賛成。
その方がスネイプとルーピンの緊張関係とか、過去の逸話が分かった時の感じ方が違うと思う。
原語の方が、はるかにスネイプは立派な人だ。

でも人に飲ませる薬に「殺」という字を使うのはちょっと抵抗あるし
狼の部分を殺してくれる(人狼でなくなる)薬のようにも思える。
なんかもう少し誤解を招きにくい 代案があるともっといいかもね。

毒狼薬か害狼薬かな
てか漢字の国の中文だとどう訳してるのか気になるな

駆虫薬があるくらいだから駆狼薬はどうかな

虫下しみたいなもんで、狼下しとか?
迫力なさ過ぎだな。

あれで人狼そのものが治る訳じゃないから、対症療法用の「封狼薬」?

わかるけど、それくらい強い危険な薬ってのは事実なんで
「殺狼薬」でいいと思う。
原語では「Wolfsbane potion」で、もろ「狼殺し薬」。
もちろんWolfsbaneはトリカブトのことだけど。

邦訳では「トリカブト系の脱狼薬」ってなってたが
じゃあ別の「系」もあるんかい、みたいなw

そうだね。
他の候補を見ると殺狼薬が一番いいかもね。
「トリカブト系」っつうのもたしかに何かと思ったw

じゃ、ちょっと軟らかめに「オオカミゴロシ」。

「オオカミゴロシ」良いね

それかハリポタに出てくる他の子供向けな薬の名前にレベルを合わせて
「くたばれ狼薬」とかw

いまさらの wolfsbaneだけど、抑狼薬とか制狼薬はどうだろう

確かにいいかも。薬っぽい。そしたら抗狼薬もどう?
抑狼薬を見てたら、抑うつ剤を思い出し、そういえば抗うつ剤もあるなと。
薬の違いはよく分からないけど。

それだと薬の説明にはなっても、スネイプがルーピンを殺そうとしてるんじゃないかと
ハリーが危惧するような怖さがなくなるのでは?
トリカブトの猛毒と名前が似てるから、薬名を聞いてハリーがびっくりする場面でしょ?

原材料がトリカブト、つまり猛毒。
トリカブトの別名が「狼殺し」で、薬の名も直訳すると「狼殺し薬」。
そこまで紙一重に危険そうな薬をスネイプが作ってルーピンに渡している
っていうのが面白いんだよね。
だから「殺狼薬」くらい強い言葉が一番合ってると思う。
少なくとも「脱」じゃない。

こりぽた読んだだけでは
スネイプがそんな危険な薬作ってるなんてわからなかったよ…orz

三巻 第四章 P82
漏れ鍋で、パーシーがまるで初対面のように気取ってハリーに挨拶した後、
双子がやってきて、ハリーに挨拶するシーン

>「ハリー!」フレッドがパーシーを肘で押し退け、前に出て深々とお辞儀をした。
>「お懐かしきご尊顔を拝し、なんたる光栄――」
>「ご機嫌うるわしく」
>フレッドを押し退けて、今度はジョージがハリーの手を取った。
>「恭悦至極に存じたてまつり」
>パーシーが顔をしかめた。
>「いいかげんにおやめなさい」ウィーズリー夫人が言った。
>「お母上!」フレッドがたったいま母親に気づいたかのようにその手を取った。
>「お目もじ叶い、なんたる幸せ――」

UK P51
>’Harry’said Fred, elbowing Percy out of the way and bowing deeply. 'Simply splendid to see you, old boy --'
>'Marvellous,' said George, pushing Fred aside and seizing Harry's hand in turn. 'Absolutely spiffing.'
>Percy scowled.
>'That's enough, now,' said Mrs Weasley.
>'Mum!' said Fred, as though he'd only just spotted her, and seized her hand, too.
>'How really corking to see you--'

双子の挨拶が堅苦しい言葉使いですが、原書の双子もそう言った言い回しをしてるんですか?
(日本語版を読んで)パーシーをばかにして、自分たちも気取った言い方をしたというのはわかるのですが、
原書も、そこまで堅苦しい、普段使わないような言い回しなのかなと思って。

フレッドは原書でも日常ではありえない大げさなあいさつをしてる。
ジョージも大げさにハリーを称えている。
からかってる感じを出すのに芝居がかった古い言葉にするのは問題ないけど
邦訳はやり過ぎといえば、やり過ぎかなって感じ。

Simply splendid to see you, old boy --'=「お目にかかれて光栄の至り――」
Marvellous,''Absolutely spiffing.'=「すばらしい」「なんという粋な御仁!」

・・・程度でいいと思うけどねw
「ご機嫌うるわしく」「恭悦至極に存じたてまつり」は雰囲気訳だろうけど意味違う。
あとold boyは単なる呼びかけかと。「お懐かしき」と訳出するのはどうなんだろうな。

Mum!'(ママ、母さん)を「母上!」にするのはいいとして
How really corking to see you--'は「お会いできて誠に幸甚――」くらいかね。
「お目もじ叶い」はちょっとね・・

「お目もじ」は女性語のような気がしたけど調べてみたらやっぱりそうでした。
ttp://www.sanseido.net/Main/words/hyakka/sonkei/

ふざけているにしてもto seeは普通の言い方なのに、ここまでやらなくていいはず。

>あとold boyは単なる呼びかけかと。

だねぇ。

あと、こりんは「恭悦しごく」の意味分かってるのかな?

「恐悦しごくに存じます」を「喜ばしい限りでございます」ととらえれば
「ご機嫌うるわしく」につなげてもおかしくないけど…
Marvellous,''Absolutely spiffing.'とは関係ないのがすごいなw

428の雰囲気訳というフォローはやさしすぎると思う。

レス読んで、ネット辞典で「お目もじ」「恭悦至極」(恐悦至極)調べたら、使い方や、意味や、漢字など
いろいろ間違っていることもわかりました。(はっきりとした意味も知らず、雰囲気で読んでました)

原書の双子は普段は普通の言葉使いとのことなので、そんな双子が、芝居がかった口調というか、
古臭い言葉使いでしゃべるなんて、メリハリが効いておもしろいシーンだったんだろうなぁ。
日本語版の双子は、たまに芝居がかった口調や、古臭い言い回しをするので、
(次のページでもジョージが「人生真っ暗じゃござんせんか」と、芝居がかった調子で言ってるし)
「また言ってるよ。今回は一段と気合入ってるな」ぐらいな感じだったけど。

「恭悦至極」は語り手が自分の賛嘆の気持ちを述べているセリフだけど、
原文はハリーを直接誉めてるセリフだもんね。
ちょっと訳すのに調子に乗り過ぎてるかなと思う。

spiffingは古いとはいえスラングだから、訳し方を武家の最上級の敬語に
するのはちょっと違和感がある。

恐悦(大辞林)
[1]かしこまり喜ぶこと。感謝を述べるときに多く用いる。
[2]ひどく喜ぶこと。

spiffing(ランダムハウス大英和)
【1】{英俗/古風}優秀な,すばらしい.
【2】{英俗/古風}しゃれた,魅力的な.

「恐悦しごくに~」は話してる人が喜びや感謝を強く感じてることの謙譲表現
spiffingはハリーを魅力的だとほめてんだから激しい違和感が正解。

>「人生真っ暗じゃござんせんか」

それは鶴田浩二の歌った古~い映画主題歌の一節w
正しくは「右も左も真暗闇じゃござんせんか」だっけ
ジジババ向けのギャグだな。

ギャグだったことすら気づかなかった。

3巻 P26

その一回一回の恐ろしさがありありとハリーの記憶に焼きついていた。

ありありと焼きついているっておかしいような気がするんだけど気のせい?
もう何が正しいのか分からない

焼き付くのは記憶にじゃなくて、脳裏にじゃないんだろうか。
脳裏に焼き付いたのを記憶っつーんだから。

おかしいのは「ありありと焼きついている」じゃなくて「記憶に焼きつく」のほう

その一回一回の恐ろしさがありありとハリーの記憶に焼きついていた。
UKP.19
but each of her visits stood out horribly vividly in Harry's mind.

mind(頭、心)にstand out(際だってる)ということで「焼きつく」持ってきたのは
悪くないんだけど、その場合は他の人も言うとおり「脳裏に焼き付く」だね。

あと記憶が焼きついてるというときに「ありあり」はたしかにちょっとおかしいと思うよ。
「ありありと思い出す」のようにイメージを再生するときとかならいいけど。

さらにhorriblyは「ひどく、恐ろしく」という副詞だから「恐ろしさが焼きついてた」わけじゃない。
こういうところがいつもながらいい加減で不誠実なんだよね。

「しかし、その滞在の一回一回が、ハリーの脳裏に恐ろしく鮮明に焼きついていた。」
ってとこじゃないかな。普通vividに「焼きつく」ときたら「鮮明」だよね。

マージが滞在の度にハリーをいじめたからその記憶が
恐ろしくも鮮やかすぎるという描写だよね。
「滞在の恐ろしさ」ってのもたしかにヘンな日本語。

マージおばさんは田舎にある大きな庭付きの家に住み、ブルドッグのブリーダーをしていた。
大切な犬を放っておくわけにはいかないと、
プリベット通りにもそれほど頻繁に滞在するわけではなかったが、
その一回一回の恐ろしさがありありとハリーの記憶に焼きついていた。
(次の段落で、3度ほどのおばさん滞在中の出来事が語られる)

ありありとを使いたいなら「(嫌な記憶が)ありありと蘇った」とかじゃないのかな。
「ハリーの胸にまざまざと刻まれている」とか。
頭じゃなくて気持ちが傷ついているってことで、胸を使ってみた。

「まざまざと刻まれる」なら、「嫌な記憶」「恐ろしい思い出」などを
主語にすべきかも。でもここは単に「マージの滞在の記憶が鮮明」
というだけで、その滞在に「嫌な」「恐ろしい」と形容詞がついていない。
ここまでの文にも滞在の様子の説明はない。
ないけど「さぞ酷い記憶なんだろうな」という察しがつく。
そこが上手いなって感じだね。<原文
訳文みたいに「恐ろしさ」を主語にしてしまったらその上手さが台無し。

原書は想像力を掻き立てる書き方してるみたいだけど
こりポタは想像力をぶち壊す書き方なんだよな

いやむしろ原作よりもこりポタは想像力を掻き立てる
というか情景がまったく浮かんでこないから、想像力を限界までフル稼働させないと読み解けないし
そうしてやっとの事で頭の中に構築できた世界観が、原作からはかけ離れてるという悲劇

節子、それ想像力やない
推理力や

3巻2章 p29
「グウの音も出ないほど叩きのめされたいか?」
おじさんは拳を振り上げ、ジリッとハリーの方に寄った。

US版 p20
You'll get the stuffing knocked out of you, won't you?
roared Uncle Vernon, advancing on Harry with his fist raised.

辞書で調べたら ぐうの音も~は「一言も反論ができない」って書いてあったんだけど
「ボコボコにしてやんよ 」ってときに使うのはあり?

普通は使わない>グウの音
叩きのめすってのが比喩的表現で、言葉によって責め立てる場合ならアリだけど
しかも普通は「ぐうの音」って平仮名で書くよ、言葉につまった時に喉から出す音だから

ヤフー辞書で「ぐうの音も出ない」を調べたら、

大辞林:徹底的にやりこめられて、一言も弁解・反論ができない。
大辞泉:一言も反論や弁解ができない。「痛いところをつかれてぐうの音も出ない」

とあるね。言い合いに使う言葉だ。
拳でボコボコにする場合に使うのは明らかな間違い。

stuffing knock out は徹底的にやっつけるみたいな意味だから
「叩きのめす」だけでこの部分を訳しきってると思う。
バーノンのセリフは「叩きのめされたいようだな、え?」くらいでいいはず。

「ぐうの音も出ない」とか、必要もないのに
利いた風な慣用表現を使いたがるのが素人臭いわけだけど、
さらに用法間違ってるとか救えないね。

godfatherという単語には名付け親、という意味も確かに含まれてるんですよね?

それがまったくの間違い。
ふつうの人には英和辞典を疑うというのはとんでもないかもしれないけど
実は時代遅れの訳語や意味のずれた訳語が多いから鵜呑みにしない
というのがプロの常識なんだよ。

今でも「名付け親」と訳してあってそれで差し障りない場合もあるけど
ハリポタはシリウスとの関係とか年少読者に正しく認識させる必要があったので
最初からよく考えて「名付け親」は避けるべきだったと思う。

昔は「名付け親」「烏帽子親(成人のとき烏帽子を被らせてくれる人)」が
親代わりのような役目を負うことがあったので、godfatherの訳語に困った
昔の辞書編纂者か翻訳者が「名付け親」としてしまったんじゃないかな。
当時の日本人にはそれがわかりやすかったのだろう。

3巻
2章でマージが到着してお茶を飲むシーンの「お茶受け皿」って何?
「お茶請け」って普通の日本語では「お茶を飲みながら食べる菓子や漬物」のこと。
犬にミルクをついでやってるのは、単なるティーカップのソーサーのことなんだろ?

受けと請けで字は違うけど
おちゃうけざら って言葉はどうよと・・・

単にソーサーのこと>お茶受け皿

ローラのシリーズでは「受け皿」ですっきり意味も通じてた。
下手に丁寧語の「お」をつけたりするから意味不明っぽいし、何より語感が悪いよね。

3巻1章
怪物本のところでflap and snapが「パタパタもパックンも」だって…。
読み手が幼稚園児だとでも?

flapはパタパタ羽ばたく
snapはバチンと鳴る、パクッと噛む
上でも言われてた擬音由来、あるいは擬音のニュアンスのある動詞。
でも日本語で「パタパタもパックンもできなかった」と訳すと幼稚だな。

could no longer flap and snap(UKp.16)を訳すならややリズムは失うけど
「もうバタバタ暴れて噛みつくことはできなかった」とかするしかないだろうね。

3巻
ルーピンの代理でスネイプが授業をするシーン。
「これからやる予定だったのは」と発言するハーマイオニーに
「だまれ」

そのあと「狼人間まで行っていません、今は…」というパーバティに
「だまれ」(と唇めくりw)

気になって原書を見たら、はじめがBe quiet. あとはSilence!でした。Shut up!ではありません。
確かに「静かにしろ」は「黙れ」と似た意味ですが、ニュアンスが違いませんか?
英語に詳しい方、よかったら教えてください。
しかも原書では別々の言葉がもってきてあるのに、訳すとまったく同じだなんて、
原作者の工夫はどこへ・・・?

Silence. は「静粛に」とでも訳せばいいのに。

だまれ!って唇をめくりあげるからこりぽたのスネイプの怒り方って大げさだよね
ここを見てるともっと冷静そうな感じがする。
原書読んでないからわからないけど…

原作のスネイプは厳格な教師そのもの。
最初は普通の調子で「静かに」。
2度目は、「次に何か言うと怒ります」という感じに見えるよ。

あ、いや、ごめん。
2度目は怒ってた、教師として。

コリポタのスネイプは大人気ないよ。

教室にスネイプがいるだけで静かになるって本にも書いてあるけどさ
やっきになって怒鳴ってる印象しかないんだよね>こりぽたのスネイプ
教室に入ってくるだけで生徒がシーンとなるタイプの先生なのか…

威圧感があって、あまり同席したくない感じだよね。

>やっきになって怒鳴ってる

こりんがこういう先入観を持ってしまってるように思えるよ。

唇をめくって「だまれ」じゃ、ギャグ的化け物。

口をゆがめて「Silance!」だったら、
アタマのSを歯を食いしばって憎々しげに発音してるのが想像できるなあ。

我が輩とか口がめくれるとか猫撫で声とか
別な意味で近づきたくない。

それでいてヒョコヒョコ歩いてるとかね。誰も近寄らないよ
スリザリン生だって無理だよ

若いくせに威圧感たっぷりなのか。
邦訳は口調は年寄りっぽいけど動作が滑稽で変だよねw
邦訳版よりはるかにまともな人なんだろうね。

「やあ、こんにちは」もあった。
どこのアメリカ人かと。

こりぽたスネイプは人格が破綻してるよ。

こりぽたのスネイプさんてしょっちゅうキレるから
本当にぶちギレてる時がわかりませんw
ただの癇癪持ちだと思ってた。

3巻の最後の「この一件には絶対にポッターが絡んでいる」って怒鳴り散らすシーンは
原書でも本当にぶちキレてるんだよね?
ひょっとして、本当にぶちキレてるのって全7巻であそこだけ?
こりぽただとヒス男だけど。

あとペンシーブを勝手に見られた時もキレてそう
ハリーを床に投げ飛ばしてビン投げつけてたでしょ。

そうだね。ゴキ投げてたw
でもその2ヶ所くらい?
邦版だとイライラガミガミ怒ってる。
静かな憎しみって感じじゃないんだよね。

え…その2箇所だけ?本当は静かなんだね。

6巻の最後もぶちギレてただろ
もっとちゃんと探そうぜ

「我輩を卑怯者と言うな!」だっけ?
なんかスネイプは定期的にキレてるイメージ。

あれはハリーが虎の尾踏んだから普通に怒るシーンではw
むしろ「口と心を閉じることを覚えろ」とかって台詞で
あーこの人やっぱり白だ、ハリーの保護者だなと確信したわ。

我輩を―――臆病者と呼ぶな!(太字)
こりぽたのスネイプにはもっと冷静になれないの?って言いたくなるよな。
すぐ怒るんだもん。

四六時中キレてるような描写にされてるから、ここぞというシーンも
「またキレてんのかこのおっさん」という印象になるんだよ

そうそう。>またキレてんのかこのおっさん
さすがに乱暴なことしてる時はキレてんだなと思うけど…ここぞという時がわかりにくい。

極力生徒には手出したりしないで口で攻撃して
逆鱗に触れると怒鳴って…我慢の限界超えてちょっと手出したって感じ?(ペンシーブの時は)

スネイプは怖い先生だ。原書でも怒るし、嫌味も言う。
しかし邦訳の「怒りの表現」がマンガ的で
過剰にヒステリックな印象になってるってことが言われてる。

6巻のあの場面でスネイプとハリーは怒りをぶつけ戦っているので
怒声が飛び交うのはあたりまえ。
ここで「おっさんまたキレてる」という印象になるなんてマジデスカ?
よほど他の部分でムダにヒステリックなんだろうな。
なんか原書読者としてはショックだ。

スネイプの普段の怒り方は教師としての怒り方。
数回、教師の衣をかなぐり捨ててキレるので、読者はこれは何かあるんだな、と推理する。

こりぽたは、その区別が無いので、せっかくキレても効果なし。

邦訳のスネイプは「我が輩」という一人称のせいもあってか
言動が老害ジジイっぽく感じる
とても30代とは思えない

笑い話にしてしまいがちだけど、唇がめくれあがる描写は痛恨の誤訳だね
これでかなり凶暴な印象を受けたもの

3巻読み返し中の者ですが。
死ぬほどたくさんひっかかりどころがあるんですが、最初に読んだときから違和感があった箇所。
20章、満月が出てルーピンが変身し、ルーピンとシリウスが噛みつきあってるところ。

ハリーはこの光景に立ちすくみ、その戦いに心を奪われるあまり、他のことには何も気付かなかった。

「心を奪われる」って正しい使い方でしょうか?
自分の印象では、好きなものや美しいものなどにうっとりとして我を忘れるというイメージなんですが。
原語はtransfixed。「くぎづけにされて」くらいの意味ではないかと思うんだけど違いますか?

ハリーはこの光景に立ちすくみ、その戦いに心を奪われるあまり、他のことには何も気付かなかった。(20章p498)
Harry stood, transfixed by the sight, too intent upon the battle to notice anything else.(UKp279)

「立ちすくみ」に対応してるのはstood, transfixed
「心を奪われる」は intent upon だね。集中してるという意味。
心を奪われるはたしかに魅力を感じているときの表現だと思う。

「ハリーはこの光景に立ちすくみ、戦いに見入ってしまったので、他のことには注意が回らなかった。」
ってとこ? ここでバトルに見入ってたからピーターに逃げられたわけだけど
気づかなかったというよりは、つい注意を怠った感じだと思う。

3巻274P
父親がハリーに向かってニッコリ笑いかけながら手を振っている。
ハリーに遺伝したクシャクシャの黒髪が勝手な方向にピンピン飛び出している。
There was his father waving up at him, beaming,
the untidy black hair Harry had inherited standing up in all directions.

5巻下346P
ジェームズの髪は、ハリーとまったく同じに、頭の後ろでぴんぴん突っ立ている。
両手はハリーの手と言ってもいいぐらいだ。
それに、ジェームズが立ち上がれば、背丈は数センチと違わないだろうと見当がつく。
James's hair stuck up at the back exactly as Harry's did,
his hands could have been Harry's and Harry could tell that,
when James stood up, they whould be within an inch of each other in height.

「ピンピン」か「ぴんぴん」か、どちらかに統一する気は全くないんだな
表記にブレがあることすら気付いていなさそうだ
ここでも松岡訳のテキトーさが見て取れる

3巻読んでたら、噂の「ご主人様」に遭遇した
トレローニー先生の予言の場面

(16章・p419)
「今夜、真夜中になる前、その召使いは自由の身となり、ご主人様のもとに馳せ参ずるであろう」
「今夜だ……真夜中前……召使いが……そのご主人様の……もとに……馳せ参ずるであろう……」

と、おどろおどろしい俺様フォントで書いてある
どうも締まらない

あのフォントは子供だましっぽさを強調してるよね

(UK版 PB P349)
“Tonight, before midnight, the servant will break free and set out to rejoin his master.”
“Tonight ... before midnight ... the servant ... will set out ... to rejoin ... his master ...”

英語だと意外と言葉が軽くてガッカリすることがある
masterかよwって思ってしまったw

松岡さんは重々しい雰囲気を出そうとしたんだろうけど、
なんか言葉の選び方が間抜けなんだよな
今夜→今宵、召使い→しもべ(僕、下僕)、自由の身→解き放たれ、ではどうかな?

ご主人様っていうのはservant視点ならともかく
第三者の予言で「ご主人様」はおかしいなあw

servant視点なら、ベラ達の「我が君」は良いチョイスだったと思う。
第三者的な表現では「あるじ(主)・しもべ(僕・下僕)」あたりが適切じゃないかな。

今夜→今宵、召使い→しもべ(僕、下僕)、自由の身→解き放たれ

おどろおどろしいフォントよりこういう言葉のチョイスのが雰囲気出るよね
でもmasterで軽いと思うのは日本語のカタカナ感覚の干渉じゃないかな?
どう考えても「ご主人様」の方が変。「主人」「主(あるじ)」ならいいね >845
「召使い」っていうのも家事の使用人イメージが強い

3巻
ファイアボルトの説明

「ブレーキ力が大ブレークします」って・・・
散々既出なんだろうがワロタw

incorporates an unbreakable braking charm

和訳以前に日本語として駄目すぎだろw

日本語力が大ブレークしてやばすぎる

ブレーキがブレーク(壊れる)なら欠陥品
日本語の俗語のブレーク(突然人気が出る)と解釈しても意味不明

「壊れないブレーキ魔法を組み込んでいます」という原文が
シャレっぽいからって、これでは日本語として成立しないね

brakeとbreak

memo 1395-2384-2443-2465行