MHFに登場するアイテムの一種。様々なアイテムと引き換えることが可能。
天廊遠征録および狩煉道にて特定条件を満たした際に入手できる。
概要
- 特殊なコンテンツである天廊遠征録、狩煉道のクエスト進行中に入手可能なアイテム。
進行途中のクエストでは用途がないため、拠点へと持ち帰ることになる。
- メゼポルタ広場に居る該当コンテンツの受付嬢に話しかけると、
特定アイテムと、そのアイテムに応じた枚数を引き換える形で交換できる。
交換できるアイテムはこの方法でしか入手できないものも多い。
ゲーム進行上必ずしも必要とはされないものばかりがラインナップされるが、
よりゲームを楽しみたいのであれば回収する価値はあるか。
- 基本的にギルド勲章メダル自体の入手方法が限られているうえ、
その入手手段も入手個数も運に左右されるものであるため、集めるとなると苦労する。
コンテンツの進行がてら入手機会がある場合は、進んで回収しておきたい。
基本的な入手方法
天廊遠征録
- ギルド勲章メダルはMHF-G6にて「天廊遠征録」の実装と共に登場した。
天廊遠征録は定期開催イベントの一つであり、常時赴けるコンテンツではなかった。
従ってギルド勲章メダルも天廊遠征録期間中のみ入手可能なアイテムであった。
- 天廊フロア探索時、調査隊のアイルーが行方不明になっている状況が時折発生する。
この状態では同階層内のどこかに迷子になったアイルーがNPCとして配置されており、
「迷子のアイルーを助けると、お礼としてメダルを複数枚貰える」仕様だった。
助けるといってもMH4系のプーギーのように罠に掛かったり溺れたりしている訳ではないため、
単純に話しかけるだけでこの条件自体はクリアできる。- ただし、そこは罠だらけのダンジョンと化している天廊。
部屋のギミックを解除しないと迷子のアイルーに話しかけられない場面があったり、
同じ部屋に大型モンスターがいるためおちおち話にも行けない場面もある。 - また、迷子のアイルーはSOSのアピールなども行わないため地味。
1階層に複数配置されるケースもあったが、一人見つけると他を見落としがち。
この小イベントが発生した際には注意深くフロア内を観察する必要性があった。
なお、迷子のアイルーが配置される場所はPT参加者全員で共有しているため、
他のプレイヤーに所在を伝えることも可能だった。 - 得られるメダルの枚数はランダムで決まる。
また、開放状況が共有される宝箱とは異なり個々人で会話しないといけない。
同じPTで同じアイルーに話しかけても、メンバーによって得られる枚数は異なるようだ。
- ただし、そこは罠だらけのダンジョンと化している天廊。
- 天廊では各階層スタート地点に「天廊ネコ」というアイルーが滞在しているが、
この天廊ネコは天廊内通貨"ジェム"を天廊用アイテムと引き換える役割を担っており、
話しかけてもギルド勲章メダルを恵んでくれることはない。
ただ、「行方不明のアイルー」が同階層に居る場合は心配する会話を行うため、
これを一つの目安として迷子のアイルーを捜すと良い。- 逆に、迷子のアイルーは「話しかけるとギルド勲章メダルを渡す」役割のみ担うため、
このアイルーからジェムを用いたアイテム交換を行うことはできない。
一回話したらスルーして構わない。
- 逆に、迷子のアイルーは「話しかけるとギルド勲章メダルを渡す」役割のみ担うため、
- 天廊遠征録は2017年6月に配信停止・最終回を迎えており、
2017年7月以降に天廊に行く機会は天廊の番人戦くらいになってしまった。
天廊の番人戦がある階層では迷子のアイルーイベントが発生することはないため、
上記の方法での入手は出来なくなっている。
狩煉道
- 天廊遠征録の後継コンテンツである「狩煉道」にて新たな入手経路が設定された。
狩煉道自体が常時開催型コンテンツであるため、定期イベント型だった天廊遠征録とは異なり、
狩煉道が配信されている限りはいつでも入手が可能となっている。
- 狩煉道は「2択で"行き先"を選択し、そこに居るボスモンスターを倒す」を繰り返す、
いわゆるボスラッシュのような長期戦・持久戦の傾向が強いコンテンツである。
この"行き先"にはランダムでモンスターが選出されるのだが、
時折チャチャブーの群れが出現する「ボーナスステージ」と呼ばれる行き先が低確率で発生することがある。
このボーナスステージを選択してクリアすると、ギルド勲章メダルを獲得できる。- 言わずもがな、チャチャブーの群れ程度ならば大型モンスターよりも遥かに手早く掃討できるため、
ハンター側の消耗を抑えることが可能となる。
この行き先を選ぶデメリットは少ないため、出現した場合は選択しておきたい。
- 言わずもがな、チャチャブーの群れ程度ならば大型モンスターよりも遥かに手早く掃討できるため、
- 狩煉道限定で効果を発揮する「狩煉道スキル(狩スキル)」の中には、
ボーナスステージの発生率を引き上げる「ボーナス遭遇増加」というものが存在する。
この効果はPTメンバーのものと重複し、より発生率を引き上げることが可能。
クエスト中の消耗を少なく出来るだけでなく、メダルの獲得機会も増やせるだろう。
- なお、メダルはクエスト終了時にそのまま獲得できる訳ではなく、
狩煉道受付にて「未回収分のポイント受取」を選択することで受け渡されるので注意。
- 従来の勲章メダルの入手量はボーナスステージ1回クリアにつき5個で、
天廊遠征録時代と比較すると入手性が悪くなっていたが、
2019年1月アップデートにて以下3点のリファインが実施されている。- 入手量を元の2倍である10個に増量
- ギルド勲章メダル30個を入手できる「スペシャルボーナスステージ」の追加
- ちなみにターゲットはキングチャチャブーである。難度としては普通のボーナスステージと差はない。
- ギルド勲章メダルの入手量が増加する狩煉道スキル「獲得メダル増加」の追加
引き換えアイテム
- ギルド勲章メダルと各種引き換えアイテムを交換する際には、
アイテムごとに固定レートで設定された枚数分支払うことになる。
比較的価値の低いものや、他コンテンツで用いるアイテムは枚数が少なめ、
ここでのみ交換可能なアイテムは枚数がやや多め~かなり多めに設定されている。
- 下記は、ギルド勲章メダルでの交換で得られる代表的なアイテムの紹介。
- 愛称命名券
- パートナーの名前を変更できる。
パートナーは一度名前や性格を設定するとそう易々とは変えられないが、
このアイテムがあればそれまでの名前を捨て、別の名前を付けられるようになる。
- ド根性ハリセン
- こちらはパートナーの性格を変えることが可能なアイテム。
ハリセンで根性を叩き直すといったところ。改善されるかはまた別の問題
チャットなどで性格が合わないと感じたら使用するのもいいだろう。
ちなみにパートナーに存在する「好感度」はリセットされない。
- 親方ネコの大好物
- 剛猫武器をこれ一つで1回分入手できる。
他にも入手手段はあるものの、低HR帯でこのアイテムと交換しておけば、
現HR5の凄腕帯に達した際にでも即戦力として起用することが不可能ではなかった。
狩煉道はG級ハンター限定であるため、このような利用法はできない。
- 天廊石用触媒
- 天廊武器に付けた天廊石を外すための触媒アイテム。
交換に必要な枚数がかなり多いため、どうしても必要な時のみ使うべき代物である。
- 紫黒の原鉱
- レジェンドラスタが装備している専用武器を作成できる。
ただ、武器性能自体は現行G級水準よりも低いため物足りない。
あくまでレジェンドラスタに成りきりたい時に使うべきアイテムである。
- ものまね指南
- レジェンドラスタの専用モーションをアクションで使用可能となる。
レジェンドラスタには個性付けのために一人一人に専用の待機モーションが存在しているが、
これらは基本的にプレイヤーハンター側が用いることはできない仕様*1だった。
このアイテムは各レジェンドラスタ毎に用意されており、これを入手する*2ことで、
該当するレジェンドラスタのアクションをチャット入力で模倣することができるようになった。
後のアップデートにてチャットアクションリストの一覧にも該当アクションが表示される
(フローラ1、クロエ2などと表記される)ようになったが、
ものまね指南を入手しないとアンロックされずリストにも表示されない。
関連項目
システム/天廊遠征録
システム/狩煉道
登場人物/プーギー - フィールド上で困っている時に助けるとアイテムをくれる。
アイテム/ホーンズコイン - メインシリーズでの複数集めて引き換えてもらえるアイテム。MHXXにのみ登場。
アイテム/ビンの王冠 - MHSTシリーズでの同ポジションのアイテム。