MHXXで新登場したアイテム。
オンライン拠点・集会酒場「ホーンズ」の店名を冠しており、
G級クエストを制した者に、そのマスターからクエスト報酬で贈られる。
概要
- MHXX発売前からちょっとした話題になっていた新アイテム。
名前はもちろん、アイコンもコイン型なのだが、闘技大会で貰えるそれとは性質が大きく異なる。
- 上述した通り、主な入手方法はG級クエストのクリア報酬。
クリア後の報酬画面にて、モンスターの素材に混ざって置いてある。
序盤のうちは1、2枚しか入手できないが、クエストの難度が上がってくると、比例して入手数も増えていく。
ただし採集ツアーなど、一部クエストではホーンズコインは入手できない。
- 主な使用方法は、集会酒場にいる看板娘・ミルシィにアイテムと交換して貰うこと。
いわば今作には「ゼニー」と「龍歴院ポイント」という有用なものと交換できる通貨が2種類あるのだが、
これら2つはMHXXに引き継ぐ前に溜め込んでおけるために3番目の通貨として用意されたのがホーンズコインである。
ゲームを進めていくとその品揃えは増えていくが、
主に手に入るのは生肉・生焼け肉や生命の大粉塵、ボウガンの弾といった消耗品、
「研精石」や「不屈の証」という装備の生産・強化素材、
そして防具合成のために必要となる「防具合成材」である。- ボウガンの弾は、雑貨屋では買えない種類のものが中心となっている。
- 研精石や不屈の証は、現在のところホーンズコインとの交換以外には入手方法が存在しない。
装備強化時に見慣れない素材を要求されたら、ミルシィのもとを訪ねてみよう。 - Nintendo Switch Ver.では特殊許可クエスト券との交換が追加されている。
3DS版のすれ違い通信関連がオミットされているため、その分がこちらに組み込まれた形となる。
勿論NS版でも3DS版と同様に剣ニャン丸の交易で交換出来るので、
龍歴院ポイントが潤沢にあればそちらを使うのも大いにアリである。
- 防具合成材を筆頭に需要が多いので枯渇しがち…と思いきや、
大抵のG級クエストで確定報酬に並ぶうえ、後半のクエストでは1枠で10個近く出ることもあるので、
素材獲得画面で売らずにプレイしているとどんどん在庫が貯まっていく。
よほど頻繁に防具の合成を行いでもしない限り、在庫が尽きてしまうことはないだろう。
二つ名持ちモンスターのチケットも含めて貯蔵数が多くなると思いの外アイテムボックスを圧迫するため、
時折なにかしらと交換して消費しておきたい。
お勧めは要求コイン数が多くオンラインで有用な生命の大粉塵や、
強走薬の材料としての需要があり、数を集めようとすると手間がかかる生焼け肉、
また、金のたまごに交換した上で換金するのも一つの手。
売却額が0zのコインが一手間挟まることで現金になる事に、
ちょっとした黒さを交換を受け付けているのがミルシィなだけに感じるハンターもいるとかいないとか。
もしやプレイヤーの見ていないところでこのコインを賭けてギャンブルが行われているのでは…。
- ちなみにたくさん入手できるイベントクエストがいくつかあり、特に「天彗龍より姉御が怖いぜぃ!」は有用。
バルファルク自体は通常クエストと比べて格段に強化されているが、それを突破して報酬を見ると……
なんとホーンズコインが90枚。たまに95枚とか99枚などという数字になることも。
一般クエストでは多くても11枚程度なのではっきり言って別格の数である。
また、アイテム全体を見てもまとめて90個も手に入る報酬はシリーズ作品を通してほとんどない
(初代MHのグラビモス討伐報酬ではカラ骨大が100個を超えたりした。
当時の仕様では99個を超えた報酬を持って帰ることはできないのだが…)。
余談
- MHR:Sではホーンズコインの類似要素として、特定のクエスト報酬でのみ入手可能な通貨
『討究コイン』が登場する。
こちらはチケットや装備の強化素材、換金たまごに加えて
なんと宝玉などのモンスターの希少素材まで交換できてしまう。
多くのハンターの需要に応じた、まさに正統進化システムと言えよう。
あちらは初期の頃こそ入手数に対して要求枚数が多くボッタクリと揶揄されていたものの、
度重なるアップデートにより大量に貰えるようになり、ホーンズコイン以上の利便性を得ることとなった。
そもそもこちらにしろ討究コインにしろ、タダ同然でアイテムを貰っておきながらボッタクリ呼ばわりするのも理不尽な話である。
関連項目
世界観/龍識船
登場人物/酒場の看板娘 - ホーンズコインとアイテムの交換を受け付けている。
アイテム/コイン