MH2で初登場した植物アイテム。
広い範囲に自生する植物。草、花、根が素材として扱われている。
アイコンを見る限りでは草は紫色、花と根は暗いピンク色をしている。
概要
- 暗がりや日当たりの悪い場所に生えている事が多い。
日中に探すのは困難で、夜にしか採れないと言われていた時期もある。
良い香りがするため消臭剤としての需要があり、滋養強壮にも効果があるとされるが、
単体では使用できない。 - 1種類のアイテムが複数の部位に分けて使われる珍しいアイテムである
(同作内で分けられた事は無いがのちにRiseで落陽草と落陽草の花が共存)。
その故テキストも異なり、それぞれ- 夜しか採れず、いい匂いのする不思議な草。調合の材料等に用いられる。(落陽草)
日陰でしか育たない、いい匂いがする不思議な草。(落陽草/Rise) - 陽の光に弱く、暗がりでしか咲くことがない。(落陽草の花)
- 解毒成分が含まれているが、単品では効果が発揮されない。(落陽草の根)
"夜の植物"から"暗所の植物"へと生態解明が進んでいるのがうかがえる。 - 夜しか採れず、いい匂いのする不思議な草。調合の材料等に用いられる。(落陽草)
- 太陽草と対になる植物系素材。しかし太陽草が登場しないシリーズにも登場している。
消臭玉や元気ドリンコなどの調合素材として使われるが、需要はあまり高くない。
その為か店では取り扱っておらず、取引価格も10zと安値。
- MH3Gでは「落陽草の花」というアイテムが登場。夜のモガの森で採取することができる。
そして、これと生命の粉塵を調合することで、「生命の大粉塵」というアイテムを作り出すことできる。
その名の通り、生命の粉塵の上位アイテムである。
これは非常に高い癒し効果を秘めており、若返りの研究もされているのだとか。
- MH4にはサボテンの花が登場しないので、それに代わり「落陽草の根」というアイテムが登場している。
- MH4Gでは落陽草の花が復活したが、残念ながら生命の大粉塵は調合できなくなってしまった。
代わりに、ケルビの角と調合することでいにしえの秘薬を作る事ができる。
しかし3つしか持ち込むことができず、調合成功率も活力剤を使うレシピと変わらないので、あまり使うことはないだろう。
- MHXでは落陽草の根のみの登場。漢方薬としての調合素材としては相変わらず。
だが新登場のLv2属性強化ビンの調合素材であるため、弓使いに大きな需要が生まれている。
- MHW:Iで落陽草の花が復活。不死虫と調合する事で生命の大粉塵が作れる。
MHWorldから生命の粉塵の回復量が少なくなったため、マルチでは重宝する。
植生研究所で増やすことも可能。
ポーチ内には4つしか入らない為、多用する場合は頻繁にキャンプに戻る必要がある。
- MHRiseでは久しぶりに落陽草そのものが復活し、また落陽草と落陽草の花が共存している。
落陽草は消臭玉に、落陽草の花は生命の大粉塵に使われる。
このうち落陽草は交易により増やせるのだが、落陽草の花の方は交易では増やせない。
一応、花の方もポイント交換やオトモ隠密隊で手に入るには手に入るのだが、
明らかに需要が高い方の素材が増やせないので不便である。