各地に存在するハチの巣や農場のハチの巣箱から入手できるアイテム。
当然ではあるが蜂が集めた蜜の事である。漢字で書くと"蜂蜜"。
カタカナ表記なのは、文字が潰れてしまうことを防ぐためだと思われる。
このページでは同名のスキル系統についても記述する。
目次
概要
- 現実では自然界に存在する最も甘い食物として、現代に至るまで重宝されてきた。
栄養価も高いが、花蜜をハチがかき集めるという製法上、生産効率は劣悪なため、
現在ではサトウキビやテンサイから精製される砂糖や、合成甘味料に代わられた。
とは言え今でも一定の需要はあり、やや高級な食品として親しまれている。
- モンハン世界のものは、栄養価は高いがそのままではお腹を壊すため食べられないらしい。
毒キノコすら平然と食するハンターですらお腹を壊すとは…
モンハンの世界のハチミツは案外恐ろしいシロモノなのかもしれない。- 現実世界のハチミツも、ボツリヌス菌という細菌が含まれている可能性がある為に、
「乳幼児にハチミツを与えてはいけない」*1と言う規制があり、商品容器にも記載されている。
またトリカブトなどの有毒植物の花蜜から作られたハチミツは、口にすると中毒を起こす。
- 現実世界のハチミツも、ボツリヌス菌という細菌が含まれている可能性がある為に、
- 如何にもハチがいそうな森丘や密林は勿論、雪山の、それもホットドリンクの必要なエリア4にすら有ったりする。
手前で山菜じいさんがたむろしている事もあるが、もしかして養蜂でもしてるのだろうか。
まあ持ってっても無反応だけど。
現実ならとてもハチが活動出来るとは思えない環境だが、モンハン世界のハチは相当寒さに強いらしい。- 周囲ほぼ草花の無い凍土や氷海でもごく少数だが存在している。
一方でクルプティオス湿地帯や火山地帯では殆んど確認出来ない。
- 周囲ほぼ草花の無い凍土や氷海でもごく少数だが存在している。
- シリーズの初期作品ではハチミツの入手量が消費に対してやや少なめだったという関係上、
「ヘタすぎて(回復薬グレートの消費量が多くて)ハチミツが足りなくなる」という自虐ネタも多々あった。
- Pシリーズでは、素材集めか何かでPT無双プレイしていても
ハチミツとネコメシだけは欠かさないというハンターも多い。
人によってはボックスのページ半分ハチミツだとか。
噂によると1ページ以上にわたる人もいるらしい。- 大昔のアイテムボックスは「1スロット10個」が最大所持数だったため、
ページ半分とは言ってもせいぜい500個程度であった。
しかし、現在ではアイテム問わず1スロット99個になったため、一列溜め込んでいる人は990個
ページ半分ならその5倍で4950個、1ページ以上ならさらに2倍で9900個オーバーである。
ボックス内の個数表示は999個でカンストしてしまうため、
自分が今ハチミツをいくつ持っているのか正確に把握している人は少ない。
もしこの文を見たら一度ボックスの中を確認してみて欲しい。
あなたは今一体いくつハチミツを持っているだろうか。
ページ半分でも、毎回回復薬グレートを10個、栄養剤グレートから作られる秘薬を
2個使い切ったとしてもクエスト400回以上は安泰と言う怒涛の物量なのである。- ちなみに1スロット999個まで収納できるMHFで同じことをすると、
1ページ分MAXで100000個近くのハチミツを貯蔵できるがそんなに買い込む意味はない。
- ちなみに1スロット999個まで収納できるMHFで同じことをすると、
- MHWorld以降は9999個でカンストになった代わりに、9999個までなら正確にカウントされる。
9999個集めている人は余程の不安症か筋金入りのハチミツマニア、
もしくは増やしたいアイテムをあらかた増やし切ってしまったやり込みハンターであろう。
- 大昔のアイテムボックスは「1スロット10個」が最大所持数だったため、
- 諸々のシステムやフィールドでの配置数の増加など、シリーズを重ねる毎に緩和されているのだが
特にMH3以降では「ふんたー」「ゆうた」と呼ばれるプレイヤー層が出現し、彼らが
野良部屋に入ってきて開口一番に「はちみつちょうだい」などと言って欲しがる定番アイテムとして認知された。- このいわゆる「ハチミツゆうた」が問題化したのはMH4だが、これにはオンラインプレイの敷居が
それまでのシリーズより低くなったことのほか、(他アイテムをふくめた)ハチミツを増やす方法が
それまで定番だった農場から竜人問屋というやや分かりにくいポジションに変更されたことも一因と言われている。 - もちろんクレクレ行為はよろしくないのだが、「ゆうた」を構成する層はその言動行動から
リアルに小学生だったりする場合が多いと推測され、迷惑プレイヤーとしてはまだまだ可愛げのある方として
あえて彼らを構ったり観察して楽しむ、彼らに擬態してクエに参加するなど、ネタとして定着していた。
- このいわゆる「ハチミツゆうた」が問題化したのはMH4だが、これにはオンラインプレイの敷居が
- こうした経緯もあり、「はちみつちょうだい」はMHにおける一種のネタとしても知られていたのだが、
MHXの発売記念キャンペーンではまさかの公式ネタ化している。
「ハチミツハンターキャンペーン」と題したこのキャンペーンでは
Twitterでハッシュタグ「#MHXハチミツください」をつけた発言orリツイート400件毎に+1個、
最大で210個のハチミツをアイテムパックとして全プレイヤーに配布するという企画を行った。- 序盤に不足しがちなハチミツがもらえる太っ腹企画だったため、ハンターたちからは好評であった。
- 好評を受けてか、同様のキャンペーンは続編となるMHXXでも実施された。
今回は発売日(2017年3月18日)にちなんで、最大318個ものハチミツが貰えるのに加え、
各最大30個の強走薬グレート、秘薬、重鎧玉と最大30万ゼニーもセットとなる豪華ラインナップ。
更に今回はWチャンスとして、
なんと安全養蜂着上下セットという斜め上すぎるリアルプレゼントも用意されていた。
どうやら「リアル生活でもハチミツを採取してほしい」という事らしい。
でも本業ならまだしも、日常生活でハチミツを採取できる機会なんてそんなに無いような…。 - 公式が「ゆうた」をネタにしたという事で話題をさらったものの、よくよく考えればハチミツや秘薬など
彼らが欲しがる物を大量配信することで発売直後におけるオンラインでのクレクレ行為を
軽減しようという意図があったのかもしれない。
Switch版のキャンペーンでは公式ツイートをRTするか、
「#モンハンライズハチミツください」というハッシュタグをつけてツイートをすることで参加できる。
こちらでは5万ツイート達成でゲーム内でハチミツを50個プレゼントすると言う内容であり、
キャンペーンが開始された2021年3月17日、その日のうちにノルマ達成することとなった。- しかもこちらは海外でもGive me Honey Campaignとして実施された。
海外では「ゆうたがハチミツを欲しがる」というネタは認知されていないが、
「Arzuros(アオアシラ)がハチミツ大好きキャラ」と言う設定は定着しており
「日本で急にArzurosが大量発生した」と言われることになった。 - MHRiseのチャットの予測変換では何故か『ハチミツください』という単語が登録されている。
関連スキル
ハチミツ
- 上記のような実情を踏まえてか、MH3Gでは、遂にハニーハンターなるスキルも登場した。
「ハチミツ」のスキルポイント+10で発動する。
ハチミツの採取ポイントで、ハチミツやロイヤルハニーが一度に2個採取できるようになるというもので、
G級防具のアシラX、ロワーガX(女性用はファルメルX)一式を着用することで発動可能である。
しかし、この頃にはハチミツの量産体制が整っているため、あまり恩恵を受けなかったりする。残念…。- よく考えてみればわかるがハチミツは一度に10個しか持てない。
故に、このスキルをフルに活用するためには回復薬などを持ち込み、
ハチミツと調合して数を減らしつつ採集する必要がある。
…そこまで手間をかける位なら、
素直にクエストを二周したほうが他の素材も集められるだけまだマシかもしれない。
ぶっちゃけ死にスキルである。
- よく考えてみればわかるがハチミツは一度に10個しか持てない。
- MH4では下位のアシラシリーズやロワーガ・ファルメルシリーズで発動するようになり有用性が出てきた。
上位の装備には付加されていないが、その頃には竜人問屋で増やせるので問題ない。- なぜか歪んだお守りにスキルポイントが付加されている時がある。
ぶっちゃけ今更感満載である。
- なぜか歪んだお守りにスキルポイントが付加されている時がある。
- 余談だが、MHP3、MH3Gにおいて、アオアシラと初遭遇する際のムービーの題名も
「ハニーハンター!」である。
- MHXではアオアシラの再登場からかこのスキルも最序盤で登場するのだが、
10個しか持てないので通常の採取ではオーバーになりやすいと言う根本の問題は全く変わっていない。- 一応、ニャン次郎復活に伴いハチミツを1クエスト内で大量に持ち帰ることも可能にはなったが、
それでも革新的と言うほどの改善には至ってはいない。
モドリ玉を調合素材分持ち込むなど、やり様によっては最効率を狙うこともできなくはないが、
そこまでする価値があるかと聞かれると微妙な所である。
好みや状況に応じてスキルを付け替えられる余裕のある装備がそもそもそんなに作れないので、
こんなスキルをつけている余裕など全く無い。採取用装備であっても、採取+2等の方が優先である。
村クエスト序盤で採取+1が発動できるお守りがもらえる点や、
そもそも本作では「採取にいくならニャンターモード安定」という風潮がある点も、これに拍車をかけている。- 村チケットを使って作れる装飾品「仙湯珠」で発動する複合スキル「ユクモの心」は
水耐性【小】とハニーハンターの複合スキルとなっている。
効果自体が上位互換である上、ハニーハンター単体だと下位のうちは1スロ1ポイントの装飾品しかないが、
ユクモの心は最初から5スロスキルなので発動難易度でも完全に負けている。
しかもどちらも下位アオアシラの素材を使って作るので、
ユクモの心は付けられないがハニーハンターなら付けられる、と言う状況がほぼ無い。
- さらに前述した通り、MHX及びMHXXでは発売前のキャンペーンから、
まとまった数のハチミツを貰えるダウンロードコンテンツがある。
インターネットに接続できるなら誰でもゲット可能で、合計で200個以上のハチミツが貰えるので、
人によってはそもそも序盤でハチミツ集めに勤しむ必要自体が無い。
- ハチミツ以外に渓流で採れるロイヤルハニーの入手個数も増える。
1箇所の採取で納品クエストの必要数が集まるため、
渓流で採取を行い帰還する場合には便利である。
- 一応、ニャン次郎復活に伴いハチミツを1クエスト内で大量に持ち帰ることも可能にはなったが、
- MHWorldでもハニーハンターのスキルが登場し、効果はハチミツの取得数+1となっている。
本作ではキャンプでアイテムをボックスに送ることが出来るため採取出来る数も理論上無限である。
下位ではランゴグリーヴに付与されており、スリンガーで倒せば剥ぎ取りもしやすいので作りやすい。
1部位使うだけで発動出来るため、スキルとしても負担が軽くなり使い勝手は増している。
植生研究所で増やせるようになるまではお世話になるかもしれない。- 残念ながら装飾品がないため序盤より後の使い勝手はあまり良くない。
装飾品さえあれば移動経路上のハチミツで作る応急薬グレートを増やすなど使い道があったが……
護石では運搬の達人と一緒になった調達の護石が存在する。 - この手のスキルは上位やマスターランクで姿を消す場合も多かったのだが、
何故かハニーハンターに関してはMRのEX装備においても付与されていたりする。
しかもその装備というのが発売当初ではもっとも遅くに解放されるEXギルドワーク装備。
同装備は採取に特化した装備であり、相性自体は悪くないのだが、
まずそんな時期に悠長にハチミツを拾っているハンターなどそうそういない。
が、よりによってギルドワーク装備の男性用デザインはソードマスターの装備。
ソードマスターがかつてはハチミツをねだるふんたーだったのではとネタにされたりした。
実際はこうしてスキルまでついてるので自分で集めているはずである
- 残念ながら装飾品がないため序盤より後の使い勝手はあまり良くない。
おだんご採蜜術
- MHRiseで初登場した、上述のスキル「ハニーハンター」の食事スキル版。
MHRiseでは食事場で「ミツタラシだんご」を注文すると、75%の確率で発動する。
もちろん謹製おだんご券を使用すれば確実に発動させることもできる。- なお、本家ハニーハンターのスキルに関してはMHRiseでは登場しない。
- 効果は、ハチミツ採取時の取得数が1つ追加で増えると言うもの。
MHWorldのハニーハンターと全く同じ効果になっているが、
こちらは食事スキルであるためフィールドでの採集に出掛ける際に気軽に発動させやすいのが強み。
本作では時間経過、力尽きた場合でもほとんどの食事スキルがなくならないため、思う存分ハチミツ集めができる。
大型モンスターと戦う時には流石にあまり役に立たないが、採集のオマケとして捉えるなら十分だろう。
- サンブレイクからは跳び竹串にも対応。
LV1は1つ追加で増える場合があると言うもので、やはり採集のオマケのような位置付け。
LV2も従来と変わらず確実に1つ増えると言うものだが、注目すべきはLV3以上での効果。
必ず1つ増えるのに加え、LV3ならばハチミツの取得数がたまに2つ、LV4ならたまに3つも増える場合がある。- ここまで増えると割と真面目に、探索ツアーを使ったフィールドでのハチミツ集めにも使って行けるほど。
交易ではハチミツを増やさず、時々ツアーでハチミツ集めに勤しむと言ったプレイスタイルに変更することも可能。
ただしLV4は謹製おだんご券を使っても発動率95%止まりである点には注意。
- ここまで増えると割と真面目に、探索ツアーを使ったフィールドでのハチミツ集めにも使って行けるほど。
余談
- アオアシラの拘束攻撃を受けた時にハチミツを所持していると、攻撃終了時に奪い取られてしまう。
しかしその直後にアオアシラはハンターを放り出し、奪ったばかりのハチミツをその場で食べ始める。
食べ終わるまではこちらに見向きもせず、完全にスキだらけの状態になるので存分に反撃してやろう。
また、驚く事に食べ始めると同時にハチミツを落とす*2。
盛大にこぼしながら食べているので別に不自然ではないが、奪ったものをその場で返すとは何とも良心的である。
- モガの村では交易船の船長が持ち込んできた都会のスイーツブームの情報に乗り、
村の農場で作ったハチミツを「モガハニー」という名の特産品として流通させている。
結論から言うとこの事業は大成功となり、一時期はまったく生産が追い付かず半年先まで予約でいっぱい、
同じハチミツでも、モガハニーでなければ気に入らないというわがままな人も現れるほど。
価格は一時期同じ重さの純金に匹敵するまで高騰したという。ロイヤルハニーも真っ青である。
しかしそんな素晴らしいハチミツの生産に大きく貢献したハンターは、
システムの関係上モガハニー(はちみつ)を単体で口にする事は絶対に出来ない。
まあ、ハンターにとってハチミツを簡単に手に入れられるというだけでも大助かりではあるが。
なお、農場で採ろうがモガの森で採ろうが、たとえ他の地で採ったとしても
ハンターにとって「ハチミツ」は「ハチミツ」であり、用途や効果が変わるわけではない。
大事なのは回復薬グレート等がきちんと作れるか否かであり、味やブランドは二の次なのだろう。
あるいは、ゲーム内で描かれていないだけできちんとハンターにも提供されており、
調合などで使う仕事道具扱いのハチミツとは違う形で口にできているのかもしれない。- ちなみに、セガレはハンターに依頼する際に「スイーツ」というものが良く分からず
ご飯や味噌汁などにハチミツをドバドバ入れて食べる物だと思っていた。
上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想ッッ!!…面白いッッ! - この件もあって、MH4では竜人問屋の取引先に「モガ養蜂場」が存在する。
つまり、竜人商人はこの無茶苦茶貴重なハチミツを大量に仕入れてくる。…と思うかもしれないが、
モガの村はその後(ちゃんと農場を強化してあれば)ハチミツの更なる増産に成功したため、
おそらくは多少なりとも価格は下がっているだろう。*3
また、竜人商人自身がかなり腕の立つ商売人でもあることから、
うまいこと安い価格での仕入れが行えているということも考えられる。- MHXではこの養蜂場が「モガ養蜂組合」へと発展。交易先として登場する。
ちなみにこの交易はモガの村に所縁のある剣ニャン丸が仲介するものである。
- MHXではこの養蜂場が「モガ養蜂組合」へと発展。交易先として登場する。
- ちなみに、セガレはハンターに依頼する際に「スイーツ」というものが良く分からず
- アイルー村でもクエストの道中でハチの巣を見かける事があるが、
本編と違い巣には本当にハチがいるのでヘタに手を出すと危険である。
たかが虫と侮るなかれ、驚くべき事にランポスやポポにランゴスタといったモンスターなんかよりよほど強く、
まだアイルー達が弱い序盤にハチ相手に喧嘩を売ると冗談抜きで返り討ちにされかねない。
ハチミツを採集するだけならば襲ってはこないのでハチミツを手に入れたらさっさと進んでしまおう。
ハチの巣が近くに存在するとアイルー達が攻撃を提案してくる上に、
ハチの巣の近くでモンスターと交戦した場合でもついでと言わんばかりにハチの巣にも攻撃を始めるので、
アイテムが手に入るオブジェクトとしての役割よりもむしろトラップ的な要素の方が強いと思われる。
- 「栄養価が高い」と前記のように知られているモンハンのハチミツだが、
現実世界において、我々が食べているハチミツも実はすごく栄養価が高いことで知られている。
ここはモンハンのwikiサイトなので詳しいことは省略するが、
活性のビタミン*4やミネラルが豊富に含まれて、胃腸にも優しくすぐにエネルギーに転換でき、
殺菌作用、下痢や便秘、動脈硬化を予防する効能も持ち合わせている。
例えば口の中に出来た口内炎にハチミツを塗ることで、口内炎の治癒を早めることもできる*5し、
実際に怪我をした時に、その傷口にハチミツを塗るという治療方法も存在する
(ただしこれのハチミツは、消毒専用のハチミツであり
普段我々が口にするハチミツとは異なるものである。
なので、怪我したからといって食用のハチミツを安易に傷口に塗らないこと)。
勿論これらの効能は氷山の一角に過ぎない。
さらに、ハチミツは砂糖と同程度の甘さを持つが、カロリーでいえばハチミツの方が少ない。
詳しく知りたい場合はぜひともググってみよう。- ちなみに、現実世界でのミツバチ一匹が一生の内に作るハチミツはティースプーン一杯分だという。
彼女等の命と汗の結晶は今日も何処かで役立っている。- そんなハチミツだが、なんと現実世界でもモンハンのグッズとして販売された。
キャッチコピーは「アオアシラ、まっしぐら」。
案の定、ラベルには青と紅2種のアオアシラが描かれている。
紅の方は見た目が怖いから、こういう仕事には向いてなさそうだが… - ところがどっこい、紅の方も青と同様
ハチミツの木を見掛けるとどっしり座り込み、一心不乱にハチミツを貪り喰らう。
当然ながら隙だらけ。その行動、見た目だけは意外と愛らしい。見た目だけは。
だって二つ名だけどアオアシラだからね、そこは仕方ない。 - さらに、後のシリーズで現れた黒ずんだ個体もハチミツに目が無く、
ハンターからハチミツを奪い取るなり戦いそっちのけでその場で貪り始める。
格上の大型モンスターさえ従えられるヌシであろうと、アオアシラはアオアシラだから仕方ない。
- そんなハチミツだが、なんと現実世界でもモンハンのグッズとして販売された。
- ちなみに、現実世界でのミツバチ一匹が一生の内に作るハチミツはティースプーン一杯分だという。
- 一説によると、世界最古の酒は蜂蜜酒だったという。
蜂蜜酒は、もっとも簡単なものであれば蜂蜜と水を混ぜて置いておくだけという簡単な製法でできることから、
偶発的に生まれて人類の文化に浸透していった可能性が高いという。
酒自体が実用面・文化面の双方で人類に多大な影響を与えていることを鑑みると、
我々が思っている以上に蜂蜜の恩恵は計り知れないのかもしれない。
モンハン世界でも作品によっては蜂蜜酒の存在が確認できる。
- MHFでは食材として使えるハチミツ「プレデターハニー」がある。
女王蜂のために集められたハチミツ(現実世界でいうローヤルゼリーのようなものだろうか?)で、
全身に力みなぎる味わいだという。
ちなみに食材屋と一部クエストの報酬で入手できるだけで、蜂の巣からは採取できない。
関連項目
世界観/ハチ
アイテム/ハニーバター - 類似の食材アイテム
アイテム/ロイヤルハニー - 類似の精算アイテム
モンスター/アオアシラ - 雑食性だがハチミツに何かと縁のあるモンスター
モンハン用語/ふんたー
モンハン用語/ハチミツください
武器/狩団子【白玉】 - 生産にハチミツが必要なお団子…もとい双剣