アイテム/鎧石

Last-modified: 2022-09-05 (月) 09:10:52

熱に特異な反応を示す鉱物。鎧玉の原石。

概要

  • 調合によって様々な鎧玉を生産することができる素材。しかし、採れる確率は鎧玉よりも低め。
    鉱石や虫等の素材と調合することで防具のコーティング剤になる。
    素材と技術さえあれば汎用性のある素材。そのためか、取引価格は鎧玉よりは高い。
MHP2
鎧玉の実装と共に初登場。
この頃はごく一部のクエスト報酬などでしか入手ができず、入手率も非常に低かった。
そのため、まともに使うこと自体が困難であり、比較的影の薄い存在だった。
MHP2G
G級ハンターになると村の雑貨屋で販売されるようになる。
調合結果は同じでも調合できる組み合わせが多いため、調合リストを埋めたい時には少し面倒。
MH3
鎧玉と同じだったアイコンが鉱石系素材と同じアイコンに変更された。
MHP3
鎧玉の名称が「武具玉」に変更され、それを受けて鎧石も「武具石」に名を変えた。
また、アイコンも鎧玉系のものに戻されている。
更に集会浴場でアルバトリオンのクエストを解放すると、
武具石を雑貨屋やギルドストアで購入できるようになる。
MH3G
名前が再び鎧石に戻り、アイコンも鉱石系素材と同じものに戻された。
当初は一部のクエストの基本報酬や狩猟船の水揚げに於いて低確率で出るのみで、
更に店売りもしていなかったために収集が非常に困難であったが、
2012年3月2日に、ダウンロード特典で行商ばあちゃんから購入することが可能となった。
MH4
アイコンはMH3Gから引き継ぎ。
イベントクエスト「砂漠に鳴らせ、勝ちどきの銅鑼」及び「10周年を祝う者たち」の基本報酬しか
安定した入手手段がないため、MH3G同様収集が非常に困難。
もちろん、お決まりのアイツが反応すれば中々入手できない。
ギルドクエストの最上級報酬テーブルにも含まれているものの確率が5%と非常に低く、
また即死級の攻撃を連発する強化個体を倒す必要があり入手源としてはあまり適さない。
前作同様、ダウンロード特典の竜人商人の品揃えで購入できる様になるかと思われていたが、
残念ながらラインナップには入っていなかった。
MH4G
前作同様、入手手段は高レベルギルドクエストか一部イベントクエストの報酬のみ。
イベントクエストでは「砂漠に鳴らせ、勝ちどきの銅鑼」に加えて、新たに「桃岩竜からの贈り物」が追加された。
今回はギルドクエストの最上級レベルの報酬には含まれておらず、
ギルドクエストで入手しようにもクエストレベルが上がり切ってしまうまでの短い間のみなので、
MH4時代よりも更に集めにくく、イベントクエストを回して入手する必要性が上がっている。
しかし、どの防具でも最終的に必要になる最上位の天鎧玉だけは鎧石の調合で作ることができず、
重・剛鎧玉はG級クエストのフィールドで普通に採掘で採れるため、
鎧石を集めなければ不足してしまう鎧玉は真鎧玉のみとなったのだが、
真鎧玉はレア8以上のG級防具では使わないので、レア7以下の防具を最大強化して使い込む人、
一部の発掘武器防具を強化する人だけの需要となる。
そしてMH4をやり込んでいてデータを引き継いだ人は払い戻された真鎧玉を最初から大量に持っているので……
MHX
主にふらっとハンター等で入手可能で、一部のクエストの報酬でも手に入る。
しかし入手確率はかなり低く、
相変わらず武具強化に使う分を賄うどころか調合リストを埋めるのにも苦労するほどで、
しかも調合で作れる鎧玉は全てたんと掘れたりポイント交換できたりする。
そのくせ掘れず交換もできない貴重な重鎧玉は調合できないなど、
明らかに鎧石を使うメリットが無いので、あまり需要の無いアイテムとなっている。
出番があるとすれば、たん掘れが解禁される以前の攻略段階で運よく入手した場合くらいだろうか。
但し本作には調合リストの大半を埋める事で入手できる勲章がある為、
勲章集めを主とするならば、最低ひとつは入手の必要がある。
MHXX
今度は重鎧玉を調合で作れるようになったが最終的に使用する真鎧玉は調合なしと前作と立場が変わらない。
最終的に必要な物が作れず、その前まではポイントで交換可能な仕様が2作品連続で続いたため、
リスト埋め以外に冗談抜きで存在価値が無い。
MHWorld以降
登場しない
MHW(:I)では全ての鎧玉をバウンティ達成で容易に得られるため、
仮にあっても必要性が皆無となっていたものと見られる。
その後、期間限定バウンティでしか入手できない重鎧玉が追加されたが、
防具強化システムの変更に伴って一つ下の堅鎧玉で代用が利くようになっているため、
あったとしてもさほど需要は無かったかもしれない。
MHRiseではバウンティがフリーサイドクエストに変わりこそしたが
大まかな仕様までは変わらず、引き続き登場しない。

余談

  • 鎧石自体がやたらレアだったりする事が多いのに対し、
    調合パターン自体は1種類の鎧玉を作るのにも2パターンあったりなど、
    フエールピッケルと並んで調合リストコンプリートの壁となっているアイテムだが、
    フエールピッケルと同じく、最初の1個さえ手に入れば調合リストを埋める事自体は容易である。
    • 鎧石と調合アイテムを持って適当な採取ツアーでも受注し、クエスト内で調合を実行したらリタイア。
      するとリタイアしたので持ち物はクエスト開始前の状態に戻るが、調合リストには書き込まれたままなので、
      これを繰り返せば鎧石を消費することなく調合リストを埋められる。
  • MH2や(当初の)MHFにおいては鎧玉自体がなく、防具の強化には素材を用いる。
    そのため強化の難易度は他シリーズの比ではない。
    ただしMHFに関してはG9.1にて行われたリファインによって鎧玉が追加され、
    HR/SR帯の防具の大部分はそれによる強化が可能となった。詳細は鎧玉の記事を参照。
  • MHFにも初期からSP防具強化用の「大鎧玉」「超鎧玉」「極鎧玉」が存在する。
    こちらは「玉のかけら」を素材とし、しかも量の調節だけで3種類を作り出せる。

関連項目

アイテム/鎧玉