MHPより登場した大陸を渡り歩き商売をしているかなり高齢の竜人族の女性。
しかし並みのハンターより元気。
以降MH2(ジャンボ村)、MHP2(G)、MH3G(タンジアの港)に登場している。
概要
- 底なしの商人魂と行動力に溢れており、自身の数十倍はある荷物を軽々と背負い、
大陸の最西端のシュレイド地方からほぼ反対側に位置するジャンボ村、
さらには雪山に近いポッケ村まで商売のために足を運ぶ。
最近では"貿易のメッカ"ことタンジアの港にも訪れていることが明らかになった。
- 口調は現実世界の日本で言う津軽弁であるが、何処の地方の出身かは不明。
品揃えも豊富であり、村の雑貨屋やギルドストアよりも
行商ばあちゃんが来ていればその品揃えを先に見るというハンターも多い。
ちなみに職業柄記憶力も良く、常連客はおろか訪れる町村で良く見かける
子どもたちの顔まで覚えている。
- クエストをこなして話しかける度に品揃えが変化する。
時には打上げタル爆弾や素材玉、モンスターの体液などの
通常の店舗では入手できないアイテムや素材を売ってくれることもあるし、
運が良いと商品価格が通常の半額になるため、ここぞとばかりに調合素材や
爆弾類等の消耗品をまとめ買いするハンターが後を絶たない。
- MHPではこれまでのシリーズでも登場していた行商の青年と共演。
MH(G)では行商の青年はミナガルデで購入できる道具系アイテムを
ココット村まで運んできてくれていたが、MHPでもその仕様は続投。
一方、行商ばあちゃんはそれ以外のアイテムを売ってくれるという分業がなされていた。
つまり、システム的にはミナガルデの道具屋、素材屋、食材屋の代わりとして
行商の青年と行商ばあちゃんが登場しているということになる。- ちなみに、MH2のココット村では行商の青年のみが登場し、
行商ばあちゃんの方は未登場となっている。
- ちなみに、MH2のココット村では行商の青年のみが登場し、
余談
- ほぼすべてのハンターがお世話になっている反面、個人の情報は一切不明。
と言うより判明しているキャラの方が珍しいのだが…
その為か色々と噂が絶えない。
危険な狩猟地で彼女を目撃したという話や、
メラルー達と交流があり、盗品も扱っている等といった営業妨害的な噂も多々存在する。
過去についても一部の人が知っているらしいが、皆、固く口を閉ざしているそうである。
- ちなみにMHP3の行商は彼女ではなく、MHG以来の仕様で人間の青年が担当している。
こちらもDL特典で生肉や光蟲を売る品揃えが増える。
しかし、行商ばあちゃんもジンオウガ討伐後の祭りのムービーで、一瞬だけだが登場している。
- MH4では行商人に相当する役割として竜人問屋が存在するため出演出来ず。
バルバレは絶えず世界各地を回っているそうなので、行商人が訪れるのは稀なのかもしれない。
- MHW、及びその続編であるMHW:Iには登場しない。
さすがに新大陸は遠すぎて渡れないのだろうか。
実際新大陸に行くハンターも、もう戻れなくなるかもしれないという覚悟が必要なあたり、
行商ばあちゃんには負担が大きすぎるのかもしれない。
- MHFには登場しない。
GGまでは、グラフィックがそっくりな竜人族のおばあさんが、
パローネ・キャラバン内の特殊アイテムショップで店番をしていたが、
G5アップデートの際に何故か竜人族のお爺さんに差し替えられてしまった。- この竜人族のお爺さん
見た目は先代ギルドマスター、モーションは旧大老院の大臣
声は行商おばあちゃんのままという謎仕様となっている。*1
- この竜人族のお爺さん