MH3以降に登場した狗竜系ドス鳥竜と、一部の獣竜種(ボルボロス(亜種)、ブラキディオス)に見られる行動。
MH4Gではモノブロス(亜種)もよく似た行動をとることがある。
概要
- ハンターの周囲をグルグルと回りつつ、時々少しだけ振り向いたりする。
締めは後退しつつ振り向いてくる。一連の流れに攻撃判定は一切ない。
「じゃれつき」と呼ばれる所以は、ハンターの周囲を旋回ないし追跡する行動が、
まるで構って欲しいかのようにみえるためである。
- この行動で一番厄介なのはいつ止まるのかわからないことである。
こちらが攻撃しようとしても動きっぱなしのため非常に当てにくい。
特に攻撃の隙が大きい大剣使いにとっては攻撃判定こそないものの、地味に面倒な行動になっている。- またボルボロスは、後退振り向きからそのまま突進に繋げてきたりする。
大技を外した隙にこれが飛んできたらたまったものではない。 - ブラキディオスのものは普段なら面倒なだけだが、ジョジョブラキ戦では話が違ってくる。
徘徊が終わったときにブラキの右手側にいるとストレートを繰り出してくるのだが、
これが高確率でデスコンボの初撃になるのである。
特に不屈使用時はデスコンボ初撃をただのストレートと勘違いすると失敗に直結するため
これを知っているかどうかで安定度が変わってくる。
- またボルボロスは、後退振り向きからそのまま突進に繋げてきたりする。
- MH4GやMHXXのG級クエストでのブラキディオスは、
なぜかこの行動にすさまじい魔改造が施されている。
何と、時たま想像を絶する猛スピードでハンターの周りをぐるぐる走り回る行動を取るようになったのだ。
あまりにも速いため、しっかりカメラで姿を捉えておかないと簡単に死角に回り込まれてしまう。
猛り爆ぜるブラキディオスの場合、普段の行動こそ遅いがサイズが大きいためこの行動時のスピードはさらに速くなる。
ペースを乱されやすいため注意が必要。
両腕をやや前に構えながら走ってくるため、まるでボクシングのファイティングポーズ。
今にもジャブを撃ってきそうな前傾姿勢かつ猛スピードで距離を詰めてくる姿は恐怖ながらも迫力満点。
あまりにも不自然でおぞましい動きだからかゴキ○リ扱いされてしまう時も…
- MH4Gで再登場したモノブロス通常種・亜種も、
ボルボロスのようにハンターの周りを大きく走り回りながら距離を詰めた後、
回転尻尾や二連続ヘッドバッドなどの攻撃につなげてくることがある。
- いずれのケースも、対処方法はその場から一歩も動かないこと。
下手に追いかけ回すといつまでも動きっぱなしで、ろくにダメージを与えられない。
一方でその場でじっとしていると割と早く次の行動に移ってくれる。
- 攻撃判定はないくせに、こちらの攻撃チャンスというわけでもないので、
繰り返されると意外と大変な行動である。
これでペースを乱されるとモンスターの思う壺であるため、冷静に対処しよう。
- MH2仕様のヤオザミとガミザミも、じゃれつきと似たような行動を行う。
彼らが稀に物凄いスピードでシャカシャカと走るのは有名であるが、
そのスピードのままハンターの周りを走り回る時がある。
ただしこれは、上記のモンスター達のような意図的な行動ではないと思われ、
ハンターが棒立ちしていると妨害が来ない限りは永遠に走り回り続ける。- なお、MH4G以降はこの行動は見られなくなった。
- MHFの辿異種ミドガロンは非怒り時に限り、
「その場で仰向けになり背中を地面に擦り付ける」という行動をとる。
どう見てもペットの犬がじゃれつくような動作にしか見えないが、
かわいい見た目であるが立派な攻撃であり、吹っ飛び判定こそないものの接触するとなかなかのダメージを受ける。
また、背中を擦り付ける動作の後にはターゲットに向かって短距離の突進を行う。
余談
- フィールドでハンターに言葉通り「じゃれつく」野良モンスターも居る。
松明を灯すと反応して踊りだすアイルーやメラルーなどの獣人種、
ハンターのアクションに反応し、様々な仕草をみせてくれるエルペやポカラ幼体などが存在している。
- 納刀状態でキノコのオブジェクトに重なる様に立つなり、しゃがむなりしていると
モスやオルタロスと言った茸食性モンスターが
ハンターの足元にじゃれついて来る感じにも見える。
これは本項で説明する所のじゃれつきとは異なる食事モーションであり、
空腹が満たされるとハンターから去ってしまう。
武器出し状態でも可能だが、うっかり攻撃してしまうと反撃されるため
キノコの根本で彼らと戯れたい時には納刀状態が望ましい。何の意味も無いが
- MHRiseではオトモガルクをなでると現実の犬よろしく飛びつくようにじゃれついてくることがある。
大変微笑ましい光景ではあるのだが、
ハンターを軽々運べる力を持つガルクからじゃれつかれるのは文字通り骨が折れそうである。
まあ、日夜大型モンスターとどつき合ってるハンターからしてみれば
このようなものは痛みのうちに入らないのかもしれないが…。
- クエストの説明文には「モンスターとじゃれあってこい」といった内容のものもある。
実際は命を懸けたじゃれあいになることが多く、ハンターとしては堪ったものではない。
関連項目
アクション/待て! - アイルーやガルクと文字通りじゃれつく事が可能。