アクション/舌

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:24:02

動物の口内にある器官。主に筋肉で構成されている。

目次

概要

  • 舌が発達した生物と言えばカメレオンやアリクイなどが有名だが、
    モンスターハンター世界にも、発達した舌を持ち、それを攻撃に転用してくるモンスターが複数種存在している。
    長い舌を使うだけあって、遠距離まで判定が及ぶ場合が多い。
    舌という部位を使う関係上、基本的には口が向いている方向にしか攻撃できないため、
    背後に回ってしまえば危険度が下がる。なぎ払ったりする場合はその限りではないが。
  • 「舌」の実感し易い働きが「食べ物の味を感じる」しかないためか、
    に比べるとあまり重要視されない。
    それ故か節足動物型以外のモンスターにならほぼ全てに備わっているにもかかわらず、
    専用の素材になっている舌は極少数であり、そもそもアイテムになるケース自体稀である。
    言ってしまえば筋肉の塊だからだろうか?
    • アカムトルムのような全身鱗や甲殻でガッチガチのモンスターでも、
      舌は柔らかそうな血色の良いピンク色をしている。カワイイ?
      一方食性によるものか、ウラガンキンの舌は外見同様の暗色をしている。
      シャガルマガラの場合、舌は血色悪そうな紫色をしている。やはり感染源だからだろうか。

舌を使ったアクションを持つモンスター

オオナズチ

  • 舌攻撃を使うモンスターの代表。
    オオナズチ特有のトリッキーな動きと後述する特性により、古くからハンター達を苦しめてきた。
  • 舌を用いた攻撃にアイテムを盗む効果が付いているのが何よりの特徴。
    薬品・食料品を優先的に狙うという傾向があり、舌攻撃を食らいすぎると盗難+治療に追われ、
    瞬く間に回復アイテムが枯渇してしまう。秘薬を盗まれました
    特にアイテム持ち込み不可クエストでは致命傷になりうるので、スキルの盗み無効で対策したい。
    作品によっては、属性やられにこそならないが龍属性を帯びることもある。
    • 盗まれたアイテムは、食べられたという解釈なのか二度と取り返すことができない。
      これはたとえピッケルや調合書など、食用とは到底思えない代物であっても同様である。
    • MHRiseではアイテムの代わりにヒトダマドリの花粉を盗む。
      つまり、体力や防御力といったステータスを直接下げてくるようになった。
      盗んだ花粉でオオナズチのステータスがアップするが、怯ませる事で取り戻すことが可能。
      また花結の上限を超えた分の花粉を取られてもステータスは下がらない。
  • 攻撃パターンとしては、左→右へ舌を高速でなぎ払う行動や
    ノーモーションで眼前に素早く舌を伸ばす攻撃をよく行う。
    MH4Gからは、舌を振り回しながら突進するアクションが追加された。
    • 舌なぎ払いは攻撃範囲の広さ・予備動作の短さ・盗み効果の3点が揃っており厄介。
      しかし高速でなぎ払われる(=判定が一瞬しかない)ため、オオナズチの鳴き声をよく聞き、
      タイミングを測ればフレーム回避ができる。
    • 舌出し突進は振り回される舌の軌道が見切り辛く、
      身体の側面に居ても絡め取られることがあるなど、かなり凶悪な攻撃。
      更には目にも留まらぬスピードで迫ってくることもあれば、
      気の抜ける程ゆったりとした動きで繰り出されることもあり、緩急の付いた動きでハンターを翻弄する。
      あまりの無茶苦茶な性能に、避けさせる気があるのか疑わしいと言われる程である。
  • MHR:Sの傀異克服個体は舌をベロンと出した後、前方180°ほどを舌で打ち払う新技を獲得。
    上記の舌なぎ払いに似ているが、最大の特徴は被弾時のリアクションが地面への叩きつけになっている点。
    つまり翔蟲で受け身を取らない限り、追撃がほぼ確定してしまう。
    特級の危険性を誇るため、傀異克服個体を相手取る際には翔蟲の管理がより重要になるだろう。
  • MHFの特異個体は、舌を振り回してハンターを打ち上げ、続けて毒霧攻撃を放つというコンボ攻撃を持つ。
    また、通常の舌攻撃も速度・範囲ともに強化されている。
  • MHFのG級個体は舌を高速で伸ばしてハンターを口元に吸い寄せ、超多段ヒットの舌振り回しに繋ぐ攻撃を使う。
    初撃がハンターにヒットするか、オオナズチの眼前に居るとこの追撃を行うが、
    防御力が低いと一切逃れられないまま即死ダメージを受けることになりかねない危険な技であった。
  • 特徴的な舌ではあるが、メインシリーズでは素材として入手できない。
    代わりにMHFでは、剛種汎用素材として「古龍種の舌」が手に入る。
  • ちなみにMHRiseでは、ハンター未発見時に小さな羽虫を舌で絡め取って捕食する生態行動が追加された。
    何気ない行動だが、モンスターハンターの世界観を知る上ではこの上なく重要な行動である。
    モンスターの生態行動を見てないハンターにもこの行動はぜひ一度見てほしい
    あの古龍の捕食シーンとなれば尚更。

ラングロトラ

  • ブナハブラを捕らえるために発達した長い舌をハンターに対しても振るう。
    ただし、アイテムを盗んだり属性を纏っていたりはしない。
  • 下位・上位では、四つん這いになって一直線に舌を伸ばし、遠く離れたハンターを攻撃する。
    この舌に当たってしまうと、ダメージは低いもののラングロトラの近くに引き寄せられるように吹っ飛ばされ、
    追撃として麻痺ブレス→ジャンププレスを繰り出されてしまう。
    …が、ブレスが炸裂するタイミングで肝心のハンターはまだ寝転がっているため、
    追撃の意味は全く無かったりする。それでいいのかラングロトラよ
    とは言え狩猟のテンポを乱される点は厄介である*1
    • 受け身など下手に起き上がりのタイミングを意識すると、
      逆に起き上がり直後の当たり判定で麻痺ブレスの直撃を受ける場合がある。
    • MHRiseでの操竜の↓A攻撃はこの舌伸ばしであり、見た目によらず非常に高性能。
      敵に回すと厄介な攻撃は味方につけると頼もしいということか。
  • G級になると、直線だけでなく45度~60度の扇状の薙ぎ払いで角度を付けて伸ばして来る行動が追加。
    当たれば引き寄せ転倒→ボディプレスのコンボは同じで、上述同様に追撃を喰らう事故率も少ない。
    ダメージも相変わらず低いが、今度はガンナーの立ち位置をピンポイントでなぎ払う形になる。
    上位までと同じく妨害特化の攻撃と言えるが、範囲が広いため真横の位置取りを意識して立ち回ると良い。
  • また、乗り状態中のラングロトラは暴れモーションの始めに舌を振り回す行動を取る。
    乗っている側からすれば暴れ始める目印になるだけのボーナス行動だが、周りにいるハンターからすれば
    予兆も何も無く舌が飛び出てくるのだからたまったものではない。
    乗り攻防が始まったら、出来るだけラングロトラの前方には立たないようにするのが賢明。
  • MH3Gではモガの森でラングロトラを狩猟することで「ラングロタン」というアイテムが入手できる。
    武具の素材にはならないが、希少特産品としての価値がある。ランクは★3。
  • MHRiseでは生態行動として、舌を器用に使って自分の背中の甲殻を舐める姿を確認できる。
    身体に付いた虫を食べているのか、はたまた転がり中に付着したゴミを取っているのだろうか?

ブラキディオス(特殊個体)

  • 前脚に付着した粘菌を活性化させる為に舐める行動を頻繁に行う。
    攻撃でも食事でも無いが、明確な意味を持って舌を使う(恐らく唯一の)行動である。
    (他の舌もブレス咆哮で何かしらの役割を持っている可能性はあるが)。
    ゲーム中で演出されることはないが、MH3Gのパッケージイラストでは
    舌先や口回りにも粘菌が付着しているのが確認できる。
    • 長時間舐めずにいると粘菌の総量が減退してしまい、
      殴っても粘菌が残留しなくなり、怒り時でも爆発しなくなってしまう。
      ブラキディオスを砕竜たらしめる要因の一つだが、
      『モンスターにとって重要な部位でも、素材としての需要は無い』という典型的な例である。

ダラ・アマデュラ(亜種)

  • 蛇のような見た目通り、先が分かれた青い舌をチロチロと出し入れしているが、
    これに触れるとなんと麻痺状態になってしまう。
    登場ムービーでも舌を出すモーションは披露しているが、ただの威嚇行動か蛇王龍の癖の類と思う人が大半であり、
    攻撃判定が存在し、ましてや状態異常まで付与されるなどとは誰が想像できただろうか。
    運悪く麻痺してしまった場合、蛇王龍の得意とする高火力攻撃で焼かれかねないため、
    頭部の真正面には無理に立たないようにしたい。
    • ちなみに蛇のように先端が二又になった舌の事を「スプリットタン(split-tongue:分れた舌)」というが、
      ダラ・アマデュラの舌は三又に分かれている。
  • ちなみにこの舌攻撃は何故か装備に反映されており、一部の蛇王龍武器覚醒で麻痺属性を発現する。
    実際のクエストで舌攻撃に当たることはそうそう無いため、何故ダラ・アマデュラの武器が麻痺属性を持つのか
    理解できないプレイヤーもいるかもしれない。
    どちらかというと一切使ってこない爆破属性の方が不可解かもしれないが…。

ガララアジャラ(亜種)

  • 蛇竜種という如何にもな種族のモンスターであるガララも頻繁に舌を出し入れしている。
    触れること事態極めて困難なため確証がある訳では無いが、流石に攻撃判定は存在しないと思われる。
  • なお蛇が頻繁に舌を出し入れするのは口の中にヤコプソン器官という、
    鼻とは別ににおいに反応する感覚器官が存在してるため*2
    舌を使って大気中のにおい成分を捉えてこの器官に運んでいるのである。
    同じ理由で舌を使っている=ヤコプソン器官(嗅覚)に頼っていると仮定すると、超然的存在のダラはともかくガララの視力はそこまで良くないのかも知れない。
    • なお同じ蛇竜種のガブラスは少なくとも頻繁に舌を出す事はしない。
      これは現実の鳥と同様、
      飛行に際しては嗅覚より視覚と聴覚が重要なウェイトを占めているためだと思われる。
      実際ガブラスは音爆弾に反応するほど聴覚が発達している事から、
      ヤコプソン器官が未発達ないし退化しているのだろう。
      しかしG級汎用素材の「飛竜種の舌」が手に入るのはガブラスだったりする…。

プケプケ(亜種)

  • オオナズチやラングロトラとは異なり、特徴的な太い舌を持つ。
    そのため、鞭のように素早く振って扱うというより、腕を伸ばすように巧みにコントロールして外敵を攻撃する。
    捕食の際も長い舌を伸ばし、餌となる植物や卵を絡め取る様子が確認できる。
    長い舌を螺旋状に前へ突き出す様はまるでフルフルの首を彷彿とさせる。
  • 太い舌故か、他のモンスターと違い個別に肉質が設定されており、いずれの攻撃系統も一番の弱点部位となっている。
    やはり舌はモンスターにとっても急所のようだ。
    とはいっても舌を出している時間は短く、出している間は攻撃判定が発生しているので狙って攻撃を当てるのは難しい。
  • 通常時は、周囲のものを掻き集めるように前方を舐め回す攻撃を使う。
    怒り時には、小走りでハンターに近づきつつ目の前をベロリとなぎ払うように舐める行動が解禁される。
    いずれの場合も側面と背後はガラ空きなので、回り込んでしまえば安全になる。
    • MHRiseでは翼を地面に着けて構えた後、ラングロトラの様に舌を一直線に伸ばす攻撃を習得。
      射程は非常に長いが、横方向への判定はほとんど無いので左右に避けてしまえば当たらない。
    • ちなみにハンターに駆け寄りながら舌でなぎ払う攻撃には「急接近ベロベロ攻撃」という
      なんとも言えない感じの公式名称が付けられている。
  • 亜種の舌攻撃も通常種とほぼ同様。
    しかしこちらは通常種以上にトリッキーであり、自らが吐いている水流ブレスに舌を突っ込んで
    水流をV字状に分けてなぎ払うという行動を見せる。
    水が流れるホースの先端を摘んでいると例えれば解りやすいだろう。
    舌による直接の攻撃ではないが、本種が舌をいかに器用に使いこなせるかが窺い知れる。
    • 吐き出した水に舌が関わっている生物にはテッポウウオがいる。
      もっともテッポウウオの場合は「水を放出するために舌を使う」ので、
      水流の軌道に舌で干渉するような事はないが。
  • 彼らの舌には「舌骨」という骨が通っているとされる。
    「舌骨」という骨自体は実在するが、本来は首の骨の一部であり「舌にある骨」の事ではない。
    なお、この舌骨を素材として入手することはできない。

バルラガル

  • 鞭のようにしなる長大な舌と、「喰血竜」の別名に表される吸血能力を最大の特徴とするモンスター。
    管状の舌を獲物に突き刺してそのまま生き血を奪うという衝撃的な生態を持ち、
    戦闘においても積極的に吸血を仕掛けてくる。
  • 吸血のトリガーとなる攻撃を食らってしまうと拘束状態になり、固定のスリップダメージが発生する。
    拘束中はメインシリーズのものと同じくゲージが出現し、レバガチャをすることで脱出できる。
    もしくは拘束されていない人が音爆弾を投げることで強制的に解除可能。
    被拘束者はアイテムでの脱出はできないので注意。
    また、吸血中に特定のタイミングで舌を攻撃して怯ませると、
    拘束を解除した上で一定時間大幅に弱体化させる事が出来る。
    • なお、この拘束攻撃はハンターだけでなく一部のモンスターに対しても行われる。
      対象となるのは、ドスイーオスドスゲネポスドスランポスの3種。
      吸血後は獲物の血中成分を体内に蓄えることで、
      状態異常や妨害効果を持ったブレス攻撃等を繰り出すようになる。
      保有している属性は、バルラガルの体色で確認することができる
      (→毒属性、→麻痺属性、→斬れ味・矢弾消耗効果)。
    • ちなみに拘束中は画面に血飛沫が付着するエフェクトが発生し、
      時間と共に視界が鮮血により赤く染まっていく
      また、この拘束攻撃で力尽きると特殊なダウンモーションを取るのだが、
      失血死を彷彿とさせるような猟奇的なものとなっている。
      モンハン界でもトップクラスにスプラッターな演出を持つモンスターと言えるだろう。
  • 吸血行動以外では、長い舌を鞭のように振るい、圧倒的なリーチとスピードでハンターを攻撃する。
    オオナズチ特異個体のような舌を使ったコンボ攻撃も持っており、舌をなぎ払って膝崩れやられを誘発し、
    即座にもう一度打ち据えることでハンターを打ち上げ、自身の元に引き寄せる。
    この攻撃で引き寄せられてしまうと、上記の拘束攻撃が待っている。
  • G級の場合、後退なぎ払いブレスの予備動作として、地面に舌を突き刺し何かを吸い上げるモーションを取る。
  • 特異個体はバックジャンプ後に舌を振り回しながらの低速突進攻撃を行う。
    この低速突進攻撃に当たってしまうと、位置によっては専用モーションでの吸血に繋いでくる。
  • 辿異種は発達部位が頭部ということもあり、舌攻撃の脅威度が劇的に増している。
    強舌突き刺し、振り向き連続舌攻撃のような新技のほか、振り回し→叩きつけと繋ぐ新たなコンボも会得している。
    また、既存の舌なぎ払いも超高速化しており、更に怒り時には性質が変わり超高威力の即死コンボと化す。
  • 強靭な舌は素材としても使えるらしく、舌の部位破壊により「喰血竜の舌」が手に入る。
    G級では「触舌」、辿異種からは「触華舌」が入手できる。

余談

  • 草食種であるポポからはポポノタンと呼ばれる舌を剥ぎ取ることができる。
    モンハン界では歯ごたえが良く健康にも良い食材として、品評会が開かれるほど人気だという。
    なお、攻撃用に発達しているという訳ではないため、ポポが舌攻撃を繰り出してくることはない。
  • トレジャーハンタークエスト限定ではあるが、リオレウスからは「火竜のタン」というアイテムが入手できる。
    焼き上げるには燃石炭を費やすほどの相当な火力が必要であるようだ。
  • 舌を使って狩りをする生物と言えばカエルが思いつくが、
    今のところモンハンの両生種には舌攻撃を持ったモンスターは確認されていない。
    • MHR:Sでは舌を使ってモンスターに攻撃を加える両生種の環境生物クイツキガマ」が登場した。
  • ミラボレアスは登場ムービーで舌舐りをする事が多いが、
    その際に思いっきり舌に牙がめり込むため時々ネタにされる。
  • アオアシラは口外に舌をだらしなく出していることが多いが、これを用いて攻撃することはない。
    主な用途は好物のハチミツを舐めとることで、ハンターからハチミツを奪った場合は戦闘中でもぺろぺろと味わいだす。

一般用語としての「舌」

  • 「舌」といえば味覚を司る感覚器としての機能がよくイメージされるが、他にも食べ物を飲み込んだり、
    言葉を発音する際にも働くため、ある意味最も重要な器官の一つとも言える。
    人間以外の動物は、毛づくろい、身体の掃除、傷口の殺菌などにも用いるほか、
    カメレオンやアリクイなどのように、捕食行動のために舌を発達させている種も存在する。
    舌がこれだけの用途に使われるのは、形状を自在にコントロールすることができ、
    かつ鋭敏な感覚を持つ非常に器用な器官だからである*3
    • 食肉用の「舌」を「タン」と呼称するのは英語のtongue(タング) が訛ったのに由来する。
  • 舌が発達しているのは爬虫類と哺乳類が殆どであり、特に魚類の舌は殆ど動かないという。
    鳥類や両生類でもキツツキやハチドリ、一部のカエルなど発達した舌を持っている種もいるが
    爬虫類・哺乳類に比べるとマイナーである。
  • 捕食に舌を使うと言っても、モンハンで見られる様な攻撃目的で舌を用いる生物は現実には存在しない。
    舌で捕らえる生物はシロアリのようにそのまま丸呑みにできたり、
    大きくても丸ごと口に含めるような捕食者よりも遥かに小型な生物が対象である。
    打撃に使ったり、攻撃のために引き寄せるといった使い方をする事もまずない。
    アリクイの様に口が殆ど開かず、噛む事のできない生物すらいる。
    • ただし大型ネコ科動物の舌が他生物にとって凶器に成り得る事はあるらしい。
      ネコ科動物の舌はざらつきがあるが、これがライオンやトラ等の大型種のサイズになると、
      人間の皮膚くらいなら肉と諸共に削り取ってしまうという。
      元々骨に付いた肉を削ぎ落として食べるために適応したと考えると納得の攻撃力ではあるが。

関連項目

アクション/唾液
アイテム/心臓 - 生物に欠かせない筋肉組織の器官。素材になりにくいのも共通
登場人物/さすらいのコック - 「神の猫舌」を自称するコックアイルー


*1 ディレイのかけられなかったMHP3やMH3Gではこの追撃が入る
*2 一応他の生物にも備わっているが、蛇ほど発達していない。とはいえ機能していないわけではなく、猫をはじめとした一部の動物が匂いを嗅いだあと口を開くフレーメン反応という習性はこの器官に起因している。なお我々人間はフレーメン反応を起こさないが、これはヤコプソン器官が退化しているためである
*3 前脚が腕として発達している種ならともかく、口より先に延ばせてかつ応用の利く器官はほぼ舌しか存在しない