クエスト/称号・ツワモノの心

Last-modified: 2023-04-30 (日) 20:10:19

MHRiseにおけるイベントクエスト
クリアでギルドカードに掲載する称号が報酬としてもらえる、所謂「称号クエスト」なのだが...?

 
作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHRise集会所★7大連続狩猟クエスト*1獄泉郷36360z50分HR8以上
 

概要

里長フゲン
【プレイヤー名】よ!
恐ろしき力を持つ古龍たちが、
獄泉郷に集結中だ! かつてない
熾烈な戦いになりそうだな…。
しかし、オマエならばこの3体
をも凌ぐであろう! 達成した
暁には新たな称号を授けよう!
  • 2022年3月4日にMHRiseで配信されたイベントクエスト。
    2006年発売のMH2で登場してから早16年、なかなか揃い踏みの機会もなく、
    幾つかの作品では3体揃って登場していたものの、同時に相手どることは叶わなかったドス古龍たち。
    アップデートによってMHXX以来の邂逅となった今作においても、
    以前まではクシャルダオラとテオ・テスカトルの同時討伐クエストがあるのみだったが、
    遂にドス古龍3体をメインターゲットとしたクエストが配信されることと相なったのである。
    しかし、遂に三者揃い踏みできた喜びからか、
    彼らは恐ろしいほどの強化を受けてハンターの前に立ちはだかってくるのであった…。
  • 内容は逃げ場のない獄泉郷にて、先述したようにドス古龍3体を連続討伐するというもの。
    登場順はアップデートでのストーリーと同様、オオナズチクシャルダオラテオ・テスカトルの順。
    その強化具合は尋常ではなく、上位の大連続クエストとはとても思えない脅威の攻撃倍率12倍以上を誇る。
    もはや常設の高難度クエストよりもよっぽど高難度な仕上がりとなっており、
    素の攻撃力も元々高い古龍達にこの倍率が加わると、
    虹色ヒトダマドリを得た剣士であっても2発食らえば乙りかねないほどである。
    お察しの通り、ガンナーであれば当然一度の被弾も許されない
    • いくら攻撃力が強化されてるといっても一体ずつならなんとか……なんて甘い考えは通用しない
      このクエストの真の恐ろしさは2体目と3体目の出現タイミングにある。
      次の相手が出現するタイミングは今の相手を討伐した後ではなく、現在の相手の体力低下に依存しているため、
      まず確実にオオナズチとクシャルダオラのタッグが形成され、
      どちらかを落としても今度はテオ・テスカトルが加わるという、
      常に強化古龍2体と逃げ場のないフィールドで戦わせられるという事態が発生する事となる。
    • オオナズチとクシャルダオラのペアでは、透明化し奇襲を仕掛けてくるオオナズチに注意を奪われる上、
      避けにくく対処が厄介なオオナズチの猛毒、広範囲を巻き込むクシャルダオラの横槍の相乗効果が著しく、
      おまけに引き上げられた火力がハンターの事故率を底上げさせる…という、
      絶望的なまでに相性がいいコンビネーションに苦しませられる事となるだろう。
    • では反対にクシャルダオラとテオ・テスカトルのペアはというと、
      両者とも咆哮持ちであるため、耳栓がないと咆哮による拘束から相方の攻撃を差し込まれやすく、
      その上2体とも攻撃が素早く距離を詰めてくるタイプであるため、
      どこにいても油断が出来ない辛い戦いを強いられる事となる。
      また、真打とも言えるテオは見切りにくかったり回避の猶予が少ない攻撃手段が多いなど、
      3体の中でもかなりの強敵であるため、あと少しという状況での集中力切れには要注意。
  • 上記の通り同時戦闘が2回発生する部分が難所と言えるが、
    ここは同時に操竜で大ダメージを与えるチャンスでもある。
    全員メインターゲットな事もあり操竜耐性は高いものの、
    獄泉郷には1匹クグツチグモがいる為、苦手なセットの方で使ってさっさと削ってしまいたい。
    戦闘が長引いた場合はリポップも期待できるため、
    早めに拾っておけば2回使用する事もできるだろう。
    • 彼らの熾烈な攻撃は、当然ながら他の古龍にとっても熾烈。
      最悪、逃げ回っているだけでも勝手にゴリゴリ削れていく。
      間に配置されたせいで毒と火やられの2種のスリップダメージに見舞われるクシャルダオラは特に悲惨。
      この手のクエストの常套手段である
  • モンスターが存在しない状況が無いため、
    テオ以外はゆっくり剥ぎ取りが行えないのも地味に嫌らしい。
    どうしても素材が欲しいなら、操竜は可能なのでしっかり落とし物を落とさせてから討伐したいところ。
    戦闘で使用しないならヒオウギカワズに陽動させれば他2体の内どちらかはある程度安定して剥ぎ取りが可能。
    その他、離れた場所に誘導して閃光玉で足止めするのも単純ながら有効であるが、
    普通にやっていたらそれぞれの場面で残っているであろうクシャルダオラとテオ・テスカトルは、
    上記の通り攻撃範囲が広い上に閃光状態でもプレイヤーに向けて滑空突進で突っ込んでくる事はある為、
    確実ではない事に注意。
    少なくとも体力の減った状態で突撃されて乙という事はないように回復だけはしておきたい。
    • なお、閃光玉で目くらまししても発見されているとファストトラベルはできない。
      装備を変更したい場合やガンナーなら弾切れのおそれがある場合はモドリ玉を持参しよう。
      • 一応、万が一モドリ玉を忘れたとしても現地で採取した素材で調合することもできるが、
        古龍たちが暴れ回る中で採取して回るのは危険が伴う。現地調合は最終手段と考えよう。
  • 優先したいスキルは耳栓と回避距離UP。
    クシャルダオラ出現以降は頻繁な咆哮による拘束が非常に疎ましく、
    事故を防ぐためにも耳栓はぜひLv4まで発動させておきたい。
    クシャルダオラの風圧レーザーブレスといったこちらを正確に追尾する攻撃も飛んでくるので、
    回避距離UPがあれば余裕を持って対処できるだろう。
    • 一例として、最大の防御力が得られる赫耀シリーズ一式を装備する場合、
      武器とお守りのスロット、スキルで耳栓Lv2を確保できれば防具の空きスロット込みで耳栓Lv4を発動できる。
  • クシャルダオラは雷、オオナズチは火、テオ・テスカトルは水と通常属性の弱点がバラついている。
    かつては三者とも龍属性が有効だったが、本作では前者2頭は第二弱点、テオはそれ以下。
    まとめて相手するなら無属性ないし全種にある程度効く爆破属性が候補になるが、
    安全に行くなら1頭ごとにモドリ玉でベースキャンプに戻り、装備を変えてもいいだろう。
  • このクエストで出現するドス古龍はこれまでの強化クエストとは異なり、最大金冠確定ではない
    そのため、攻撃範囲が広すぎてどうやっても避けられない、
    という状況が必ず発生するわけではなく、その点においては有情である。
    • また、3体連続ゆえ各モンスターの体力は単体時より低くなっているので、
      怯まず攻撃し続ければ活路が開ける事もあるだろう。
      ドス古龍の攻撃モーションに慣れていないのであれば、他のクエストで練習しておこう。
    • 他にもこれまでの超強化クエストとは異なり、
      気絶値やその他状態異常値は普通のクエストとほぼ変わらないのも易しいポイント。
      この点はハンマーや狩猟笛などでも一安心といったところか。そして徹甲榴弾が猛威を奮う
  • 報酬はクエスト名通り、ギルドカードに掲載できる称号パーツ。「ありえない」「やるじゃん」といった
    ありがたいホメ言葉の数々が使用可能になる。
    • また、各種素材のほか狩友チケットも多数手に入るため、
      お守りの素材集めや金策としても難易度はともかく優秀。
      単体クエストより体力が低いこともあり、慣れれさえすればかなりの効率で周回可能である。
      もはや恒例だが、既に一部の変態ハンターにより
      金獅子砲ナズチ弓ヤツカダヘビィを利用した高速周回が確立されている。

余談

  • 概要の通りMHRiseで初登場したドス古龍三頭クエストだが、MHR:Sでも引き続いて同じ内容のクエストが登場する事となった。
    • 今作の重要調査クエストをほぼ全て*2終わらせると出現する「高難度:モンスターハンター」は、
      歴代シリーズではメインモンスター達の大連続狩猟クエストだったはずなのだが、
      今作では何とドス古龍三頭クエストとなっている。
      お陰でモンスターハンター(dos)ではないかとツッコまれている
      目的地はMHR:Sで初登場した汎用フィールドである城塞高地で、
      様々な環境生物やフィールドギミックが使える他、好きな盟勇も連れて行く事が出来る…と、
      「称号・ツワモノの心」に比べれば良心的な難易度に落ち着いているが、
      マスターランクで強化された古龍達に慣れていなければ一転して苦戦を強いられる可能性もあるだろう。
    • 2023年4月27日に配信されたイベントクエスト「三龍の胎動」も、その名の通りドス古龍三頭のクエストとなっている。
      が、狩猟地は上記と変わらず城塞高地で特に強化もされていない。
      フィールドに関してはドス古龍三頭が揃って登場出来る汎用フィールドがここしかないので致し方ないのだが、
      鳴り物入りでの登場にしてはいささか新鮮味に欠けるか。
      どうせなら傀異克服してくれれば良かったとの声もある
      イベントクエストである都合上、盟勇を連れて行けないのがネックだが、上記のクエスト等で慣れていればそつなくこなせるだろう。
      • なお、クエストの報酬はドス古龍に関連したもの…ではなくウルクススの耳を模した重ね着装備「ウルクススイヤー」の素材である。
        一体どういうチョイスでこの報酬が選ばれたのだろうか…?
  • 「ドス古龍」という言葉は定義によっては幻獣キリンを含むものとして扱われる場合もある。
    この場合、MHW:Iで配信されたイベントクエスト「三界主」も該当すると考えることも出来る。
    こちらはテオ・テスカトル、クシャルダオラ、キリンの三頭を特殊闘技場で討伐するというクエストで、
    ドス古龍とも縁深い古龍の大宝玉を集めるためのクエストとして配信されていた。

関連項目

システム/イベントクエスト
モンハン用語/強化クエスト
フィールド/獄泉郷
モンハン用語/ドス古龍
モンスター/オオナズチ
モンスター/クシャルダオラ
モンスター/テオ・テスカトル
クエスト/モンスターハンター - MHR:Sではなぜか本クエストと同じくドス古龍三体がターゲットになっている


*1 捕獲不可能なので討伐のみ
*2 Ver.10.0.0時点