_人人人人人人人人人人人人人人_ > カ ル チ ャ ー シ ョ ッ ク ! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
アイルー村シリーズにて登場する単語。もといシステム。
概要
- アイルー達が未知なる動植物や物質、出来事などに遭遇した際に受ける驚愕によるリアクションの総称。
少なくともアイルー村の中では普遍的に使われている単語である。
- カルチャーショックとなるものを発見すると「パピプペプー!」というような
なんだかマヌケな音がかなりデカい音で鳴り響く。ついでに吹き出しもデカい。
"音は祭壇ランク3で実施する宴(大)でも、マツリが巨大な骨付き肉を披露した時に鳴る。"
反応は村の中と探検で違い、前者は大きく飛び跳ね、後者は顔や体を縦に伸ばして驚く。
トレニャーから「驚きすぎニャ」と言われてしまうほどリアクションもデカい。
- カルチャーショックを受けるとカルチャーショック・ポイント(略称:CP)が発生。
これは驚きの大きさを数値化したもので、より衝撃的な発見ほどCPが高くなる。その用途は後述。
- ある意味アイルー村シリーズを象徴するシステムだけあってか、その種類は豊富。
村でも探検でも様々な事でカルチャーショックを受けるのだが、
初めて黄金魚を釣っただとか初めてリオレウスを見たとかならともかく、
げどく草を焼いたら灰になっただとか、寝てる小型モンスターを見たとか、
お姉さんアイルーの腹筋を見たとか、可憐な女の子を見たとかでもショックを受ける。
そればかりか一部のカルチャーショックはコレクションとして記録される。そこまでするか。
- その一方、マイアイルーがカルチャーショックを起こす基準はプレイヤーのそれとは違うようで、
村長が勇敢なオトモアイルーだった過去を明かされても、気球乗りがとある王族の子孫だとしても、
オシャレと流行に敏感なモボの姉がオトモアイルーならぬオカマアイルーだった事が発覚しても、
漁場長が“ハプルなんとか”や“ガノなんとか”を釣り上げた噂が流れても、大きな反応はしない。
ただ、ネコートさんに妹がいたことは記録するほど驚く。冷静に考えたら少し失礼ではなかろうか。
- 長老に関するカルチャーショックポイントはどれもこれも1000ポイントと異様に高い。
これはリオレイアが起きた時やティガレックスが咆哮した場合と同じCP。大袈裟である。
そして長老自身もプーギーレースに使う木の実を渡される度にショックを受ける。やはり大袈裟である。- ちなみに長老自身のは作中で唯一再発するカルチャーショックだったりする。
これは長老がボケたわけではなくイベントが枯渇した際の救済処置だろう。いらない。
- ちなみに長老自身のは作中で唯一再発するカルチャーショックだったりする。
- こんなものにまで「G」がある。どういうことだ。
カルチャーショップ / 流行
- 貯めたCPはカルチャーショップで“流行”を起こす為に使う。あえて何も言うまい。
“流行”の効果は住人達の挙動を一晩で変えてしまうというもの。以下は一覧。
- お祭り
- 腰に手を当て左腕を振って踊ったり、キュッキュッ(ニャー)のダンスを繰り返したり、
音楽家のように歌い出してくる流行。ちなみに話しかけるとモーションが切り替わる。
- まったり
- 鼻ちょうちんを出しながら転寝しだす流行。勝手に鼻ちょうちんが割れるまでが1セット。
実は鼻ちょうちんが割れる音が耳障りと評判は悪い。海洋いかだでは尚さら。
- サバイバル
- がに股のしかめっ面で周囲を警戒するようになる流行。コワイ!
ちなみに作中では全く使われないレアな表情だったりする。常用するのもザザミーくらい。
- 控えめ
- (一部窓口役を除き)前を向いて話してくれなくなる流行。両腕を組み尻尾を揺らす姿だけが映る。
でもこれって「控えめ」というより「引っ込み思案」とかなんかじゃないの?
- ラブラブ
- ハートを飛ばしながらはしゃいだり、座り込んで花占いをしてしまう流行。
後者なんかは目をハートにしてポワァ~~~ン とアホみたいなSEまで鳴らす。- 他の流行と異なり、広場の焚き火の前で半円が組まれる配置変更も行われる。
しかもこの半円、男女のバランス配分が妙に良かったりする。合コンじゃあるまいし。
- 他の流行と異なり、広場の焚き火の前で半円が組まれる配置変更も行われる。
- 普通
- 村の流行状態をリセットする流行。これをしないと流行は半永久に続く。
余談だが、流行が流行っている間に“普通”以外の流行を流行らすと流行の重ね掛けが発生する。
- なお、ネコートや館長のように独自のモデリングが使われている住人、
当日発生するイベントに関わる住人は流行の影響を受けないようになっている。
逆に言えばそれ以外の住人なら流行の影響を受ける可能性が少なからず存在しており、
たとえニャン次郎のような真面目なアイルーであれど色ボケをかましてしまう場合も起き得る。
ついでに流行を流行らせた張本人も流行に流されることがある。策士が策に溺れてどうする。- 流行に流されてもセリフは変化しない。でもセリフと挙動のミスマッチっぷりはなんとも言い難い。
- ぶっちゃけ流行を流すメリットはない。配置変更で挨拶周りしやすくなることもあるが、確証はない。
なので住人達の乱痴気騒ぎを見る為だけの機能と言ってしまえばそれまでだが
続ければ自ずと長くなるアイルーライフである。こういう無駄な機能もあってもいいのではなかろうか。
余談
- 需要はさておきコレクション要素なので血眼になって集めるプレイヤーが結構多いのだが、
記録に残らないカルチャーショックがあることを失念して無駄足を踏んでしまう人も多いという。
なかでも長老絡みの村クエストは手間が掛かるわ見返りはないわ待たされるわと散々であり、
(本来ならする必要性はないのに)多くのプレイヤーから顰蹙を買われてしまったんだとか。
もっとも、この件については一度ならず二度も三度もやらかしてるので擁護しようがないが。- なお、無印編の中盤以降に発生する長老イベントはネコートが現れた時点でフラグが消失する。
こうなると状況次第ではコンプ不可能になるので、記録に残らなくて当然であろう。
- なお、無印編の中盤以降に発生する長老イベントはネコートが現れた時点でフラグが消失する。
- 本来カルチャーショックというのは国や地方による文化や宗教による物事の違いに対する驚きの事である。
例えば生魚を食べる日本人は外国人にとって異質に見えるだとか、
足を組んで爪先に半脱ぎの靴をぶら下げているのは
日本ではマナーが悪いだけだが海外では誘っているというジェスチャーになる等がある。
他にも数え切れない程あるが、国の数だけそれはあるのでここでは割愛する。
なのでアイルー達が実際に受けているのはカルチャーショックではなく、ただのショックである。
関連項目
登場人物/マイアイルー - 驚くネコ。
登場人物/教官 - 驚かせるヒト。
登場人物/ちびクック - 驚かせるクック。
登場人物/アイルー村の住人 - 驚かせたりもするネコ達。