システム/サイドクエスト

Last-modified: 2023-11-21 (火) 14:23:09

クエストにおいて、本来の目的(メインターゲット)とは別に設定できるクエスト内課題。

目次

概要

  • MHRiseでの新システムの1つ。要素としてはMHWorldに登場した「バウンティ」に近い。
    旧作(MH2~MHXX)に登場した「サブターゲット」システムをより汎用化させたものであり、
    クエスト内容や狩猟対象モンスターに関係なく、好きなものを5つ選んで申請できる。
  • 懐かしのサブターゲット要素であるが、全体的に課題の難易度は低くなっており、
    植物の採取4回、虫の採取3回など、採取系のクエストを受ければ一周で全て完了してしまう程である。
  • 勿論、大型モンスターに対するサイドクエストも用意されており、
    もっとも代表的なのは大型モンスター1体の討伐(捕獲)である。
    通常のクエスト出発前に設定していけば、追加で報酬が貰えてそれだけでお得になる。
    モンスターの部位破壊や落とし物の納品系のクエストも引き続き残っているが、落とし物は拾った段階で達成となり、
    部位破壊は破壊部位を指定されなくなった。どのモンスターのどの部位でもいいので数か所壊せば達成となっている。
    小型モンスターの討伐をサイドクエストに設定した場合、どのモンスターでもいいので複数体倒せといった内容になる。
    • MHWやMHXXの調査対象システムのようにモンスターを指定されることもなくなったが、
      フィールドを指定するサイドクエストは残っているので、1つのクエストを連戦したい場合は活用しよう。

フリーサイドクエスト

  • カムラの里のたたら場前にいるヒノエや集会所のミノト、エルガド中央広場のチッチェから受注が可能。
    8項目の中から5項目*1まで好きな課題を選んで受注でき、
    クエスト中に達成すると鎧玉とカムラポイント、及び課題ごとに設定されたアイテムを入手可能。
    • 得られるアイテムはアオキノコや閃光玉、音爆弾といった狩猟用アイテムが多いが、
      課題によっては鉱石や骨素材、上位ではアキンドングリなども含まれるようになり、
      マスターランクではナルホドングリなどが追加される。
  • 課題の内容は、1回のクエストで達成できる程度の軽いものが多く、
    未達成だった場合は次に持越しできるので、あまり深く考えずに受けて損はない。
    • キャンセルはいつでも可能であり、受注・破棄ともに契約金などは発生しない為
      受けられるだけ引き受けた方がお得である。
      ただし、運搬アイテムの納品だけは意識しないと達成困難なので、受けるならこれだけを狙って受けた方が無難。
      その代わり報酬にはたまご系アイテムが含まれるため、受ける価値そのものは高い。
      運搬アイテムの種類は問われないので、達成だけが目当てなら
      一番楽な水没林に向かえばクリアそのものは難しくない。
      大社跡で「ガーグァが大量発生」の時に探索ツアーに向かえば、
      エリア1のガーグァをしばくだけで卵が手に入るので手っ取り早いが、こちらはタイミングが限られる。
    • MHR:Sでは、密林の運搬アイテムの「竜の極上な卵」が
      メインキャンプから非常に近い位置にあるため1分以内に納品できるほどで、効率良く達成できる。
      ポイント効率も非常に良く、狩猟クエストの片手間でも十分こなせるほど難易度が低いのでオススメとなっている。
  • MHR:Sでは新たな項目として「狩猟技能」のサイドクエストが登場。MR解放後に追加される。
    その名の通り、モンスターの狩猟において相手に状態異常を与えたりするなどのテクニックが要求される。
  • サイドクエストはクエスト中に達成さえすれば、クエストを失敗/途中離脱しても報酬が得られる。
    主人公のボイスをONにしているとサイドクエストが進行した時、あるいは達成した時に台詞を発する。
    報告はクエスト受付のヒノエかミノト(MHR:Sではチッチェも含む)に話しかけると自動的に行われる。
  • 課題はカテゴリで区切られており、
    クエストをクリアする度に以下の範囲で合計8項目(MHR:Sで2項目追加され10項目)出題される。
    達成に必要な難易度は収集と討伐は2種類、フィールド指定は3種類となっており、難易度が高い方が報酬が豪華になる。
    • 素材収集系3枠:
      • キノコの採取(4/7回、MHR:Sは3/5回)
      • 植物の採取(4/7回)
      • 鉱石の採取(4/7回)
      • 骨塚の採取(4/7回)
      • 虫の採取(3/5回)
      • ハチミツの採取(3/5回)
      • 運搬アイテムの納品(1/2回)
      • 精算アイテムの採取*2(4/7回)

        完全ランダムで3枠が決定されるが、回数違いで同じクエストが並ぶことはない。

    • 環境生物収集系1枠:
    • モンスター狩猟系3枠:
      • 大型モンスターの狩猟*4(1/2体)
      • 大型モンスターの捕獲*5(1/2体)
      • 小型モンスターの討伐(8/14回)
      • 大型モンスターの部位破壊(3/5回)
      • 大型モンスターの操竜(2/3回)
      • 落とし物の入手(4/7回)

        必ず大型モンスターの狩猟か捕獲で1枠、小型モンスターで1枠、部位破壊か操竜か落とし物で1枠となる。

    • フィールド指定系1枠:
    • 狩猟技能系2枠(MHR:Sで追加):
      • 尻尾の切断(2/3回)
      • 大型モンスターへの状態異常*6の付与(2/4回)
      • 大型モンスターへの気絶の付与(2/3回)
      • 大型モンスターへの属性やられ*7の付与(2/4回)
      • 閃光玉の活用*8(2/4回)
      • 音爆弾の活用*9(2/4回)
      • 状態異常からの回復*10(3/5回)
      • 罠型生物の活用*11(2/4回)
  • 大型モンスターの部位破壊や操竜、落とし物拾得のサイドクエストには報酬に鎧玉が含まれない。
    加えてこれといって珍しい素材も出にくいが、意識せずとも達成できていることが多い。
    • 大型モンスターの狩猟or捕獲は上位に昇格すると上位のモンスターのみが対象になり、
      MHR:Sでマスターランクへ進んでからはMRのモンスターのみが対象となる。
      大型モンスター以外のサイドクエストは下位クエストでも引き続き達成可能。
    • 従来の古龍種に加えてMR後半を占める傀異化個体も捕獲不可な為、捕獲クエストは煩わしく感じることがある。
      複数ターゲットの傀異討究クエストを周回する物好きなハンターにとってはその限りではない。
    • MHWにおける配信バウンティにあたるものは存在せず、
      最新バージョンでも上記8+2項目の中から選ぶ形になっている。
  • 小型モンスターの討伐や大型モンスターの部位破壊、そして状態異常からの回復と罠型生物の活用以外の狩猟技能系は、
    盟勇の行動でも進行・達成できる。

依頼サイドクエスト

  • フリーサイドクエスト以外に、カムラの里やエルガドの住民からちょっとした依頼を頼まれることがある。
    こちらは依頼サイドクエスト*12と呼ばれ、フリーサイドクエストとは違う枠の課題となる。
  • 依頼サイドクエストはクエスト出撃前に選択等をせずとも、依頼を受けて条件をクリアした時点で達成となる。
    MHXX以前における納品依頼とシステムが統合されているような仕様であり、
    依頼の内容は指定アイテムの納品から、指定モンスターの討伐まで様々。
    中には特殊な行動をしている最中のモンスターの写真を撮ってこいというものまである。
    • 進行中の依頼サイドクエストはハンターノートにて確認できる。
      忘れがちなのでチェックしておこう。
    • なお、各種精算アイテムの納品やモンスターの討伐・捕獲は当然として、
      写真の提出も依頼を受ける前に撮ったものは受け付けてもらえない。
      二度手間にならない様に注意しよう。
  • 達成した場合の報告は、各拠点の受付嬢ではなく依頼して来た住民に直接行う必要がある。
    前作までと同様に、狩りの快適性や機能の拡充に関わるものが多く、
    施設が追加されたり、新しい武器防具が生産可能になったり、サブキャンプが解放されたりする。

関連項目

システム/バウンティ
システム/サブターゲット
システム/WANTED - MH2に登場した源流となるシステム。
システム/本日の調査対象 ー MHXXでの類似システム。こちらは、特定のモンスターのみが対象となる。


*1 前作MHWのバウンティは登録可能数が6項目だった
*2 運搬アイテムを除く
*3 ヒトダマドリの事であり、ホムラチョウ等の短時間能力を強化してくれる環境生物は含まない
*4 MHWの時と違い種族の指定はされなくなったが、進行状況に応じて下位/上位/MRの指定有り
*5 進行状況に応じて下位/上位/MRの指定有り
*6 毒、麻痺、睡眠、爆破
*7 火、水、雷、氷
*8 空中の大型モンスターを閃光玉で落とす
*9 大型モンスターを音爆弾で怯ませる、とあるが小タル爆弾などでもOK。音による怯みやリアクションが存在するモンスター限定
*10 自身の状態異常を回復する。アイテムの他に疾翔けや疾之息吹など、大抵の回復方法でカウントされるが、自然回復はカウントしない。なお、狂竜症はスキル発動によるものも対象となる。
*11 キガニアやホウヘイヒザミ、閃光羽虫など、フィールドに存在する罠型生物を大型モンスターに当てる。また、溶岩洞の噴出口も罠型生物の活用に含まれる。
*12 MHWでは重要バウンティという名称だった