システム/環境生物/カッパーカラッパ

Last-modified: 2023-10-13 (金) 14:46:15

MHWorldにて登場した環境生物
アップデートVer.3.00にて追加された「地脈の黄金郷」のみに出現する。
ここでは「カッパーカラッパ」及び「ゴールドカラッパ」について解説する。

概要

カッパーカラッパ

  • アップデートVer.3.00にて追加された新エリア「地脈の黄金郷」に出現する新しい環境生物。
    水気のない高温の環境に棲息しているが、情熱の生物調査員の解説にて明確に「カニ」と言われている。
    見た目も金色の甲羅を持つ蟹。サカサカと横移動する姿も現実世界の蟹そのものである。
    カッパーカラッパは甲羅だけが金色で、脚や爪などはくすんだ青色といった感じ。
    地脈の黄金郷の薄暗い環境では身体が見えづらく、パッと見では金色の円盤がうごめいているようにも見える。
  • 地脈の黄金郷のエリアならどこにでもおり、逃げないので捕獲もかなり簡単。
    マム・タロトが落とした黄金片を食糧としており、
    黄金片の周りに大量に湧いて黄金片を集める習性がある。
    この際は黄金片に近づくとまとめて逃げ出す。
    逃げ出した個体が所持している「カッパーカラッパの荷物」を取得可能で、
    「黄金片のかけら」(300z)という換金アイテムを入手出来る。
    これはマム・タロトの痕跡のかけらということで
    微量ながらマム・タロトの追跡レベルを上昇させる効果がある。
    • 大事に運んでいる物をハンターにもぎ取られる様子は、
      フンコロガシハコビアリを彷彿とさせる。
      システム的にはハコビアリのそれが近い。
  • マイハウス内に放すと警戒心がそこそこ強いのか、ある程度の範囲内で一生懸命ハンターとの距離を保とうとする。

ゴールドカラッパ

  • 珍しい環境生物」の一種。地脈の黄金郷でのレアな種
    カッパーカラッパを一回り大きくした個体で、説明書きによれば年月を経たカラッパとのこと。
    こちらはカッパーカラッパと違って全身が金色になっており、だいぶ派手。
    また、甲羅の中心にあった黒い模様が赤色になっている。
  • カッパーカラッパの成長版ということで、マイハウス内含めて同じ行動をとる。
    レア枠の環境生物の中では出現率はまだ高い方で、マム・タロトが出入りする穴の近くでの出現報告が多い。
    捕獲は容易なので手に入る調査ポイントは100ptとやや低めに設定されている。
    黄金片の近くにいる場合、「ゴールドカラッパの荷物」を取得可能で、
    専用換金アイテムの「黄金片の塊」が入手できる。売値は900z。
    こちらも追跡レベルを上昇させる効果があるが、貴重さの割には黄金片のかけらと同じポイント分上がる。
    • 荷物を運ぶ際はカッパーカラッパより素早い。
      カッパーカラッパは歩いてでも回収に間に合うが、ゴールドカラッパはダッシュしないとまず追いつけない。
      また、カラッパが黄金片に集まっている所へ捕獲用ネットを使う場合は注意が必要。
      捕獲用ネットは最大で3匹までしか捕まえられないため、
      4匹以上が密集しているとゴールドカラッパがネットに入らず逃げられてしまうおそれがある。

余談

  • カラッパとは、カラッパ科の甲殻類のカニの総称である。
    インド語で「ヤシの実」を指す言葉で、その由来通り他のカニと比べてかなり丸いフォルムをしている*1
    なお、現実世界のカラッパはモンハン世界のものと異なり、
    右のハサミに缶切りのような突起があり、それで貝殻を割って中身を食べる。
  • カッパーは銅を表す言葉だが、「赤金」という意味もある。
    また、「カラッパ」との駄洒落や、「かっぱらう」という言葉を重ねている可能性もある。
    • カッパー(銅)、ゴールド(金)のカラッパは発見されているが、シルバー(銀)の存在は確認されていない。
  • モンスターハンターでは甲殻種が公式設定でカニの仲間と言われているので、
    カラッパもなんらかの関連性があると思われる。

関連項目

システム/環境生物
モンスター/甲殻種


*1 モンハンで言えばヤオザミガミザミに近い。