MHR:Sにて初登場した環境生物。
同作で復活した密林での希少生物にあたる。
概要
- 王冠のような形状の頭部のヒレと、そこからまるでベールのように伸びる幅広の背ビレが特徴のイルカ。
頭のヒレとベールの内側は明るい黄色に染まっており、まさしく王族の風情。
よく見るとヒレにはしっかりとした骨が通ってそこに膜が張る構造をしており、
イルカが属するクジラ類のヒレには見られない特徴なのでやはりイルカっぽい何かなのかもしれない。
- 希少生物らしくハンター側のジェスチャーにリアクションを返してくれる。
「拍手」をすれば拍手で返してくれたり、「ストップ!」を選べば首をかしげてくれる。
「おいで」では一度潜って大きくジャンプを決めたり「決めポーズ2」ではジャンプして
背中のヒレを大きく開いてくれるなど愛嬌たっぷり。
イルカ特有のキュイキュイという鳴き声もよく出してくれるのでなかなかかわいらしい。
- 登場する条件は昼に密林のエリア2と3の間の通路にある高台の先に行くというもの。
登場しているときはサブキャンプにファストトラベルしたときなどに特徴的な鳴き声がするので分かりやすい。
密林のマップを見たときに、明らかに何かがありそうな形をしていた右上の突起の部分である。
密林の探索ツアーを昼で受注し、ガルクに乗ってダッシュを使わずに方向キーだけで遠回りのルートを通ったとしても
割と間に合う程度の時間的余裕はあるので場所さえ知っていれば会うのは容易。
キャンプから大翔蟲で何度か乗り継ぐのも有効である。
- MHR:Sの登場人物であるチッチェ姫はローゼルフィンを模したポーチであるローゼルポーチを持っており、
ハンターも福引き運が良ければ自室に飾れるインテリアとしてローゼルポーチを手に入れることができる。
ハンターノートでは遭遇すること自体が稀と書かれているが、知名度はそこそこあるのだろうか。
また、チッチェ姫のコスプレ装備であるシャリテシリーズにもしっかりローゼルポーチが付いている。
ポーチ自体の大きさは変わっていないので余計にハンターのデカさが目立つ
余談
- MHR:Sの環境生物リストの説明文には「密林の海辺に生息している」と書いていたのだが、
MHP2(G)のゲーム内にある資料(狩りに生きる)には「湖に囲まれた密林」と記されているので、
これだと設定が矛盾していた。
PV内でも「海」と明言されており、MHR:Sで設定変更されたのではないかと思われていたが、
Ver15で海辺→水辺に修正され、誤植であったことが判明した。- 盾蟹の鋳像の説明文にも海辺と表記されていたが、そちらも同様に直されたので密林は設定通り湖なのだろう。
ただし、ローゼルフィンの設定画では「海のお姫様」と書かれてしまっており
開発がこの設定を失念していた可能性も十分に考えられる。 - また、湖畔ではなく水辺という表現なのでどちらにも取れるようにしたと考えることも可能ではある。
現実でも巨大な津波、地盤沈下などによって海と繋がってしまった汽水湖は実際に存在するため、
この密林も似たような災害が発生して変化した…ということもあるかもしれない。- 後に発売された設定資料集においては「海岸線」「海水」など、湖ではなく海に用いる表現がなされている。
リメイクに伴い景観が変化したフィールドとしては旧砂漠があるが、
密林はあちらほど大規模な環境変動は起こっておらず、資料集内でもそうした事態について一切の記述がない
(むしろ、遺跡が利用されていた時代から海に面していたかのように言われている)ため、
実際の環境がどのようになっているかは断言できない状況となっている。
- 後に発売された設定資料集においては「海岸線」「海水」など、湖ではなく海に用いる表現がなされている。
- 盾蟹の鋳像の説明文にも海辺と表記されていたが、そちらも同様に直されたので密林は設定通り湖なのだろう。
- 2022年10月13日にMHR:Sで配信されたイベントクエスト「凶双襲来:紅蓮に染まる空」をクリアすると、
本種を模した重ね着装備である「エルフィンクラウン」が作れるチケットが貰える。
難易度は高いが、ローゼルフィン好きの人には人気の装備になっているため、是非とも挑戦してみよう。