MHXRに登場するシステム。
目次
概要
- 断裂群島で確認された物体・遺跡・生物・生態・自然現象などの総称。
これを集めることがモンスターハンター エクスプロアの大きな目標の一つとなる。
- MHXRの舞台となる“断裂群島”は長らく“裂界域”という突破不可能とされた海域によって、
外海から半ば隔離されてきた場所であり、
そこには断裂群島独自の文化や生態系、自然環境や歴史が育まれていた。
故に外海では目撃されたことのない新種や技術、祭事や事象に満ちあふれており、
断裂群島に訪れる探検者、もとい研究者達にとっては様々な意味で重要な研究対象となる。
ギルドでは生物学、鉱石学、考古学の観点で研究対象となりうるものを「発見物」と呼称。
新たな発見物の収集に貢献した探検者に対し、報酬として“輝石”を贈る方針をとっている。
また、発見物の中でもとりわけ特殊なものは「秘宝」と呼ばれる場合がある。
秘宝を入手すると秘宝から出た光が成長の古代碑に吸い込まれ、石碑の光が増し、
ハンターの攻撃力、防御力、MAX体力、武技Pのレベル上限が上昇する。- ある意味ではMHPやMHP2(MHP2G)に存在したトレジャーのようなシステムだが、
こちらは単なる勲章ではなくあらゆる意味でゲームの進行に関わるのが最大の相違点。
MHXRのゲームデザインを語る上では切っても切り捨てられない存在とも言える。
- ある意味ではMHPやMHP2(MHP2G)に存在したトレジャーのようなシステムだが、
- 入手先は本作のオフラインに相当する“探検モード”。おおよその目星は付いており、
発見物が存在するクエストには「新たな発見の予感…」の表示が現れている。
ただし発見物によっては昼夜のどちらかでしか見つからないものがあり、
この場合は現実時間の三十分おきに発見可能なタイミングが入れ替わる。
また、シナリオの一環でクエストを介さずに発見物が確認されるケースも存在する。
- 発見物の発見確率はそれぞれ異なり、レア度に応じて確率が落ちる。
しかしシナリオに直接関わる発見物は確定で出現する。そこはご安心を。- 発見物の発見確率はオトモアイルーのサブスキルで上昇する。
中でもマラクジャ群島とヴォルヒール群島を対象にした“探検者【ダブル群島】”の効果は凄まじく、
上記の発見物の発見確率を一律で100%上昇させるため、短期間でHR200上げることが可能。
ゲーム開始直後に交換が出来るので、早々に入手しておくことが定石となりつつある。- なお、他のオトモアイルーのサブスキルによる上昇値は“+10%”が基本。
ダブル群島の効果は新規プレイヤーに向けた緩和処置と見るべきか。
- なお、他のオトモアイルーのサブスキルによる上昇値は“+10%”が基本。
- 発見物の発見確率はオトモアイルーのサブスキルで上昇する。
- 発見した発見物は入手(或いは捕獲)したサンプルをギルドに提出し、
各分野の博士から認められることで発見物として認定される。大発見です!
モンスターは捕獲している体だが、どう見ても討伐してるモーションなのは言わないでおこう。
ただ、流石にスケールの大きい建造物や自然現象を持ち帰るには無理があるので、
一先ずは調査報告が伝承の記述するかで判断。後日再調査を行う形で認定される。
なお、この報告のイベントシーンは二度と見れない。スキップしてしまうのは少し勿体ない…かも。
- 「秘宝」と呼ばれる発見物は“古の祭壇”の石箱に納められている。
古の祭壇には、竜の頭を模した飾りが付いた石柱型の不思議な石像があり、その下に石箱が設置されている。
石箱の中央には大きな窪みが存在し、そこに石箱の鍵となる“紋章石”を嵌めて、
解錠された石箱の蓋を主人公が押し開けて回収する形で入手することとなる。
祭壇の場所に既視感? 石箱の解錠音が家具みたい? こまけぇこったぁいいんだよ。
しかし祭殿に納められるほどの秘宝がそう易々と手に入るわけもなく、
島の中でも特に強力な大型モンスター達が行く手を阻む。島によっては五頭近く連戦することも。
見事クリアするとイベントが発生。秘宝を入手し、次の島と高難度クエストが解禁される。
シナリオ的にもターニングポイントを迎えるので、ここが大きな山場となる。- タブラディン群島の秘宝に関しては「秘宝としか呼びようがない」発見物であり、
長年断裂群島を調査してきた権威的人物ですら存在を把握していなかったという。
この秘宝に纏わる伝承も先住民の一部しか知り得ないもので、さながら黙示録のようであった。 - 宝石*1のような模様の描かれた円盤の形をして
紋章石が必要とのことだが、実際は勝手に拾って勝手に使うので気にしなくていい。
ホーク博士曰く、紋章石は強いモンスターを引き付ける性質を持つらしい。
- タブラディン群島の秘宝に関しては「秘宝としか呼びようがない」発見物であり、
- 発見物の取得後、発見物の図鑑と後日談が新たに追加される。
ちょっとしたサブシナリオの役割もあるので、暇な時にでも覗いてみては如何だろうか。
発見物一覧
- 発見物の詳細については下記の記事を参照されたし。
マラクジャ群島
ヴォルヒール群島
タブラディン群島
悠久の島・イベント等
余談
- 発見物のアイコンは主にMHXRオリジナルのデザインが使われており、
秘宝に至ってはデフォルメではない、専用のグラフィックが用意されている。
他の作品だとクエスチョンマークで表現されそうなものばかりなので、なかなか新鮮である。
- 発見した時点で名前が現れるが、発見物の命名は各分野の博士達がしたという設定。
分野ごとにネーミングのベクトルが微妙に異なるのも、大体そういうことなのだ。
関連項目
シリーズ/モンスターハンター エクスプロア
世界観/断裂群島
世界観/感応結晶
システム/特殊種
システム/成長の古代碑
システム/環境生物 - MHWorldから登場した、ハンターによる生物収集システム。
システム/手記帳 - MHRiseで登場した、ハンターによる先人の遺物の収集システム。