モンスターハンター エクスプロアに登場する種区分。
目次
概要
- 「断裂群島」にのみ生息する未知なる種。
そのほとんどが通常個体から大きく変化した外見を持っており、
MHFの特異個体やMHXの二つ名持ちモンスターもかくやというほど。
非常にカッコいいと評判のモンスターから初見では噴飯モノのビジュアルを持つモンスターまで、種類は様々。
- かつてはイベント期間中のみしか特殊種とは戦えなかったが、
現在では扱いが異なる特殊種(後述)を除く全ての特殊種と常時戦うことができる。
ただし、固有素材や装備結晶が排出されるものに限ると、
リオレウス豪火種、ジンオウガ不死種、ベリオロス凍氷種、ギギネブラ劇毒種の4体のみ。
それ以外は体験クエストのような立ち位置となっている。- なお、上記4体の中でギギネブラ劇毒種以外は探検クエストでも姿を見せるが、
そこでは装備結晶などは排出されない。
- なお、上記4体の中でギギネブラ劇毒種以外は探検クエストでも姿を見せるが、
- MHXRではコラボイベントや季節イベントにちなんだモンスターが登場することがあるが、
それらのモンスターもまた特殊種として扱われている。
- 中には別名が設定されている特殊種も存在する。
ゲーム中では入手素材などから確認が可能である。
- 特殊種との戦闘ではフィールド汎用BGMや各モンスターの固有BGMではなく、『熾烈極まる』というBGMが流れる。
ただしストーリー上で戦う場合(ピタンガ島ラストでのリオレウス豪火種など)では、
『深奥立ち塞ぐ』というBGM(秘宝を守るモンスター戦のBGM)になる。- なお、コラボイベントや季節イベントにて登場する特殊種の場合はこの限りではない。
こちらには特に専用BGMは設定されていないようだが、
期間限定イベントクエストに登場するという性質上、『襲来!季節を巡りて』が流れる場合が多い。
- なお、コラボイベントや季節イベントにて登場する特殊種の場合はこの限りではない。
特殊種一覧
- リオレウス豪火種
- 火竜リオレウスの特殊種。別名:豪火竜。
「天駆ける咆炎」の異名を持ち、マラクジャ群島のラストで待ち受ける。
また、タブラディン群島の第三章のラストでも再び姿を現す。
突如、マラクジャ群島で原因不明の火災が相次いでおり、
ギルドによる調査の結果、その元凶がこのモンスターであることが判明した。
ストーリー中では空に飛んでいたのを撃ち落とすため、
炎戈竜の甲殻と水竜の鱗で作った筒で特製のタル爆弾を飛ばしてぶつけた。
通常個体よりも一回り巨大な体躯であり、それ故か大剣や太刀でも尻尾に攻撃が届きにくくなっている。
通常のリオレウス以上に鮮やかな赤色の甲殻を持ち、黒かった部分は金色に染まっている。
また常に燃え盛る炎を纏っており、尻尾回転攻撃などの動作にさえ火傷状態の効果が付与されている。
炎ブレスは範囲が拡大しており、空中からのチャージブレスも使用する。
防具は「ソルフレアシリーズ」。
MHFにはリオレウス豪火種そのものは登場していないが、コラボイベントとして防具が輸入された。- MHXRの看板(アプリアイコン)を飾るモンスターでもある。
一時期はネフ・ガルムドに引き渡したこともあったが、
次回大型アップデートでは再びリオレウス豪火種に戻っている。 - MHFでは、豪火種のように体に炎を纏う辿異種リオレウスなる個体が登場している。
しかし辿異種が炎を纏うのは翼と尻尾、それも怒り状態時限定であり、
それ以外にも一部部位の形状が通常種のそれとは大きく変化しているため、
体型は通常種と変わらないが、全身が炎上する豪火種とはまた別物の存在である。
あちらはどちらかと言うと後述のリオレイア灼熱種が近いか。
- MHXRの看板(アプリアイコン)を飾るモンスターでもある。
- ジンオウガ不死種
- 雷狼竜ジンオウガの特殊種。別名:命狼竜
「反魂せし翠狼」の異名を持ち、ヴォルヒール群島のラストで待ち受ける。
また、タブラディン群島の第五章のラストでも再び姿を現す。
探検手帳には「討伐され絶命したはずなのに、咆哮と共に復活した」、
「いくら倒しても結果は同じ、何度も立ち上がる」と書かれている。
通常種が雷光虫、亜種が蝕龍蟲と共生関係を築いているのに対し、
不死種は不死虫の一種である「幽明虫」と共生関係を築いている。
ただし雷を扱う能力は健在。
基本的には通常のジンオウガと同じだが、雷光虫弾ならぬ幽明虫弾は一度に5発放つ。
また、攻撃を当てたハンターから体力を吸収して自身の体力を回復させたり、
帯電行動のモーションで体力を大幅に回復させるといった、
「不死」の名に違わぬ圧倒的な耐久力と回復力を持つ。
武器は全て雷属性であり、白銀色をベースに、青と青みがかかった翡翠色のアクセントが加わった、
美しい組み合わせのカラーリングが特徴。
武技は、自身の能力をパワーアップさせると同時に、自身と仲間の体力や武技Pを回復する効果を持つ物が多い。
防具は「ムジンオウシリーズ」。
- ベリオロス凍氷種
- 氷牙竜ベリオロスの特殊種。別名:凍牙竜。
ダイヤモンドダストのような氷のオーラを纏っている。
白に鮮やかな青が掛かった体色を持つ。
琥珀色であった牙は真っ青に染まっており、腹部側は毒々しい紫色に変化している。
ブレスの着弾時に巻き上がる竜巻の範囲が増大しており避けることが困難になった。
また、着弾地点に一定時間フィールドに残る氷の棘を生成するようになり、
触れてしまうと雪だるま状態+毒状態に陥るため一気に不利な状態となってしまう。
更に尻尾での薙ぎ払いを受けても雪だるま状態となってしまう。切断すれば雪だるま効果はなくなる。
怒り状態では、回り込み→即突進を多用するようになるため非常に危険。
美しい体色に目が行きがちだが、切断された尻尾の断面も水色に近い色をしている。
タブラディン群島の第四章のラストでも姿を現す。
防具は「グレイシルシリーズ」。- 本種実装の後、メインシリーズではMHW:Iにて氷の扱いに長けた氷牙竜の新たな個体、
「氷刃佩くベリオロス」が登場している。
- 本種実装の後、メインシリーズではMHW:Iにて氷の扱いに長けた氷牙竜の新たな個体、
- ギギネブラ劇毒種
- 毒怪竜ギギネブラの特殊種。別名:凶怪竜。
通常種や亜種以上に不気味な見た目が特徴で、黄色がかった表皮に青いまだら模様と、
まるでティガレックス通常種を思わせる模様が入っている。
怒り状態では黄色がかった部分がピンク色へと変化する。また、体の裏側は真っ白。
通常種及び亜種よりも一回り巨大な体躯を持つ。
赤黒い毒のオーラを纏っており、使用する毒も大幅に強化されている。
更に水属性まで扱うようになり、尻尾振り回し攻撃などにずぶ濡れ効果が付与されているほか、
毒ガス噴出のモーションで広範囲に水流を発生させる攻撃もある。回避が非常に困難だと大不評だが。
その他にも、自身の背中に劇毒爆弾を乗せるといった厄介な行動が多い。
武器の属性は水属性であり、ギギネブラ劇毒種が持つ異常に強力な毒の影響なのか、
一部の武器の武技は、自身のステータスを一定時間大幅に上昇させるが、
同時に自身を毒状態にさせてしまうリスクがある。
防具は「ネブラドシリーズ」。
- ナルガクルガ烈水種
- 迅竜ナルガクルガの特殊種。別名:烈迅竜。
鮮やかな蒼色の美しい体色に、尾先や刃翼には管状の器官が新たに生成されており、
ここから水を噴出することで持ち前の素早い動きに更なるブーストをかける。
その影響で跳びかかりが高速化しているほか、
ビターンこと尻尾叩きつけの際にも広範囲へ水を放出するようになっている。
更に射出された尾棘はしばらく地面に留まり、触れたハンターを裂傷状態に陥らせる。
防具は「烈波シリーズ」。
- ブラキディオス爆氷種
- 砕竜ブラキディオスの特殊種。別名:爆氷竜。
通常個体には見られなかった背部の鋭利な棘が特徴的で、
それをも包み込むように全身が凍りついている。
しかし、拳と頭角は巨大化しており、先端は逆に燃え盛るように発光している。
それ故か、通常個体よりも一回り巨大にも見える。
ブラキディオスが元々持つ爆破属性攻撃のほか、
フィールドを凍結させてハンターの移動を阻害するという行動も持つ。
武器自体の属性は全て氷属性だが、
この武器の殆どの武技の使用に必要な技玉は、氷属性に加え火属性も必要となる。
防具は「ブラストザードシリーズ」。
- キリン雷帝種
- 幻獣キリンの特殊種。別名:幻帝獣。
古龍種としては初の特殊種となり*1、黄金に輝く体色と落雷が特徴。
本種固有の状態として「雷纏い状態」が存在し、時間経過で段階がアップしていく。
これは怯ませることで解除が可能だが、雷纏い中はより強力な攻撃を繰り出してくるようになる。
更に、特異個体を彷彿とさせる瞬間移動や、通常個体からより複雑化した落雷パターンを持つ。
防具は剣士用が「ライテイシリーズ」、ガンナー用が「ライコーシリーズ」。
- リオレイア灼熱種
- 雌火竜リオレイアの特殊種。別名:赫火竜。
深い赤銅色の甲殻と、「灼熱部位」と称される特殊な部位を有する。
頭、胴、尻尾の3部位が灼熱部位に該当し、状況によって部分部分が燃え盛る。
これは常に全身が炎上しているリオレウス豪火種とは対象的な点である。
灼熱部位の炎上中は該当部位を用いた攻撃が変化し、
尻尾ならサマーソルトの軌跡が、胴なら突進の軌道が炎上したりなどの劇的な強化が発生する。
この炎は火傷効果だけでなく猛毒を含んでいるため非常に危険。
なお、怒り時は灼熱部位3つ全てが炎上する。
防具は「ヒレイアシリーズ」。
- ドボルベルク峰爆種
- 尾槌竜ドボルベルクの特殊種。別名:尾爆竜。
ただし尾の形状から、元となっているのは亜種の方と思われる。
斧状の尾や体色はほぼ亜種そのままだが、背部が赤熱した溶岩のようになっており、
コブが既に破壊されている。
その姿は、まるで噴火寸前の活火山の火口を彷彿とさせる。
尾を用いての叩きつけと同時に地面から炎が噴出するほか、
大回転攻撃からの大ジャンププレスの際にエリアほぼ全域を巻き込む大爆発が発生することもある。
このように火属性の要素が強いようにも思えるが、
属性は通常種・亜種と同じく土属性である。
防具は「ベルグラシリーズ」。
また、初の土属性を持つ特殊種でもある。
- タマミツネ雷泡種
- 泡狐竜タマミツネの特殊種。別名:雷狐竜。
初の海竜種の特殊種にして、クロスのモンスターの特殊種でもある。
通常種とは対照的な蒼色であり、通常種よりも荒々しく逆立ったような外観となった。
怒り状態になると体の周囲に電気を帯びるようになる。
泡を出す頻度が高くなっており、通常種よりも泡まみれ状態になりやすい。
また、「雷泡」と呼ばれる雷気を帯びた泡を操る。
雷泡は普段ゆったりと空中に漂うが、
近くに泡まみれ状態のハンターがいると、そのハンターにめがけて追いかける特徴がある。
この雷泡はくらっても泡まみれ状態にならないが、感電状態になってしまう。
怒り状態における回転攻撃で大量の雷泡を出すため、
泡まみれ状態で近くにいるとそれら全ての雷泡に追いかけられるハメにもなりうる。
更に体に泡を纏っており、泡を纏っている部位に対してこちらが与えるダメージが半減してしまう厄介な特徴がある。
幸い、怯ませることで体に纏う泡を剥がすことができるが、威嚇行動をすると再び泡を纏う。
防具は「カミツネシリーズ」。- 本種実装の後、メインシリーズではMHR:Sにて全身が青みを帯びたタマミツネの新種、
「タマミツネ希少種」が登場している。
- 本種実装の後、メインシリーズではMHR:Sにて全身が青みを帯びたタマミツネの新種、
- ウラガンキン輝岩種
- 爆鎚竜ウラガンキンの特殊種。別名:輝鎚竜。
通常のウラガンキンの生息地とは真逆の環境である寒冷地に姿を見せ、
鏡のような白銀の美しい見た目の甲殻が特徴。光に反射して輝く光沢の美しさも通常種や亜種以上。
背中の突起の色は紫色に変化しており、顎は淡めの青色となっている。黒だった下部分はワインレッドとなっている。
噴出するガスは凍結ガスに変化し、浴びた者を雪だるま状態に陥らせるほか、
周囲の地面を凍結させてブラキディオス爆氷種と同様の滑りやすいフィールドを作り出す。
更にこれまではギギネブラ劇毒種しか使ってこなかった劇毒を扱うようになっており、
ばら撒かれる岩は雪だるま効果と劇毒を含む大爆発を起こすようになった。
怒り状態になると、噴出される凍結ガスが劇毒ガスに変化する。
防具は「ゴンゲンシリーズ」。前述の鏡のような美しい光沢も反映されている。
- ラギアクルス陸征種
- 海竜ラギアクルスの特殊種。別名:陸海竜。
通常種とは大きく異なる茶色がかった黒い体表と、巨大化し赤く染まった角や背電殻、そしてそこから溢れる赤い雷が特徴的。
感電を引き起こす攻撃は行なわなくなっているが、放電やブレスなどの際に周囲の地面にひび割れを起こし、
振動で拘束したところで水を噴き起こしてハンターを攻撃する技を習得している。
この攻撃を受けると大きなダメージだけでなくずぶ濡れ状態に陥ってしまう為、
挑む際はずぶ濡れ耐性と耐震を発動させていきたいところ。
防具は「ジオギアシリーズ」。
- ガノトトス激流種
- 水竜ガノトトスの特殊種。別名鞠水竜。
真っ白な体表(僅かだが薄い緑色)と空色と橙色で彩られたヒレ、そして爛々と輝く赤い眼が特徴的。
新たに泡を用いた攻撃を使うようになり、バタつくモーションで体に泡を纏い
肉弾攻撃に泡まみれ効果を付加してハンターに襲いかかる。
泡を纏うモーションなどで発生するポヨポヨと鞠の様に跳ねる泡も触れると泡まみれになるためこちらも危険。
また、水ブレスも太くなり、立ち上がって横になぎ払うものはハンターを狙って放つようになっているため
油断は禁物である。
防具は「シロガノシリーズ」。
- アグナコトル煉獄種
- 炎戈竜アグナコトルの特殊種。別名噴戈竜。
全身がリオレウス豪火種と同じように燃え盛る炎を纏っているのが特徴。
ヒレも通常種とは違い、赤熱化したようにオレンジ色になっている。
本種特有の状態として「煉獄まとい」というものがあり、
時折する岩を食べる行動を2回行った後に発動する最大技「煉獄ブレス」を繰り出すことで一定時間この状態になる。
この状態の間は、直接攻撃に爆破やられが付与されるだけでなく、近づくだけでも熱による継続ダメージを受けるので、
爆破やられ耐性や炎まといダメージを軽減させるスキルを発動させたいところ。
防具は「ヴォルグナシリーズ」。- 実はこの個体、MHXRが「モンスターハンター スマート」として2013年に披露された時点で
既にスクリーンショットに写っていた。
実装されたのは2019年になってからのことであった…が、なぜここまで解禁まで長引いたのかは不明。 - 2020年にはサービス終了が発表され、本種が最後の特殊種となった。
そのため、本作においてはぶっちぎりで初公開から解禁まで時間を要したモンスターでもある。
- 実はこの個体、MHXRが「モンスターハンター スマート」として2013年に披露された時点で
やや扱いが異なる個体
- 便宜上特殊種として記載するものの、公式には「特殊種」の括りから外されることのある種
(上記の特殊種とは違い、"○体目の特殊種"にカウントされていないケースがある)。
期間限定で登場する性質ゆえと思われる。
- ウラガンキン南瓜種
- ハロウィンイベント期間中(第2弾では「ヴァンパイア」シリーズコラボと併用)のみ登場した、
爆鎚竜ウラガンキンの特殊種。
恐らく発見物のかぼちゃを食べた結果だと思われる。
体色はカボチャのようなオレンジ色となっており、背中の突起や腹部は濃い紫色に染まっている。
また、顔面部の突起にはクモの巣が張られており、眼は赤くぼんやりと光っている。
ハロウィンということもあってか、ややホラーチックな見た目。
しかし、霊槌カボチャ王のような顎が全てぶち壊しにしている。
初見ではインパクト絶大だろう。
- ウラガンキンB.O.W.種
- 「バイオハザード」コラボイベント(2017年度ハロウィンイベントと併用)に際して登場した、
爆鎚竜ウラガンキンの特殊種。
見た目は上記の南瓜種と同じなのだが、
なんとゾンビのように一度体力を削りきると復活するという新仕様が存在する。
下記のブラキディオス初号機で使われていたものと同じである。
また、復活時にはT-ウィルス……もとい狂竜ウイルスを大放出しながら咆哮し、
以降はガス攻撃が狂竜ガスに変異、
ばら撒かれる火薬岩も定期的に狂竜ガスを噴出するようになる。
- ウラガンキン西瓜種
- 夏!海!スイカ!イベント期間中のみ登場する、爆鎚竜ウラガンキンの特殊種。
こちらはカボチャではなくスイカ。
体色は濃いめの赤色で、背中の突起は緑色になっている。
また、だいたい察しはつくことであろうが顎はスイカ柄。
更に、顎を部位破壊すると見えてくるのはスイカの果肉そのもの。
おまけにビーチをイメージしたのか、出現場所は孤島のエリア10である*3。
- ウラガンキン腐滅種
- 「バイオハザード」コラボ第二弾で登場。
こちらも上記の西瓜種と外見自体は同じだが、
通常個体よりも一回り大きく、またゾンビ化能力も健在。
- ラングロトラ聖夜種
- クリスマスイベント期間中のみ登場した、赤甲獣ラングロトラの特殊種。
その見た目をひと言で言えば、サンタのコスプレをしたラングロトラ。
鼻と顎部分には白いつけ髭があり、赤い帽子やベルトといった、
「サンタ」と言えば多くの人が連想するような要素も完備。
更に、クリスマスということで砂原でも火山でもなく凍土のフィールドに出現する。
また、背甲は雪、もしくはプレゼントの入った袋を意識したのか白く染まっている。
体からは悪臭ガスではなく、ハンターを雪だるま状態にするガスを放出するといった変化もある。- サンタということで「悪い子のところには現れない」らしく、2016年配信時のショートストーリーにおいては
主人公の一団が小学生レベルのイタズラを重ねることで襲撃ルートを捻じ曲げることに成功している。
- サンタということで「悪い子のところには現れない」らしく、2016年配信時のショートストーリーにおいては
- ガノトトスめで鯛種
- お正月イベント期間中のみ登場した、水竜ガノトトスの特殊種。
体色は鯛そのものであり、頭に鏡もちを乗せている。水でふやけないのだろうか。
また、体からは光る粒子を落としており、まさしくおめでたい見た目。
ただし吐き出す水流ブレスが太くなっているなどの変化もあり、油断は禁物。- ちなみに、このイベントで入手できた防具はなんと荒天・蒼天シリーズ。
鯛を狩ると嵐龍の防具が手に入るとはどういうことなのだろうか…
- ちなみに、このイベントで入手できた防具はなんと荒天・蒼天シリーズ。
- ボルボロスあざっ種
- MHXR1周年記念イベント期間中のみ登場する、土砂竜ボルボロスの特殊種。
金色を帯びた体色を持ち、泥と共に金銀財宝を纏っている。
また、頭部には「1st」と書かれた旗が掲げられている。
そしてその見た目からも察しがつく通り、討伐、及び頭部破壊に成功すると多額のゼニーが入手できる。
ただしボルボロスあざっ種は乱入クエストの形式をとっているため、
一定時間ごとに切り替わる縄張りを見つけ出さなければ遭遇できない。
「あざっ種」という名称は、「ありがとうございます」が変化した「あざっす」からとったものだろう。
随分とフランクである。まあ、「ありがとうございま種」などではあまり格好もつかないが…- それ以降も2周年、3周年、4周年の際に現れており、
ご丁寧に頭部の旗が「2nd」や「3rd」、「4th」に変わっている。- なお、MHXRは5周年を迎えているが、残念ながら「5th」は実装されていない。
5周年目から程なくしてサービス終了が発表されたことから考えると、
その時期には切迫した状況で運営を行っていたと思われるため致し方ないところか。
- なお、MHXRは5周年を迎えているが、残念ながら「5th」は実装されていない。
- それ以降も2周年、3周年、4周年の際に現れており、
- ブナハブラさんく種
- まさかの小型モンスターに特殊種が実装される。
上記のボルボロスあざっ種ではなく、このブナハブラさんく種が乱入してくることもある。
(「たまニャ~アイルー」、「かぎニャ~メラルー」という祭りコスプレのアイルー、メラルーの場合もある。)
見た目はそのまま黄金のブナハブラであり、非常にゴージャスな印象を受ける。
全て討伐すると、ボルボロスあざっ種ほどではないが多くのゼニーが追加で手に入る。
「さんく種」という名称は、「thanks」(サンクス)からとったものだろう。
- イビルジョー奇行種
- 「進撃の巨人」コラボイベントに際してアオアシラ大型個体・超大型個体と共に登場した、
恐暴竜イビルジョーの特殊種。
通常種より一回り巨大な体躯を持つ。
英語名は「Whimsy species Deviljho」。
「進撃の巨人」作中に登場する超大型巨人を模した、つまり筋繊維がむき出しの見た目となっている。
また、常に蒸気を発している点も再現されている。
原作通りうなじ(首のつけね)が弱点となっているが、
あまりにも巨大であるため近接武器ではまず届かない。
一応、転倒時に狙うこともできるが…- ちなみに「奇行種」とは、作中において(大雑把に言えば)奇妙な行動をとる巨人のことを指す。
イビルジョー奇行種の元となった超大型巨人も奇行種ではある。
- ちなみに「奇行種」とは、作中において(大雑把に言えば)奇妙な行動をとる巨人のことを指す。
- ウルクスス魔女種
- 「魔法少女まどか☆マギカ」コラボイベントに際して登場した、白兎獣ウルクススの特殊種。
公式サイトによると、下記のチャナガブル魔女種共々
「異世界の魔女の影響を受け、突然変異したモンスター」とのこと。
また、ウルクスス魔女種はお菓子の香りを漂わせているらしい。
出現はランダム。例のセンサーに引っかかると全く出なくなるのはお約束。
体毛がピンク色になっており、お菓子の魔女の模様を模したチョッキのようなものを着ている。
- チャナガブル魔女種
- 「魔法少女まどか☆マギカ」コラボイベントに際して登場した、灯魚竜チャナガブルの特殊種。
チャナガブル魔女種もまたランダム出現である。
こちらはウルクスス魔女種とは異なり、まさにお菓子の魔女の本来の姿そのものな見た目。
提灯球の代わりにお菓子の魔女(変身前)をぶら下げている。
その外観は同じカプコンの「ロックマンゼクス」に登場するボスキャラ
「ルアール・ジ・アビスロイド」を彷彿とさせる。
ただし、こちらは疑似餌に相当する部分がクリオネとなっている。
もちろん、閃光を発する際にはお菓子の魔女が発光することとなる。
また、地面に潜ることもあるのだが、特徴的な模様や頭部にある赤と青の耳(?)、
変身前のお菓子の魔女などが丸見えとなる。
基本的な戦闘能力は通常のチャナガブルと変わらない。
頭からパクリといかれそうだが、そのような攻撃は持っていないので安心しよう。
- ディアブロス金ぴか種
- TVアニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」とのコラボイベントに登場する、
角竜ディアブロスの特殊種。
その名の通り、全身が金ぴかに光り輝いており、非常にゴージャスな印象を受ける。
また、全身に赤色のラインが走っている。
さらに角にも特徴があり、左はマオウや歴戦ディアブロスのように最初から折れ、
右角は先端と根本を除き黒と赤のまだら模様という異様な見た目になっている。
金ぴかといえば、Fateファンにはおなじみ、英霊「ギルガメッシュ」をモチーフにしているのだろう。
右角に関しても、彼が持つ宝具「乖離剣エア」の力を宿しているという事が公式サイトで言及されている。
ちなみに、この角は破壊不可能である。
怒り時の攻撃力上昇が通常種や亜種より高く、かなりのダメージを受けるので交戦時は注意が必要。
- 第10使徒ゴア・マガラ
- 「エヴァンゲリオン」とのコラボイベントに際して登場する、黒蝕竜ゴア・マガラの特殊種。
その名の通り、第10使徒(TV版で言えば「ゼルエル」)を模した姿をしており、
全体的に体色が赤みを帯びているほか、爪は白く染まっている。
そして、頭部がそのまま第10使徒の顔となっている。
他にも、第10使徒と同じ模様の翼や胸部のコアなどの要素があり、翼を広げた姿は第10使徒にかなり似ている。
なお、第10使徒(と言うよりも使徒全般)と同じくそのコアが弱点となっている。
動きは通常のゴア・マガラと変わらないため、狂竜ブレスなども使用する。
また、一定時間が経過すると翼脚を地に降ろして狂竜化もする。
触角が生えたりはしないが、眼には白い光が宿る。- ちなみにモンスターアイコンは、
第10使徒カラーのゴア・マガラに例の顔が取り付けられたもの。こっち見んな - 特殊種に相当するモンスターの中では初めて「○○種」という名称でないものとなる。
しかし本コラボにて入手できる装備の中には
第10使徒ゴア・マガラに対しての特効・耐性スキルを持つものが存在するが、
その特効スキル名が「使徒種キラー」「使徒種耐性」となっている。
- ちなみにモンスターアイコンは、
- ギギネブラヨーガ種
- 「ストリートファイター5」とのコラボイベントに登場する、毒怪竜ギギネブラの特殊種。
それに登場する人気キャラの一人でもある、ダルシムを模した姿をしており、
体の表面には彼と同じ模様や、顎鬚のような物がついている。
怒り状態になると、体色と裏面が紫色に変化し、体の模様の色も変化する。
これまで過去に登場した特殊種とは違い、姿だけではなく、
攻撃や行動も大きく異なった物となっている。
通常種とは異なり、毒ガスや毒卵爆弾は使用しないが、ブレスが火炎弾に変化しており、
動きは遅めだが着弾後はしばらく炎が燃え盛り、
それに触れるとダメージと共に火傷状態に陥ってしまう
この火炎弾は、公式サイトでは「導き照らす焔」と言及されている。
そのため、このモンスター自身の属性は火属性となっており、弱点は水属性に変化している。
さらに、驚くべき特殊能力を持っており、
彼と同じくテレポートを使用し、ハンターの近くに瞬間移動するという、とてもトリッキーな能力も持つ。
しかし、必ずしもハンターの近くに限らず、
ハンターから遠く離れた場所へテレポートする事もあるので油断は禁物。
マルチプレイ時は、ランダムでハンター一人の近くにテレポートする事もあるので、とても手強い。
なお、テレポートを使用するタイミングは、滑空した瞬間である。
- ジンオウガFFBE種
- 「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」とのコラボイベントに際して登場する、
雷狼竜ジンオウガの特殊種。
ただし追尾型の蝕龍蟲弾を使用するなどの理由により、
ベースとなっているのはジンオウガ亜種の方であると思われる。
元となったキャラクターは、FFシリーズに登場するモンスター「ねむれるしし」。
ねむれるししのように体色が濃い青色になっているほか、
角が湾曲していたり、背中にヒレ状の器官が付いている、尻尾の側面に棘が生えているなどの変化がある。
基本はジンオウガ亜種と同じだが、帯電行動のモーションでメテオを降らせるという技を持つ。
そして開幕時は眠っており、更に睡眠時と起床してから少しの間は肉質が非常に堅い。
起床後は確定で帯電行動をとる(メテオを降らせる)のだが、
そこで一度吠えたあたりから肉質が軟化する。
なお属性に関してだが、コラボの前半と後半で属性が変化するという性質があり、
前半は火属性、後半は雷属性となる。
- ブラキディオス初号機
- 「エヴァンゲリオン」とのコラボイベント第2弾にて登場した、砕竜ブラキディオスの特殊種。
何かと初号機に似ているとの評が絶えなかったブラキディオスではあるが、
まさか公式がネタにしてくるとは誰が予測できようか。
デザインは、そのままブラキディオスの体型になった初号機という趣。
また、「破」での第10使徒戦において腕が切断された初号機よろしく、
最初から尻尾が切断済みとなっている。
戦法は通常のブラキディオスとは変わらず、粘菌を駆使して攻め立ててくる。
同じくエヴァンゲリオンに登場する粘菌状の使徒とはなんの関係もない……はず。
しかし怒り状態になることはなく、
HPを0にするとブラキディオスは倒れ伏し、両腕を用いて立ち上がろうとするも……
と、ここでブラキディオスは静止する。
緑色の粘菌は光を失い真っ暗になり、
直後「非常事態」「EMERGENCY」とアラートが鳴り響く。
緑色部分が真っ赤に光り輝き、体力は全回復、覚醒した初号機そのものの見た目へと変貌する。
尻尾は「光の腕」ならぬ「光の尻尾」として再生、更にブラキディオスの上に天使の輪が出現。
この形態が怒り状態という扱いであり、粘菌が活性化して即爆発するようになる他、
攻撃するとA.T.フィールドが展開され、前形態よりも与ダメージが軽減される。
再びHPを0にすると光の尻尾と天使の輪が消失し、これをもって討伐完了となる。
- セルレギオス魔神化種
- 「七つの大罪 聖戦の予兆」とのコラボイベントにて登場した、千刃竜セルレギオスの特殊種。
体色は黒紫色を基準とした銀色に変化しており、刀角は無く、
代わりに包帯が巻きつけられたようなデザインの角が2本生えている。
前述の特徴から、元となったキャラクターは、原作における魔神化したヘンドリクセンだろう。
公式サイトでは「赤と灰の魔神の力を宿せし千刃竜」とも呼ばれている。- 戦闘面では、刃鱗の代わりに猛毒の魔法弾を放つ。怒った直後の刃鱗撒き散らしも同様。
ただし、蹴りの裂傷効果はそのまま。
- 戦闘面では、刃鱗の代わりに猛毒の魔法弾を放つ。怒った直後の刃鱗撒き散らしも同様。
- 甘党ティガレックス
- 「サンリオキャラクターズ」とのコラボイベントにて登場した、轟竜ティガレックスの特殊種(?)。
外見自体に変化は無いが、尻尾にマイメロディとクロミのぬいぐるみが付いており、
この尻尾を切断する事で、部位破壊特別報酬を入手できる。
これに関しては、KIRIMIちゃん(の装備を付けたオトモアイルー)達のお茶会に突如ティガレックスが乱入し、
菓子を食い荒らした時に、尻尾にこのぬいぐるみが付いてしまったようだ。
攻撃はボディプレスと回転岩飛ばしを使わなくなり、
飛び掛かりが一回になって確定で威嚇するようになっている。
- リオレウス滅竜種
- 「FAIRY TAIL」とのコラボイベントにて登場した、火竜リオレウスの特殊種。
原作における闇の竜アクノロギアを模した、紺色が掛かった漆黒の体色に青白いラインが走る外観となっている。
尻尾は先端の棘が二股の刃、側面の棘は各一枚の刃と合計4枚の刃を持つ、異形の形状へ変化している。
それ故に、尻尾攻撃のリーチも一回り長くなっている。
ブレスが青白い炎へと変化しているほか、
高く飛び上がってから極太のビームを地上へ吐きかけ、広範囲を一掃する大技も持つ。
なお、アクノロギアは属性を持たないという性質があるが、
さすがにこちらではそのようなことはなく、土属性となっている。
しかしブレスやビームに被弾すると元と変わらず火傷を発症してしまうため注意。
ちなみに、アクノロギア自身は左腕が無い隻腕であり、シルエットはミラボレアスに近い。
リオレウス自体がワイバーン型のシルエット故か、そこまで再現される事はなかった。
- ラージャン閻鬼種
- 「鬼滅の刃」とのコラボイベントにて登場した、金獅子ラージャンの特殊種。
原作に登場する敵である鬼を模しており、
両角は巨大化し、長く反り返った形状となり、さらに額からもう一本の角が生えており、合計三本の角となっている。
角の根本には血管のような物が浮き出ており、手足にも血管が浮き出て、眼は紫色に輝いている。
角の部位破壊も特殊で、一段階目で左角が折れ、二段階目で真ん中の角が折れる。同時に右角は先端が折れる。
見た目には似合わず、属性は氷属性。
上記の特徴を除けば、外見は通常のラージャンとあまり変わらないが、怒り状態になると一変、
背中から紫色の怒髪が立ち上がる。
更に闘気硬化では怒髪と同じ紫のオーラが溢れ出す為、非常に禍々しい姿となる。
しかし、原作で「閻鬼」という名前、もしくはその呼称を持つ鬼は登場しておらず、
元となったキャラクターは不明。
- ティガレックス2号機
- 「エヴァンゲリオン」とのコラボイベント第3弾にて登場した、轟竜ティガレックスの特殊種。
一応、甘党ティガレックスを含めれば、コラボイベント限定では初の同種モンスターにおける2体目の特殊種でもある。
ブラキディオス初号機に続きこちらは2号機を模しており、
真紅の体色と4つの眼が特徴。
真紅の体色に加え、通常種よりも一回り巨大な体躯であり、その姿はティガレックス希少種を彷彿させる。
初号機のような蘇生ギミックは無いが、体力が半分を下回ると「ザ・ビースト」を発動し、
これ以降は常時怒り状態の扱いとなる。
この時は眼から緑色の残光が引き、リミッターが解除(背中から制御棒が排出)された外観となる。
なお、ザ・ビーストの発動は怒り移行のモーションで行うのだが、
バックステップ後に行うのは大咆哮である。
また、その大咆哮は構えが長くなっている(この間に制御棒を排出する)。
- ディアブロス鋼鎧種
- 「鋼の錬金術師」とのコラボイベントにて登場した、角竜ディアブロスの特殊種。
Fate/stay nightとのコラボで登場したディアブロス金ぴか種に続き、
コラボイベント限定の特殊種では、初の同種のモンスター二体目となる*4。
前述の通り、コラボイベント限定の特殊種では、初の同種のモンスター二体目だが、
地中からの飛び掛かり攻撃から、亜種がベースになっていると思われる。
鋼の錬金術師に登場するキャラクター「アルフォンス・エルリック」をモチーフとしており、
全身が灰色に染まり、頭部は彼の「鎧」のような短い一本角の生えた厳つい顔となっている。
通常種で角があった高さまで顔となっているのでかなり頭でっかちである
それ故、ディアブロスとは同じ系統の飛竜種でもあるバサルモスやグラビモスにも見える。
口を開く事は殆ど無く、尻尾切断後の断面が体色とほぼ同じ。頭部を破壊すると額の角が折れる。
討伐すると目の光が消える。
また、見づらいが両翼付け根の裏側には紅い紋章も刻まれている。
公式サイトでは「業を背負いし鋼」と呼ばれている。
余談
- 上記のほかにも、黄金のアイルーである「ゴルルー」「ドスゴルルー」、
白銀のメラルーである「メタルー」が存在する。
また、1周年イベントに際して「たまニャ~アイルー」、「かぎニャ~メラルー」といったものが登場したことも。
それぞれ青と赤の法被を着ており、1stの文字が入った団扇を武器として持っている。
また、ドングリやポーチではなく、大きな花火玉を背負っている。アイルーは玉屋派、メラルーは鍵屋派らしい。
バレンタインイベントでは、「アイルー好きで種」、「メラルー好きで種」が登場。
アイルー好きで種からチョコをもらうなどという設定らしく、他のネタ特殊種から察するに
「アイルー(バレンタインに因んで)好きで種」と解釈するのが正しいのだが、
これに限っては「アイルー好きでしゅ」というネコ好きハンターなのかと間違えそうな名前である。
これらのモンスターもまた特殊な存在ではある。
- コラボイベントに際して登場する特殊なモンスターという点では、
MHFでも魚人型邪鬼やフレイムタイラントといった例がある。
前者は元モンスターの原形を留めていないが……
また、他の派生作品ではMHSTのエポナやくまアシラ、クレナイゴウカミや、
MH-Rにおける『星のドラゴンクエスト』のモンスターたちなどが登場している。