MHFのコンテンツ。
パローネ=キャラバン内にてオリジナルのクエストを作成することができる。
目次
概要
- 素材とキャラバンポイント(CP)を用意することでマップの中に追加の採取ポイントを設置することができ、
HR帯から選んだ登場モンスターの強さも設定できる。
自分で受注して出発する以外にも他人に公開し受注してもらうことが可能で、
この場合ボーナスとして設定したクエストに応じた公開報酬が蓄積されていく。
- 現在は密林・砂漠・雪山・火山で開拓クエストを作成することが可能。
基本的に1人で1マップのみ作成でき、開拓するマップを切り替えると配置物は記憶されず上書きされる。
マップを切り替える際に追加でCPを支払えば配置物の引継ぎも可能だが、後述のようにかなり高額。
このため他のマップでしか出ない素材が欲しいといった場合は他人の作ったクエストに行く方が効率が良い。- ちなみに、接地した配置物は通常の採取ポイントとは異なるグラフィックをして、
更に普通とは全く違う場所に配置されているので直ぐ分かる。 - この開拓遊びで設置した採取ポイントでないと獲れない素材があるが、中々集めにくい。
これは、素材が入手できる確率が低いのではなく、設置した採取ポイントの採取可能回数が
異常に少なく、2回しか採取できない為である。
エリア移動をして、再度入りなおすと採取回数が増えるがそれでも4回が上限である。
採取スキルや、お守りの効果は一切載らない点も採取しにくさを助長している。
- ちなみに、接地した配置物は通常の採取ポイントとは異なるグラフィックをして、
- 開拓遊びを進め、拠点LVの総合計数が一定値を超えるとベースキャンプの旗の数が増える。
最大5本までで、5本ある場合は非常にやりこんだと言える領域である。
また、この旗5本の場合クエスト出発時に低確率で採取ポイントの配置が変化する。
配置が変わった場合、どこかに通常の開拓採取ポイントと入れ替えで、
光っていたり、通常より虫の数が多かったり、色が全く違う採取ポイントが出現していることがある。
この採取ポイントから高確率で限定の採取素材が入手できる。- 開拓遊びの素材を用いる武具は少数ながら存在しているが、
特に有名なのが上記特殊採取ポイントから得られる限定素材を要求する、
UNKNOWNの防具「リルスシリーズ」だろう。
生産リストを見て「これは一体何?」と思った人は多いことだろう。
そして調べた結果開拓遊びで入手できるとわかるが、
同時にそこまで行くのに非常に労力がかかることがわかり、
更にそれ故にやりこんでいる人も少なく、やりこんだ人の公開クエストを見つけることも困難であり、
それらから生産を断念したユーザーも多いのではないだろうか? - また、旗5本で更に条件を満たす*1と、
低確率で秘密の場所と呼ばれる、秘境とは異なる地図に載っていない場所へ行くことができる。
行ける場合、制限時間テロップの前にアイルーから話があるというテロップが出るので、
見逃さなければすぐわかるようになっている。
この場所でも、上記の特殊採取ポイントからの限定素材が出るが、
他の開拓素材すべて混合の上均等に割った確率なのでやや出にくめである。
ただしこちらは普通の採取ポイント扱いであるためスキルなどの効果が乗る。
- 開拓遊びの素材を用いる武具は少数ながら存在しているが、
- 開拓クエストという訳で、メインターゲットとなるモンスターを割り当てる必要がある。
登場するモンスターは設定したHR帯と合致する既存クエストが割り当てられるため、
クエスト次第では難易度設定を最強にした場合の基本報酬2倍ボーナスと併用することでレア素材を稼げる。
が、割り当て範囲に該当するクエストが多いと狙ったクエストが設定されない場合もある上、
最強設定だと報酬だけでなく体力と攻撃力まで2倍となってしまうため、
十分な装備と腕がないと効率と精神衛生によろしくない
(変種ともなると体力20000↑攻撃倍率も6.0↑なモンスターも存在する
ラージャン変種ともなれば下手をすると特異個体並の強さで体力20400攻撃倍率5.2である)。
逆に最弱設定にすると報酬も半分になるが、剥ぎ取れるものは変わらないため、
剥ぎ取り限定の素材を探す時は採取を兼ねつつ高速回転させることが可能となる。
またこの最弱クエ回し、地味に称号獲得のための狩猟数を稼ぐのにも便利である。
詳細
- しかし開拓遊びを進めるのは簡単な話ではない。
開拓を進めるにはまずLV0の拠点を設置し、その後設置した拠点の採取ポイントから、
開拓採取素材を入手、集めてそれらを用いてLVを上げていく、という形であるのだが、
まずその採取素材は上記の通り入手が面倒である。
そして、設置or強化する際作業時間が生じるが、
それを経過させるには一定回数クエストをこなす必要がある。
クエストはクリア、失敗どちらもこなしたと見られるがリタイアはカウント外である。
そしてLVに応じた時間経過させることで拠点が完成し、設置されるorレベルが上がるという仕組みである。
また、作業は1箇所ずつしかできず、複数箇所同時進行は不可能である。
複数箇所進行させようと別の箇所を開発しようとすると既に開発作業している拠点の開発はキャンセルされる。- で、その経過回数なのだが最初のうちは10回等少なめであるが、
最後のLV3はなんと100回となっている。
地図クエストでもいいので「これだけならまだいいじゃん」と思うかもしれないが、
これを雪山は16箇所、それ以外は20箇所行わなければならない。
更にLV0の設置、LV0から順にLVUPする際の回数も含めれば、
どれだけ時間がかかるか想像に難くないだろう。- 失敗でもいいため、闘技場のゲリョスクエストで大タル爆弾をけって帰る、
所謂「爆死ゲリョ」という方法が一番高速回転できるのだが、
防具が数か所装備されている関係でG級のGR適正防御システムが乗ってしまうため、
G級ハンターはこの方法は使えない。少々時間のかかる地図クエが精一杯である。
- 失敗でもいいため、闘技場のゲリョスクエストで大タル爆弾をけって帰る、
- また、「開拓情報の移行」を利用することで、経過時間をスキップできる。
が、LV維持状態でそれを行うのに150000CPが必要なので多大な出費になるのは想像に難くない。
更に低LV時は以前のフィールドで得た開拓素材が使えないため
さっさと進めようとリターンする際にもまた150000CP必要になってしまう。
LV2→3の時のみ、密林⇔砂漠、雪山⇔火山の開拓素材が必要になる拠点タイプがあるが、
それも独力のみで回収しようとする場合やはり150000CP必要になってしまう。 - もう1つ、労働ネコにCPで賃金を設定することで、
その額に応じてクエスト経過回数に乗算のボーナスが加わる。
最大で最高額*2で2倍だが、最も回数が上記の通りかつ複数個所あるため、
1箇所ずつゆっくり進めるならまだしも一気に進める場合は無いよりはマシだが、
雀の涙程度にしかならないというのを覚悟したほうが良い。 - MHF-GGでパローネ大航祭が実装され、従来と比べるとCPを大幅に稼ぎやすくなった。
特にG級航路をスコア稼ぎで回していると程なくカンストしてしまうので、
移行によるショートカットを多用することで余剰CPを有効活用できる。
- で、その経過回数なのだが最初のうちは10回等少なめであるが、
- と、いう訳で手間がかかるため大して見向きもされなかった開拓遊びではあるが、
アップデートによって開拓遊びを進めている状態では
大討伐クエストでの貢献度ポイントに大幅なボーナスがかかるようになった。
最大で大討伐のフェイズを1つクリアするのと同等のポイントを得ることができるため、
進化武器の強化などを真面目に取り組む場合は無視できる存在ではなくなった。- MHF-G9でラヴィエンテがG級に登壇しそれにもボーナスが適用される、
あるいは後に実装されるリルスGXシリーズの性能次第では脚光を浴びるかもしれない。
もっとも、旗5本まで進めるのは物凄く大変だが。 - 同アップデートにて、開拓クエストがG級に対応。
さらに開拓クエストの公開設定がログアウトしても保存されるようになった。
このため、多くのプレイヤーは開拓クエストを公開するようになり、
従来よりも開拓素材は集めやすくなっている。 - さらに同アップデートにおいては、狩人祭の褒章として「絆ポイント」が付与されるようになった。
これを「大討伐」に費やすことで、開拓を最大まで進めているのと同じボーナスが得られるようになる。
絆ポイントは余りがちのため、現状ではこの方法でボーナスを発動させているハンターが多いと思われる。
もっとも一度に9回分しか入れられないのでその都度ポイントを入れる必要があるし、
高頻度で回すとさすがに不足するので、絆ポイントに頼りつつも開拓を進める意味はある。
- MHF-G9でラヴィエンテがG級に登壇しそれにもボーナスが適用される、